
- 🎬INTRO
- ① 同窓会を楽しめる人と、しんどくなる人(1:00〜2:40)
- ② 私の本音
- ③ 同窓会は人生の通信簿?
- ④ でも誘ってくる奴が、だいたい気のいい奴なんです
- ⑤ SNSの「楽しかった!」って本音?
- ⑥ 会った後に残るものって何だろう
- ⑦ 「行かない」は逃げじゃない
- 🎬ENDING
同窓会に行きたくない人の本音
〜本当にしんどいのは、“比較してしまう自分”でした〜
🎬INTRO
突然ですけど……
同窓会の案内って、
なんとも言えない気持ちになりませんか。
LINEに、「久しぶり!集まろう!」って通知が来る。
あるいは、ポストに届く一枚のハガキ。
その瞬間、
「懐かしい!絶対行く!」ってテンション上がる人もいれば、
「うわ……どうしよう」って、少し心が重くなる人もいる。
今日は、そんな“後者の人”に向けて話したいと思います。
同窓会に行きたくない人の、本音の話です。
でも——誤解しないでほしいんです。
別に、同級生が嫌いなわけじゃない。
本当にしんどいのは、久しぶりの再会の中で、“比較してしまう自分”
に出会ってしまうことなんです。
① 同窓会を楽しめる人と、しんどくなる人(1:00〜2:40)
同窓会って、心から楽しめる人もいます。
「あの頃に戻ったみたい!」
「変わってないな〜!」
「また集まろう!」
あの空気を、自然に楽しめる人。
たぶん、そういう人って、
昔の自分も、今の自分も、
ちゃんと受け入れられてる人なんだと思うんです。
でも——しんどくなる人もいる。
学校時代、少し居場所がなかった人。
当時の自分を、あまり好きじゃなかった人。
あるいは、今の自分に、どこか自信が持てない人。
そういう人にとって、同窓会って、
“再会”というより、少しだけ“審査”みたいに感じることがある。
誰も責めてない。なのに、なぜか緊張する。
「自分はどう見られてるんだろう」
って、勝手に心が構えてしまうんですよね。
② 私の本音
ここで、正直な話をすると……
私も、「ぜひ行きたい!」
とはあまり思えないタイプです(笑)
懐かしい気持ちはあるんです。
あの頃を、嫌いなわけじゃない。
でも、人生の後半戦に入った今、
わざわざ昔の人間関係の中へ戻って、
気を遣って、笑って、近況報告して……
それが少し、疲れるんです。
たぶん、
同窓会で本当にしんどいのって、他人じゃない。
「あいつ成功したな」
「余裕ありそうだな」
「自由で楽しそうだな」
そんなふうに、勝手に比較してしまう自分なんですよね。
「あいつ老けたな」って思った次の瞬間、
「いや、自分も相当老けてるんだろうな」
って、急に現実を突きつけられたりする(笑)
誰かに責められたわけじゃない。
でも、勝手に比べて、
勝手に疲れてしまう。
これ、
結構しんどいんです。
③ 同窓会は人生の通信簿?
