音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

【検証】スタジオリハを充実させる5つのポイント

スタジオリハを再検証する

今回は5か月前にアップしたブログで書いた「スタジオリハを充実させる5つのポイント!」について、今現在果たして実践できていたかどうかを検証してみます。

 

datchg.hatenablog.com

5/7の初練習以降、6/5、6/19、7/17、9/17、10/9 と計5回のスタリハをやりました。

 

7月から9月まで2か月空いたのは、各人色々個人的事情もあったり多忙だったこともありましたが、主たる要因はライブがなかなか決まらずモチベーションが下がっていたことが大きいです。

 

しかし8月後半になって初ライブ(11月)が決まり、目標ができたことでモチベーションも回復しスタ連再開となりました。

 

できてたこと、できてなかったこと

検証の前に前回の5つのポイントのおさらい。

 

1.速やかに(10分以内)各楽器のセッティングを済ませる

2.まず最初にボーカルを基準に全体の音量バランスを決める

3.途中で気になった点はスタジオ内のボードにメモして全員で共有する

4.練習内容を録画して後日速やかに共有する

5.各人の練習進捗を定期的に確認する

 

では1つずつ確認します。

 

1.速やかに(10分以内)各楽器のセッティングを済ませる

・これはある程度慣れてくれば当然できて当たり前ですが、特にギターとドラム(セッティング変更)がポイントです。

・ここでモタモタして無駄に時間を浪費するのが一番もったいない(笑)。2時間予約しても、最後5分は片付けですから、実質115分!。10分でセッティングできても、途中休憩したりすると実質1時間半くらいしかない!。45分のセットリストだとすると、頑張っても2回通してやれるかどうかですね。。。

 

2.まず最初にボーカルを基準に全体の音量バランスを決める

・これが結局一番難しかった!。毎回同じスタジオの同じ部屋で各メンバーの立ち位置も同じ条件でやりましたが、実際は毎回ボーカルの音量(マイク音量)やモニターの返りが全く違いました。

 

・原因は良く分かりませんが、マイクを変えただけでもボーカルが聴きやすく、声の通りが良くなることが実際あるので速やかにどのマイクが一番良いかを確認してました。

 

3.途中で気になった点はスタジオ内のボードにメモして全員で共有する

・実際はやってませんでした💦。立ち位置によってはボード見えないし(笑)。

 

・逆に次回に活かすべく、気になった時点でメモして練習後に共有するのはあり。

 

4.練習内容を録画して後日速やかに共有する

・私が担当?してました。必ずスタ連翌日(早ければ当日夜)にはSNS(主にLINEとFB)にアップするようにしていました。

 

・単に練習ビデオをアップするのではなく、コメントを入れて編集したりYouTubeの参考ビデオを添付したり、極力具体的かつ分かりやすい内容にするよう腐心しました。

 

 

・ただこれも視聴を無理強いできません。観る人は観るけど、観ない人は観ない💦。

 

5.各人の練習進捗を定期的に確認する

・主にLINEでグループを作って現状報告をしてました。もちろん練習の事だけでなく飲み会やミーティングの確認・連絡ツールとして活用しています。

 

・でもこれもレスポンスにかなり隔たりが会ったりします。残念ながら・・・。

 

以上、結論から言えば表面的には概ね実行できていたと思います。

ではすべて上手く行っているかというと残念ながらそうは言えない感じです。

 

新たな問題とは

この数か月で色々気づかされたことがあります。

 

自分が思う「バンド活動(ライブ活動)を続けるために大切なこと」

 

・目標を明確にしてメンバー間で常に共有すること

・できるだけコミュニケーションを取り合うこと

・相手(自分以外)を尊重すること

・良いバンドになるための妥協はできるだけしないこと

・考え方に根本的な相違があると感じた時は無理強いはしないこと

 

言葉にすると簡単ですが、なかなか実践は難しいです!

 

実際、矛盾した部分も多いですね。妥協せず、無理強いしない・・・とか!。

 

理由は、

・各人のモチベーションには差がある

・各人の演奏スタイル(技術含)に違いがある

・各人の音楽的嗜好や趣味の違いが見えてくる

・各人のバンドに対する考え方や期待する事が違う

 

これに対して、

 

良い音楽のためには妥協はせず、自説を通す

 

嫌ならやめればいい、新しくバンドを作ればいい

 

こういうタイプならありとは思いますが、私はそこまで極端にはなれません。

 

私が思うには、

 

安易な妥協ではなく、話し合って妥協点を探すこと

 

だと思っています。

 

そうそう気の合うメンバーに出会えることってありません。そしてバンドは一人ではできません。

今一緒にやれるメンバーがいるということは、ある意味恵まれたことだと思います。

良い音楽をやる、作ることも大切ですが、一緒に感動を共有できる仲間を持っている事はもっと大切なことかもしれませんから。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。