
はじめに:「まあ、いいか!」で定年後を軽やかに生きる
実は、定年後の人生を劇的に面白く、そしてラクにしてくれる魔法の言葉があります。
それが『まあ、いいか!』です。
えっ?いい加減に聞こえますか?
でも、これって決して『諦め』や『投げやり』ではないんです。
『自分の機嫌は自分で取る』という、成熟した大人だけに許された最高の戦略です。
では、そのためにどうするか? 私はこの3つだと考えます。
① 他人への期待を手放す
② 完璧な計画を手放す
③ 昔の自分を手放す
今日は、なぜ今こそ『まあ、いいか』が必要なのか、
そして具体的に何を手放していけば心が自由になるのかを、お話しします。
1. なぜ「まあ、いいか」が言えないのか?
長年、会社や組織にいた人ほど、『まあ、いいか』が不得手です。
『甘い奴だと思われる』『だらしない奴だと思われる』と考えがちです。
しかし、『こうあるべきという生き方』は人生を窮屈にします。
定年後のせっかくの自由な時間がストレスに変わってしまうからです。
2. 「ポジティブな手放し」3つの真実
① 他人への期待を手放す(人間関係の自由)
「言葉遣いや態度がなってない!」とイライラした時が、「まあ、いいか」の出番。
「人は人、自分は自分」と割り切ることで、無駄なエネルギーを使わずに済むんじゃないでしょうか。
例えば、良かれと思って部屋の掃除や片付けをしたのに、
妻にはかえって散らかしたように見えて…
『また仕事増やして!。余計なことしないで』と言われてガックリ…
なんてこと、ありませんか?(笑)
感謝や評価を期待するからイラッとするんですよね。
『まあ、キレイになったし自分の運動になったからいいか!』
と切り替えると、余計な摩擦も生まれません。
② 完璧な計画を手放す(時間の自由)
今日やるはずだったことが出来なかった、予定通りに進まなかった。
真面目な人ほど、「自分はなんて意思が弱いんだろう・・・」って反省をし始める。
でも、“まあ、いいか人間”は、「そもそも完璧なんてありえない!」と考えます。
「まあ、今日じゃなくても地球は滅ばないよ!」と笑い飛ばす。
この余裕(いい加減さ?)こそが、本当の意味での「豊かな時間」を生むと信じているんです(笑)。
例えば、楽しみにしていた夫婦旅行で、
お目当ての名物そば屋に行ったら『本日臨時休業』の貼り紙…。
昔ならガッカリして機嫌を損ねていたかもしれません。
でも『まあいいか、通りすがりに見つけた地元のラーメン屋に入ってみよう』
と切り替える。
すると、それが案外忘れられない思い出になったりするんですよね。
③ 昔の自分(過去の栄光・価値観)を手放す(精神の自由)
「昔はこうだった」「現役時代は…」というこだわりを捨て、「今の自分」をそのまま受け入れる。
「失敗してもまあいいか」と思えるようになると、新しい趣味や挑戦へのハードルが劇的に下がります。
例えば、定年後に新しい趣味を始めたとき。『現役時代はこれくらい簡単にできたのに・・・』
『昔に比べて覚えが悪くなったな・・・』と楽しむはずが、落ち込んでしまう。
そう、また「誰か(過去の自分?)と比べてしまう」悪い癖が顔を出します。
でも『まあいいか、プロになるわけじゃないし!』と昔のプライドを手放せると、
下手くそな自分すら愛おしくなって、一気に楽しくなってきます。
『今日が人生で一番若い日』って言いますよね。
実際は一番年取ってるはずですが・・・
何かを始めたりするのに遅すぎることはない!。
年齢を問わず「始めようと思った日が一番若い日」。
色々考えすぎずに、とりあえずやってみよう!って言うことだと思います。
【まとめ】
懸命に生きてきたからこそ持てる、しなやかさだと思うんです
完璧を目指してカリカリ過ごす1日より、ちょっと適当でも笑顔で過ごす
1日のほうが、間違いなく心豊かです。
負け惜しみに聞こえますか?。やっぱりいい加減に聞こえますか?
でもこれが今の私の本音です。
今日から何かうまくいかないことがあったら、ぜひ声に出してみてください。
『まあ、いいか!』と。それだけで、明日からの風景が少し違って見えるはずです。
みなさんは最近、どんなことを『まあ、いいか』と手放せましたか?