音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

2022年のライブを総括してみた。

新年明けましておめでとうございます。

昨年末12月はライブが3つ立て続けに続いたのでブログしばらくご無沙汰してしまいました。

秋口コロナがやっと落ち着いてきたかと思いきや、冬場を迎えてまたぞろ増えだしましたね。

イタチごっこの様相ですが、うがい、手洗い、睡眠・・・やれることやるしかありません。

 

【昨年(2022年)の総括】

そんなコロナ禍の中ではありましたが、最善の注意を払いつつ2022年は色々ライブができました。

 

年間18回のライブに参加。

ざっと2か月に3回(1.5回/月)のペースでした。

 

【昨年(2022年)の収穫と反省】

安宋山

最多の11回の出演でした。オファーいただき、ありがとうございました。

結果的には「CREAMのトリビュートバンド」というバンド・コンセプトがある程度の評価を頂けたのかなと感じています。

一方年末のライブでは初めてCREAM以外の曲構成に挑戦しましたが、評価が分かれる結果でした。

やはりCREAMのレパートリーを期待するお客さんも多く、アマチュアとはいえブッキングいただいた理由や背景を考えたライブ構成が必要なことを痛感しました。

 

 

Jack Sparrows

年間で4回の出演。多い時はほぼ毎月ライブやってたから、かなり減りました。

結成して8年も経つとやはりマンネリは避けられず、コロナもあってかなりバンドとしてのモチベーションが下がったのは事実。

その間、メンバーが他のバンド活動を始めたり(私もですが・・・)で一昨年は殆んど活動休止状態に。

でもやはり時間が経つとやりたくなってくるし、ライブで盛り上がれば一気にテンション&モチベーションも上がります。

無理に続けるのではなく、自然発生的にやりたくなったらまた集まる…くらいの気持ちでいるほうが良いみたい。

 

Ancient Melody

発足当初は5人編成でしたが初ライブ2か月前に要のキーボードが健康上の理由で脱退!することに。

慌てて曲を練り直してなんとかライブ(2022年10月)にこぎつけました。

しかしそれも束の間、今度は家庭事情でベースが脱退することに。。。

またもやバンドは暗礁に乗り上げてしまい、また一から仕切り直しかと諦めかけたところにラッキーにも新メンバーが加入!。

やっとメンバーが固定したので今後改めてバンドの方向性を相談しながら、ライブに向けてレパートリー作りに頑張ろうという状況です。

※ただメンバー4人中3人が65歳以上という高齢バンドにつき、活動はあくまで無理のない程度で頑張ります。

 

上六事変

 

本町六丁目の居酒屋飲み仲間とトリオバンド安宋山が合体してできたバンド。

MTV世代に響く洋楽ナンバーを中心に強力な女性ボーカルを中心にツインギター&ベース&ドラムの構成でバラードからハードロックまでカバーする。

5月に初練習してからしばらくはライブ予定もなくモチベーション低めでしたが、10月のライブが決まって夏以降俄然やる気になりました。

そして無事ライブ決行!。評判もまずまず良かったので全員益々やる気に。

お陰で年末12月30日のイベントに誘っていただき、結成初年度に念願のライブを2回もやることができました。

2023年を飛躍の年にしたいと全員がんばってます。

 



【今年(2023年)の目標】

目標は原点回帰!。もう一度足元を見直してみること。

1.Ancient Melodyでライブハウスデビュー!

2.ライブは回数ではなく納得できる内容を追求する

3.アマチュアの基本”まず音楽を楽しむ”の姿勢を忘れない

 

1.Ancient Melodyでライブハウスデビュー!

・新メンバーではまだライブできていないし、前回ライブも音楽イベントだったのでライブハウスデビューは未経験。

・今年は各種イベントも含めて、バンドとして可能な範囲で実現したい。

 

2.ライブは回数ではなく納得できる内容を追求する

・アマチュアとはいえ来ていただくお客さんに楽しんでもらえる姿勢は絶対必要。

 自分たちのやりたい音楽だけをやる・・・これも一つの考え方だとは思います。

・でも我々はイベントとの親和性やお客さんが楽しめる曲構成に拘りたい。

・ライブもやった回数より回数を絞っても内容の充実を目指したい。

 

