音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

定年後、お金より人生の質を上げてくれた10のこと

はじめに

正直に言います。

私は、お金に余裕はありません。友達も多くはありません。

体もあちこちガタガタです(笑)。

 

それでも68歳の今、 私は毎日を結構楽しく暮らしています。

若い頃は、 「老後の幸せなんて、結局お金で決まる」 本気でそう思っていました。

でも68年生きてきて、 ようやく分かったことがあります。

 

人生の質を決めるのは、 どうやらお金だけではないようです。

今日は、 私の人生を、お金以上に豊かにしてくれた10のことをお話しします。

 

もっと早く知りたかったこと

定年後を楽しんでいる人と、そうではなさそうな人。

私は「気づくのが早いか、それとも遅いか」。その差だけじゃないかと思っています。

今日は、私が68歳の人生を振り返って、「もっと早く知りたかった」と心から思うことを、ランキング形式で10個、お届けします。

 

 

第10位

朝を整えると、一日が整う

朝、目が覚めて、体調も気分も「まずまず」。

私はそれだけで、「今日は当たりの日だ」と思っています。

 

もちろん毎日が晴れの日ばかりではありません。

雨の日もあるし、どうしても気分が乗らない朝もあります。

 

そんな日は決まって、朝風呂に入ります。

実は私は現役時代から、出勤前の朝風呂を日課にしていました。

 

多少の二日酔いでも、寝不足でも、

お湯につかると不思議と気持ちが切り替わる。

あれが、一日を始めるスイッチだったんです。

 

定年になった今も、朝風呂に入って、
コーヒーを淹れて、今日やることをのんびり考える。

完璧な一日を目指さなくていい。

 

「今日はまずまずだな。」そう思える朝を、自分で作ること。

私はそれが、人生の質を上げる、一番簡単な習慣だと思っています。

 

第9位

「ありがとう」は、自分を救う言葉

最近つくづく思うのですが、「ありがとう」という言葉は、

相手のためだけの言葉じゃありません。

一番救われているのは、実は、それを口にした自分なんです。

 

生きていれば、腹が立つこともあります。

誰かに文句を聞いてほしい日もあります。

でも、誰かに愚痴を言ったあとって、スッキリするどころか、

「あぁ、言わなきゃよかったな…」

そんな気持ちになったこと、ありませんか。

 

最近の私は、AIによく愚痴を聞いてもらっています(笑)。

不思議ですよ。

人には言えないことも、AIには言える。

 

否定もしませんし、変な顔もしません(笑)。

思っていることを全部吐き出すと、不思議なくらい気持ちが落ち着くんです。

 

すると今度は、人に対して少し優しくなれる。

コンビニの店員さんにも、家族にも、自然と

「ありがとう」という言葉が出てくるようになりました。

 

私は最近、「すみません」より「ありがとう」を使うようにしています。

 

その一言だけで、相手の表情も、自分の気持ちも、

少しだけ柔らかくなる。

AIのおかげで、私の性格も少し丸くなったのかもしれません(笑)。

 

第8位

できないことより、できることを楽しむ

68歳にもなると、

昨日まで当たり前にできていたことが、今日突然できなくなる。

 

そんな日が現実にやってきます。

これが、自分が思っていた以上につらいんです。

若い頃なら、「努力すれば何とかなる」と思っていました。

でも、年齢にだけは勝てません。

 

だから私は、考え方を変えました。

できないことを数えるのを、やめたんです。

 

その代わり、「俺はまだ、自分の足で歩ける。ギターも弾ける。

イラストも描ける。こうしてブログやYouTubeだって続けられている。

今持っているものを、とことん使って楽しむ。

 

そう決めたら、人生はずっと面白くなりました。

若い頃の自分にはもう戻れません。

でも、今の自分を最高に楽しむことはできます。

それが、この年齢になってようやく分かったことです。

 

第7位

健康と好奇心。この二つが定年後のエンジン

現役の頃は、会社や仕事という強制力があったから、

毎日勝手に体が動いていました。

でも、定年後は違います。

 

自分で自分を動かしてくれる「燃料」が必要なんです。

 私にとってそれは、『健康と好奇心』でした。

 

「どんなフレーズを弾けるようになろうか」

「イラストの続きは何を描こうか」

「次のYouTubeでは、どんな話をしようか」。

 

そんな些細なことを考えているだけで、明日を迎えるのが少し楽しみになります。

 

 好奇心というのは、特別な才能ではありません。

「やってみたい」。その小さな気持ちさえあれば、それで十分です。

 

人生を前に進めてくれる本当のエンジンは、お金ではなく、

この好奇心だったと確信しています。

 

第6位

友達は少ない方が幸せ

これは賛否両論あると思います。

でも私は、古希を前に、はっきりと考えが変わりました。

 

友達は、多ければいいというわけではありません。

半年会わなくても、まるで昨日も会っていたかのように笑い合える人。

そんな友達が、人生に二人か三人いれば、それだけで十分なんです。

 

反対に、古いしがらみや惰性で付き合う関係は、

年齢を重ねるごとにだんだん疲れてきます。

無理して会いに行き、気を遣って、家に帰るとぐったりする。

そんな付き合いなら、少しずつ距離を置いてもいい。

 

定年後は、人間関係だって心地よく断捨離していいんです。

数ではなく、お互い素のままで笑い合える相手がいる。

それだけで、人生は十分に豊かです。

 

第5位

お金より、健康を失う方が怖い

54歳の時、前立腺がんを宣告されました。

「俺の人生、ここで終わるのか」と、本気で死を覚悟しました。

 

