音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

ボーカルが上手くなりたい話!

今回はボーカルについての話です。

 

現在トリオバンドでギターとボーカルを担当してることは何度もお話ししました。

ブログでもギターに関しては色々書かせてもらってますが、実はボーカルが一番難しくて、かつ一番面白いのでは・・・と感じています。

 

■ロックバンドのボーカルの難しさ

爆音(それなりにでかい!)の中でマイクがあるとはいえ、唯一生身の声で楽器と張り合うボーカルは凄いなと思う反面、正直相当キツイです!。私の場合は続けて2~3曲歌うと、明らかに声が枯れてきて、特に高音が出にくくなります(;^_^A。

 

 

原因は,喉(声帯)の弱さにもあると思いますが、最大の原因はレパートリー曲全般が自分の一番得意な音域(キー)に合っていないことだと思います。つまり、音域が高すぎるんですね(;^_^A。

 

因みに自分の声域巾は一般男子に比べてそれほど狭くはないと思いますが、地声が低くて親しい友人にはよく「自分の音域にはフランク・シナトラが一番合う!」と言っています。つまり音域巾はそこそこあるが、中心音域そのものが中低音域だということです。これが何を意味するかというと、いわゆるロックの楽曲のキーはシナトラのようなポピュラーのキーに比べて、かなり高い音域で歌われることが多いという事です!

 

例えば、下図は自分が実際に歌った曲(オリジナルキー)の音域を表わしたものです。

 

 

これを見ても分かる通り、

青の自分が最も歌いやすく声が響いてくれる音域の「On the sunny side of the street」に比べて、赤の「Sunshine of your love」では歌の中心が一番得意とする音域から半オクターブも上の音域になっています。これは正直辛いです。

特に何曲か歌った後では、確実に声が枯れてしまって最高音には届きません(;^_^A。(普段の自分が地声で瞬間に?出せる音域の最高音になります!)

(参考)

(34) On The Sunny Side of the Street cover by Datch G - YouTube

(34) #Sunshine of Your Love CREAM cover AnSouZan189 #Creamtribute - YouTube

 

先日、関西でジャズボーカリストとして活躍されており、自宅スタジオでボーカル・レッスンもされている方と知り合う機会があり、先の音源を聴いてもらったところ「ロックはやめて、ジャズに転向したら」と言われてしまいました(笑)

 

カラオケでPOPSやJAZZのスタンダードを歌うのは大好きですが、やはりロックを余裕で歌えるボーカリストになるには自分の声の改質が必要だなと痛感します!。

■ボーカル対策

原因は以上述べたように概ね分かっていますが、かといって簡単にレパートリーを変えるわけにはいきません!。

ではどうするか・・・

 

そこでライブでは色々対策を考えました。

などです。
①.楽器のチューニングを半音下げる
 これはトリオバンドであることが幸いして、比較的簡単に対応できました。そしてたった半音ですが、かなり喉への負担は楽になったと思います。ジミヘン、スティービー・レイ・ヴォーン、ヴァンヘイレンなど半音下げチューニングのレジェンドも多いです。もちろんサウンド面(存在感のある太い音を求める)を意識してとも思いますが、ボーカルへの配慮もあるかもしれませんね。
 
②.ドラム(ボーカル担当)と曲を分担する
ボーカルを取れるメンバーがいてくれるのはありがたいです。コーラスでサウンドに厚みを加えることもできますね。そして曲を分担できるのは強みです。ギター担当する自分からするとボーカルレスの曲ではやはり余裕をもって臨むことができます。
 
③.お互いのボーカル曲順を交互にして喉休めする
 続けて歌うと喉を酷使するため交互にボーカルを担当することで、多少なりとも喉への負担とリカバリーができます。このあたりは事前の曲決めで、全員で相談しながらライブの流れを損なわないように配慮しながら決めています。
 
④.インストナンバーを間に挟む
 喉休めの意味もありますが、ボーカルレスの曲を要所に挟んでいくことで、ライブの雰囲気や場の空気に変化が生まれ、新鮮な流れを作ることにも期待しています。
 

■抜本的な対策は・・・

しかし、これはボーカルの質的改善のための抜本的な対応策ではないですね。やはりボーカルそのもののポテンシャル&クオリティを上げていくことが正道だと思います。

先に述べた、最近知り合ったボイストレーナーの方も、良かったらレッスンに来てくださいと仰ってくださっています。ただ、実際にはスケジュール・物理的距離(電車で2時間かかる!)・費用(レッスン費用+交通費)などの問題で実現は難しいのが正直なところ。。。

You Tubeなどでもボーカルレッスンは色々な方がアップされているので、参考にさせていただいていますが、やはり自分に最も適したコーチングが期待できるマンツーマンでのレッスンには叶わないと思います。

 

※いきなり有料レッスンに申し込むのも不安ですよね。そんな場合は無料体験レッスンで雰囲気を体験するのもいいかもしれませんね

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 
 

ツインギターバンドを結成する4つのメリット

新しくツインギター・バンドを結成して2回目のスタジオ練習でした。

前回その練習模様についてもブログで報告しました。

datchg.hatenablog.com

 

そこで今回は前回と比べて、”トリオバンドとの違い”、”ツインギター・バンドのどのあたりに魅力と課題は何か”などつらつらと書いてみたいと思います。

 

■トリオバンドとの違い

現在私はトリオバンド(CREAMトリビュート)でギターを担当しています。

お陰様でライブも色々出させていただいてますが、やはり-CREAMのトリビュートバンド-として認識・評価いただいていることが背景にあると思います。

”トリオバンドの共演”とか”60~70代年代ロック集合”とかの謳い文句が並ぶイベントなんかで呼んでいただけることが多いです。

 

一方、今回結成したバンドは、ボーカル(女性)、ギター:2、ベース、ドラムの典型的なボーカルバンド編成で、特定のアーティストのトリビュートではなく、色んなジャンルを取り上げていく方向です。

言うまでもなく、大きな違いは専任ボーカルがいることギターが2本(ツインギター)構成になったこと!です。

改めて、トリオと新バンドの違いはというと。。。

        

■役割の違い

新バンドでもギターを担当しますが、やってみてトリオとは違った印象・感想をもちました。それは、ギターがもう1本加わることで・・・

この点はトリオバンドでは実現が難しいポイントでした。もちろんトリオの良さは「シンプル」「スリリング」「カッコいい」・・・などいっぱいありますし、今後も続けていくつもりです。

しかし一方で自分とバンドの可能性を広げる意味でも、トリオとは違ったアプローチに挑戦することはとても意味のあることだと思います

■新たな4つの気付き

そしてツインギターになることで自分自身に関する変化は・・・

ボーカルから解放(?)されたことで、ギターに集中できます。その上、もう一方のギターとのアンサンブルを意識することで、「音が被ったり」「音が濁ったり」しないように意識するようになりました。

ボーカルをやりながらだとコード弾きも単調になりがちでしたが、よりリズムやグルーブ感を意識した弾き方になりました

もう一つ、これが一番の大きな気付きです

ボーカルが最高のパフォーマンスができるようなバッキングができているか!

 

そして何よりボーカルを活かし、引き立たせるバッキングがいかに難しいかを痛感!

トリオでボーカルをやりながらだとコードカッティングも単調になりがちでしたが、今はボーカルが自然と乗れるリズムやグルーブ感を意識するようになりました

でも、まだまだです(;^_^A。

改めて

  • カッティングが相変わらず未熟(下手!)
  • スローな曲でのバッキングが単調で面白くない
  • 曲ごとのギターの音色に工夫がない

等々、課題は山積です。

 

しかし、新たなバンドを始めたからこそ気付けたこと。

 

 

”ライブではボーカルが成功の50%以上を決定づける!”

 

以前にもこのようなお話をしました。その考えは今も変わっていません。

 

ボーカルが歌いやすい・乗って歌える環境作り

 

まだまだ課題はありますが、楽しみながら挑戦していきたいですね。

 

新しい課題・目標ができたことを喜ばないとあかん!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

上手いバンドの特徴-ライブから見えること-

今回は先日友人のバンドのライブを観戦した時のことを話します。

友人のバンドは、ボーカル(男性)、ギター、ベース、キーボード、ドラムというROCK定番&最強のラインアップ。選曲もバラエティに富んでいて、DeepPurple、Rainbow、Uriah HeepEaglesカルメンマキ&オズ・・・色々楽しめて得した気分!

演奏も迫力あってカッコ良かった。私も一緒に行った友人も大盛り上がりでした!。

 

■ライブ検証

帰ってからライブを振り返ってみました。

以前ブログに書いた”上手いバンド”の条件に、友人のバンドが合致してるかを検証(?)したら面白いなと。失礼とは思いつつも、勝手にすいませんm(__)m。

 

datchg.hatenablog.com

   

 

私が考える”上手いバンドの特徴”は、以下の6点。

①演奏が自然体で、良い感じで肩の力が抜けている

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

③大音量でも楽器とボーカルのバランスが良い

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定している

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

⑥観客を乗せるツボを心得ている

 

一つずつ見ていきましょう。

①演奏が自然体で、良い感じで肩の力が抜けている

友人によると、ほぼ毎週スタジオ入りしてレパートリー全曲を必ずおさらいするそうです!。スタジオも4時間予約してるとのこと(長いな!!)。

ここまで頻繁に練習するって、正直なかなかできないです。メンバーの努力と拘りがあってこそですが、すべてのバンドがこれを真似ることは難しいですね。

でも、”練習量に比例して、演奏に余裕がでてくる”ことは容易に想像できます。

 

”練習は嘘をつかない!”というか、圧倒的な練習量をこなしているという自信と自負が、本番での自然体の演奏を実現させていると感じました。

 

時間的、経済的制約も当然あるので、バンド内でしっかり話し合ってできるだけ練習量を確保する方法を模索すべきでしょう。

 

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

 今回観戦したライブハウスには月一回のペースで出演しているそうです。アンプやドラムセットなど店の機材にも熟知している上に、PAを預かるお店のマスターとの息もぴったり!。曲の盛り上げポイントも良く分かって、ライティングによる演出も効果的。

初めてのライブハウスでは未知の部分が多く、現場で想定外のことがありがち。そんな時はどうしても緊張感や不安感に襲われますが、慣れ親しんだホームグラウンドではその点の心配はないので、余裕を持ってライブに望めますね。

 

定期的に出演できるライブハウスを持っていることで、バンドとしてパフォーマンスの向上と安定が期待できると感じました

 