3.アマチュアの基本”まず音楽を楽しむ”の姿勢を忘れない

・上と相反する感じがしますが、これも忘れてはいけないと思います。

 新年早々フェイスブックにLIVE動画をアップしたところ、ある人(FBで友達)から辛辣で心無い批判コメントが書き込まれました。

 内容は”期待していたのにギターが酷かった!。全然弾けていない!”というもの。

・印象・感想は人それぞれ。

 この方の意見は尊重しますが、思うことがあれば直接本人に伝えればいいだけの事。

 わざわざみんなが閲覧できるFBに書き込む内容ではないし、何より余計なお世話!。

 新年早々実に不愉快な思いをしました。

アマチュアミュージシャンは当たり前ですがプロじゃない!

 誰に忖度することなく自分達の音楽を楽しむ!ことが許される存在です。

・安易に自分以外のバンドや演奏を上から目線で批判したり誹謗中傷することは厳に戒めねばと肝に銘じました。

 

 

2023年も感謝と気配りを忘れず、バンドライフを楽しみたいと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

YouTube動画を参考に曲をコピー&練習する功罪について

 

曲コピーの今昔

60代半ばの自分にとって最近のYouTube 動画の多岐にわたる内容とそのクオリティには驚くばかりです。

 

自分がギターキッズだったころ(ずっと昔!)からは到底考えられない状況。

 

例えば新しい曲をコピーする必要ができた時に、今はわざわざ楽譜をネットや店頭で探して購入しなくてもYouTubeがあればそれで事足りる場合が多いです。

 

・探せば大概の楽曲を誰かが演奏動画やレッスン動画でアップしている

・有名曲ならアップ数も相当あるので自分の気に入ったものをセレクトできる

(※もちろん全ての楽曲を探せるわけではありません・・・)

 

なんとも便利な時代なんです。

 

もし一から自分自身でコピーとなると時間もかかるし、難しい曲だと途中で挫折することも十分考えられるので、モチベーション維持という意味でもありがたい存在です。

 

YouTube動画の功罪について

では良いことずくめなのかというと、やはりいくつか問題というか気を付けないといけない要素があると考えています。

 

〇メリット

・コピーに要する時間が圧倒的に短縮できる

・運指やフィンガリングなど自分にとって新鮮で参考になる気付き

・視覚による分かりやすさと情報量の多さ

・気になる部分を繰り返し再生できる利便性

 

デメリット

・コピー意欲が明らかに減退する(耳が衰える)

・原曲を軽視し、いつしかYouTube動画をオリジナルのように盲信してしまう

・仮に間違った情報(コピー)でも疑いなく鵜呑みにしてしまう

 

対処法

ではどうするのがよいのか?

私はこのように考えています。

 

【対処法】

・まず自分自身で原曲をざっくりコピーしてみる

・参考YouTubeは複数(最低でも二つ以上)の動画を比較してみる

・基本は常にオリジナルとし、あくまで補助の意味での活用を心がける

 

 

ただし、これは完全フルコピーを目指すのか、それなりの雰囲気を真似るのか・・・などでアプローチは変わってくると思います。

 

あくまでYouTube動画は参考であり、それをどこまで信用するかは自己責任なので、コピーに関してどのやり方がが正解というものではないと思います。

 

それでもYouTubeの演奏動画は本当にありがたいです。

アップするだけあって皆さん本当に凄く上手で、私も幾つかチャンネル登録してよく参考にさせてもらっています。

 

上手く活用していくことが大切です。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

アマチュアバンドでも”売りと差別化”は必要という話

■ライブハウス恒例イベントに初参加

先日12月10日にライブハウス”田中屋酒店(大阪大正区)”主催のイベントに前期高齢者トリオロックバンド”安宋山”がオファーをいただき出演しました。

CREAMトリビュートバンドとして何回も出演させていただくありがたい箱です。

 

 

2日間で延べ18組(9組/日)が出演する夏と冬の年2回のイベントです。

安宋山としては初めての出演です。初日で出番は5番目、持ち時間は各バンド30分。

 

リハはないのでぶっつけ本番ですが、いつもお世話になっている箱です。

比較的焦ることもなく、前のバンドさんと入れ替わりでセッティング開始。

 

時間は少し押し気味。段取り良く始めようとしておりました。

 

■想定外の展開でライブスタート!