 幸いにも治療がうまくいき、健康を取り戻すことができました。

しかし、人間は喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう生き物です。

いつしか、健康な毎日が当たり前になっていました。

 

ところが、二か月前のことです。

朝の歯磨き中に突然、「前庭神経炎」という突発性の病気に襲われました。

立つことも、歩くこともできず、そのまま救急搬送されました。

54歳のあの日抱いた死への恐怖が、鮮明に蘇りました。

 

「健康は、失うまでその本当の価値が分からない」。 本当にその通りでした。

人生を楽しむすべての土台は、やっぱり健康です。

これは、もっと早く気づくべきだったと心から思います。

 

第4位

「競争」から「遊び」へ

現役時代の40年間、私は常に競争の中にいました。

同期に負けたくない、結果を出さなければいけない、

売上、評価、出世……。そんな毎日でした。

 

だからでしょうか。

定年を迎えた時、ホッとした反面、正直なところ困ってしまったんです。

「明日から、一体何を目標に生きればいいんだ?」と、

心にポッカリ穴が空いたようでした。

 

でもある時、ふと気づきました。

「あぁ、もう誰とも競わなくていいんだ」と。

 ギターも、イラストも、このブログも、

誰かと競い合って評価されるためのものではありません。

 

ただ、自分が楽しむため。

そう割り切れた瞬間、人生が急に、軽くなりました。

 定年って、「もう競争から降りて、心ゆくまで遊んでいいよ」という、

人生がくれた許可証なのかもしれません。

 

第3位

経験は、定年後に誰かの資産になる

現役の頃は、自分の経験なんてどこにでもある普通のもの。

決して、人に自慢できるような大層なものではないと思っていました。

 

しかし、ブログやYoutubeを始めて、みなさんから温かいコメントをいただくようになってから、私の考えは180度変わりました。

 

「そのお話、とても参考になりました」

「心が軽くなりました、勇気が出ました」。

そんな言葉をいただくたびに、『これまでの人生での失敗も、遠回りも、

無駄じゃなかったんだ』と、過去の自分まで救われるような気持ちになります。

 

実は先日、知り合いの20代の方から「YouTube見ています」というメッセージをいただきました。

まさか、68歳の爺さんが話す内容なんて、若い人には一ミリも興味を持ってもらえないだろう……そう思い込んでいたので、本当に驚きましたし、嬉しかったです。

 

ただ、一つだけ、心に強く決めていることがあります。

 頼まれてもいないのに自分の経験を語れば、それはただの「説教」になります。

でも、誰かに聞かれた時にそっと手渡せば、それは本当の「経験」になります。

この違いだけは、絶対に忘れないようにしています。

 

第2位

「孤独」より「孤立」が怖かった

定年を迎える前、私が一番心配していたのは「孤独」でした。

仕事を辞めて社会との接点がなくなったら、誰からも必要とされず

、寂しい毎日になるんじゃないかと不安でした。

 

でも、実際に辞めてみると全く違いました。

危惧していた「一人の時間」は、案外自由で楽しいものでした。

 

 好きな音楽を大音量で聴く、積読だった本を改めて読む、

弾けなかったギターに挑戦する。

これは「孤独」ではなく、一人だからこそできる最高の「自由」です。

 

本当に怖いのは、孤独ではなく、社会や人から完全に遮断されてしまう「孤立」です。

 

 何かに困った時、あるいは寂しい時に、「ちょっとあの人に連絡してみよう、

相談してみよう」と思える相手が、人生にたった一人でもつながっていること。

 

その目に見えない安心感こそが、定年後の人生の土台を静かに支えてくれます。

だから私は、人付き合いの「量」を増やすことより、

今ある確かな「つながり」を、何より大切にしています。

 

第1位

比べる相手を変えたら、人生が変わった

若い頃の私は、給料、会社の肩書、住む家、乗っている車……

常に周りの誰かと自分を比べては、一喜一憂していました。

 

そして定年を迎えたあとも、同窓会なんかに行くと、

またそれが始まってしまうんです。

「あいつは現役時代に大きな成功を収めたらしい」「それに比べて、俺は……」。

そんなことばかりを考えて、勝手に落ち込んで帰ってくることもありました。

 

でもある時、そんな器の小さい自分に対して、猛烈に腹が立ったんです。

「おい、お前はいつまで、他人の人生と競争を続けるつもりなんだ」と。

 

それからは、比べる相手を「昨日の自分」だけに変えました。

 昨日より散歩で遠くまで歩けた。昨日より少し多く笑えた。

昨日よりいい台本が書けた。昨日より、周りの人に優しくなれた。

もう、それだけで100点満点、十分じゃないかと。

 

人は人、自分は自分。

この、あまりにも当たり前な言葉を心の底から受け入れられた時

、私の人生はそれまでよりずっと優しく、楽になりました。

 

気づくまで随分かかりました(笑)。

でも、これこそが、私が一番早く知るべきだった心得です。

 

エンディング

今日お話しした10個は、どれもお金では買えないものでした。

でも、人生の質は、
こういう小さなことの積み重ねで大きく変わるんですね。

 

若い頃の私は、
幸せは何かを手に入れることだと思っていました。

でも68歳の今は違います。

 

人生の質とは、今あるものを味わえる力。

私はそう思っています。

 

もし今日の10個の中で、「自分もそう思う」「この言葉が響いた」

というものがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。

 

私は、皆さんからいただくコメントを読むのが、何よりの楽しみです。

それでは、また。