趣味を見つけることは人生を豊かにする事
趣味は日々の生活に潤いと安らぎを与えてくれます。
だから趣味は誰にとっても「ない」より「あった」方が良いに決まっています。
しかし中には「趣味はない」、「仕事が趣味」とか言ってはばからない人もいます。
でも本心ではきっと時間を忘れて没頭できる趣味があったらなあ・・・と思っていることでしょう。
何故なら、人間は張りつめているばかりでは心も体も疲労困憊してしまいます。
このブログでは、「趣味がない人」の特徴について、その原因と克服方法を考えます。
1. 自分の好みや興味に気づいていない
一つ目の特徴は、『自分の好みや興味に気づいていない』ということです。
案外自分の事は自分が一番知っているようで、実は一番分かっていなかったりします。
自分自身を深く知らなかったり、周囲の目を気にしすぎたりすると、自分の好きなことや興味のあることがわからなくなってしまいます。
例えば、こんな場合がそう。
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学校や仕事で忙しくて、自分の時間が少ない
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家族や友人や恋人から強い影響を受けて、自分の意見を持たない
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テレビやインターネットで流行や話題に流されて、自分の感性を磨かない
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自己肯定感が低くて、自分には何もできないと思っている
自分の好きなことや興味のあることに気づくには、冷静になって考える時間が必要。
自分自身に向き合って、自己分析や自己発見を行う必要があります。
では、どうすればいいか。
例えば、以下のような方法がおすすめです。
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何をしたいか、何を感じるか、何を考えるかを日記やメモに書く
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昔やりたかった事が、現在ならどうアプローチができるか想像する
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些細なことでも褒められたり感心されたことを書き出してみる
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夢や目標をビジョンボード などで明文化・可視化してみる
2. 新しいことに挑戦することをためらう
二つ目の特徴は、『新しいことに挑戦することをためらう』ということです。
新しいことに挑戦することは、趣味を見つけるために重要です。
新しいことに挑戦すると、自分が知らなかった世界や可能性を発見したり、自分の能力や才能を伸ばしたりできます。
しかし新しいことに挑戦しない人は、以下のような理由で新しい挑戦を避けがちです。
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失敗やリスクを恐れる
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時間やお金や労力がかかると思う
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他人の目を気にする
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満足感や楽しさを感じられない
例えば、以下のような場合には、新しいことに挑戦しにくくなります。
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過去の失敗やトラウマがあって、自信がない
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責任や義務が多くて、自由になれない
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周囲の人から否定的な評価や反応を受けて、傷つく
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目標や評価基準がなくて、成果や進歩がわからない
新しいことに挑戦するためには、以下のような工夫が必要です。
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失敗やリスクを学びの機会だと捉え、失敗したら分析して改善する
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時間やお金や労力を自己投資だと考え、自分の成長のため節約や効率化を工夫する
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自分が楽しむことを最優先し、自分の感情や意志を大切にする
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目標や評価基準を設定、成功体験を積み重ねることで満足感を得る
3. 興味が持続しない
三つ目の特徴は、『興味が持続しない』ということです。
継続することは、趣味を楽しむために必要です。
継続することで、自分のスキルや知識が向上したり、仲間ができたりします。
しかし、継続しない人は、以下のような理由で趣味をやめてしまいます。
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飽きる
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やる気がなくなる
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忙しくなる
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挫折する
例えば、以下のような場合には、継続しにくくなります。
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同じことの繰り返しで刺激がない
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目的や意義が見失ってモチベーションが低下する
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学校や仕事や家庭で時間が取れない
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目標が高すぎて達成できない
継続するためには、以下のような工夫が必要です。
- 飽きないためにバリエーションやレベルを変更・修正など工夫する
- 目的や意義を明確にすることでやる気を奮い立たせる
- スケジュールや優先順位を管理することで習慣化、継続性を促す
- 挫折しないために適切な目標やペースを設定する
まとめ
ここまでの話を「趣味のある人」と「趣味の無い人」との傾向比較をしてみました。
あくまでも傾向ですので、これにぴったり当てはまるものではありませんが、少なくとも多面的要素において「趣味はもつべきもの」と断言できます。
趣味が見つからない人の特徴として、自分の好きなことや興味のあることに気づいていない、
趣味が見つからない人の特徴
1. 自分の好みや興味に気づいていない
2. 新しいことに挑戦することをためらう
3. 興味が持続しない
これらの特徴を改善するためには、自分自身に正直になり、自己分析や自己発見を行うこと、新しいことに挑戦すること、継続することが必要です。
趣味は自分の人生を豊かにする素晴らしいものです。
あなたも趣味を見つけて、楽しみましょう。