③大音量でも楽器とボーカルのバランスが良い

私は自説として、「バンドの評価はボーカルの良し悪しが50%以上」と考えています。※またボーカルについては別のところで話してみたいと思っています。

それくらいボーカルの良し悪しがバンドの決め手になると思うのですが、この友人バンドのボーカルさんのポテンシャルが高い!。ハイノートで声がデカい!本人曰く、いくら歌っても喉は潰れず声枯れしない・・・とのこと。羨ましすぎるわ・・・。

楽器も相当大きめの音(何しろハードロック中心ですから)でしたが、その中に埋もれずボーカルがしっかり聴こえていました!。

まあこんな人はなかなかいないので、

楽器とボーカルのバランスをリハーサルで十分確認しておく必要があり。できれば最強音で演奏してみて、ボーカルが埋もれていないかを確認しつつベストバランスを探すことが必要です。

 

私もギターアンプの各メモリは写メに撮って、本番でリハと同じ状態にするように気を付けています。

 

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定している

まさに練習の賜物でしょう。友人はベース担当ですが、ドラマーとはバンド加入まで面識はなく、また年齢差も結構あって最初は戸惑ったようです。

特にドラマーさんはプロとして他のバンドでも叩いているだけあって、テクニックは一級品です。こんな奴とやれるかな。。。と不安だったそうですが持ち前の努力と負けん気?で頑張って今は見事なコンビメーションを決めてます!。

彼は指弾き専門なんですが、ピック弾きの超高速曲をこなしてます。大したもんです(笑)。

 

ベースとドラムは常に一心同体・ニコイチというか、「崩れたら最悪、決まれば最高」のコンビです。お互いがお互いの音や呼吸をしっかり聴きとることが大切です!。

 

※一応私もドラムもやっているので、それは痛感します!

 

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

豊富な練習量と定期的なライブ活動で、バンドとしてもまとまりがより強固になってきたと感じます。また練習の場でも色々アイデアが出て、いままでの曲でも常に新たなアレンジや構成を考えることで、従来曲に対しても新たな魅力と完成度を上げていくそうです。これができるという事も、根底には個々の技量のバランスがとれていることが前提になってくると思います。

 

バンドのまとまり≒力量バランスの均衡化 とも言えると思います。

 

確かに”毎回同じ演奏やな~(;^_^A”と観客に思わせるより、”また違ったアレンジで面白いなあ”と感じてもらう方が絶対にいいですよね!

 

⑥観客を乗せるツボを心得ている

やはりフロントマンの存在が必要です。フロントマンの存在でライブの成功はほぼ決まると言っていいのではないでしょうか。

先のボーカルさん、面白かったです。曲間の盛り上げ方が実に上手い。小さなライブハウスだからこそかもしれませんが、お客さんとの軽妙なやり取りで自分たちの世界観に一気に引き込んでくるテクニックは流石やなと思います。

 

ライブは演者と観客の双方で作り上げるもの。          成否の鍵もそこにあると思います 

 

これって出来そうでなかなかできないんですね。。。普段、講釈や理屈をこねてるような(私のような?)人に限って、「喋れない、喋っても面白くない」パターンなんですよね。。。でも慣れるしかないので、頑張って喋るようにしていますよ!

 



■まとめ

考察というほどのものではありませんでしたが、

やはり上手いバンド、上手くなるバンドに関する特徴については、今回のライブ観戦を通じて納得できました。

あとは自分自身でも実践できるようにしないといけませんね。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

バンド成功の秘訣:上手いバンドが持つ6つの特徴!

 



ライブ経験を重ねてくると色んなバンドさんと知り合いになります。

中にはほんとに「上手いな~、凄いな~、勝てないなあ~」・・・って悔しさよりも憧れの思いで見つめてしまう人やバンドがいますよね。

 

そういった上手い人達と知り合う内に、「上手い人、上手いバンドには共通する特徴を感じました。

 

「上手くなる人、上手くなるバンド」の条件とはいったい何でしょうか?

 

 

上手くなる人・上手くなるバンドの特徴

 

    

 

「上手い人、上手いバンド」に関して、私が感じる共通した特徴とは、、、

 

①演奏が自然体で良い感じで肩の力が抜けている

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

③楽器とボーカルのバランスが良い

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定する

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

⑥観客を乗せるツボを心得ている

 

①演奏が自然体で良い感じで肩の力が抜けている

なんでもそうですが、「優れたもの」って見た目にも綺麗ですよね。それが物なら造形美、人なら所作の美しさ・・・無理がなく自然体が体現できている。

このことはライブにおけるパフォーマンスにおいても同じではないでしょうか。どんなに激しいステージでも、一つ一つの所作(弾き姿やドラミング、マイクパフォーマンス)が無理なく自然であれば、それだけで観ていて心地よいものです。

 

スタイルの良し悪しではなく、あくまでステージでの立ち居振る舞いが堂に入っているかどうか、リラックスできているかどうか・・・ですね」 

 

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

余裕とは安心・安定の基本だと思います。ステージ上でお客さんに余裕を感じさせることができれば、50%以上成功したと言えると思います。

最初の印象で、「硬いな」とか「緊張してるな」といった雰囲気を感じさせてしまうと、観客との一体感が作れず最後まで乗り切れないことになってしまう可能性も。

 

以前はステージでてんぱってしまうのか、曲紹介やメンバー紹介もないまま淡々と曲演奏だけのライブやってました。わざわざ応援に来てくれた友人からもダメ出しをもらってしまう始末(;^_^A。反省しきりでした(笑)

 

③楽器とボーカルのバランスが良い

当たり前ですが、上手なバンドは間違いなく出音がクリアで分離が良い。大音量でも耳を塞ぐようなことはなく、音の洪水が快感になるほどです。

これは例えばEギターなら、「籠り過ぎない」、「キンキンしすぎない」、「音に芯がある」など観客にとって聴きやすい音作りができている証拠だと思います。

 

この点は私個人の一番の課題・反省点でもあります。ライブ終了後に何人かのお客さんから「ギターの音が曇って輪郭がぼけててはっきり聴こえなかった。折角頑張ってるのに残念(-_-;)」とのコメントが・・・。音が大きいことと、クリアに聞こえることは全然別物なんですね。猛省した次第(;^_^A。

 

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定

どんなにボーカルやギターが凄くても、バンドの後方でしっかりとリズムとグルーブを支えるリズムセクションが不安定では、バンド全体のパフォーマンス向上は期待できません。

バンドも建物と同じで基礎が重要なことは言うまでもないですね。逆に言えば、リズムセクションがしっかりしているバンドはそれだけで”聴ける”バンドということになりますね。

 

私は別のバンドでドラムを担当しています。正直、高度なテクニックは全く持ち合わせていませんが、シンプルでもグルーブ感だけはしっかり出せるように気を付けています。もちろんベースとのコラボレーションを大切に、ベースの音をしっかり聴くようにしています

 

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

人目を惹くプレーヤーがいることはバンドにとって素晴らしい強みだと思います。しかし、それ以上にメンバー全員が同等の実力をもつバランスのとれたバンドであることの方がより重要でしょう。どうしてもメンバー間に力の差がある場合、双方にストレスが溜まりがちで、結果的に上手く行かなくなることがあります。

実力を測る物差しはありませんが、一緒にやっていてストレスがないと感じられるかどうか・・・がポイントでしょうか。

 

自分にも以前あるバンドに誘われてライブを目指したことがあります。しかし何回かのスタジオ練習で他のメンバーについていけない自分を発見して、メンバーへの申し訳なさと自分への情けなさを痛烈に感じた経験があります。結局、自分から身を引きましたが。

 

⑥観客を乗せるツボを心得ている

バンド活動の集大成ともいえるライブですが、成功に導くためにはもちろん演奏そのものの実力が最も重要なファクターです。

 

ですがそれと同じくらい「お客さんを乗せる力」も大切だと感じます。

 

ライブは演者と観客のある意味「共同作業」とも言えます。どちらかが熱くても、片方がしらけていては感動や熱気に包まれるはずはないからです。

 

ですから、バンドには観てくれているお客さんをこちらの世界観に引き込むだけの力量が絶対に必要だと思います。

 

では何をもってその力量とするかは、正直分かりません(;^_^A。すいません、肝心なことですがMCの上手さかもしれないし、場数を踏んで初めてできることかもしれないし・・・でもそれを意識しているか否かで結果は全く違ってくることだけは分かります。

 

 

 

上手いバンドと良いバンド

色々書いてきましたが、自分が考える上手いバンドとは先のようなことが、しっかりできているバンド(人)だと思います。

 

自分自身も目標とするバンドから吸収する謙虚な姿勢で、良いところを取り込んでいきたいと思います。

 

ただ「上手いバンド」がすべて「良いバンド」でそれ以外は駄目かというと。。。これもまた違うと思うんですね。

 

「上手いか下手か」「好きか嫌いか」「良いか悪いか」の判断基準は明確には存在しません。敢えて言えば、最終的には聴く人の主観がすべてです!。

 

例えば、全員が超絶なテクで畳みかけるような演奏であっても「だから何?」と感じる人がいる一方で、贔屓目にみても上手いとは言えない演奏ながらどこか惹きつけられるバンドがあることも事実です。

 

あー、難しいなあ(;^_^A。

でも「上手くなりたい、少しずつでも前進したい」と思う気持ちを常に抱いて、バンドを続けることは絶対に必要だと思います!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

【成果検証】「あがり症」を克服!ライブ奮戦記

今回は前回の「あがり症」克服法についての続編?になります。(下記)

 

datchg.hatenablog.com

 

■「あがり症」克服法の実践

何事も机上の空論ではなく、実践を伴ってこそ真価が問われるものですよね。

前回「あがり症」克服なる大それたテーマを選んだのも、自分を含むバンドメンバー全員がかなりの「あがり症」であり、それ故になかなか納得いくパフォーマンスができないことが発端です

そして、つい先日(先のブログアップの翌日!)久々にライブを敢行。

そこで自分なりに先の克服法を実践してみました!。果たして効果はあったか??

 

結果は・・・私自身ほとんど緊張せずにやれました!!

 

ホンマですよ(笑)。自分としては珍しいほど緊張せんかった!

