バンドで自分だけ浮いてる?
バンド活動は楽しい反面、メンバーとの衝突や孤立など、悩みを抱えることも少なくありません。
特に、「自分だけ浮いてる」と感じた時は、孤独感や不安で心身ともに消耗してしまうことも…。
しかし早計にバンドを辞めるという選択肢は最終判断として、まずは「自分だけ浮いてると感じた時に考えられる原因と、それぞれの対処法」について考えてみるべきです。
原因を特定し、適切な対処法を実践することで、状況を改善し、より充実したバンド活動を送ることができる可能性があります。
せっかく縁あって集まったメンバーですから、簡単に放棄すべきではありません。
また一からメンバー探し・メンバー集めをする労力を考えれば、賛同いただけると思います。
原因別の対処法
パターン1:他のメンバーと目指す音楽性が違ってきている
原因
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メンバーそれぞれが影響を受けた音楽や好きなアーティストが異なる
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音楽に対する価値観や目標が異なる
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バンドの将来像に対する考えが異なる
対処法
- 率直な話し合い:
メンバーと個別に、あるいは全員で集まって、それぞれの音楽性や目標について話し合いましょう。互いの考えを理解し、尊重することが大切です。
- 共通点を見つける:
音楽性の違いを受け入れることは難しい場合もありますが、メンバー間で共通点を見つけることで、バンドを存続させることができるかもしれません。
- 妥協点を見つける:
目指す音楽性を完全に一致させることは難しいので、妥協点を見つけることも大切です。例えば、オリジナル曲とカバー曲を混ぜて演奏するなど、双方にとって納得できる方法を探しましょう。
- 別のバンドを探す:
音楽性の違いがどうしても埋められない場合は、別のバンドを探すことも選択肢の一つです。自分の音楽性を追求できるバンドを見つけることが大切です。
パターン2:他のメンバーと自分との技量に明らかな差がある
原因
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メンバーそれぞれの音楽経験や練習量が異なる
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楽器の才能や適性がある
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練習に対する意識や取り組み方が異なる
対処法
- 基礎練習を徹底する:
まずは、楽器の基礎練習をしっかりと行いましょう。基礎練習を積み重ねることで、演奏技術を向上させることができます。
- メンバーに教えてもらう:
他のメンバーに演奏技術を教えてもらうのも有効な手段です。メンバーのアドバイスを受けることで、自分の弱点を克服することができます。
- 個人レッスンを受ける:
音楽教室に通ったり、個人レッスンを受けることで、専門的な指導を受けることができます。
- 自分のペースで練習する:
無理に他のメンバーに合わせようとせず、自分のペースで練習を続けることも大切です。
パターン3:他のメンバーとの人間関係が悪い
原因
- メンバー間の性格や価値観が合わない
- コミュニケーション不足
- 過去の諍いや誤解が解決していない
対処法
- コミュニケーションを積極的に取る:
メンバーと積極的にコミュニケーションを取ることで、互いを理解し、仲良くなることができます。
- 誤解を解く:
過去の諍いや誤解がある場合は、しっかりと話し合い、解決しましょう。
- 共通の趣味を見つける:
音楽以外の共通の趣味を見つけることで、メンバーとの距離を縮めることができます。
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距離を置く:
どうしても仲良くなれない場合は、距離を置くことも選択肢の一つです。
まとめ
バンドで自分だけ浮いてると感じた時は、まず原因を特定することが大切です。
・他のメンバーと目指す音楽性が違ってきている
・他のメンバーと自分との技量に明らかな差がある
・他のメンバーとの人間関係が悪い
原因が分かれば、適切な対処法を実践することで、状況を改善することができます。
大切なのは、一人で抱え込まず、メンバーと積極的にコミュニケーションを取ること。
互いを理解し、尊重することで、より充実したバンド活動になるはずです。