音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

気づいた時には遅い|人が離れていく7つの瞬間

「人の振り見て我が振り直せ」

昔からある言葉ですが——

これ、歳を重ねるほど効いてくる気がします。若い頃は、正直ピンと来なかったんですが、
今になると、「あぁ、こういうことか」と思う場面が増えました。


人のことは、よく見えるんですよね。
でも、自分のことは——なかなか見えない。


68歳になりました。

この歳になると、人が少しずつ離れていくのは、まあ自然なことやと思います。


ただ——
その中に、「仕方ない別れ」と
「気づかないうちに、自分のせいで離れていった人」が混ざってるとしたら。

これは、ちょっと考えさせられます。


今日は、そんな「人が離れていく瞬間」を7つ。

正直に言うと、これから話すこと、誰かの話でもあり、自分の話でもあります。
いや、どちらかというと、自分の恥ずかしい失敗談のほうが多いかもしれません(笑)

 

【人が離れていく7つの瞬間】

① 自分は年配・経験者という「驕り(おごり)」が出た瞬間

「客なんだから」「年上なんだから」。
この言葉、便利なんですよね。言った瞬間、少しだけ自分を上に置ける。


でもこれ、ただ年齢や経験に甘えてるだけなんですよ。

何か嫌なことがあって、むしゃくしゃしてたかもしれない。

 

でも、関係のない誰かに「当たる」のはやっぱり筋違い。

その先に待っているのは、「あぁ、やってしまった」という自己嫌悪だけ。


👉 その一瞬で、積み上げてきた品格が崩れ去る。

その“にじみ”を、周りは意外と見ています。

② 大切な人に「言葉」で気持ちを伝えなくなった瞬間

外では愛想よく「ありがとうございます」って言えるのに、

家に入るとムスッとして言葉を省いてしまう。

「言わなくても分かるやろ」という甘え。


かつての私もそうでした。

「俺が稼いで養ってるんだ」という情けない驕りがあった。


でも今、妻がパートに行くのを見送る身分になって、ようやく分かったんです

「いってらっしゃい」で送り出される有難さ。


👉 分かるかどうかじゃなく、言うかどうか。

大切な人を大切にする言葉を捨てた時、孤独への片道切符を手にしているのかもしれません。

③ 会話を「ハイジャック」している瞬間

相手が話している途中で、「あぁ、それ俺の場合はな…」と自分の話にすり替えてしまう。


私には20年来の友人がいますが、よく叱られるんです。

「話の腰を折らないで、最後まで聞いて!」と。


悪気はない、むしろ共感しているつもり。

でも、会話を奪われた相手は興醒めしてしまいます。


👉 会話はキャッチボール。

自分ばかりが投げ続けて、相手が受け取るのをやめてしまったら、そこでもう試合終了です。

 

④ 「昔は良かった」が増えた瞬間

「昔はなぁ…」。便利な言葉ですが、これが過ぎると今の話が減ってくる。


再雇用で入ってきた男性が、前の職場の自慢ばかりで結局浮いてしまった話を聞いたことがあります。


どんなに素晴らしい過去も、戻ることはできません

あるのは「今」と「未来」だけ。


👉 今を面白がる心を捨てた時、人は静かに離れていく。

時間が止まってしまった人に、周りは魅力を感じません。

 

⑤ 「見た目より中身やろ」と自分を捨てた瞬間

「中身で勝負や」と開き直る頑固さ。

でも、中身を見てもらうための「入り口」こそが身だしなみです。


着るものへの無頓着や、口臭・体臭といった「自分では気づきにくい加齢臭」を放置するのは、自分への諦めであり、相手への敬意の欠如。

お洒落やケアはマナーであり、社会的評価でもあります。


👉 身だしなみを整えるのは、自分を大切に扱っている証拠。

鏡を見なくなったら、心の若さも一緒に消えてしまいます。

 

⑥ 話す内容が「マイナスオーラ」に寄っていく瞬間

愚痴、文句、人の欠点。これをさも「人生の教訓」のように重々しく語ってしまう瞬間です。


本人は深い話をしているつもりでも、聞かされている方は「心のゴミ箱」にされているような気分になります。


👉 人は正直。元気になる場所には行くし、そうじゃない場所からは静かに離れる。

暗いオーラを押し付ける先輩に、ついていきたい人は誰もいません。

 

⑦ 無意識にデリカシーのない「言動」をした瞬間

公共の場で周囲への配慮を欠いた振る舞い。


先日も、車検で訪れたディーラーで職員に大声であれこれ注文をつけている男性を見かけました。

その傍らで、奥さんがひたすら周囲に頭を下げて回っている。

ご本人は全く意に介さずでしたが、その陰で誰がどんな思いをしているか。


👉 知性や品性は、静かな振る舞いに宿る。

デリカシーとは、相手の立場を想像する力そのものです。

 

【結び】

いかがでしたか。
どれも、特別な話ではありません。

むしろ、どこかで一度はやってしまっていることばかりやと思います。

 

だからこそ、気づきにくい。
気づいた時には、少し距離ができていることもある。


でも——
👉 気づいた時が、一番若い時。


これは、ほんまにそう思います。

全部を完璧にする必要はないと思います。


ただ、「あ、あれあったな」とほんの少し自分の振る舞いを客観的に見てみる。
その小さな引っかかりが、次の一歩を変えてくれる。

もちろん、今日挙げた以外にも「あれもあかんなぁ」と思うこと、あると思います。


皆さんが日頃気をつけていることや、「素敵な大人の振る舞い」のエピソードがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。

共有することで、お互いに意識的に気を付けて、少しでも「いい大人」になれたらと思います。

お互い完璧にはなれませんけど、せめて「また会いたいな」と思われるくらいにはなりたいですね。