以下は、その報告です。

 

■ライブ開演

ひとまず、前回ブログのおさらいです。

【本番ライブ時の留意点】

■できるだけ自宅練習のリラックスした自分を思い出す

①ステージでは誰か一人に向けて演奏する気持ちで

②とにかく笑顔で楽しそうにやる

③歌詞が覚えられない不安があるくらいなら最初から歌詞カードを用意する

④いつでも横に頼れるメンバーがいるという信頼感・一体感をお互いに持つ

⑤間違えてもいいじゃん!という開き直りも大事

 

当日は日頃からお世話になっている大阪・大正区のライブハウスさんで、我々を含む3バンドの共演。1つは知己のバンド、1つは初めて共演するバンドでした。

我々の出番は真ん中の2番目!。できれば1番目が良かったんですが、こちらの勝手も言えません。

そして17時半、定刻に最初のバンドがスタート!。リーダー&ボーカルの飄々としたMCが一気に場を和ませる。さすがや!。

演奏もタイトで良い感じ、声も良く出てる!。以前あるイベントで共演した時より明らかにリラックスできてて、良い出来!。自分の出番ギリギリまで楽しめました。

 

そして18時半!。いよいよ我々の出番です。

今回もCREAMのトリビュートバンド(親父3人組)です!。

さて、”本番ライブでの留意点” をどこまで実践できるかな。。。

 

 

では、ここからは客観的に個別に検証していきましょう(笑

 

①ステージでは誰か一人に向けて演奏する気持ちで

通常、本番の客入り前に各バンドが大体10~20分程度のリハーサルをやります。当日のセッティングの確認や出音のバランス確認が主な目的です。

この時、自分のバンドのリハーサルが終わるとさっさと退出してしまう人もいますが、できるだけ共演バンドのリハーサルも観るようにしましょう。一人のオーディエンスとして良い演奏だと感じたら拍手もあり!。褒められて嫌な人はいません!。

共演バンドはある意味”ライバル”かもしれませんが、一方で音楽とバンドを愛する仲間でもあります。仮に初対面でも話をすると共感する部分も多い。知己のバンドならなおさら気心が知れてるので、ライブが始まると自然とお互いが応援団になってしまいます(笑)。

すると共演バンドの応援で来ているお客さんも一緒になって(初めて見る)我々にも熱いエールを送ってくれたりします。これはステージからでもひしひしと感じます。

今回もいつも我がバンドの応援に駆けつけてくれる友人たちは勿論ですが、一番前に陣取ってたカップルさん(最初のバンドの知り合い:私は2番目が出番)とアイコンタクトとりながらリラックスしてやれました。

共演バンドとの良いコミュニケーション作りが、お互いのライブ成功には不可欠ですね!

②とにかく笑顔で楽しそうにやる

笑顔は心の余裕から生まれるもの。先のバンドのMCが面白くて、一曲終わるごとに会場が笑いに包まれます。特に凄いこと言ってるわけではないし、それどころか若干滑り気味(笑)。でもそれに観客が良い感じで野次を被せてくれるという言葉のキャッチボール!。これで一気に場の雰囲気が和んで肩の力が抜けます。

 

ライブってMC(しゃべくり)込みで雰囲気や流れを作るもんだなと実感

 

そこで今回はMCを自分が担当しました。いつもは淡々と、演奏~おおきに!~演奏 のなんとも~愛想のない~ステージ進行でしたが、曲間に短いしゃべくりやら曲紹介を入れることで、不思議に落ち着きが出て、いつもよりお客さんとの距離が縮まったと感じました。

実際にあとで演奏を聴き返してみると、ライブではいつも走り気味の演奏が、今回は幾分ゆっくりとしたテンポで演奏出来てました。曲の間のインターバルを取ることで、落ち着きと余裕が生まれたのかもしれません。

曲間のMC(おしゃべり)もお客さんとの良いコミュニケーション作りのためには重要ですね!。「来てくれてありがとう!」の気持ちを素直に伝えるべきですね💛

 

③歌詞が覚えられない不安があるくらいなら最初から歌詞カードを用意する

曲順と歌詞カード(A4のファイル)を歌詞スタンドに用意。自分の立ち位置から左前下に配置。(あまり遠くすると老眼で肝心の歌詞が見えない(;^_^A)。

一種のトランキライザー精神安定剤)の役目です。カンニングしたのは1曲のみ、それ以外は歌えました!。といっても極力自分では歌詞の短い曲を選んで、長い歌詞はドラムにボーカル頼んでるのもありますが(笑)。

歌詞って頭の単語が出てこなくて頭真っ白!になることが良くあります。上手く歌い出しができた時は、経験上その後もすんなり上手く行くように思います。歌詞はセンテンス単位で覚えるので、要は歌の出だしをまず体で覚えることでしょうか!

歌詞を覚える・・・これは場数踏んで自然に口から言葉が出てくるのを待つ!かなあ(笑)

④いつでも横に頼れるメンバーがいるという信頼感・一体感をお互いに持つ

実は今回もギターから始まる曲で、ベース&ドラムが入るタイミングを見失って一瞬カオス(混沌)状態になりました(;^_^A。私が突然曲を始めてしまい、メンバーが面食らったようです!。

いつもなら全員焦りまくってグチャグチャになりそうなところでしたが、今回はあっさりと演奏を中断!。笑顔で謝罪~やり直し。お客さんからも「ドンマイ!」の掛け声が。ありがたいですわ(笑)。

結果、今までで一番いい出来の演奏になりました(笑)。「怪我の功名」ということなんでしょうか!。これもお互いメンバーを信頼できるからだと思いました。

メンバー全員が良いバンドを目指すなら、

失敗を問題視するのではなく、そこから学べる機会を疎かにする事こそ問題!

という認識を共有する事だと思います。

 

良いバンドは「失敗を糧にして、一層まとまり・一体感を強める」ものだと思います。

還暦をとっくに過ぎてもまだまだ学ぶことはありますね!。良い経験させてもらってます~💛」

 

⑤間違えてもいいじゃん!という開き直りも大事

「開き直り」というとすごく傲岸不遜に聞こえるけど、実はある種「悟りの境地」やないかと思っています。

やれることをやった上で起きる失敗は、何かの暗示か試練なんでしょう、きっと!

そう考えれば、失敗にも意味はあるわけで、その場ではわからないけど後々何かのきっかけや気づきになるのかもしれないですね。

まあ命取られるわけやなし!。やっぱり楽しんでライブやる方が得ですわ(笑)。

              笑顔でやってます~!

今回はのライブハウスは「田中屋酒店」さん。昭和レトロ感がたまらんお店です!
(23) ライブハウスと角打ちの融合!大正区奥地の奇跡の酒場! 大正「田中屋酒店」 - YouTube

 

■まとめ

今回もお陰様で無事楽しくライブを終えることができました。

私の「あがり症」も少しは改善できたかなと思います。良かった~!

 

ただ、課題も残っています

 

私自身はある程度満足の行く内容でしたが、残念ながら他のメンバーにとっては十分満足できる内容ではなかったようです。

私を除く二人(ベース&ドラム)は凄く真面目な性格で、それが演奏にも表れるほどです。※実際ライブハウスのマスターにも真面目な音やなあ~と言われてます(笑)。

ここで問題となるのは、複数のメンバーの中で一人(もしくは全員)が極端に”あがり症”である場合、他のメンバーに伝染してしまう傾向にあるということです。

大体において「あがり症」の人は、自らを”あがり症”であると強く認識しており、必要以上にそのことに対して周囲に予防線を貼る傾向があります。

 

曰く、

  • ここのところ忙しくて練習できなかった
  • 本番が迫ってドキドキしてきた!
  • トラウマの曲でまた失敗するかもしれない
  • 自分の演奏では自信がない
  • きっと自分が失敗すると思うので無視して演奏続けて   ・・・etc.     

           

まだこんな後ろ向きの発言が出てしまいます(;^_^A。

 

少し時間をおいて、みんなで話し合ってまた一歩前に進みたいと思います。

歳はとってるけど、まだまだ伸びしろはあると思っているので(笑)。

バンド全体の「あがり症」克服まだ少し先になりそうですが、諦めずに頑張ります。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

あなたにもできる!ライブでの「あがり症」の克服法

 

今回はライブにつきもの(?)の「あがり症」について考えます。

 

人前で演奏するのは快感ですが、そこに至るまでにはかなりの葛藤がありました。

 

つまり、あがってしまって演奏がボロボロになった経験は数知れず!。

 

ではどうやってその「あがり症」を克服できたのか?

 

自分自身の克服経験を紹介します。参考になれば嬉しいです。

 

 

1.人前で「あがる」ってどんな感じ?

上手くなりたいと思い続けてこの2年間、おやじバンドで頑張ってきました。

その甲斐あって、少しづつですがバンドにまとまりがでてきました。

 

こういった趣旨の発言やコメントを目にしたことはありませんか?

 

「練習を重ね万全の準備をすれば、本番で100%実力を発揮できる!」

 

確かに間違ってないと思います。※私も以前ブログで同様の内容に触れています。

datchg.hatenablog.com

しかし残念ながら現実はそう簡単ではないようです。

 

個人的には、過去のライブで幾つかはまあまあ良かったと思える演奏はあっても、”今回はバッチリ満足”と感じたことは一度もありません

 

毎回何かしら不満点や反省点が必ず残ります。

 

※筆者はCREAMのカバーバンドでギターを弾いていますが、到底クラプトンの境地に至ることは叶わないと諦めの境地です。

 

話が脱線しました。

 

例えば、ライブの際にこんな風に感じた経験はありませんか?

  • 「練習なら良い感じでやれるのに、本番になると実力の半分も出せない」
  • 「毎回本番直前になると急に緊張して、頭の中が真っ白になってしまう」
  • 「一部のお客さんが全く盛り上がらず、冷ややかな目で演奏をみていた」
  • 「いつも同じところでミスをする。今回もまたやってしまった」

共感してもらえる方も多いのでは。

せっかくライブやるなら、できるだけ良いコンディションでやりたい!。

 

そのために色々気を付けて本番に臨んだ。でも相変わらず本番になると満足いく演奏がなかなかできないのは何故だろう??。

 

一般的には誰にでも起こりうる「あがり症」という言葉で説明される現象ですね。

 

2.「あがり症」とはどんな状態?

