音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

【知らぬ間に…】定年後、あなたに起きている「10の変化」

「定年後、自分が『ちょっと痛いオヤジ』になってない自信、ありますか?

実は私、ある日気づいてしまったんです。

文句は増える。昔話も増える。
なのに本人だけは『丸くなった』と思っている(笑)。

今日は、そんな誰にもありがちな、

『知らぬ間に起きる10の変化』を一緒にチェックしてみましょう。

① 「穏やかになった」のではなく、「文句が増えただけ」だった

一つ目は、これです。

「穏やかな好々爺になった。」

そう思っていたのは、どうやら私だけでした。

 

・ニュースを見る。「最近の政治家はなあ……。

・スーパーへ行く。「セルフレジは面倒だ。」

・テレビを見る。「最近の番組はくだらない。」

・レストランへ行けば、「昔はもっと量が多かった。」

気が付けば、一日に何回も何かに文句を言っているんです。

 

でも不思議なことに、自分では文句を言っているつもりがない。

「世の中がおかしいから言っているだけ。」

「正しいことを言っているだけ。」そう思っていました。

 

ところが聞いている家族からすると、

「また始まった……。」なんですよね。

 

昔の私は、会社で忙しくて文句を言う暇もありませんでした。

でも時間ができると、世の中の粗ばかり目につく。

これ、本当に危険です。

 

私も最近は、「一日に一回は誰かを褒めよう」と決めています。

すると不思議なもので、文句も少しずつ減ってきました。

 

歳をとると口は軽くなります。

だからこそ、意識して「褒める言葉」を増やしたい。

最近、そんなことを思うようになりました。

 

② 「5分で終わる作業」が、なぜか何日も終わらない

2つ目です。

現役時代は、5分で終わることなんて山ほどありました。

書類を1枚書く。
電話を1本かける。
銀行へ振り込む。

忙しかったから、サッと片付けていたんです。

 

ところが定年すると、時間はたっぷりあるのに、なぜか動かない。

「今日はいいか。」

「明日でいいか。」

「急がないし。」

その「明日」が、三日になり、一週間になり、気が付けば一か月(笑)。

 

時間に追われなくなった代わりに、時間を使い切れなくなるんです。

私も最近は、「5分で終わることは今やる」と決めています。

やり始めると、本当に5分で終わるんですよ(笑)。

 

③ 「教えたい病」は、定年後に発症する

3つ目です。

これ、かなり危険です(笑)。

長年仕事をしてきた人ほど、自分の経験に自信があります。

だから…

・テレビを見ても、「それは違う。」

・ニュースを見ても、「こうすればいいのに。」

・ネットを見ても、「俺ならこうする。」

頭の中では、毎日コンサルタントです。

 

でも悲しいかな……誰も聞いていません(笑)。

家族に話しても、「あ、そう。」

昔は会社で求められていた経験が、定年後は求められなくなる。

これって、結構ショックなんですよね。

 

だから私は最近、アドバイスより先に一つだけ聞くようにしています。

「どう思った?」

すると会話がずっと楽しくなりました。

 

④ 良かれと思った家事が、一番怒られる

4つ目です。

定年して家にいる時間が増えると、

「よし、家事でも手伝おう。」そう思います。

 

ところが……これが難しい(笑)。

洗濯物の干し方。茶碗をしまう場所。

ゴミ袋の結び方。布団の畳み方。

全部、妻には長年のルールがあります。

 

私は「手伝った」。妻は「仕事を増やされた」。

 

この認識の違い(笑)。

ある日、私が洗濯物を畳んだら、

「ありがとう。でも次からは私がやる。」と言われました。

 

遠回しに「やり直すから触らないで」という意味です(笑)。

善意なのに、なぜこうなる。

 

でも考えてみれば、会社でも新人が自己流で仕事をしたら、

「そのやり方じゃない。」と言っていたのは私でした。

 

まずは手伝う前に、「どうやればいい?」

この一言。

たったそれだけで、家庭内の空気はずいぶん変わります。

⑤ 楽な服ばかり選んでいたら、「完全におじいさん」が完成していた

5つ目です。

定年すると、スーツを着る機会が一気になくなります。

すると、服選びの基準が変わるんです。

 

「楽かどうか。」ウエストゴムのパンツ。伸びるシャツ。脱ぎやすい靴。

気がつけば、着心地だけで選ぶようになります。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

 

でも、ある日スーパーのガラスに映った自分を見て、

「えっ、このおじいさん誰?」

……と思ったら、自分でした(笑)。

 

髪は薄くなってボサボサ。姿勢は前かがみ。

服は上下ともゆったり。

まるで休日が365日続いているような格好です。

 

それ以来、私は近所へ買い物に行くだけでも、

鏡を一度見るようになりました。

帽子を被るようになりました。若作りをする必要はありません。

 

でも、「もうどうでもいいや」まで行ってしまうと、

気持ちまで緩んできます。

歳を取ったからこそ、見た目を気にする。

お洒落にも気を配る。・・・人は服のために変わるんじゃない。

 

でも服を整えることで、自分の気持ちがシャキッとするし、

相手に好印象を持ってもらえます。

最近はそう思っています。

 

⑥ 気づけば、また昔の話をしている

6つ目です。

これも本当に「あるある」です。

昔の会社の話。成功した仕事の話。

徹夜した話。部下を育てた話。

話している本人は、昨日のことのように覚えています。

 

でも、聞いている方は……

「あ、その話、前にも聞きました(笑)。」

一度や二度ならいいんです。

でも三回、四回と続くと、「また始まった」と思われてしまう。

 

