音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

67歳、貯金はわずか。体もガタがきてる。それでも毎日が案外悪くない理由

はじめに:月末の通帳と、少しの深呼吸

月末になると銀行の残高を見るのが、少し怖くなります。

 

社会保険料とか、カード払いや保険の一括引き落としが重なる月。

スマホを開く前に、一瞬、深呼吸することもあります。

 

別に、破産寸前ってわけじゃないんです。
だからと言って、余裕があるとも言えない。

 

この感覚、同じ世代の人なら、
分かってもらえるんじゃないかなと思います。

 

【第1章】67歳・無職・私の今の立ち位置

私は67歳、無職です。収入は、年金(老齢+企業)だけ。

妻は66歳。年金とパートで、家計収入は40万円弱といったところ。

 

貯金は、正直、心許ない。でも、生活が破綻しているわけではない。

贅沢はできないけど、暮らしてはいける。

 

もっと大変な人がいるのも、よく分かっています。

その上で、これは、私の老後の、今の姿です。

 

【第2章】お金より先に減っていくもの

最近ね、通帳より先に、別のものが減ってきました。

 

体力です。

 

階段を上がると、息が一拍遅れる。
朝起きたとき、体が重い。

 

70歳が、もう視界に入ってきました。

健康寿命」この言葉が、急に現実味を帯びてきた。

 

お金の不安は、計算すればある程度見える。

でも健康は、ある日いきなり、なくなるかもしれない。

自分の両親の介護で、そのことは痛感しました。

その怖さを、最近よく考えるようになりました。

 

【第3章】贅沢はできない。でも、心は満ちている

正直に言うと、今の暮らしに、派手な楽しみはありません。

 

夫婦で旅行といっても、年に1回か2回。
近場で一泊。安宿を探して、寺や神社を巡るだけ。

 

「すごく楽しい!」ってほどじゃないけど、
「悪くないな」とは思える。それで十分です。

 

それから、もうひとつ。

 

月に1回か2回、一番気の合う友人と行く、小さな居酒屋があります。

派手じゃない。値段もそれほど高くない。

 

でも、料理は丁寧で、ちゃんと美味い。
酒も、変に気取ってなくて美味い。

何より、うるさい客がいない。

カウンターで、ゆっくり飲める。

 

あの店で、友人とよく言うんです。

「ええ店見つけたな」
「これも出会いやな」って。

高い酒でも、高級料理でもない。

 

でも、そこで過ごす2~3時間は、
今の私にとって、いちばん贅沢な時間です。

 

【第4章】無駄な時間が、命綱になった

そして、私を支えてくれているものがあります。

 

音楽です。

 

バンド。ギター。時々、歌。たまにドラム。

若い頃は、音楽は「余った時間の遊び」でした。

 

でも今は違います。

ギターを触っている間、年金のことも、
引き落としのことも、一回、頭から消える。

 

上手い下手も、評価も、関係ない。

ただ、音を出している時間だけが残る。

 

色鉛筆で絵を描いたり、
下手な字で書道を書いたりするのも、同じです。

 

誰の役に立つわけでもない。お金にもならない。

でも、その時間がないと、一日が、ただ過ぎていくだけになる。

 

【第5章】お金は大事。でも、それだけじゃ足りなくなった

正直に言います。

「お金があれば、悩みの9割は解決する」

 

そう言う人の気持ち、私はよく分かります。

たぶん、それはある程度、本当です。

 

実際、私がブログを始めたのも、
少しでも収入になれば、という下心がありました。

※甘かったですけど・・・(笑)

 

お金は、あって困るものじゃない。
それどころか・・・ないと困る。

 

これは、今も変わりません。

 

ただ、年を重ねるにつれて、見えてきたものがあります。

 

お金で解決できる悩みと、
お金ではどうにもならない不安。

それが、はっきり分かれてきた。

 

だから最近、これからの生き方を、
もう一度、棚卸ししてみたくなりました。

 

昔は、残高が増えるのが『勝ち』だと思っていました。


でも今は、『今日という時間を、どれだけ機嫌よく使い切れたか』

それが今の私の、新しい勝負です。
100万円しかない、んじゃない。
100万円あっても買えない時間を、私は今、生きている。

 

【ラスト】途中経過を生きる

正解は、たぶん、死ぬ直前にならないと分からない。

 

正直、今さら無理して働く体力もない。
お金のことは、とりあえず現状維持。

 

年を取れば、使うお金も、少しずつ減っていくやろう……
って、ちょっと期待しながら(笑)

 

だから今は、「いくら稼ぐか」より、「どんな時間を残したいか」

私は、その途中経過を生きています。

 

あなたは今、どんな途中経過にいますか。