ネットで「あがり症」を検索してみるといっぱい出てきますが、要約すると・・・

 

あがり症は、社交不安障害の一種とされ、その中でも一番多いタイプ。 社交不安とは、他人と会話や食事をすることや、人前で何かして注目を浴びるかもしれない社会的状況への強い不安感と、その状況を避けようとする回避症状が特徴(※)です。 他人に悪く評価されることへの恐怖感が背景にあります。

 

ここで言う「あがり症」は治療が必要な「社交不安障害」と診断されるほどでない、ごく一般的に理解されている「あがり症」(関西では「緊張しい!」とも言う)を指しています。(念のため)

 

人前で何かして注目を浴びるかもしれない社会的状況への強い不安感と、その状況を避けようとする回避症状が特徴(※) という説明から考えて「あがり症」とは

 

自分が他者からの期待に応えられないかもしれないことに対する極度の緊張と不安から、自分の意志に反して精神的かつ肉体的な逃避行動に出てしまう状態

 

・・・・と自分なりに理解しています。では・・・

 

どうすればこの逃避行動を回避できるでしょうか??

       



3.「あがり症」の克服法

偉そうな見出しですが、もちろん医学的根拠に基づくものではありません。

 

でも自分自身には効果はありました!

 

簡単に言うと、

★緊張しそうな状況を事前に想像し、先手を打つ!

 

ということです。

 

またまた、なんやそんなことか!という声が聞こえてきそうですが、私がやったのはそんなことなんです(笑)。

 

【自宅練習時の留意点】

■できるだけ本番ステージを想定する

コピー完了以降は本番を想定して立って練習する

座ってギターを弾くことに慣れてしまうと本番で立って弾くときに手首の返りやフィンガリングが練習と違って違和感からミスタッチやピッキングミスを起こしやすい

②ボーカルとギター(楽器)の練習は別々にはやらない

別々に練習して出来た気になってはダメ!。本番では絶対上手く行かないので、練習段階で歌と演奏は同時に練習する

③本番の曲順で練習(エフェクター切替の手順を覚える

曲ごとのエフェクター選択を曲の流れとともに覚えること。同時にエフェクターボードの置く位置も大事。どちらの足で踏むか、決まっているなら置く位置も決まる

④よく間違える箇所は徹底反復(事前打合わせを徹底

それでも間違えることはある(笑)。その場合を想定してメンバーとどんなリアクションで強引に正しく戻して合わせるかを決めておく

 

【場慣れ経験を積む】

■普段から人前で演奏するイメージ作りをする

他のバンドのライブを観る

他のバンドを見ることで客観的な視点でライブを観ることができます。自分ならどうするか、などシミュレーションできるし、何よりライブ会場の雰囲気を感じることができます。

 

②オープン・マイクなどイベントに積極参加する

ちょっとした武者修行気分ですが、人前で歌を披露するのはなかなか勇気のいることです。でも人前に立つ場数を踏んでおいて悪いことはありません。家で大声出せない人には最高の場だと思います

 

③自分のライブ映像を見直して雰囲気を思い出す

自分の映像を観るのは恥ずかしいものですが、ここは割り切って第三者として自分のパフォーマンスをチェックすべきです。かなり色々なことが気になるはずです(目線、姿勢、態度など)。それを矯正するだけでも自信になるはずです。

 

【本番ライブ時の留意点】

■できるだけ自宅練習のリラックスした自分を思い出す

ステージでは誰か一人に向けて演奏する気持ちで

お客さん全員を見渡すとまた緊張します。そんな時は誰でもいいので乗ってくれてる人や興味をもって見てくれてそうな人を見つけて、その人に向けて演奏する気持ちでやると不思議と落ち着きます

②とにかく笑顔で楽しそうにやる

気難しい顔して演奏するより楽しそうなほうが見てて感情移入できますよね.ジャンルによってはそうでもないけど私の場合はそう思います。だからできるだけ笑顔作ってメンバー同時楽しんでやってる感を意識して出してます(笑)

③不安があるなら歌詞カードを用意する

慣れない英語の長い歌詞を覚えるのは正直無理!。そんな時は歌詞カード前においてやります。歌詞が飛んでしまって真っ白になるよりましかと。でも基本は歌詞は見ないにこしたことないです。歌詞に気をとられて演奏に支障が出る可能性は高まります。そんな場合は1番の歌詞をずっと繰り返してます(笑)。

※友人がマイクスタンドにiPadを固定して歌詞カードとして使用してました。カッコよく見えました。

 

④頼れるメンバーがいるという信頼感をお互いに持つ

これが実は一番大事じゃないかと思ってます。ライブを重ねることでメンバー間に自然と生まれる一体感(以心伝心というか・・・)ってありますよね!

⑤間違えてもいいじゃん!という開き直りも大事

最後はこれですわ!。間違えても命取られるわけじゃなし(笑)。楽しくやりましょう!

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

”ものぐさ人間”に適した練習環境構築

高校1年からギターを始めて早や半世紀!腕前はともかくとしてギター歴だけは長い60代半ばの親父です。性格は自他ともに認める”ものぐさ人間”です。実際このブログも書き出すまでに結構な時間がかかりました(笑)。

自分の性格というか性質というか、非常に残念な部分と自覚はしているんですが、

 

・とにかく何か物事を始めるまでに時間がかかる

・やる気はあるけども中々行動に移せない

・すぐに気が変わって違うことを始めてしまう

・好きなこと以外は本当に興味がない

 

つまるところ、あまり友達にはしたくないタイプに思えますね(;^_^A。

でも弁解するつもりはないですが、そこそこ責任感はあると思うし、時間には遅れないし。。。だから絶望的な”ぐうたら人間”ではないと思います、きっと!。

よく似た言葉に「ぐうたら」がありますが、「ぐうたら」というのは自分の意思で怠けたりだらだらと過ごす人の事を指す一方「ものぐさ」は「面倒くさがり」という意味では似通っていますが、「ぐうたら」ほど強い?意思をもって怠けるほどではない意志の弱さの表れ・・・と理解しています。(笑)

 

■ギター練習のための環境整備

こうゆう性質なので、なかなか「決められた通り」にやるとか「ルーティーンにする」とかが苦手です。良く言えば「マイペース」悪く言えば「気まぐれ」なんですね。

ライブやスタジオ練習の日程が決まって曲を覚えたり、練習したりする必要がでてきますが、なかなか手を付けられない!。

まだ日にちがあるとグズグズしてる間に、日程が迫ってきて急に慌て始める!

これが今までのパターンでした。

 

でも、さすがにこれではいかんと思い色々考えた結果がこれなんです!

1.自分のパーソナルスペースの手が届く範囲に、いつでもすぐにギターが弾ける環境を作る

2.PCデスクトップに課題曲・練習曲を用途別フォルダに分類し、すぐにスピーカー再生できる状態にする

 

なんや、そんなことか!と思われた方もいるかもしれませんね。多くの方が同様のコメントをされていますね。でも、そうなんです。こんな当たり前で簡単な事なんです。

要は練習する曲を流して、ギターを鳴らすまでの「手間と時間」を最大限短縮することなんです

ギターとエフェクター・コード・アンプの接続が省略される分、気楽にスムーズに始めることができます。この最初の一手間を省けるのが気分的に大きいんです!

 

Charさんも何かのインタビューで同じようなこと言ってましたね!。我が意を得たりの思いでした(笑)

 

ではもう少し具体的に・・・

1.自分のパーソナルスペースで、いつでもすぐにギターが弾ける状態にしておく

  • 自分のパーソナルスペース(一番良くいる場所)の手の届く範囲にギター(エフェクター&アンプ)及び周辺機器(ヘッドホンなど)を常駐させておく
  • ギターは壁掛けかスタンドで管理する(ケースには入れない)
  • アンプをスイッチオンですぐ鳴らせる状態にしておく
  • ケーブル類も繋いだままにしておく

ギターを抱えてアンプスイッチをONにしたらすぐに練習が始められる・・・この手っ取り早さが「ものぐさ」には何よりありがたい。面倒なコード接続も片付けもいらないですからね!。」

 

※自宅です。汚い部屋でお恥ずかしいですが、常時この状態でアンプ電源入れたら即弾き出しOKです。

 ギターアンプはVOX(ヴォックス) コンパクト ギターアンプ www.youtube.com

 10年近く使ってますが、安価で自宅練習には十分な音質・パワーです!

最近このミニアンプに興味があります。電池駆動もできて持ち運べるうえに、スマホやオーディオ機器のスピーカーにもなるようです。

 

2.練習曲を用途別にフォルダで分類。PCのデスクトップに用意してスピーカーから再生する

  • あらかじめPC(私の場合ですが)にユニットごと、ライブごとの課題曲・練習曲をフォルダ別に分けておき、すぐに目当ての曲の再生ができる状態にしておく

 第1階層、こんな感じ。

第2階層:CREAMフォルダの中。

 

目的の曲探しで、いちいちCD再生やYouTube(お気に入り)を探す手間が省ける。

 

■次回のスタジオ練習の効率化のために

もう一つ提案が。

3.自宅練習を録画して(グループLINEなど)で進捗や問題点を共有する

以前のブログ(下記参照)にも書きましたが、スタジオ練習も有料です!。無駄なく効率よく使用するためには、やはり事前準備が大事と思っています。頻繁に練習できればそれに越したことはないですが、実際はなかなかそうもいきません!。

※交通費もバカにならない!(現在無職なので(;^_^A)

datchg.hatenablog.com

 

2時間なら2時間のスタジオ練習を最大限に効果のあるものにするためにも、自宅で練習した映像を共有しています

 

※スタジオ前に、グループLINEに自撮りした練習映像をアップして全員が確認することにしています。ドラムはちょっと難しいですが、ギター&ベースは十分可能です。

 

これも時短と効率化対策の一つです。

検討すべき課題や問題が事前に全員で共有されているので、スタジオですぐに対応できるため時間が無駄なく有効に使えます!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。  

 

人生を豊かに変える!「六十の手習い」の効用と始め方

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■「六十の手習い」の勧め

「六十の手習い」という言葉には、学問や習い事をするのに年齢制限はない、新しいことを始めるのに遅すぎることはないという意味が込められています。

でもさすがに今までやったことのないことに飛びこむのは中々勇気がいるし、つい尻込みしたくなる気持ちは良く分かります。

しかし勇気を出して一歩前に踏み出すことで、今までとは違う自分に出会うことがきっとできます!。

例えば、どんな良いことが自分に起こるでしょうか・・・

 ・刺激的で新しい出会いがある

 ・本音で付き合える友達ができる

 ・時間を持て余すことがなくなる

 ・目標ができて活動的になる

 ・気持ちが若返り健康になる

 ・生活に張りが出て笑顔が増える

  

ちなみに、これ全部自分の実体験です!