 

当日はMCがいてくれて、始まる前にバンド紹介を兼ねた前説から始まるパターン。

 

バンド紹介が「CREAMのトリビュートバンド!安宋山さんです、どうぞ!!」と声高に叫んでいただきLIVEスタート・・・のはずだったんですが。。。

 

しかし、当日はCREAMのカバーはやらないセットリストでした💦。

始める前から「今日はCREAMやりません、ごめんなさい~」と謝る羽目に。。。

 

客席からも「えーっ!! CREAMやらんのかい?」という声がちらほらと。。。

 

しまった!!と思ってももう遅い。

 

その場で無理やりセットリストをCREAM変えることもできなくはないですが、今回のライブはCREAM以外の新曲を披露しようと意気込んで臨んだのでした。

 

いつもお世話になっているライブハウスだからこそ、今までのイメージ(CREAMトリビュート)にとらわれず、新しいジャンルや新曲のお披露目とお客さんの反応を見るには最適の場所と考えました。

 

当日はバンド入れ替時間を考慮して約25分程度を想定したセットリスト。

 

1. Surrender(Cheap Trick

2. I Want You To Want Me(Cheap Trick

3. Glam Rock Medley

 Jean Genie(David Bowie)~Get It On(T・Rex)~20th Century Boy(T・Rex)

4. Oh Well (Fleetwood Mac)

 

CREAMとはかなり隔たりのあるジャンル・曲構成でした。

 

 

■今回のライブで感じたこと

 

やり終えての感想は、やって良かったということ。

思った以上にお客さんの受けも反応も良かったように感じました。

 

ひとまず、方向性としてはありだなという手ごたえを感じました。

 

ただ一方で反省というか考えさせられたこともありました。

 

終わってから店のマスターから「良かったよ」とは言っていただけました。

ただ「CREAMやってほしかったな、最後くらいは”Cressroads”やっても良かったんと違う。。。」とも言われました。

 

 

お店としてはこのイベント全体を考える上で、出演バンド、順番など色々考慮されて各バンドにオファーされたんだろうと思います。

 

その意味で「安宋山」は「CREAMトリビュートバンド」の位置づけ、役割(大袈裟やな💦)を期待していただいたんだろうとその時に思いました。

 

お店側の主催イベントということを認識したうえで、少し配慮が足りなかったと反省しました。

 

オファーいただくということは、場合によってはキャンセルバンドの穴埋めの場合もあります。

しかし、大前提にはお店独自の考え方やお客さんへの訴求を考えたブッキングが背景にあるはずです。

 

その点を、オファーされたバンドのほうもある程度くみ取ることは必要だと思います。

 

今回で言えば、事前に新曲・新ジャンルでやりたい旨を店側に確認しておくべきだったという反省です。

 

その上で、思いのほか、「CREAMトリビュート・バンド」というバンドの立ち位置が、少し大袈裟ですが安宋山というバンドの”売りと差別化”になっているかもしれない・・・と感じました。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして4人に戻った!

メンバー(ベース担当)が家庭に事情で急遽脱退することになり、4人構成だったバンドはボーカル、キーボード(ギター)、ドラム(私です)の3人になってしまった新バンド”Ancient Melody"。

その経緯については前回のブログに書きました。

 

datchg.hatenablog.com

 

今回はその後日談です。

 

■メンバー募集に応募が!

ダメもとでバンマスがSNSでベースを募集したところ、しばらくすると

一度練習を観たいという男性から連絡が!。

 

おまけに我々のライブ映像(YouTube)を観た上で、曲をコピーするので当日簡単なセッションしたいという・・・なんとも前向きで積極的な提案までもらいました。

 


www.youtube.com

 

■初セッションをやることに

その方が参考にYouTubeのライブ映像を送ってくれました。

そこではスタンダードなジャズを演奏する姿が!。メンバーみんな上手いなあ。

それが最初の印象。特にドラムなんて自分より遥かに上手で圧倒されました。。。

 

 

当初ベースは当分の間は見つからないだろうと思っていました。

 

理由は、

・練習場所のバンマスの自宅スタジオ(橿原市)に集まりやすい

・基本的に奈良県下を活動拠点にしたい

・平日でも調整次第で活動できる

という条件があるので、この条件がクリアできて、ある程度近隣在住でベースが弾ける人。。。なかなかいないだろうと思ったからです。

 

