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前回、ヘバーデン結節でもギターを続けるための対処法をブログで紹介しました。
あれから2年余りが経過した現在の状況を報告します。
現在自身のギターライフを取り巻く状況
指の使用状況は、明らかに2年前より酷使していると思います。
コロナ禍が一応の収束を見て以降、ライブ活動が活発化しギターを弾く機会が一気に増えました。
当然、練習量も増加し2年前に比べて明らかに指を酷使している状況です。
事実、2022年以降(コロナ禍明け)のライブ回数は確実に右肩上がりです!。
つまりそれだけギターを弾く頻度が増加し、指への負荷も増大しているわけです。
2023年後半に「ヘバーデン結節」再発
残念ながら昨年(2023年)後半くらいから、新たな指にヘバーデン結節の症状が出始めました。
安静が必要なヘバーデン結節ですから、酷使すれば再発・悪化するのはある程度やむを得ないことです。
しかし自分には「ギターを辞める」選択肢はないので、ある程度想定の範囲でした。
要は『症状悪化をどこまで抑えられるか?』 がポイントです
今現在、症状が出ているのは左手の薬指と右手の中指です。
痛みの程度、種類は少し違っていて、
左手薬指・・・普段は痛みはそれほどないが、指を動かす(ギターを弾く)時に軽い痛み
右手中指・・・普段は特に痛みは感じないが、時々熱っぽいドクドクした感じの鈍い痛み
完治はないと思っていたので、ショック!!というほどではありませんが、やはり再発となると気が滅入ります。
ただ、前回ブログに書いた、ヘバーデン結節最初の頃のようなギターも握れないほど激しい痛みではありません。
その理由が、痛みに慣れたのか、今も続けている対処法のお陰なのか・・・判断はつきかねますが、とにかく痛みのレベルは明らかに低レベルで収まっています。
そして、先に発症した指(※)に関しては、多少ツッパリ感はありますがギターを弾いていて激痛が走る・・・ということはもうありません。
(※)左手の人差し指と小指、右手の人差し指
ただし、指の変形(曲がり?)は明らかに進行しているように思います。
つまり第一関節から先が左手の指は左方向に、右手の指は右方向に曲がってきました!。※特に両人差し指の曲がり具合が顕著です。
これでヘバーデン結節の症状が現れたのが、
左手・・・人差し指、小指、薬指 右手・・・人差し指、中指 の5本になり、
今のところ無事(?)なのは
左手・・・親指、中指 右手・・・親指、薬指、小指 の5本ということになりました。
五勝五敗の五分の勝率?という感じでしょうか。
現在の実施している対処法
結論から言うと、前回ブログで紹介したことを愚直に続けているということです。
ただし、ポイント6は、現在は特に実施していません。
日々の行っているルーティン
1.朝風呂
朝風呂は会社勤めのころからの習慣で、サラリーマン時代には朝5時半ごろに入浴してました。一発で目が覚めるし、一日のスタートに体が温まってほぐれるので気持ちも前向きに。
リタイアした現在も、この習慣だけはやめられません。
特に冬場は寒さで強張って固くなった体が温まるにつれて、全身が末端までほぐれてくる感じがたまりません。
ただし、長く浸かるのは返って眠気を催すことになるので、少し熱めのお湯で短時間(私の場合は10-15分)の入浴が良いようです。
2.ハンドマッサージャー
ハンドマッサージャーはもはや生活の一部で、必需品です。いつでもできるし、何回でもできる。タイマー(15分)なので寝落ちしても大丈夫。
指だけでなく手のひら全体を揉み解すので、血行が良くなり末端まで血流が良くなってくる感じがします。
指(手)のこわばりを和らげつつ、強さの調節、温熱効果もあるので朝でも、TVを見ながらでも、もちろん寝る前でもOKです。
3.エクオール
ヘバーデン結節の進行抑制に効果があるとされる大豆イソフラボンから生成されるエクオールを含んだ大塚製薬の「エクエル」を3年間服用しました。
その後、症状が改善傾向にあったことから服用を中断しましたが、再発を機に服用を再開しました。
専門医(整形外科)もその効果を認めて患者さんに処方しているようですね(下記参照)
ヘバーデン結節以外にも効果が期待できる、大豆とエクオールについて | 倉石整形外科クリニック 長野市若穂 リハビリテーション科 (kuraishi-seikei.com)
4.ロキソニン
かかりつけ医に相談して処方してもらい、痛みのひどい時やライブの日に服用するようにしています。
だいたい一日2錠を服用する感じ。
5.テーピング
手軽で即効性のある対処法は以前から変わらず。
昨年再発してからは患部にテーピングしています。
ギターを弾くときこれがあるとないでは、実際の痛みも当然ですが精神的な安心感が違います。
まとめ
ヘバーデン結節は、命を脅かすような病気ではないかもしれません。
しかし、放置すれば普通の生活に支障がでることもあります。
特に手先を使う仕事や趣味を持つ人にとっては「死活問題」なのです!。
だからこそ、経験者の経験談やアップデートされた生きた情報が必要になります。
万人にとっての特効薬はなくても、ヒントやキッカケから自分なりの対処法が見つかるかもしれません。
最善の対策は、「諦めずに続けること」です!。