 

(イメージ画像)

 

■人生観の変化

自分事で恐縮ですが、

50代半ばまで特に大きな病気や手術の経験もなかった私でしたが、今からほぼ10年前の54歳の時に突然前立腺癌を宣告されました。

発見が遅く癌の進行が思いのほか進んでいたので、一時は自暴自棄の状態でした。その時に命の脆さと生きれることの有難さを痛烈に感じました。

引っ込み思案で人と群れるのが苦手だった私は、それまでは親しい友人以外とは意識的に距離を置くスタンスで生きてきました。しかし、大病を患い人生観が大きく変わりました! 

 

暫くして少し平静を取り戻した私は家族や大切な友人たちの厳しくも暖かい応援やアドバイスもあって、このことを不運と考えずに、それまでの事なかれ的で流れに身を任せるような生き方から、前向きで悔いの無い生き方に自分の人生をリセットできるチャンスと考えるようにしました。

 

 バンドを結成してライブをやりたい!

 

これがその時に自分が絶対やりたいこと、やり残したことだと確信しました。

ギターは高校生から始めたので人並程度(?)の腕前でしたが、当時は全く音楽活動はしておらず、せいぜい年に一度、昔のバンド仲間と集まって昔の曲をスタジオで演奏する・・・くらいでした。またそれで満足していました。

 

でも命の尊さを感じた時、やりたいことが見えました!。

 

そして友人の誘いもあって、勇気を出してエレキギターを抱えて初めて出会う音楽好きが集まるロック・セッションなるものに緊張しながら出かけたことを覚えています。

そして幸いにも、その最初のセッションがきっかけとなり、今でも付き合いのある音楽仲間と出会えることができ、それ以後いくつものバンドとライブ演奏を経験して、今現在4つのバンドを掛け持ちするくらい忙しくかつ楽しく音楽を続けています。あの決断がなかったら、今の自分はなかったでしょうね。

 

■音楽と出会える場は身の回りにあ結構ある

私の場合が特別かというと、そんなことはないと思います。誰でも音楽やバンドを通じて新しい仲間を作ることはできます。

でも、今まで音楽経験があまりなかったり、経験はあっても長らく音楽から離れてしまっているという人にとって、どこから始めたらいいのか?。悩みますよね。

結論は、

まず自分自身を音楽のある環境・場所・集まりに置いてみること!

 

結構身近にもありますよ、音楽に触れるスポットが。

周りを見渡しても、

1.ライブ&バーやライブ&カフェ(所謂ライブハウス)に行ってみる

・ネットで調べると案外近くにこういったスポットが発見できると思います。中には アマチュアライブや各種イベント、オープンマイクなどお客さん参加のイベントを催すところもあるので、一度参加してみることをお勧めします。

2.音楽教室のある楽器店の音楽教室やイベントを調べる

・全国チェーンの楽器店では独自の音楽教室を運営しているところもあります。貸スタジオや個室ブースでのレッスンなど店頭のパンフレットやネットで調べてみたら良いと思います。

3.SNSで自分が興味あるグループに参加する

・たとえ自分の身近には同じ趣味や考えの人がいないとしても、SNSでは驚くほど多くの人が同じ興味や嗜好を持っていることが分かります。それだけでも勇気が湧いてきます。直接会うことがない分、不安はありますか逆に人見知りな性格にはかをが見えない分ハードルは低いかもしれません。仲間作りの第一歩と考えてはどうでしょう。

参考までに…

無料体験レッスンもあるようです→シアーミュージック

橿原イオン島村楽器さんではこんな音楽教室も→総合案内~音楽教室について~|島村楽器 イオンモール橿原店 (shimamura.co.jp)

■これからの生き方

会社を辞めて「お金はないが時間だけはたっぷりある」のが私の生活スタイル(コロナで2年半務めたバイトもなくなりました(;^_^A)になりましたが、正直なところバンドを続けていることで60半ばになっても週末のスケジュールがそこそこ埋まったり、何か月先のライブの予定が入ったりすることになるとは夢にも考えていませんでした。

■最後に

はてなブログ」は私のようなものでも、割と簡単にブログを始めることができました。やってみて思うことは、ブログを書くということは、現時点の自分の良いことも悪いことも全部ひっくるめて自分の棚卸をすることだなという事。

できれば続けていきたいです。ネタ探しが大変ですけど・・・(笑)。

拙い文章に最後までお付き合いいただき感謝です。

 

   「案ずるより産むがやすし」

とにかく一歩を踏み出してみましょう!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

バンドを長く続ける秘訣!

バンドを長く続ける秘訣はなんでしょうか?

その事を考える前に、逆にバンドが続かない原因とはどんなものでしょうか・・・

  • まとめ役(調整役)の不在
  • 考え方や方向性の違いが顕在化し不信感が蔓延
  • メンバーが脱退して補充ができない
  • ライブができずモチベーションが下がる

 

         

他にも色々原因はあるとは思いますが、自分が考える要因は経験上大きく上の4点に集約できるのではと考えます。

従ってこれらのマイナス要因を是正もしくは回避することがバンド存続の鍵になるのではないでしょうか?

 

1.まとめ役(調整役)の不在

メンバーの数が増えるほど練習日やライブ日程の調整が難しくなります。

仮にライブのオファーがあった時や練習日を決める際には、速やかに全員のスケジュール確認・調整が必要ですが正直これが想像以上に大変!。

出演オファーをいただけるのは大変ありがたいので、できるだけOKの返事を速やかに行うため、速やかにメンバーに都合を確認します(グループLINEの活用)が返事の早い人となかなか既読にならない人が必ずいます。

時間がかかっても最終的に全員OKならばまだ良いのですが、時間だけかかって結局出演を辞退せざるを得ない場合など、オファーしてもらったライブハウス等に無為に時間を過ごさせることになり申し訳なく、かつ次回以降のオファーにも悪影響が出ることも考えられます。

辛抱強くメンバー間に連絡を取って調整してくれるまとめ役がいてくれたとしても、中々大変な作業です。これがもし決まったまとめ役(調整役)がいないバンドならどうでしょうか?。

「まとめ役は正直損な役回りです。しかしまとめ役がいなければバンドは身動き取れず、結果メンバー間に不信感だけが残って空中分解・・・になってしまうこともあるかもしれません。」

 

 

(対策)

・まとめ役が必要なことを全員が理解する

・情報交換を密にし放置せず確認する癖をつける

・まとめ役の決定を尊重し納得して従う

 

2.考え方や方向性の違いが顕在化し不信感が蔓延

最初は同じ趣味嗜好で集まっても時間が経てば次第に考え方や方向性に違いが出てくることは想像できます。個人の趣味・嗜好を云々することはできませんので、そうした場合には一度立ち止まって、全員での話し合いが必要になります。このように定期的にざっくばらんな話し合いの場をもつことで、良い意味の”ガス抜き”ができ不信感を払拭することに繋がると思います。

バンド(ソロではないユニット)の場合、自分一人では何もできないですが一方で自分がいなければバンド自体も成立しない関係にあります。

"One for all,All for One"の精神はここでも生きているのです!

単に自分のやりたいことだけを押し付けるのではなく、逆にメンバーのやりたいことを察知して進んでフォローする、してあげれることに楽しさや喜びを見いだせれば素晴らしいと思います。

またどうしてもやってみたい曲やジャンルが現在のバンドでは実現しづらいとメンバーが悩んでいる時は、他のバンドでの活動も残りのメンバーが理解・応援する度量も必要ではないでしょうか。その方が本人にとってはストレスが解消されてまた新しいモチベーションアップにつながることも期待できると思います。私自身もこれから立ち上がるバンドを含めて4つのグループに在籍していますが、それぞれジャンルも違えば目指す方向性、そこでの自分の役割(担当楽器だけでない!)も異なるため新鮮な気持ちで臨めます。

(対策)

・定期的に率直に話し合う場(飲み会可)を設ける

・他のユニットでの活動も積極的に容認・理解する

・メンバーが楽しいなら自分も楽しいと考える

 

3.メンバーが脱退して補充ができない

個人的事情などでバンドを離れるメンバーが出たときに変わりのメンバーが見つからず、やむなく活動停止になることもあります。アマチュアの場合、会社勤めの人も多く急な転勤や職務の変化でバンドが続けられなくなることもあるでしょう。これは仕方のないことですが、残ったメンバーにしてみれば新メンバー探しをすることになります。

でもなかなか思うようなメンバーを見つけるのは簡単ではないでしょう。ライブが決まっている時などはなおさら焦ります。では、どうすればいいか?

当面は下記のような対策を並行して行うことになるでしょう。

(対策)

・新たにメンバーを募集する(バンド紹介映像添付)

・バンドやライブハウスの音楽仲間から情報収集する

・当面知り合いの中からできそうな人にヘルプを頼む

・補充が難しい場合はバンドの方向性を再考する

 

4.ライブができずモチベーションが下がる

コロナで1年半近くライブができない状況が続いたことから、私の所属するバンドも少しギクシャクした雰囲気になり一時はバンド存続も危ぶまれるような状態でした。

しかし1年半ぶりにライブができることになり、久々に力の入ったスタジオ練習をこなして念願のライブ!。結果はお客さんものりのりの最高のパフォーマンスで全員が大満足で終わることができました。

 

「やはりライブの魅力は凄いな!と改めて実感しました」

 

ではどうすれ定期的(優先的?)にライブオファーを獲得できるのか?

(対策)

・オファー頂いたライブハウスに感謝と満足の意を伝える

・オファーの返信は速やかに丁寧に行い好印象を与える

・普段から客としてもライブハウスに足を運び信頼を得る

・来客動員努力をしつつ、お店に貢献する姿勢を示す

 

 

バンドとライブハウスは”持ちつ持たれつ”の関係でどちらか一方が優位にあっては関係性が長続きしません。”親しき中にも礼儀あり”の精神で-共存共栄-を目指すべきだと思っています。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ギターコピーのやり方今昔!

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今日はギターで曲をコピーする方法についての話です。

 

■曲コピーのやり方

皆さんはバンドであれ個人であれ新しく曲をコピーするときはどうしていますか?

