音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

ギター歴50年の親父が薦める失敗しないギター選び!アコースティックギター編

前回に引き続き楽器紹介を。今回はアコースティックギター編。

 

と言っても自分自身長らくエレキ中心(バンド一筋)でやってきたので正直アコースティックギター(以下アコギ)はフォークギターの延長でとらえていました。

 

コードをかき鳴らしながら歌うスタイルが固定観念としてありました。

 

事実初めてアコギを購入したのも社会人になって(多分20代後半)からでした。

 

■アコギを意識するターニングポイント

 

アコギを意識し始めたターニングポイントが2回あります。

 

最初は私が20代前半の頃でしたが、アルディメオラ、パコデルシア、ジョン・マクラフリンという3人の超絶テクニシャンのアコースティックギターによるスーパーギター・トリオのライブアルバムを聴いたとき。

 

※きっかけはアルディメオラのソロアルバムに収録された「地中海の舞踏」というインストナンバーでパコデルシアと火花が散るようなギターバトルを聴いたことです。

 

彼らの人間離れしたスピードとテクニックに唖然としながらも、とにかくアコギも弾けるようにならなあかん!と強く感じたことを覚えています。

 

そして2度目の衝撃。

 

それは私が30代(約30年前)頃に深夜の音楽番組で天才ジャズギタリストの渡辺香津美氏!”がホストを務める『夢の乱入者(※)』という音楽番組が不定期で放送されていました。

 

毎回ゲストミュージシャンを迎えて、トークとホストバンドをバックにセッションを繰り広げるという今ではちょっと考えられないような贅沢な番組でした。

 

今なら絶対にありえないコンセプトの番組が深夜に放送されてました。驚きですよね!!。

 

番組ではセッション以外に香津美さんがゲストの歌をアコギ1本でサポートしたり、エンディングでソロギターを披露するコーナーがあって、これが本当にすごかった。

 

ギター1本でオーケストラのような芳醇かつスリリングな演奏をいつも目を皿のようにして観ていました。

 

当時は録画機材もなかったのでTVの前にラジカセ(古!)を置いてカセット(また古!!)で録音。あとでこれを擦り切れるまで聴き直してコピーに挑戦してました。

 

特にOvation(アダマスやエレガット!)がカッコ良かったなあ!。

 

この番組がきっかけでアコギを初めて買い求めたわけです。

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夢の乱入者』(ゆめのらんにゅうしゃ)は、1990年から1997年にかけて、関西テレビ製作による関西ローカルエリア放映の深夜番組として全76回の放映がなされた音楽番組である。(出自:Wikipediaより)

 

今はYouTubeという便利且つ有用なToolがあるのでほんとに有難いですね。上の動画を観て何十年ぶりに当時の感動・ワクワクが蘇ります。

 

是非、まだご存じでない方はYouTubeで御覧になってください!。

※因みに上のYouTube「ステラ・バイ・スターライト(星影のステラ)」は最高です!

 

当時買い求めたのは

 

クロサワ楽器のオリジナルブランドStaffordのエレガット(品番不明)新品

 

・Ovation 1992(限定コレクターズモデル)中古

 

当時はこの2本で完全に-香津美ワールド-の成りきりでしたね(笑)

 

特にエレガットは一時期良く弾いてました。

 

あのまま続けてたら結構上手くなってたのに途中で辞めてしまって20年近くアコギに触れることなく過ごしました。

 

その後エレガットはペグが壊れて修理せずしまってます。Ovationは売却しました。

 

その後は特にアコギを人前で演奏する機会もなくアコギから遠ざかる時間が経過していました。

 

■再びアコギを意識する

 

ところがあることがきっかけで再度アコギへの興味が再燃します。

 

50代を迎えたころ、学生時代ロックバンドを組んでいた友人と会う機会が増えたことで、音楽・バンド熱が再燃!

仕事終わりや週末休みを絡ませて音楽スタジオに集合することに。

 

1.メールで事前にやりたい曲を相談し決まったら速攻で練習。

 

2.スタジオで待ち合わせて、私がパート(ギター&ボーカル)を演奏し、彼がMTRで録音しながらデジカメで撮影。

 

3.友人がが自宅にデータを持ち帰り、その後また別スタジオでベースやドラムを被せてミックスダウンしながら曲を完成。

 

4.YouTubeにアップする

 

・・・ということを年に1~2回やりようになりました。いわゆるDAWですね。

 

因みに彼はStudio OneというDAWを使っていて、私も簡易版を使っています。

遊びで弾き語りなど簡単に作成できるのでお勧めですね!

 

Beatlesパーティーはそのままに」(原題 : I Don't Want to Spoil the Party)はエレキだけでなくアコギも弾くのですがこのとき使ったのが下のAriaのDreadnoughtです。

編集はStudio Oneにて。


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後で紹介する一押しのYAMAHA FS-TA Trans Acousticを使ってStudio One作成しました。ギター内蔵のエフェクトのみです。


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今も、友人でもあるアコースティック・デュオのライブを観て、これも良いなと改めて感じたことや、ライブを通じて知り合ったギタリスト達のパフォーマンスに感銘を受けたことでしょう!。

 

やはり生で聴く音楽の力・影響は絶大です!

 

 

■所有するアコギ

ここからは現在所有しているアコギについて。

1.Aria Dreadnought AF28

親しい友人から譲ってもらいました。癖のない素直で鳴りもまずまず弾きやすいアコギだと思います。初心者向けに適していると思います。

ARIA AF-201 N アコースティックギター

価格:29,800円
(2022/5/10 15:16時点)
感想(0件)

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2.YAMAHA FS-TA Trans Acoustic

今回の一押しのアコギがこれ!。このギターほんとに革命的です!。

 

アンプや外部エフェクターを使用することなく、ギターの生音にリバーブ、コーラスのエフェクトをかけることができます

 

ほんとに弾いていて気持ちが良いし急に上手くなったような錯覚にすら陥ります(笑)。

 

これなら持ち歩くのもエフェクターなしでギター本体のみなので楽だし何よりエコー、リバーブのクオリティが高いです

 

人生一度もギター1本での弾き語りはやったことないんですが、これなら頑張って練習してみようかなという気にさせてくれるギターです。

 

再度、私的には一押しです。

 


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このYouTube見たら誰でも欲しくなりますよね!。(ちょっと上手すぎるけど(;^_^A)

 

最近のブログです。はじめて弾き語りライブやりました。

datchg.hatenablog.com

 

https://www.youtube.com/watch?v=H1SQeKOyM7E

 

 

3. Ibanez GA30TCE-DVS

最後はエレガットです。クロサワ楽器オリジナルのStufford以来20年ぶりくらいにエレガット購入しました。

 

ポイントは薄型のボディ、チューナー付き、スリムネックです。日頃エレキギターだけ触ってる自分からするとこれに持ち替えても違和感がないので助かります。

 

昨年末に購入したのでまだしっかり使い込めていないのが正直なところですが持ち運びが楽なので小型アンプさえあればどこでも手軽に演奏できそうです。

 

仲間との飲み会や集まりでも重宝しそうですね。

著名なギター講師、瀧澤さんもおすすめされてました。

 

このYouTubeが購入の決め手でした。それにしても、上手いなあ!!。


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以上が現在のラインナップです。ひょっとして8月ごろに弾き語りする機会があるかもしれないのでボチボチ練習始めようと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

アコースティックギターなら石橋楽器店!