今回はボーカルについての話です。
現在トリオバンドでギターとボーカルを担当してることは何度もお話ししました。
ブログでもギターに関しては色々書かせてもらってますが、実はボーカルが一番難しくて、かつ一番面白いのでは・・・と感じています。
■ロックバンドのボーカルの難しさ
爆音(それなりにでかい!)の中でマイクがあるとはいえ、唯一生身の声で楽器と張り合うボーカルは凄いなと思う反面、正直相当キツイです!。私の場合は続けて2~3曲歌うと、明らかに声が枯れてきて、特に高音が出にくくなります(;^_^A。
原因は,喉(声帯)の弱さにもあると思いますが、最大の原因はレパートリー曲全般が自分の一番得意な音域(キー)に合っていないことだと思います。つまり、音域が高すぎるんですね(;^_^A。
「因みに自分の声域巾は一般男子に比べてそれほど狭くはないと思いますが、地声が低くて親しい友人にはよく「自分の音域にはフランク・シナトラが一番合う!」と言っています。つまり音域巾はそこそこあるが、中心音域そのものが中低音域だということです。これが何を意味するかというと、いわゆるロックの楽曲のキーはシナトラのようなポピュラーのキーに比べて、かなり高い音域で歌われることが多いという事です!」
例えば、下図は自分が実際に歌った曲(オリジナルキー)の音域を表わしたものです。
これを見ても分かる通り、
青の自分が最も歌いやすく声が響いてくれる音域の「On the sunny side of the street」に比べて、赤の「Sunshine of your love」では歌の中心が一番得意とする音域から半オクターブも上の音域になっています。これは正直辛いです。
特に何曲か歌った後では、確実に声が枯れてしまって最高音には届きません(;^_^A。(普段の自分が地声で瞬間に?出せる音域の最高音になります!)
(参考)
(34) On The Sunny Side of the Street cover by Datch G - YouTube
(34) #Sunshine of Your Love CREAM cover AnSouZan189 #Creamtribute - YouTube
「先日、関西でジャズボーカリストとして活躍されており、自宅スタジオでボーカル・レッスンもされている方と知り合う機会があり、先の音源を聴いてもらったところ「ロックはやめて、ジャズに転向したら」と言われてしまいました(笑)」
カラオケでPOPSやJAZZのスタンダードを歌うのは大好きですが、やはりロックを余裕で歌えるボーカリストになるには自分の声の改質が必要だなと痛感します!。
■ボーカル対策
原因は以上述べたように概ね分かっていますが、かといって簡単にレパートリーを変えるわけにはいきません!。
ではどうするか・・・
そこでライブでは色々対策を考えました。
■抜本的な対策は・・・
しかし、これはボーカルの質的改善のための抜本的な対応策ではないですね。やはりボーカルそのもののポテンシャル&クオリティを上げていくことが正道だと思います。
先に述べた、最近知り合ったボイストレーナーの方も、良かったらレッスンに来てくださいと仰ってくださっています。ただ、実際にはスケジュール・物理的距離(電車で2時間かかる!)・費用(レッスン費用+交通費)などの問題で実現は難しいのが正直なところ。。。
You Tubeなどでもボーカルレッスンは色々な方がアップされているので、参考にさせていただいていますが、やはり自分に最も適したコーチングが期待できるマンツーマンでのレッスンには叶わないと思います。
※いきなり有料レッスンに申し込むのも不安ですよね。そんな場合は無料体験レッスンで雰囲気を体験するのもいいかもしれませんね
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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。