CREAMの素晴らしき世界
私がそのギターに衝撃を受けて、CREAM(・・・というかエリック・クラプトン)の洗礼を受けたアルバムがあります。
それが、今回紹介する~LIVE CREAM VolⅡ~です。
ウイキペディアによると…
ということで1968年のアメリカツアー(3月~10月)の中から6曲をチョイスしたもののようです。
LIVE CREAM VolⅡの聴きどころは
いわゆるCREAMの有名曲が網羅されており、演奏もスタジオ盤とは違って非常にアグレッシブなところが魅力でした。
CREAMに関してはメンバー間の仲が悪い(特にジンジャー・ベイカーとジャック・ブルース)のは公然・周知の事実のようです。
しかし、ことこのライブ音源に関してはそんなことはどうでもいいぐらい3人の白熱したインタープレイ(アドリブ合戦?)が繰り広げられています。
私自身はこの中では特に~Sunshine Of Your Love~をかなり真面目に一生懸命コピーしました。
スタジオ盤のコンパクトなソロ(約50秒)とは全く違うLIVEでのギターソロは、非常に長いものですが(約2分25秒!)
・ロックギターの基本的なテクニックが詰まったお手本のようなギターワーク
・3分近いソロなのに口ずさめるメロディアスなラインと起承転結な構成
が秀逸です!。これはどの曲にも当てはまると思います。
中でも、最後の13分以上に及ぶSteppin’Outでのクラプトンは本当に凄い!。
基本ペンタの音遣いのアドリブ演奏で10分以上に及ぶほぼ独奏で聴衆を飽きさせることなく、これだけのバリエーションと広がりを出せるのか!・・・と感嘆します。
これが50年以上前の音だとは到底信じられないです。
やはりこの当時のクラプトンのイマジネーションの豊富さと完璧なテクニックは間違いなく”神(GOD)”だったと言えますね。
ただし、曲ごとの感想や解説はこの際、やめておきます。
実際に聴いてもらう以上のことは、私の拙い力量ではとでもできそうにないからです。
敢えてできるとしたら、スーパーギタリスト達のこのアルバムに対する評価や思いを知ることでしょうか?
プロの間での評価
最近話題のChatGPTを使って、このような質問をしてみました。
以下がその解答です。
続けて、
なかなか面白いですよね!。
フェイバリットにクラプトン自身が入ってるのはご愛敬として、
現代のギター・ヒーローやプログレの大御所までもがこのアルバムに影響を受けて心躍らせていたんですね。
この回答を見た時は、ちょっと正直嬉しくなりました。
興味があってまだこのアルバムを聴いたことがない方は是非聴いてみてください。
今の枯れた渋いクラプトンももちろん素晴らしいですが、20代のバリバリ弾きまくってたクラプトンもやっぱり素晴らしく、カッコいいです!。
※Chat GPTについては、素晴らしいツールではあるが一方で不完全さもあり必ずしも情報が正確だとは断言できない場合もあるようです。この場合も出典などは分からないので絶対に情報が正しいとは言い切れません。
でも、一つの情報として個人がそれで我が意を得たとするならば、それもまた良いのでは…と感じています。
要は好き嫌いは人それぞれですし、このアルバムを酷評する人も当然いるわけです。
でも一つ、確実に言えることは自分にとってこのアルバムのクラプトンのギターに出会わなかったら、今の自分のギターライフはなかった(もしくは全く違ったものになっていた)ということです。