音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

私の好きなライブハウスの話!

ご無沙汰しております。最近、また二つほど新しくバンドをはじめまして、現在鋭意練習中です。できれば9月か10月にはライブハウスデビューしたいです。

一つはツインギターバンドで女性ボーカルをフィーチャーして、70~80年代の洋楽(時にMTV世代)を中心にやってます。ツインギター構成については以前にブログで書きました。さあ、そのとおり出来てるかどうか・・・頑張らないと(笑)。

 

datchg.hatenablog.com

もう一つは同じく女性ボーカルを中心にギター・キーボード・ベース・ドラムが基本構成ですが、私ともう一人がギター、ドラム、キーボードを掛け持ちするという珍しいバンドです。曲によっては、ボーカル、キーボード2台、ベース、ドラムの構成も可能なので色々なジャンルがカバーできそうです。

■ライブハウスも色々です

ライブハウス出演を目指して頑張る今日この頃ですが、改めてライブハウスってどういったものかを確認してみましょうか。コロナが拡がり始めの頃にクラスターが発生したことで、その後はライブハウス全体が目の敵にされて現在も経営難のところが多く、苦労されてるところが多いです。何とか凌いで欲しいと思います。

ウィキペディアによると以下のように説明されています。

明確な定義はなく例外はあるが、おおむね以下のような特徴を持つ。

  • 固定式の座席を設置せず、必要に応じて可動式の椅子やテーブルを配置する。
  • 入場料とは別にドリンク代が必要。
  • 背景の変更、セリ(迫り)や廻り舞台など、大掛かりな舞台装置は持たず、スモークと色付き照明でステージを演出するが、店によってはスモークも使わないところもある。
  • 通常、音響装置や照明装置は店に備え付けのものを使うので、出演者の機材持ち込みや会場設営の労力が最小限で済む。店によってはグランドピアノドラムセットなどを用意している所もある。
  • コンサートホールの場合は客席内がすべて禁煙だが、ライブハウスでは店によって禁煙の所と喫煙可の所が明確に分かれる。小規模のライブハウスなどは分煙もまともに行われていないことが多いために、紫煙が舞っている中での鑑賞ということも少なくないが、最近ではその様な店を避ける観客も増えたため、完全禁煙のライブハウスも増加傾向にある。
  • ロック系など、音の大きい演奏の多い店は、防音上の理由から地下に出店しているものが多い。
  • 店によっては(特にレコード会社芸能事務所に所属しているプロミュージシャンの出演が多い店では)撮影・録画・録音を禁止しており、出演者本人が許可を出す権限が無い場合もある。ただし、多くはその逆で基本は撮影、録画、録音は自由で出演者が個別にそれらを禁止している。

かなり枝葉末節な説明ですが、ある程度こんな感じかなと思います。しかし、正直なところ店によって、また経営者によって考え方やシステムはまちまちです。

 

他の方のブログでもライブハウスを選ぶときのポイントなどを具体的に説明されてるのを見ると、なるほどな・・・と思う事しきりです。

■私が思う良いライブハウスとは・・・

でも今日は演者の目線で見た独断的基準でのライブハウスの良し悪しを考えてみます。

※コロナ禍での対応の是々非々については今回は考慮しません。

 

●ポイント.1

店長・オーナーが音楽好きで性格が良い(温厚)

→実はこれが一番大事やないかと思っています。どれだけ機材が良くても、箱が立派でも・・・最後は人です!。私自身、店のオーナーのヒステリックな性格や無礼な態度(お客さんにも!)を目の当たりにして、二度と出演はしないと心に決めたことがあります。

 

「わざわざ応援に来てくれた友人から店の無礼な態度を聞かされたときは本当に悲しい気持ちになりました。ライブハウスであろうとなかろうと客商売の基本を忘れたお店は✖です。」

●ポイント.2

楽器や機材の知識が豊富で現場対応力が高い

→何かしらのトラブルはライブにはつきものです。もちろんないに越したことはありませんが、それでも起きるのがライブです。

そんな時に冷静にかつ温厚な態度で対処できるお店なら演者からの評価は最高点でしょう。逆にトラブルにキレたり声を荒げたりして演者を委縮させるような店は演者からもお客さんからも敬遠されるでしょう。

「トラブルではなくてもリハーサルで色々出てくる問題や要望にいかに上手く対処してもらえるかが判断のポイントですね。」

 

●ポイント.3

 

出演バンドに的確な評価やアドバイスができる

→多くのバンドが出演し、それらを間近で見てきた経験から耳の超えたオーナーさんは多いはず。だいたいリハーサルを聴けばそのバンドの実力やカラーガ分かるので、ライブ後にやんわりとアドバイス(もちろん誉め言葉も)をくれるお店は素晴らしいと思います。出番が終わったらそれっきりでは次に繋がりません。

 

「信頼できるお店の指摘・アドバイスはストンと腹に落ちるんですね!」

 

●ポイント.4

ドラムセットがスタジオレベルでメンテができている

→私自身ドラムもやりますし、ほかのバンド含めドラマーの友人は多いです。その彼らの共通の感覚として、良いライブハウスはほぼ間違いなくドラムセットが良いものが揃えてありメンテナンスもできている!ということです。

個人的に感じることはアンプ類には拘りを見せる人(店・オーナー)はとても多いですが、案外ドラムセットがショボイことって結構あります。叩いてみて良い出音だとそれだけでドラマーはやる気になるし、ひいてはバンド全体のグルーブもカッコよくなります。

 

「ドラム(ベースもですが)はバンドのまさに要なんです。従ってドラマーがやりたい、推薦するライブハウスならほぼ間違いないのではないでしょうか。」

●ポイント.5

ブッキングにセンスが感じられる

→ブッキングライブの場合は演者が対バンを決めることは基本ないので、店側で共演者(バンド)を探すことになります。本番当日、リハでその対バンを初めて見ることになるんですが、たまに「何で??」と思うようなバンドがブッキングされてることがあります。色々なジャンルが聴けて楽しい・・・という理由もあるのかもしれませんが、演者からすると微妙な違和感を覚えざるをえません。

 

「やはり一本筋の通ったコンセプトでブッキングするべきですし、その方がお客さんもセレクトしやすいと思います。ブッキングのセンスはお店のセンスでもあります。」

●ポイント.6

また出たいと思わせる雰囲気がある

→これはもう出演者にしか分からない感覚かもしれませんが、やはり確実に雰囲気を感じることはあります。敢えて言えば、ここまで話した5つのポイントをクリアしているお店なのかもしれませんね。

 

「私が思う良いライブハウスにはやっぱり良いお客さんが集まるように思います!」

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。