皆にとって興味があるのは、昔の武勇伝ではなく、「今」の話なんです。

前庭神経炎で救急搬送されたこと。AIに四苦八苦していること。

無年金生活で感じた不安。リタイアして気づいた人生の楽しみ・・・などなど

今の失敗や挑戦の方が、ずっと共感できるんですね。

 

だから最近は、「昔はね」よりも、「昨日ね」と話すことを意識しています。

過去を語るより、今を語れる人の方が、きっと年齢に関係なく魅力的なんでしょうね。

 

(後半へ)

ここまで、自虐ネタばかりお話ししてきました。

「定年後って、ろくなことないじゃないか。」

そう思われたかもしれません。

でも、実はここからなんです。

歳を重ねたからこそ、知らないうちに手に入れていたものも、たくさんありました。

私はむしろ、こちらの方が大切だと思っています。

後半は、「歳をとるのも悪くない」と思えた4つの変化です。

⑦ 他人の失敗に、昔よりずっと優しくなった

7つ目です。

これは、自分でも一番変わったと思うことです。

現役時代は、部下がミスをするとイライラ。

レジが遅いとイライラ。渋滞でもイライラ。

「なんで、こんな簡単なことができないんだ。」

そんなふうに思っていました。

 

でも今は違います。

スーパーのレジで財布から小銭を探しているおばあちゃんを見ても、

たまたま当たった店員さんの不愛想な対応を見ても・・・

「ああ、あるある。」そんな気持ちになるんです。

 

なぜでしょう。

 

たぶん、自分が物忘れをするようになったから。ポカが増えたから。(笑)

眼鏡を探していたら、頭の上に乗っていた。

スマホを探していたら、手に持っていた。

そんなことが普通に起きます(笑)。

 

完璧じゃない自分を毎日見ていると、人にも優しくなれる。

歳をとることも、悪いことばかりじゃありません。

 

⑧ 肩書を失って、本当の意味で自由になった

8つ目です。

これは定年して、一番大きかった変化かもしれません。

 

会社員の頃は、知らないうちに「肩書」で生きていました。

・上司には気を遣う。

・取引先には頭を下げる。

・言いたいことがあっても飲み込む。

本音より、空気を読む。それが当たり前でした。

 

でも定年したら、それが全部なくなった。

・もう出世を気にする必要もありません。

・誰かに評価されるために話す必要もありません。

・散歩で会う人とも、喫茶店のマスターとも、

・趣味の仲間とも、一人の人間として話せる。

この自由は、お金では買えません。

 

肩書は失いました。

でも、その代わりに、肩の力が抜けた人生を手に入れました。

 

⑨ 幸せのハードルが、ものすごく低くなった

9つ目です。

若い頃は、大きな幸せばかり

追いかけていました。

昇進。ボーナス。マイホーム。新車。

もちろん、それも嬉しかった。

 

でも今は違います。

朝食に、自分で焼いた出し巻き卵が結構綺麗で美味しかった。

散歩の途中で季節の花を見つけて、良い写真が撮れた。

夕方、ギターを弾いていたら、あっという間に2時間経っていた。

そんな一日が、「今日はいい日だったなあ」と思えるんです。

 

幸せのハードルが下がると、不思議なことに幸せは増えます。

これも歳を重ねたからこそ、もらえた贈り物なのかもしれません。

 

⑩ 弱さを隠さなくなったら、人との距離が近くなった

最後、10個目です。

若い頃は、弱い自分を見せるのが嫌でした。

失敗も隠したい。知らないことは聞きたくない。

聞かれたら「知ったかぶり」で冷や汗をかく。

「できる人」と思われたかった。

 

でも今は違います。

「最近、物忘れがひどくてさ(笑)。」

「AIが難しくて、毎日悪戦苦闘ですよ(笑)。」

そんなふうに話せるようになりました。

 

すると不思議なんです。

相手も、「実は私も。」と、自分の失敗を話してくれる。

 

完璧な人より、ちょっとドジな人の方が親しみやすい。

歳をとって失ったものもあります。

でも、肩の力を抜いて生きられるようになったことは、

大きな財産だと私は思っています。

 

エンディング

いかがだったでしょうか。

今日は、定年後に知らぬ間に起きる「10の変化」をお話ししました。

前半は、ちょっと耳が痛い話でした。

 

文句が増える。

先延ばしが増える。

教えたくなる。

妻に怒られる。

昔話が増える。

思い当たることが、一つや二つはあったかもしれません(笑)。

 

でも私は、それだけで終わらせたくないんです。

歳を重ねると、失うものばかりが話題になります。

 

体力が落ちる。

物忘れが増える。

収入も減る。

 

確かに、それは事実です。

でも、その代わりに手に入るものも、たくさんあります。

他人に優しくなれること。

肩書に縛られなくなること。

小さな幸せに気づけること。

そして、自分の失敗さえ笑って話せるようになること。

 

私は、この変化は決して悪いものではないと思っています。

若い頃は、「できる人」になろうと必死でした。

でも今は、「一緒にいて楽な人」でいたい。

その方が、人生はずっと豊かなんじゃないか。

68歳になった今、そんなふうに思うようになりました。

 

もちろん、これから先も失敗はするでしょう。

また同じ話をするかもしれません(笑)。

文句も、つい言ってしまうかもしれません。

 

でも、そのたびに、

「あっ、また10の変化が出たな。」

そう笑えたら、それで十分です。

 

完璧じゃなくていい。

少しくらいドジでもいい。

その代わり、人には優しく、小さな幸せを見つけながら生きていく。

そんな歳の重ね方も、悪くないですよね。

皆さんは、この10個の中で「これ、まさに自分だ!」と思ったものはありましたか?