ギターもドラムも楽しんでやる!
今現在(2024.2月)4つのバンドに参加させてもらってます。そのうち3つはギターで残り1つがドラム担当です。
ギターは高1からドラムは大学の軽音楽部に入部してからです。
なぜギター以外にドラムも始めたか・・・?。
理由はシンプルで、軽音の部室にあったドラムセットをほんの遊びで叩いてみた時に、ギターを弾くのとは全く違うもっと原始的な(?)興奮を覚えて凄く気持ちよかったからです。
理解しにくいかもしれませんが、スティックでドラムやシンバルを叩くというプリミティブな行為により一定のリズムを自分自身で生み出せることに快感を覚えたというところでしょうか。
少し前置きが長くなりましたが、今日はギタリストがドラムをやることのメリットについて考えてみたいと思います。
※因みに全くの独学ですので腕前は推して知るべしです。
ギタリストがドラムを演奏することのメリット
ギタリストである自分ががドラムを演奏することで、自分にとって良かったなと思うことがいくつかあります。
1.リズム感の向上
2.アンサンブル能力の向上
3.演奏の幅が広がる
4.他の楽器にはない爽快感と充足感
1.リズム感の向上が期待できる
言うまでもなくドラムはリズムの基礎となる楽器です。ベースとドラムを称して”リズム隊”とよんだりすることからもわかります。
ドラム演奏がギタリストのリズム感向上に有効な理由は、
・ビートやフィルを刻むことでリズムを常に意識
・バンド全体の乗りやグルーブを常に意識する習慣
・リズムを作る立場で演奏にグルーヴ感が増す
2.アンサンブル能力の向上が期待できる
”縁の下の力持ち”的な役割を担うリズム隊(ベース&ドラム)ですが、一方でバンドのリズム感やグルーヴ感を出すためになくてはならないアンサンブルの要です。
上手いバンドは間違いなく、ベースとドラムのコラボが優れています。
ギタリストがドラムを演奏することでアンサンブル能力が向上する理由は、
・メンバー相互のコミュニケーションが取りやすくなる
・ベースとのコラボを意識することでグルーブ感が向上
・バンド全体のグルーブを客観的にコントロール
3.演奏の幅が広がる
ギタリストがドラムを演奏するメリットとしては他にも、リズム感が向上や、アンサンブル能力が向上することによって、
・多彩な表現が可能になりギターの表現の幅が広がる
例えば、ギタリストがドラムパターンやリズムのニュアンスを考えながら演奏することで、ドラムとギターとのグルーブが生まれたり・・・と
・バンドのサウンドが一層豊かになり、演奏の幅が広がる
また、演奏する楽曲のジャンルやスタイル、個人の個性によって、ドラムとギターが入れ替わって演奏することもでき、
・同じバンドで違ったグルーブや響きを生むことが可能
実際、地元で結成したバンドでは私ともう一人がドラムとギターを曲によってスイッチしてみるという試みに挑戦しています。
その意味でも、ギタリストがドラムを演奏できるというのは大きなアドバンテージとなるのではと期待しています。
4.他の楽器にはない爽快感と充足感
実はこれが一番の魅力かもしれません。
やはりドラムを叩くという行為そのものの抗しがたい魅力
・思い切りドラムを叩くことでストレスが発散
・自分が生み出すリズムでバンドを自在にコントロール
・曲の表情・ニュアンスをドラム一発で変えられる
まとめ
以上のように、ギタリストがドラムを演奏することには、リズム感の向上、アンサンブル能力の向上、演奏の幅が広がる、他の楽器にはない爽快感と充足感が得られるなど、多くのメリットが考えられます。
私自身、演奏においてだけでなく、バンドマンとしての能力や音楽的な視野を広げるためにも重要だと思ってこれからもできる限り頑張ろうと思います。
ギタリストの方で、もしドラムを演奏してみたいと思った場合は、是非チャレンジしてみてください。きっと、新しい発見や楽しみが見つかるとおもいます。
【筆者のデジタルドラム紹介】
”ちなみに私はAlesisを使っています。オールメッシュヘッドでこの価格はコストパフォーマンス高いと思います。もちろん本格的なドラムセットには及びませんが、頻繁に音楽スタジオに通えない現実を考えると、自宅で練習ができて、騒音・振動対策の観点からも良い選択だったと思っています。”
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。