事実ベースが脱退後は「練習のモチベーション上げるの大変やなあ」、「これからバンドの方向性をどうしていこうか」。。。とか残った3人で考えあぐねていました。

 

言い訳になりますが,そんなわけで前回のライブ以来ほとんど曲も聞き返すことなかったし、ドラムを練習することからも遠ざかっていました。

 

ところが、願ってもない前向きな提案をしてくれる人が現れました!。

 

一週間後にとりあえず4人でスタジオ(バンマスの自宅スタジオ!!)に集まって、とりあえずライブでやった5曲をセッションすることに。

 

慌てて曲を聴き直して、自宅のデジタルドラムで練習再開です💦。

 

■手応え感じたセッション

当日初めてお目にかかったベースマンは私より1歳年上(60代半ば)で主にジャズ(インスト)中心に幾つかバンドを掛け持ちされてる男性でした。

 

ただ最近は年齢や体調のこともあり、なかなか遠征しての音楽活動がしんどくなってきたので、近くで活動できるバンドやユニットを探していたそうです。

 

聞けば、橿原市在住でスタジオまでは車で15分!。私よりもずっと近くでした(笑)。

 

セッションはおどろくほどスムーズでした。

 

というか曲をほぼ完ぺきにコピーしてきてくれたので、以前から一緒にやってるような感覚になるぐらいでした。

 

さすが前向きな提案をするだけのことはあるとメンバー全員感心しきり!

 

驚いたのは各曲の譜面(コード譜)も綺麗に作成されており、かなりアカデミックな人やなあとここでも驚かされます。

 

なにぶん、譜面もコードもいまだに良く分からない自分としてはそれだけで尊敬に値します(笑)。

 

■そして4人に戻った!

 

というわけで、

思いのほか早く4人にもどれたので、ここから新生Ancient Melodyとして活動再開したいと思います。

 

早々に次回練習(12/21)に向けて2曲新曲も決まったので、がんばらないと!、

 

バンドは少数楽器編成故に、音の厚み出す意味も含めてコーラスも売り(?)です。

なのでキーボード&ドラムの親父コンビの絶妙のハーモニーを如何に上手くやれるかが曲の出来を左右します。

 

今回の新曲もなかなかハーモニーが難しい💦。

楽器やりながら歌うだけでも難しいのに、主旋律とは違うラインを主旋律に引っ張られずに歌うことはやってみると良く分かるんですが・・・本当に難しいです!!

 

とにかく頑張ろう(笑)。

上手く行ったらまた報告いたします。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

そして3人が残った!

 

 

■メンバーの脱退

色々紆余曲折ありながら、なんとか最初のライブを終えてこれから頑張ろうと思っていた地元の新バンド”Ancient Melody”。

 

datchg.hatenablog.com

 

しかし、残念なことに先日ベーシストが家庭の事情でバンドを続けることが困難になって脱退することになりました。

 

本人も残念な思いながら、30代の働き盛りはやはり仕事と家庭と音楽の両立は言葉で言うより難しかったようです。

私のような定年退職リタイア族(決して優雅ではありませんが)とはやはり自由な時間と責任の重さが違うようです。

 

でも本当に忙しい中で頑張ってくれました。ありがとうございました!。

またいつか一緒にやりたいですね。

 

■そして3人が残った!

というわけで、メンバーが3人になってしまいました。

夏にはキーボードが体調不良で参加できなくなり、ライブ本番1か月前にレパートリーを大幅に変更したばかり。

半年の間に5人が3人になってしまいました。。。

 

ベーシストが見つからない限り、また全曲見直しかな。。。

バンマスもベーシスト探すけど厳しそう。。。とのことですし、しばらくは3人での活動になるなと思っています。

 

確かに大阪のなど大都市圏でメンバー募集したら結構人は探せそうですが、我々のように奈良県橿原市)を活動拠点とする以上、探せる範囲も限られてきますしね。

 

幸い、私はギター以外にドラム(簡単なベース)はやれるし、バンマスはマルチプレイヤー(ギター・キーボード・ドラム)、ボーカルもアコギは弾けるし・・・ということで色んな演奏パターンができることを活かしたアレンジでやっていこうかなとも考えてます。

 