 

  1.曲をひたすら繰り返し聴いて耳コピーする

  2.市販の楽譜(タブ譜面)を探す(ネット含む)

  3.YouTubeなどでレッスン動画を探す   ...etc

 

個人で色々やり方はあると思いますが最近の私は,

 

3.YouTubeなどでレッスン動画を探す   



やり方が主流です。理由は

1.はとにかく時間がかかりすぎる(自身の能力のせいもありますが)

 2.はお金がかかるのと正直あまり内容を信頼していない     のでパスです



現在のSNSの発達とその影響力は計り知れないものがあります。正直コピーのやり方もかわったなあ・・・隔世の感ありを実感する今日この頃。

 

古い話で恐縮です。自分が若いころ(もう半世紀近い!)はもちろんYou TubeどころかSNSという言葉すら存在せず、ようやくビデオ録画機が普及し始めたころでした。

そのような状況で当時、何か曲をコピーしたいと思えば

 

・市販の楽譜を探して練習する ※ただし、これはパスしていた!

カセットデッキ(古い!)で曲を再生しながら練習する

 

くらいしか方法がありませんでした。

もちろん参考になるような映像もなかったので、CDから流れる様々な音の中から目的のギターの音だけをひたすら聴き分ける・・・という気の遠くなる作業。

慣れないうちは単純なコードでさえ聞き分けるのに悪戦苦闘、さらにギターソロともなるともう手も足も出ない状態でした( ;∀;)。

 

それだけに全部コピーできた(と自分では思っていた(笑)。当然間違いだらけでしたが・・・)時の喜びと満足感は最高で、今思えば本当に噴飯ものですが友達に「あの曲完コピしたで!」と偉そうに自慢してました。若気の至り、ほんま恥ずかしい(笑)。

 

※驚くことに最近はレトロ感覚なのかカセットデッキやカセットテープが人気らしいです!。

https://amzn.to/3yzYfRW

 

(参考画像)

 

このように当時の私の耳コピーは結果的には時間だけ物凄くかかる割にコピー精度は全くダメダメでしたが、それでも敢えて良かった点があるとすれば、それは

 

 ・徹底して耳(ヒアリング)が鍛えられたこと

 

だと思います。一音を聞き分けるために数十回カセットデッキの巻き戻し~再生ボタンをガチャガチャやりながら聴き直すなどざらでした。(同年代の方ならイメージできると思いますがカセットデッキが壊れたりテープが擦り切れることも)

この、かなりの集中力を必要とする作業の繰り返しが耳(ヒアリング)には良かったのではと思います。

そして一気に現在です。YouTubeを探せば大概の曲は誰かがカバーしてますし、レッスンビデオもどれにしようかと迷うくらいアップされています。こんなことは昔の自分には想像すらできなかったことですし、またアップしてる方が皆さん若いしかつプロでもないのにとんでもなく上手い人がゾロゾロいることにまたまた驚嘆!。

 

-まとめ-

冒頭申し上げた通り最近の私のコピーのやり方はまず最初に

 

 ・YouTubeなどで目的曲のレッスン動画を探す

 

が基本です。

メリットは時間の節約と新たな気付きが得られること。

 

幾つかレッスンビデオを見てみると、各人で微妙に原曲の解釈が違ったりします。

場合により、オリジナルビデオ(ライブ)なんかも見れることがあるので、ギターのフレットポジションやテクニック(弾き方)を確認したりしています。

 

一方今でも耳コピーに拘っている方も多いです。レッスンビデオを真似るのは邪道というこだわり派もいらっしゃるでしょう。それはそれで考え方・スタイルですし異論はなく素晴らしいと思いますが自分にとっては現状得策ではないと判断しています。

 

仮にレッスンビデオを参考にしたとしても最終的には自分なりの解釈やニュアンスで表現は独自のものになってくるものだと思います。あくまで貴重な時間の節約と自分では思いつかなかった発想や表現の気付きのチャンスと捉えています。

 

忙しい時代ですから半世紀前のテンポではさすがにアップデートできませんね。これからも楽しく充実した音楽・バンドライフを続けるためにもSNSをうまく活用していこうと思います。

ではまた。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

CREAMから始まった?3ピースバンドの醍醐味と難しさ

 

      

私は現在全員60代の親父トリオバンドで月一くらいのペースでライブハウスに出演しています。

そこで今回はギター・ベース・ドラムのいわゆるROCKの3ピース・最小ユニットの醍醐味と難しさについて自分なりに考えてみたいと思います。

 

■3ピース・バンドの系譜

その前にロックトリオといえば誰を思い浮かべますか?

私の場合、年齢が年齢ですのでやはり1960~1970年代に活躍したグループが中心になることをご容赦いただいたうえで、思いつくまま名前をあげると・・・

CREAM、Jimi Hendrix&Experience、BBA(Beck Bogart & Appice)The POLICEStevie Ray Vaughan&Double Trouble、RUSH、Grand Funk Railroad、ZZ TOP、Robin Trower Band、PINK CLOUD(Johnny,Louis & Char) 人間椅子ELP・・・etc.

流石に超有名どころばかりですね!。

私が最初に影響受けたのはCREAMです。ギタリストなのでやはり当時の”神(GOD)”エリック・クラプトンに憧れました!。

 

レジェンド達に共通するのは、やはりメンバー個々の技量が非常に高く、かつ素晴らしいボーカリストがいる事かなと思います。(※異論はあるとは思いますが・・・)

ジャック・ブルース(CREAM)のパワフルで個性的なボーカルは当時(60年代)既に一級品ですね。よくぞあんなに難解なベースを弾きながら歌えるもんです!。クラプトンはこの当時はまだボーカルも自信なさげですが、今やギターも弾けるボーカリストという評価ですね!

では何故私みたいなアマチュアが敢えてこんな難しそうな3ピースバンド(それも最高峰のCREAMのトリビュート!!)をやってるのかというと・・・理由は簡単。

一度は3ピースでやってみたかったから(笑)。

 

というわけで、ここでは我々のようなアマチュアバンドがトリオでやることの醍醐味と難しさについて独断で考えてみます。

 

【醍醐味・メリット】

  • 見た目がスッキリしてバランスが良い

  →トライアングル(三角形)は一番バランスがいい!

  • スケジュール調整がやりやすい

  →メンバーの人数が増えると練習日決めるだけでも凄い大変

  • 楽器が少ない分アレンジがやりやすい

  →ほとんどメールのやり取りで事足りる

  • ライブ中でもアイコンタクトがとりやすい

  →ブレイクや決めの時にこれができると安心

  • 個人練習枠で予約できるので料金が安上がり

  →ただし前日予約が基本のため希望時間に予約はなかなか難しい

 

 

【困難さ・デメリット】

  • アレンジによってはサウンドが薄くなりがち

   →だからといってやたらと音数をぶち込むのは逆効果

  • 楽器と歌の両立という高度な演奏力・センスが必要

   →歌いながら演奏するって想像するより遥かに難しい!

  • 演奏力がないと特に3ピースは下手さがもろ分かり

   →演奏に変化がつけにくく単調になりがち長丁場では飽きられる

   →キーボードやシンセである程度誤魔化せる(失礼!)要素がない

  • バンド枠では一人当たりスタジオ代が割高

   →基本割高(笑)

 

という感じで相応の技量を必要とされる3ピースバンドなんですが、一度ハマると抜け出せないくらいにスリリングで楽しいもんです。

特にアンサンブルが決まってライブが上手く行った時など感慨もひとしおです!。

また楽器が少ない分アレンジの妙というか、やりがいがあるとも言えます。自分のパフォーマンスの引き出しを増やすことにもなるので挑戦する価値は十分にあると思います。

 

3ピースバンドの魅力を感じていただけたら一度挑戦してみてはいかがでしょうか!

 

追記)

因みに余談になりますが自分の中での3ピースバンドのベスト3はというと・・・

 

第3位 BBA(Beck Bogart &Appice)

とにかく全員のテクが凄い。テクニックだけなら3ピース最上位ではないでしょうか?ただ各人の個性が強すぎるのかアルバムたった1枚で解散。(※スタジオ盤以外では来日時の2枚組ライブアルバムがある)難を言えばボーカルが若干没個性(下手では決してないですが)かなと思いますが、先のライブアルバムではジェフの神業のようなトリッキーなギターだけでなくボーカルを見事に活かすイマジネイティブで職人芸的バッキングが冴えわたってます。まさに”柔と剛”、そこでは音を詰め込むというより強弱や間を意識した絶妙のバッキングでボーカルを引き立たせています。ここでは後のフュージョン系に変貌・進化する前のROCKでSOULFULなジェフが聴けます。エアロスミスジョー・ペリーがこのライブアルバムをフェイバリットにしているというような記事を読んだ記憶がありますが、なるほどという思いがします。

  

 

第2位 CREAM

言わずと知れた3ピースバンドの始祖ともいえる伝説のグループ。当時エリック・クラプトンは”神(GOD)”でした!。基本的にスタジオ盤は3分前後の短い曲が多く正直はじめてスタジオ盤を聴いたときはどのあたりが神なのか分かりませんでした。でもCREAMの本領はライブにあり!。中でも”CROSSROADS”の名演は半世紀以上経った今でもロックギターのバイブルと言って差し支えないと思います。個人的には-LIVE CREAM VOL.2-というアルバムが好きです。代表曲が多く収録されていることもありますが、何よりここではスタジオ盤とは違う曲解釈(アレンジ)の長尺ながらスリリングでいて端正かつ流麗なギターが聴けます。フリージャズ的アドリブ演奏をロックに持ち込んだのってこのCREAMが最初じゃないでしょうか。個人的にはこのレコードからギターの色々なテクニックやフィーリングを学びました。CREAM未経験の方は是非一度は聴いてほしいですね。

          

 

1位 PINK CLOUD

日本を代表するロックトリオとか言われますけど、私の中ではそんなことは関係なく、とにかくカッコいいという表現が最も似合うバンドです。これだけ全員腕が立ってかつ全員がカッコイイってなかなかないでしょ!。曲もジミヘンぽいものからフュージョンまで全部PINK CLOUDのテイストに消化されている。個人的にチャーはジミーペイジに匹敵するリフの名人だと思います。私見ですがギタリストとしては元祖3大ギタリスト(Eクラプトン、Jベック、Jペイジ)では曲作りではジミヘン&ペイジに、奏法的にはクラプトンに一番影響を受けてるのではと感じます。

とにかく弾きたくなるリフ(曲)が多いんですよ、その上カッコいいけど難解ではないシンプルさが素晴らしいです。たしか最近のGuitar Magazineの特集で国内ギタリストの人気ランキングでも堂々の1位でしたね!。PINK CLOUDを知って3ピースバンドやりたくなったギタリストって凄く多いと思いますね!。

   

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

スタジオリハを充実させる5つのポイント!