同窓会って、どこか
“人生の通信簿”みたいな空気があります。
「今何してるの?」
「どこ住んでるの?」
「子供は?」
「定年した?」
「年金どう?」
別に悪気はない。
でも、会話の端々に、
“今どんな人生を生きているか”が滲み出る。
そして、自分も無意識に、人の人生を見てしまう。
実は、還暦の同窓会の時に、
頼まれて演奏したことがあるんです。
幹事やってた奴が、私のバンド活動を知ってて。
「せっかくだから、なんかやってくれよ!」って(笑)
で、頼まれたから、演奏をやったんです。
そしたら……
すごく喜んでくれる人もいた。
「60過ぎてバンドっていいな!」って。
でもその一方で、
たぶん、ちょっと迷惑そうな顔してる人もいたんですよ(笑)
もちろん、口には出しません。
でも、なんとなく分かるんです。
「ああ……いい歳して、
まだ”青春ごっこ””みたいなことやってるのか・・・」みたいな空気。
あれ、地味に堪えるんですよね(笑)
別に、目立ちたくてやったわけじゃない。
頼まれたから、場を盛り上げようと思ってやっただけ。
でも、同窓会って、
同じものを見ても、「かっこいい」と思う人もいれば、
「まだそんなことやってるの?」って思う人もいる。
結局、人って、
それぞれ自分の価値観で他人を見るんですよね。
だから難しいんです。同窓会って。
④ でも誘ってくる奴が、だいたい気のいい奴なんです
ただ、ここで本当に厄介なのが……
誘ってくれるのが、
だいたい本当に気のいい奴らなんですよ(笑)。
そう、あの面倒な幹事を引き受けてくれる連中。
昔の名簿なんか、もう役に立たない。
だから、SNSを使って、一人ひとり探して。
「久しぶり!元気か?」って連絡して。
返事が来なかったら、また別ルート探して。
招待ハガキを作って、郵送して。
二次会の居酒屋に頭下げて人数調整して、
前日に「やっぱ行けない」って連絡が来て、また席順考え直して(笑)
それも無償で…。
いや……
もう、誰がこんなことできるんだろうって思います(笑)
本当に頭が下がる。
だから、「行きません」って断る時に、少し胸が痛むんです。
実は今も、来年の古希の同窓会で、
「またなんか演奏してくれよ!」って頼まれてまして(笑)
ありがたいんですよ。本当に。
この歳になって、期待してもらえるなんて、
幸せなことだと思う。
でも正直……「うわ……どうしようかな……」
って、ちょっと困ってる自分もいる(笑)
嫌いじゃないんです。
むしろ、声をかけてくれるのは嬉しい。
でも、昔の人間関係の中へ戻ると、
どこか、“昔の自分”まで引っ張り出される感じがして、
少し疲れてしまう。
これ、分かる人多いんじゃないでしょうか。
⑤ SNSの「楽しかった!」って本音?
同窓会のあとって、SNSに写真が上がりますよね。
みんな笑顔で、
「最高だった!」
「青春は永遠!」
「また絶対やろう!」
もちろん、本当に楽しかった人もいると思う。
でも——正直、
「楽しかったって言わなきゃいけない空気」も、
少しある気がするんです。
大人だから、場に気を遣う。
幹事にも気を遣う。
そして、“楽しそうな自分”も演出する。
でもそのあと、家に帰って、ひとりでお茶を飲みながら、
「……やっぱり家が一番落ち着くな」
って思ってる人も、案外いる気がします(笑)
⑥ 会った後に残るものって何だろう
同窓会のあとって、妙な余韻が残ります。
懐かしさ。
少しの寂しさ。
時間の流れ。
そして、
「あの頃には戻れないんだな」という感覚。
でも最近、思うんです。
青春って、戻る場所じゃない。
遠くで、ぼんやり光ってる景色みたいなもの。
振返らない限り、見えてこない景色。
だから無理に、あの頃へ戻ろうとしなくていい。
本当に大切なのは、
“今の自分が、今の毎日を心地よく生きられているか”…なんですよね。
⑦ 「行かない」は逃げじゃない
若い頃って、「付き合い悪いな」って思われるのが怖かった。
でも、歳を重ねると、少しずつ分かってきます。
人間関係って、“量”じゃなく、“心の消耗度”なんだって。
行きたくない時に、無理して行かない。
疲れる場所から、少し距離を置く。
それは逃げじゃない。
“自分を守る感覚”なんですよね。
大人の特権って、付き合う人間関係を、
自分で選べることなのかもしれません。
🎬ENDING
もちろん、
同窓会そのものを否定したいわけじゃありません。
楽しい人は、ぜひ楽しめばいい。
実際、一生懸命動いてくれてる幹事には、感謝しかありません。
でも——もし今、
「なんとなく気が重いな」
「行きたくないな」
そう感じているなら、無理に自分を責めなくてもいい。
たぶん本当に疲れているのは、
人付き合いじゃなく、“人と比べ続ける人生”なんだと思います。
若い頃は、「人からどう見られるか」で生きていました。
でも歳を重ねると、
“自分がどう感じるか”その方が、ずっと大切になってくる。
同窓会に行くか、行かないか。
その正解じゃなく、自分の心を、ちゃんと無視しないこと。
それが、人生後半では、
案外いちばん大事なのかもしれません。
もし、「分かるなぁ」って思った方がいたら、コメント欄で、
あなたの本音も聞かせてください。
それでは、また。