イギリスのプログレ大御所のジェネシスに『そして3人が残った』(原題:...And Then There Were Three...)というアルバムがありましたね。タイトル通り、ジェネシスは本作より3人編成となったようです。

 

■ピンチはチャンス

災い転じて福となす・・・ではないですが、3人になってまたレパートリーを一から見直すことになるなあ・・・などと悩んで落ち込んでいるよりも、与えられた環境や条件下で何ができるかを考えるほうが前向きで楽しいものです。

 

実際、メンバーが固定していると発想もどうしても従来路線の延長で考えたりと常識的なものになりがちです。

そして曲のセレクトやアレンジも変化を嫌って、新しいジャンルに挑戦することを躊躇いがちになります。

 

でも単純にメンバーが減ったり、変わったりすることでバンド自身が変化せざるを得ない状況が生まれると、ごく自然にそういった発想・思考になっていきます。

 

全曲を見直すことをせずとも、既存曲でも4人でやったアレンジではなく違うアプローチで3人でやれる方法を探るのも良い練習になるように思います。

 

”なんとかなるという鷹揚さ”と”新しいことにチャレンジする好奇心”がバンドの活性と継続には必要だなと感じます。

 

今月末(11月末)に残った3人で集まって今後の事を相談しつつ、セッションすることになりました。

 

また後日談を書こうと思っていますので、良かったら見てください。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

新バンドでライブデビューした話!

 

■ライブデビュー

上六事変という少し物騒?な名前の新バンドでついに初ライブやりました。

バンド名はあの東京事変さんをリスペクトした格好ですが、レパートリーは全然違って70年代洋楽ROCK(特に女性ボーカル)を中心にMTV世代に響く曲をやっています。

 

ここまでくるには紆余曲折ありました。よかったら過去記事も見てください。

 

datchg.hatenablog.com

 

2022年11月3日 場所は大阪大正区の「田中屋酒店」さんです。

レトロな雰囲気ながら音響は抜群でお客さんも常連のコアなファンが多く、演者もお客さんも一緒になって盛り上がれる素晴らしいライブスポットです。

 

 


別のバンドで何度か出させてもらって、マスターの人柄そのままの独特の暖かい雰囲気や音響の良さ、お客さんのレスポンスが最高なので今回の新バンドでも絶対ここでデビューライブがしたいね、とメンバーで話していました。

 

マスターのご厚意でライブスケジュールにブッキングしてもらうことができ、今回ライブができることになりました。

 



17時半、定刻にライブスタート!。

1曲目はブロンディの~Call Me ~。

多少緊張はありましたが、全員良い感じでやれてます。

特にボーカルが喉の調子を心配してましたが、始まってみるとパワーもアクションも絶好調!。頼もしい限りのパフォーマンス。

 

1曲終わって少し気持ちに余裕が出てきました。

ブロンディの~Call Me~はポピュラーでメロディもキャッチーなのでオープニングに最適というボーカルの提案に従ってよかった!。  

 

2曲目、3曲目はパティ・スマイス&スキャンダルで一気に盛り上げる作戦。

1曲目で気分良くなったのかこちらも練習より良い出来です(自画自賛?)。

 

中盤はキャロル・キングで少ししっとりとさせて、ケリー・クラークソン~パット・ベネターでたたみかけて一気にエンディングへ。

 

盛り上がりの中、アンコールももらってここでガラッと雰囲気を変えてダンサブルな曲。バングルズのウォーク・ライク・アン・エジプシャンで盛り上がりは最高潮に!

 

そしてアンコールを含めて約45分のステージが無事終了!。

 

暖かい声援と拍手を貰ってステージを後に出来ました。いやもう最高です!

 

■ライブの醍醐味

ライブを終えて心地よい疲労とともに大きな満足感と感謝を感じました。

そして大切な気付きもありました。

 

1.ライブができることの喜び

2.バンドで活動できることの喜び

3.仲間がいることの喜び

4.曲選択の大切さ

 

1.ライブができることの喜び

やはりバンドやってる以上、ライブは一つの目標であり到達点でもあると感じました。

ここに至るまでに色々不安や障害・問題もありましたがライブ一発!ですべて雲散霧消しました。

終わってすぐにまたやりたいなと思いました。

 