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今回は新しく結成したバンドの初練習のお話。

 

今回アコースティック・デュオを組んでる男女ペアと私が所属するトリオバンドが合体して女性ボーカルをメインにした70’s~80’sの洋楽ロックのカバーバンドをやることになりました。デュオの二人とは以前からの飲み仲間で特にボーカルの女性が歌が上手いのは知っていたのでいつか一緒にやってみたいね。。。と話していましたがようやく実現の運びとなりました。

新バンドの目標は一刻も早いコロナ終息を願いつつ、できれば9月くらいにどこかの(できれば馴染みの)ライブハウスデビューを飾ることです(笑)。

 

■スタジオ初練習へ

18時15分過ぎにスタジオに全員揃いました。予約は18時半から2時間です。

内容のある2時間にするよう頑張らないと!

これまでお互いのライブを見に行くことはあっても一緒に演奏するのは初めての事!。普段の飲み屋でのざっくばらんな雰囲気とは違って全員少し緊張の面持ち。

 

初練習用に用意したのは5曲。2か月くらい前に決めてましたが、スタジオでどこまでちゃんと演奏できるか不安です。(全員が同じ思いです)

私の場合、スタジオ当日朝から必死でコピーしてたくらいなので。。。ほんとに今日まで十分時間があったのに、自分に色んな理由を付けてずるずるとコピー作業を先延ばしにしてしまう自分の駄目さを、スタジオに来てから反省する情けなさ( ;∀;)。

 

ここで教訓!

仕事も遊びも事前の段取りで9割は決まる!

 

話は少しズレますが社会人現役の時に上司から「仕事は段取りが9割や!」と何度も言われました。言い換えればしっかりと準備(ここではコピー&練習)しておけば本番は恐れることなし!。仮に突発的にトラブルが起きても入念に準備したから大丈夫!という自負があれば臨機応変に対応できるという事だったように思います。

厳しい上司でよく𠮟られましたが確かに彼の言ってることは正しかった!。仕事に取り組む前に段取りを考え、事前準備を徹底してやることで仕事の能率も上がり徐々に成果が出てきたことを覚えています。

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる! [ 飯田 剛弘 ]

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ところがです。かく言う私は定年退職4年目の無職で時間は有り余るほどあるのでギターコピーもその気になれば一日中できるんですが、結局一夜漬けみたいになってしまうのは先の指導・教訓が時間の経過とともに忘れられて全く自分に活かされてないことの証左。改めて猛省せねば!!。

 

■初スタジオ練習開始

さあ、いよいよ初練習開始!。18時半定刻にスタジオ入り~ごちゃごちゃ機材セッティングして18時45分くらいにやっと全員で音出せました。最初は楽器の音(特にギター)が大きすぎてボーカルが聞こえず、ボーカルから「無理して大きな声を出すので喉が潰れそう~」との悲鳴!。

たしかに久しぶりのスタジオでは自分の音(音量)とバンド全体のバランスが掴めず自分の音だけに神経が集中する結果どうしても必要以上に大きな音になってしまうことはよくあります。楽器の数や種類が増えると特にその傾向が強まるので一歩引いて全体のバランス(特にボーカルが歌いやすい環境)に注意することがまずもって重要です。

※基本は自分の音が少し小さいかな・・・と思うくらいで丁度よかったりする。

 

あとで考えてみると、2時間の予約時間のうち全体の音量バランスをとるため(曲演奏以外)に約30分ほど費やしたように思います。正味全体で音合わせできたのは休憩覗くと1時間強程度(約半分)です。5曲(約数分/1曲)を2回ずつ演奏すればあっという間に終了時間が来てしまう計算です。

 

事前の段取り9割の教訓が活かされてないなあ。。。反省(;^_^A

 

次回スタジオ練習は1か月後ということになりました。次は今回の反省を踏まえて効率的かつ納得できる2時間にしたいと思います。

 

 

【教 訓】

1.速やかに(10分以内)各楽器のセッティングを済ませる

・大事なポイント。ダラダラやってると20分ぐらいすぐに過ぎてしまいます

 5分前には片づけて速やかな退出が決まり。1分でも無駄にしないために

 スタジオに入ってから速やかなセッティングは必須

 ※たまに次のバンドのスタート時間にずれ込んでもダラダラ片づけてるバンドも居ます

  いくら上手でもこれはダメですね。

2.まず最初にボーカルを基準に全体の音量バランスを決める

・楽器は音量大き目になりがち(やってるうちにどんどん大きくなる!)

 しかし、生身の声はそうはいかず喉への負担は相当なもの!

 楽器担当が進んでボーカルとの音量バランスに気を配るべきです

・「良いバンド」例外なくボーカルがイケてます!

3.途中で気になった点はスタジオ内のボードにメモして全員で共有する

・やってるうちに色々気づきが出てきます。その場では分かったつもりでも

 すぐに忘れてしまう(休憩とかいれるとなおさらです)ので、みんなで確認

 しながらメモする習慣をつけるといいですね

4.練習内容を録画して後日速やかに共有する

・さらに練習後にいつでも再確認できるようビデオやレコーダーに録って

 後日メンバー全員が共有できるようにしましょう

 編集等、一手間かかるし面倒ではありますがこれをやっておくとやらないと

 では次回の練習の効率が明らかに違います。

5.各人の練習進捗を定期的に確認する

・これも案外よくあるんですが全員で演奏してみるとどうもしっくりこないとか

 キメが合わないとか・・・出てくることがあります。

 これって課題曲のバージョン違いで覚えてたことに起因することがたまにある

 ので曲が決まったら、どのバージョンを採用するかを全員で確認しておくべき

 ※(例えば、スタジオバージョンとか19〇〇年△でのライブバージョン

   とか具体的に伝えることが大事!)

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【注目】 癌と向き合った10年を振り返って

このブログではアフィリエイト広告を利用しています。

 

今日は10年前に分かった癌についてのお話なんです。ちょっと重たい話ですが、正真正銘自分自身の経験談ですのでよかったらお付き合いください。

■50代半ばで人生の分岐点が

前立腺癌の告知を受ける

まだサラリーマン時代の54歳の時でした。風邪をひいてかかりつけ医のところへ。

その時何気なく「最近おしっこが出にくい」と相談したところ、血液検査を勧められました。

数日後、かかりつけ医から連絡があり、検査結果が異常値を示していたのですぐに大きな病院で検査するように言われました。

 

地元の総合病院の精密検査で前立腺がんが判明します。かなり悪性の癌でした。

 

その瞬間から、それまでの人生で一度も意識すらしたことがなかった”死”を覚悟せざるを得なくなり、正直もうダメかもというほど落ち込みました。

 

しばらくは自暴自棄になり、不安と絶望感で何もやる気が起こらない毎日でした。

 

前立腺癌と向き合った10年間

本格治療を開始

それから少し時間が経過し、なんとか落ち着きを取り戻しました。

前向きな気持ちを奮い立たせ自分で前立腺がんに関する情報を出来るだけ収集し、必死に治療の可能性を調べました。

その結果、出した結論は「がん治療で実績のある病院への転院」でした。

当時勤務していた会社からアクセスも良い「大阪国際がんセンター(旧称:大阪府立成人病センター…現在は谷町4丁目に移転)」に転院し、本格的に治療することになりました。

 

大阪国際がんセンター (oici.jp)

主治医からは「既に初期段階ではなく前立腺の外にも癌が浸潤(広がっている:転移ではない)ので外科手術(前立腺摘出)ではなくホルモン治療+放射線治療を実施しましょう・・・という事になりました。

 

大阪国際がんセンターでは足掛け6年間お世話になりました。その後は地元の泌尿器科で定期的な治療(主に血液検査による再発の確認)を続けました。

 

そして癌告知から約10年が経過し、現在は年一回の検査でOKといわれるまで回復しました。体調もお陰様で順調、今のところコロナにもかかっていません!。

 

ここまでこれたのには勿論担当医の適切な治療方針のお陰だと感謝していますが、それ以外に家族や親身になって心配・応援してくれた友人のサポートが大きかったです!。

 

自覚症状を放置してしまった!

現在、癌は不治の病ではなくなってきています。医学・医療の進歩は目覚ましくお陰で私もかなり進行していた癌を克服し健康を取り戻すことができました。

しかし、今思い返せば”病気の芽”ともいえる自覚症状はすで癌が分かった2~3年前からあったのです。

具体的には”おしっこが近くなった”、”おしっこがちょろちょろとしか出ない”、”残尿感がいつも残る”などです。

でも当時は自分自身の素人診断できっと”加齢による前立腺肥大”だろう、そうに違いない!と決めつけていました。

 

理由は「結果を知るのが怖かった!」からです!

 

今でも、もしもっと早い段階で癌が分かっていたら、と思うことがあります。

 

予防医療の最前線

予防医療の大切さを痛感

でも実際はなかなか健康診断に行くのはどうも・・・という方も多いと思います。

 

・健康だから健康診断しなくても大丈夫  

・健康診断って半日かかるし面倒・病院の予約をとるまでが大変

・仕事の合間を縫って健康診断に行く時間がない

・主婦など健康診断する義務はなくなかなか行く機会がない

 

こんな理由で躊躇することってありますね。

 

そういう方に最適な検査を提供するサービスがあります。

 

【銀座血液検査ラボ/ketsuken】というところが下記の内容の検査を実施しています。


先のような医療機関で健診をうけることに不安を持っている人に好評な血液検査サービスで、気軽に短時間で「自宅」・「感染症対策を徹底した採血専用施設」で血液検査ができることから現在人気のがん・生活習慣病・肝炎の「血液検査サービス」です。

◆セールスポイント◆
・病院と同等精度の検査結果を提供。
・店舗の場合、当日予約可能。
・検査結果は郵送検査の場合、発送後3日以内に、店舗の場合は銀座本店と大阪心斎橋店は2日・鹿児島店は3日以内に
 アプリに送信(新型コロナウイルス抗体検査は30分以内に結果が出ます)。
 検査結果の表示イメージ(URL:https://ketsuken.jp/appli/)
・採血時間最短1分(血液1滴)で体への負担やストレスを最小限に抑えた検査が可能。
 採血方法のイメージ(URL:https://www.youtube.com/watch?v=d2R6gpa0rxI&t=203s)

 

具体的には、自宅に送られてきた検査キットで血液1滴を採血して返送するだけで、癌やその他の病気が分かるといったサービスで、以下のようなメリットがあり、検査結果が分かるのもスピーディと忙しい人にはありがたいシステムのようです。

 

1滴の血液で検査ができる


●病院と同精度の検査 

 
●治療による経済・身体の負担が少ない


●人間ドック・健康診断より負担が少ない血液検査

 

なにより

・病院で検査をすることに躊躇している人                 ・病院に行く時間を取れない人
・病院で長時間拘束されるのが嫌な人
・病院だと検査結果が届くのが遅いと思う人

 

など、気軽に短時間で「自宅」で血液検査ができることから、医療機関で健診をうけることに不安を持っている人には朗報です。特にコロナが再拡大する状況下では、尚更二次感染を避ける意味でもメリットは大きいと思います。

※気になる方は一度試されてはいかがでしょう。 →  

「病気になってから」対策を考え治療をするのではなく、「病気になる前」に
予防する予防医療により、病気の早期発見がこれからますます重要になると思います。

 

自分も10年以上前の自覚症状がある段階でもしこのようなサービスがあったら、もっと違う展開になっていたと思います。

 

 

■バンド活動も病気克服の原動力に!

