音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

バンドで自分が浮いてると感じたら?原因別対処法

バンドで自分だけ浮いてる?

 

バンド活動は楽しい反面、メンバーとの衝突や孤立など、悩みを抱えることも少なくありません。

特に、「自分だけ浮いてる」と感じた時は、孤独感や不安で心身ともに消耗してしまうことも…。

しかし早計にバンドを辞めるという選択肢は最終判断として、まずは「自分だけ浮いてると感じた時に考えられる原因と、それぞれの対処法」について考えてみるべきです。

原因を特定し、適切な対処法を実践することで、状況を改善し、より充実したバンド活動を送ることができる可能性があります。

せっかく縁あって集まったメンバーですから、簡単に放棄すべきではありません。

また一からメンバー探し・メンバー集めをする労力を考えれば、賛同いただけると思います。

 

 

原因別の対処法

 

パターン1:他のメンバーと目指す音楽性が違ってきている

 
音楽性の違いは、バンド活動において最も深刻な問題の一つです。
メンバー間で目指す音楽性が大きく異なる場合、方向性の違いが衝突や孤立を生み出す可能性があります。
 

原因

    • メンバーそれぞれが影響を受けた音楽や好きなアーティストが異なる

    • 音楽に対する価値観や目標が異なる

    • バンドの将来像に対する考えが異なる

 

対処法

    • 率直な話し合い:
      メンバーと個別に、あるいは全員で集まって、それぞれの音楽性や目標について話し合いましょう。互いの考えを理解し、尊重することが大切です。
    • 共通点を見つける:
      音楽性の違いを受け入れることは難しい場合もありますが、メンバー間で共通点を見つけることで、バンドを存続させることができるかもしれません。
    • 妥協点を見つける:
      目指す音楽性を完全に一致させることは難しいので、妥協点を見つけることも大切です。例えば、オリジナル曲とカバー曲を混ぜて演奏するなど、双方にとって納得できる方法を探しましょう。
    • 別のバンドを探す:
      音楽性の違いがどうしても埋められない場合は、別のバンドを探すことも選択肢の一つです。自分の音楽性を追求できるバンドを見つけることが大切です。

 

 

パターン2:他のメンバーと自分との技量に明らかな差がある

 
技量の差は、バンド活動において大きな壁となることがあります。
自分だけ技術が追いついていないと感じると、自信を失い、練習へのモチベーションも低下してしまうでしょう。
その逆の場合も同様にバンド内の雰囲気が悪くなってしまいます。
 

原因

    • メンバーそれぞれの音楽経験や練習量が異なる

    • 楽器の才能や適性がある

    • 練習に対する意識や取り組み方が異なる

対処法

    • 基礎練習を徹底する:
      まずは、楽器の基礎練習をしっかりと行いましょう。基礎練習を積み重ねることで、演奏技術を向上させることができます。
    • メンバーに教えてもらう:
      他のメンバーに演奏技術を教えてもらうのも有効な手段です。メンバーのアドバイスを受けることで、自分の弱点を克服することができます。
    • 個人レッスンを受ける:
      音楽教室に通ったり、個人レッスンを受けることで、専門的な指導を受けることができます。
    • 自分のペースで練習する:
      無理に他のメンバーに合わせようとせず、自分のペースで練習を続けることも大切です。

 

パターン3:他のメンバーとの人間関係が悪い

 
人間関係の悪化は、バンド活動だけでなく、日常生活にも悪影響を及ぼします。
メンバーと仲良くできないと、練習やライブに行くのが億劫になり、バンド活動自体を楽しめなくなってしまうでしょう。
 

原因

    • メンバー間の性格や価値観が合わない

    • コミュニケーション不足

    • 過去の諍いや誤解が解決していない

 

対処法

    • コミュニケーションを積極的に取る:
      メンバーと積極的にコミュニケーションを取ることで、互いを理解し、仲良くなることができます。

    • 誤解を解く:
      過去の諍いや誤解がある場合は、しっかりと話し合い、解決しましょう。

    • 共通の趣味を見つける:
      音楽以外の共通の趣味を見つけることで、メンバーとの距離を縮めることができます。

    • 距離を置く:

      どうしても仲良くなれない場合は、距離を置くことも選択肢の一つです。

まとめ

バンドで自分だけ浮いてると感じた時は、まず原因を特定することが大切です。

・他のメンバーと目指す音楽性が違ってきている

・他のメンバーと自分との技量に明らかな差がある

・他のメンバーとの人間関係が悪い

  

原因が分かれば、適切な対処法を実践することで、状況を改善することができます。

 

大切なのは、一人で抱え込まず、メンバーと積極的にコミュニケーションを取ること。

 

互いを理解し、尊重することで、より充実したバンド活動になるはずです。