2.バンドで活動できることの喜び

バンドでやることって違う個性のぶつかり合いなのでトラブルや気まずくなることもあります。

でも、それ以上にライブにおいてはメンバーが傍にいてくれる安心感は半端ないです。

お互いがカバーしあえる立場にいるので一体感・連帯感も自然に生まれてきます。

 

3.仲間がいることの喜び

好きなことで集まれて至福の時間を共有できることは人生の贅沢やないかと感じます。

そこでは誰かに忖度(遠慮はあるけど)する必要もないので素の自分でいられることが心地よいです。

ライブあとの反省会という名の飲み会も格別です(笑)。

 

4.曲選択の大切さ

今回は特に70年代のMTVでよく聴いたヒットナンバーを中心に構成しました。

結果、聴いてくれたお客さんやマスターにも楽しくて、懐かしかった。。。とのお言葉を頂けました。

ライブは自分たちの為でもありますが、わざわざ時間を割いて聴きにきてくれるお客さんの為でもあると思います。

その意味でもお客さんが楽しめる、一緒に歌ったり踊ったりできる・・・曲を念頭に置いてセレクトすることはとても大切だと痛感しました。


www.youtube.com

 

因みに当日のリストは以下の通りでした。

1.Call Me(Blondie

2.Goodbye to You(Patty Smythe &Scandal

3.The Warrior (Patty Smyth &Scandal

4.You’ve Got a Friend (Carole King)

5.Behind These Hazel Eyes (Kelly Clarkson)

6.Hit Me With Your Best Shot (Pat Benatar)

7.Heartbreaker (Pat Benatar)

-encore-

8.Walk Like an Egyptian (The Bangles)

 

※もし気に入っていただけたらYouTubeチャンネル登録もよろしく!

 

■最後に

お陰様で、後日田中屋酒店さんから出演のオファーをいただきことができました。

ありがとうございます!。

また次のステップにいけるよう練習頑張ります。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

個性が違うバンドを掛け持ちするメリットと面白さ

現在は4つのバンドをやっています。

活動頻度の差はあれど、どのバンドも活動中です。

 

もちろん各バンドでメンバー構成やコンセプトの違いは当然あります。

しかし、それ以上にバンドそれぞれに個性というか特徴があるのが面白いです。

 

1.Jack Sparrows

強烈な個性とパフォーマンスの長身ボーカル(身長190cm以上)が売りです。

本人もほとんどM・ジャガーになり切ってます(笑)。

ここではドラムを叩きます。

このバンドの良いところは、演奏に関しては細かいこと(完コピとか)を要求されず、かなりの部分自分なりの解釈で叩けることです。

だからC・ワッツの特徴的・変則的なドラムを完全コピーしたことはありません。というかできないと言った方が正しいかも。

もっぱら自分の得意な(というかこれしかできない)ドラムで通しています。

 

唯一、いつも気に留めていることはベースとしっかりコラボしてリズム的に破綻の無い気持ちよいグルーブに徹することです。

ベースと息があって良いグルーブができた時は本当に楽しいし気持ちが良いです💛。

 

2.安宋山

ロックユニットの基本である3ピースバンド。ギター&ボーカルを担当します。

トリオバンドの元祖?にして最高峰のCREAMをトリビュートするという暴挙💦。

 

詳細もし興味あれば以前のブログを見てくださいね。

datchg.hatenablog.com

全員同い年の60代半ばとあって聴いてきた音楽も環境も似通ってるので、バンド運営も実に民主的にやってます。

連絡もSNSでしょっちゅう取り合ってるのでスタジオでもスムーズですね。

基本は原曲を極力コピーして練習の中で、ライブ向きにアレンジするやり方です。

結成して丸2年、今後はクリーム以外のレパートリーを増やしてお客さんがもっと楽しめて乗ってくれるようなバンドにしていくつもりです。

 

 

3.Ancient Melody

こちらも前回のブログに詳細を書きましたので、もしよければ見てください。

担当は主にドラム(&コーラス)、たまにボーカルとギター。

 

datchg.hatenablog.com

このバンドはポップス寄りのロック?テイスト曲や正に今風のEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)など変化に富んだ楽曲が多いので、ボーカルを除く3人で如何に広がりのある音を作れるか・・・選曲とアレンジがポイントになります。

 

最終的に如何に女性ボーカルの魅力を活かせるかが鍵になります。

 

バンマスがマルチプレイヤー(Key/G/D)なので私(G/D)と楽器を持ち替えることで曲ごとにアレンジや表現の幅・変化を出せたらと考えています。

声(コーラス)も重要な楽器と考えてコーラスワークに時間を割くのも特徴かな。

コーラス(バックコーラス)が決まると一気に音像が厚みと深みを増します!

