音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

定年後のひとりごと ①時間の流れ

 

20代の若い頃は、時間は無尽蔵にあるものだと思っていました。

毎日、仕事で残業は当たり前。終わって飲み屋で閉店まで粘って、終電で帰る。

翌朝は、5時過ぎに起きて早い電車で座って居眠り。で、また仕事!

 

まるで、一分一秒を争うように生きていた気がします。

あの頃の私は、時間を所有していると思っていたんです。

 

会議、プレゼン、出張…目いっぱいのスケジュールをこなし、常に時間に追われていた。

時は1980年代、バブルが前夜の日本全体が浮かれていた時代。

 

まるで、巨大な歯車の一部になったように、ただひたすらに回転し続ける毎日。

時間は、私にとって支配すべき対象だったんです。

 

その後は、バブルが弾けて仕事も一変しました。

失われた20年とか30年とか言われる長期不況で業績が悪化、半ばリストラ絡みの転勤を経て50代でパワハラや大病を経験。重く、辛い時間に押しつぶされそうでした。

窓際に追いやられながらも、ひたすら耐えて定年退職を迎えました。

 

定年退職してからは、驚くほど時間の流れ方が変わりました。

まるで、静かに流れる川のように、ゆったりと、そして穏やかに、一日一日が過ぎていくようです。

嫌な人と会うこともなくなり、好きなことを気ままにやり、好きな人と飲む!

お金はあんまりないし、不満がないかと言われれば・・・まあ、それなりにありますが。 

 

それでも、まずまず満足できる生活が送れています。

 

時間の流れは、誰にとっても平等です。

しかし、その感じ方は人それぞれ、そして年齢によっても変化します。

 

若い頃は、時間は消費するものだと思っていました。

しかし今は、時間こそが人生で最も貴重な贈り物なのだと感じています。

 

残された時間をどう使うか。

それは、自分自身に問いかける、大切な問いだと思います。

 

家族との時間、趣味の時間、友と語らう時間、そして自分自身と向き合う時間… 今まで後回しにしてきた大切なことに、これからは時間を使いたいと思います。

 

時間は、命そのものです。

だからこそ、一秒一秒を大切に生きていきたいんです。