新しくツインギター・バンドを結成して2回目のスタジオ練習でした。
前回その練習模様についてもブログで報告しました。
そこで今回は前回と比べて、”トリオバンドとの違い”、”ツインギター・バンドのどのあたりに魅力と課題は何か”などつらつらと書いてみたいと思います。
■トリオバンドとの違い
現在私はトリオバンド(CREAMトリビュート)でギターを担当しています。
お陰様でライブも色々出させていただいてますが、やはり-CREAMのトリビュートバンド-として認識・評価いただいていることが背景にあると思います。
”トリオバンドの共演”とか”60~70代年代ロック集合”とかの謳い文句が並ぶイベントなんかで呼んでいただけることが多いです。
一方、今回結成したバンドは、ボーカル(女性)、ギター:2、ベース、ドラムの典型的なボーカルバンド編成で、特定のアーティストのトリビュートではなく、色んなジャンルを取り上げていく方向です。
言うまでもなく、大きな違いは専任ボーカルがいることギターが2本(ツインギター)構成になったこと!です。
改めて、トリオと新バンドの違いはというと。。。
■役割の違い
新バンドでもギターを担当しますが、やってみてトリオとは違った印象・感想をもちました。それは、ギターがもう1本加わることで・・・
この点はトリオバンドでは実現が難しいポイントでした。もちろんトリオの良さは「シンプル」「スリリング」「カッコいい」・・・などいっぱいありますし、今後も続けていくつもりです。
「しかし一方で自分とバンドの可能性を広げる意味でも、トリオとは違ったアプローチに挑戦することはとても意味のあることだと思います」
■新たな4つの気付き
そしてツインギターになることで自分自身に関する変化は・・・
ボーカルから解放(?)されたことで、ギターに集中できます。その上、もう一方のギターとのアンサンブルを意識することで、「音が被ったり」「音が濁ったり」しないように意識するようになりました。
「ボーカルをやりながらだとコード弾きも単調になりがちでしたが、よりリズムやグルーブ感を意識した弾き方になりました」
もう一つ、これが一番の大きな気付きです。
そして何よりボーカルを活かし、引き立たせるバッキングがいかに難しいかを痛感!。
「トリオでボーカルをやりながらだとコードカッティングも単調になりがちでしたが、今はボーカルが自然と乗れるリズムやグルーブ感を意識するようになりました」
でも、まだまだです(;^_^A。
改めて
- カッティングが相変わらず未熟(下手!)
- スローな曲でのバッキングが単調で面白くない
- 曲ごとのギターの音色に工夫がない
等々、課題は山積です。
しかし、新たなバンドを始めたからこそ気付けたこと。
”ライブではボーカルが成功の50%以上を決定づける!”
以前にもこのようなお話をしました。その考えは今も変わっていません。
ボーカルが歌いやすい・乗って歌える環境作り
まだまだ課題はありますが、楽しみながら挑戦していきたいですね。
新しい課題・目標ができたことを喜ばないとあかん!
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。