音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

再び、ペトロールズのライブに行ってきた!- Petrolzライブ観戦記 -

このブログではアフィリエイト広告を利用しています。

はじめに

先日、最強の音楽ユニット東京事変のギタリストであり、星野源などの著名アーティストから高い評価を受け、共演オファーも絶えない人気ギタリストの長岡亮介のハウスバンド「ペトロールズ」のライブに行ってきました。

今年3月以来2回目の”Petrolz”体験になりますが、早速その感動をお届けします。

 

※前回の模様はこちらから確認してくださいね。

datchg.hatenablog.com

 

トロールズとは

ペトロールズ - Wikipedia

ライブ報告

 

ライブは、2023年11月25日のZepp Osaka Bayside(大阪此花区桜島)で行われました。

この日がツアーファイナルでしたが、だからといって特に特別な演出をするでもなく結局普段と変わらず、飄々と軽やかに凄いことやってるペトロールズでした。

 

・シンプルだけど濃密なステージ


ギタリスト浮雲さんは東京事変のメンバーとして有名ですが、Petrolzはその事変のゴージャスで煌びやかなステージとは180度対極のシンプルなステージ。


凝った演出も特になくて、開演時間18時から遅れること10分、ステージ袖からのそのそ(失礼!)と三人が手ぶらで歩き出てきて、慌てるでもなくステージに置かれた楽器を構えつつチューニング!。

その間も他愛ないお喋りで会場をほっこりさせる(これも演出かな?)。


長岡亮介浮雲)さんのイメージって少しミステリアスで繊細、どこか近寄りがたいイメージがあるけど、ステージの彼を見る限り全く違って結構お茶目で面白い。

というかペトロールズ全員がどこか肩の力が抜けた感じで楽屋でだべってるのか、即興のコントでもやってるような・・・ゆる~い乗りでライブは始まりました。


でも演奏が始まると流石に凄い!。今までのゆる~い感じから一転して、タイトでスペイシーな音に会場が包まれます。

 

・Petrolzの凄さはライブで一層際立つ


トロールズのライブは、ステージ上の3人の息の合ったプレイと、観客とのコミュニケーションが魅力と言われています。

 

実際その通りですが、筆者が最も凄いと思うのが3人の絶妙なハーモニーです。

 

筆者はPetrolzって”ネオ・シティ・ポップソフト・ロック”なんかに分類されることもあるようです。確かにそんな雰囲気はあると思うけど。

 

筆者としてはシンプルに -最高にかっこ良くてお洒落なトリオ・ロックバンド- だと思っていて、確かに音は大きいんですが反面実にクリアーな響きがします。

 

それは、長岡さんの絶妙なギターワークとサウンドメイキング、そしてあの肩の力が抜けた耳障りの良い優しいボーカルに寄るところ大です。

 

しかし、それ以上に3人の織り成すボーカルハーモニー(メインボーカルは勿論長岡さんですが、三浦・河村両氏のバックコーラス!)が素晴らしい。

 

Petrolzは究極まで音数を減らしていると何かの雑誌で読んだことがありますが、その音の隙間をボーカルハーモニーが埋めている(というかボーカルを立てるために音数を抑えた!)印象でした。

 

・最高のトリオバンド”Petrolz”

演奏面では、言うまでもなく3人とも素晴らしかったです。

 

長岡亮介さんのギター(ボーカル)は事変やセッションで見せる尖ったような感じは全然なくて、終始楽しそうにギターを弾いてました。

 

ボーカルも人柄そのもので、包み込むように優しく温かい。複雑なビートと日本語がこれほどすんなり溶け合うのも珍しい!。


ギターはと言えば、東京事変などで見せる孤高&ストイックな印象からは想像できないほど、親しみやすくやわらかな音色で、メロディやリズムを紡ぎ出します。

 

ただ、彼がさらりとやってることはギタリストの自分からすると”目が点”で、ボーカルとギターが完全分離してる上に、そのどちらも余裕でこなしてる。

 

 

三浦氏のベースは終始グルーヴィでタイトで、曲の骨格をしっかりと支えます。

 

そしてPetrolz特有の複雑なコード進行を邪魔することなく実に過不足の無い、それでいてこれ以外ないのではという音選びと音作り!。

 

そんな凄いベースを弾きながら、彼もまた複雑なハーモニーを余裕でこなすのです!。

 

 

そんな二人以上に、特に今回は河村氏のドラミングが印象的でした。

河村氏のドラミングはとても繊細かつダイナミックで、曲の展開を豊かにします。

 

Petrolzの持つ世界観(これはもう長岡さんの世界観ですね)をリズムで支えているのが河村氏で、どの曲をとっても一筋縄ではいかないひねりというか・・・オリジナリティの塊みたいなドラミングでした。

 

ほんと、カッコ良くて上手いなあって改めて感じましたね。

 

 

 

曲間のお喋りで長岡氏が河村氏に向かって、「良くそんな独特で複雑なパターンのビートで叩けるね!」みたいなことを振ったんですが、その答えが秀逸でした!

 

「それ全部お前がさせてるんやろ!」

 

会場大爆笑の一幕でした(笑)。

こんな感じで曲間では、浮雲(長岡さん)が自身の面白エピソードを語ったり、ベースの三浦さん、ドラムの河村さんと会場を巻き込んでのやりとりを楽しんだりしていました。

 

観客もそれに応えて、笑いや拍手や声援で盛り上がってました。これは事変などでは絶対ない光景ですね!。これだけでもお得感満載です(笑)。

 

Petrolzは今年3月にも大阪で観たんですが、その時よりもっと全体にゆったりとリラックスした感じがしました。

 

2時間のステージで20分くらいはお喋りタイムやなかったかな・・・でも楽しかった。

 

トロールズの音楽は、ジャンルにとらわれない多彩なサウンドで、ロック、ポップ、ファンク、ジャズ、エレクトロニカなどを自在に操る実に懐の深いバンド。

 

その壮大な音世界をこの3人だけで表現していることに改めて驚かされます!。

 

  
www.youtube.com

※代表曲が聴ける入門的アルバムかなと個人的におすすめ!

 

 

最後に

今回のライブは、浮雲とは一味違う長岡亮介さんの新しい魅力を見せてくれる素晴らしいライブでした。

 

トロールズは、トリオというロックの最小ユニットでありながら、独自の世界観で音楽の可能性を広げるバンドであり、観客との絆を何より大切に考えるバンドですね。

 

トロールズのライブに行ったことがない方は、ぜひ一度体験してみてください。