ここからは音楽(バンド活動)が癌克服への勇気をくれたことについてです。

 

癌治療を始めてしばらく経ったころ携帯に一本の電話が。

電話の主は当時私が勤務していた会社の元同期で数年前に会社を辞めて自営業をしている男性からでした。

 

彼はもともとピアノが上手でしたが、今は仕事の合間に大阪でバンド活動や音楽好きが集まるセッションなどで活動しているようでした。

 

偶然フェースブックでギターの事を書き連ねていた私を見つけたらしく、大阪でのセッションに遊びに来ないかという誘いでした.

 

当時の私は先の見えないがん治療の最中であり、不安や焦りでいっぱいでした。

一方で、自分の人生に悔いを残したくない、精一杯何でもやってやろうという気持ちに満ちてもいました。

 

だから、一も二もなくその誘いに乗りギターを抱えてセッションに参加しました。

 

結果、その時のセッションで出会った何人かと懇意になり、その後バンド組んで音楽祭やライブハウスにでることになりました。

 

そうした出会いを繰り返しながら色んなバンドを経験し交遊も広がりながら現在に至っています。

連絡くれた友人とは今でも付き合いは続いており、お互い切磋琢磨しながらバンド(音楽)ライフを謳歌しています。

 

■バンドの効用

 

もちろんバンドやることについては最終目的はライブに出ることなんですがそれ以外にもバンドやってて楽しいことは一杯あります!。

 

その1.練習やライブ終わりの反省会(打ち上げ)が最高に楽しい!

    ・同じ趣味や嗜好をもった連中との会話はそれだけで楽しい

    ・これが楽しみでバンド続けてるという人も結構います

    ・とにかくよく笑うことができて心が晴れやかに元気になります

練習2時間そのあとの飲み会3時間なんてこともありました(笑)

その2.音楽という共通の言語を持った人たちと友達になり視野が広がる

    ・年齢・性別関係なし!。本音で付き合える友が見つかるかも

    ・いろんな経歴や職種の人と交友でき自分の知らない世界を知ることができる

    ・自分が興味がない、合わないと思っていたジャンルに出会うチャンス

ハードロック一辺倒だった自分が新たな出会いで人生初のプログレバンド結成しました!

その3.しがらみや社会的地位などの面倒な壁がない純粋な付き合い

    ・ここでは年齢や地位などという壁はなく音楽という共通言語があるだけ

    ・自分さえその気になれば誰とでも一緒に音楽を続けることができる

    ・肩書や忖度がない世界ってほんとに自由で素晴らしい

今度立ち上げるバンドでは私が最年長で最年少メンバーとは40歳の年の差!。殆ど孫やん(笑)

その4.ステージに立つことで得られる良い意味での緊張感や達成感!

    ・普段の生活とは一変する世界(スポットライトや歓声)に身を浸す快感

    ・ステージをこなすことで失敗を恐れない度胸が付く

    ・良いアドレナリンでてるなあ・・・と実感できる(笑)

これはやってみないとわからない!。緊張~緩和~高揚のカタルシスです。

これはほんの一例かもしれません。その人その人で得る満足感や達成感には違いがあるからです。でも少なくともバンドを始める前より人生や生き方が前向きに元気になれることは保証できます!

  

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

堺ブルースフェス2022 参戦記


2022年5月1日、3年ぶりに開催された「堺ブルースフェスティバル2022」にトリオバンドー 安宋山(あんそうざん)-で出演。

 

当日は朝から生憎の雨模様でしたが昼前には雨も上がり市役所横のメインステージには多くの観客が集まって盛り上がってました。

 

 

 

2022 堺ブルースフェスティバル – 2022.04.30 sat. – 05.01 sun. Minaさかい(堺市役所前)及び周辺会場 (sakai-bluesfestival.com)

 

CREAMトリビュートバンド結成!

 

今回私がフェス・デビューしたのは「安宋山(あんそうざん)」!。

 

全員60代半ばのCREAMエリック・クラプトンが在籍した伝説のロックトリオ!)トリビュートバンドで私はギター&ボーカル担当。

CREAM

ロックトリオはギターをやるものにとっては一つの理想形!

 

3人という最小ユニットで作る音世界はスリリングでカッコいい!。

思いつくだけでも CREAM、Jimi Hendrix Experience、Grand Funk Railroad、ZZTop、Rush、Mahogany Rush、The PoliceNirvana・・・

日本でも Pink Cloud、Petrolz、Bump of Chicken・・・などなど。

 

そのあたりはもし興味があれば、コチラのブログを見てください。

 

datchg.hatenablog.com

 

堺ブルースフェス デビュー!

 

特に60代の私は CREAM や Grand Funk Railroad に狂喜した世代!。

 

一度はやってみたいロックトリオ・・・ということでメンバーを探して「安宋山(あんそうざん)」という名のバンドを結成。

 

ライブを重ねて経験を積み、晴れて「堺ブルースフェスティバル」に出演できることになりました。

 

「安宋山(あんそうざん)」という一見相撲の四股名みたいなバンド名は単純にメンバー3人の苗字の頭を並べただけでいたってイージー

 

でも昭和生まれのメンバーにはしっくりするし最近は若い世代にも漢字使いのネーミングが好まれる傾向らしいです。

 

   

我々のライブ会場は堺東の商店街にあるライブハウス「Goith」さん。

 

ゆったりした空間で客席も広い!。ステージも広くて客席からは一段高い位置にあり機材もPA(スタッフ)も充実した素晴らしいライブハウスです!。

 

12時50分から約20分と短い時間でしたが久々のステージは緊張で武者震いするも爽快な気分と高揚感・満足感を味わうことができました。

 

※バンド交代の時間も込み込みなので、いかに素早く手際よくできるかが鍵です。

スタッフさんも真面目で時間管理がキッチリしてたので、演奏中も袖からスタッフがボードをかざして「あと10分!」「あと5分!」と示してくれます。

ありがたいけど、少々プレッシャーになりますね。。。

 

観客の皆さん(友人も駆けつけてくれました!)応援ありがとうございました。

 

出番が終わったあとも引き続き友人やら知り合いのバンドのパフォーマンスを堪能しました。みんな上手いし楽しそうでした!。

 

やっぱり音楽&バンドは良いですね(笑)。

安宋山 LIVE @ Goith堺東

 

 

堺市役所前の野外メインステージではレジェンド達のステージが間近で見れます!。

 

2022 堺ブルースフェスティバル – 2022.04.30 sat. – 05.01 sun. Minaさかい(堺市役所前)及び周辺会場 (sakai-bluesfestival.com)

 

CREAMトリビュートバンド結成!

 

今回私がフェス・デビューしたのは「安宋山(あんそうざん)」!。

 

全員60代半ばのCREAMエリック・クラプトンが在籍した伝説のロックトリオ!)トリビュートバンドで私はギター&ボーカル担当。

CREAM

ロックトリオはギターをやるものにとっては一つの理想形!

 

3人という最小ユニットで作る音世界はスリリングでカッコいい!。

思いつくだけでも CREAM、Jimi Hendrix Experience、Grand Funk Railroad、ZZTop、Rush、Mahogany Rush、The PoliceNirvana・・・

日本でも Pink Cloud、Petrolz、Bump of Chicken・・・などなど。

 

そのあたりはもし興味があれば、コチラのブログを見てください。

 

datchg.hatenablog.com

 

堺ブルースフェス デビュー!

 

特に60代の私は CREAM や Grand Funk Railroad に狂喜した世代!。

 

一度はやってみたいロックトリオ・・・ということでメンバーを探して「安宋山(あんそうざん)」という名のバンドを結成。

 

ライブを重ねて経験を積み、晴れて「堺ブルースフェスティバル」に出演できることになりました。

 

「安宋山(あんそうざん)」という一見相撲の四股名みたいなバンド名は単純にメンバー3人の苗字の頭を並べただけでいたってイージー

 

でも昭和生まれのメンバーにはしっくりするし最近は若い世代にも漢字使いのネーミングが好まれる傾向らしいです。

 

   

我々のライブ会場は堺東の商店街にあるライブハウス「Goith」さん。

 

ゆったりした空間で客席も広い!。ステージも広くて客席からは一段高い位置にあり機材もPA(スタッフ)も充実した素晴らしいライブハウスです!。

 

12時50分から約20分と短い時間でしたが久々のステージは緊張で武者震いするも爽快な気分と高揚感・満足感を味わうことができました。

 

※バンド交代の時間も込み込みなので、いかに素早く手際よくできるかが鍵です。

スタッフさんも真面目で時間管理がキッチリしてたので、演奏中も袖からスタッフがボードをかざして「あと10分!」「あと5分!」と示してくれます。

ありがたいけど、少々プレッシャーになりますね。。。

 

観客の皆さん(友人も駆けつけてくれました!)応援ありがとうございました。

 

出番が終わったあとも引き続き友人やら知り合いのバンドのパフォーマンスを堪能しました。みんな上手いし楽しそうでした!。

 

やっぱり音楽&バンドは良いですね(笑)。

安宋山 LIVE @ Goith堺東

 

 

堺市役所前の野外メインステージではレジェンド達のステージが間近で見れます!。

 

Qunchoさ

んも真紀さんも!。さすがの一言です。


www.youtube.com

 

 

今後もぼちぼち親父バンド続けて行けたらと考えています。

練習風景やら新バンド結成の話やらこれからのライブ活動やらをまた徒然に書き綴っていきたいと思います。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。