 

ただ、3世代で構成されたバンドで内2名は定年退職リタイア組、他には現役世代それも働き盛りで共働きの子育て奮闘中のメンバーもいます。

目下の悩みはなかなか集まって練習する時間がとれないこと、忙しいのでSNSでの連絡も途絶えがちになることでしょうか。

 

4.上六事変

過去記事が多くてすいません。このバンドも以前のブログに詳細書きました。

datchg.hatenablog.com

 

このバンドのみ現時点(10/28)ではライブ未経験です。

 

来週の11/3にいよいよデビュー・ライブです。

最後の仕上げ、明日(10/29)にスタジオ練習やります。がんばろう!!

 

datchg.hatenablog.com

 

個性の違うバンドを並行して続けるのはなかなか大変ですが、逆にそれぞれ違うやり方であることが良い刺激になったり、他のバンドの気付きになったりすることが良くあります。

 

負担にならない程度であれば、色々なバンドを経験するのは自分の音楽ライフにとってとても有意義だと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”サービス精神と前向きの対応力”がバンドを強くする!

新バンド~Ancient Melody~初ライブ敢行!

2022年10月8日に新バンドで初ライブをやりました。

バンド名は~Ancient Melody(古代の旋律)~といいます。

パワフル&繊細な表現力をもった女性ボーカルを中心に、60.70年代Rock,Popsの懐かしいヒット曲~現代の最先端EDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)まで幅広く良い音楽・素敵な曲をセレクトしてカバーしていく・・・がコンセプトです。

メンバーは左からベース:グッチ(30代)、ボーカル(弾き語り):スカイ(20代)、ギター&キーボード:パンちゃん(60代)、ドラム:ダッチ(私)(60代)の構成。

親・子・孫で結成されたファミリーバンドみたいですが、そうじゃありません(笑)。

 

初ステージは「なら音 大阪フェスティバル2022」というイベントで大阪の住吉区民センター小ホールでアマチュア・バンドのデビューには立派過ぎるステージでした!。

住吉区民センター 小ホール

特にボーカルのスカイは人前で唄うのは初めてだったので、本番前は相当緊張してましたが、蓋を開けたらなかなかどうして堂々としたパフォーマンスでした。

 

 

 なら音とは | なら音'16 (nara-music.com)

 

予期せぬ主要メンバー離脱・・・

 

ただこのライブにいたるまでには実は色々紆余曲折があり、一時はライブ出演辞退も考えねばならない状況でした。

しかし、最終的にはメンバーの頑張りでライブを成功させることができました。

 

話を戻して、ライブまでの経緯を時系列で紹介します。

 

2022.5 新バンド結成(Vo、G(Key)、Key、B、D の5人編成)

2022.6. 初練習(Journey、TOTOなどを中心にカバー)

2022.7 2回目練習 10/8のライブ出演が決定!

2022.8 主要メンバー(Key)が体調不良でバンドを離脱

2022.9 レパートリーを一新し練習再開(Vo、G(Key)、B、D の4人編成)

2022.10 本番を迎える

 

メンバーには現役の教職員(30代ベース)もいて仕事が多忙を極めており、また彼自身3人の子育て真っ最中でもあり練習時間(個人&全体)が取れないのが実情でした。

そこに主要メンバーのキーボード(本格的なレッスンを積んだテクニシャン)が体調不良のため心ならずもバンド継続ができなくなる事態に。。。

ライブ本番まで残り1か月ちょっとという8月後半のタイミングだったので正直メンバー間にも不安と焦りがありました。

 

これまでのレパートリーはキーボードがあってこそ成立していたので、この時点で曲の見直しを迫られることになりました。本番まで約1か月でどこまでやれるのか・・・。

発足当初のメンバー(練習風景)

 

新たなコンセプトでバンド再発進

メンバーは4人になりました。

それまで練習したJourney やTOTOは高度な技術のキーボードが不可欠なので、現時点では封印するほかなくなりました。

しかしイベント準備は進行しており、この段階でのキャンセルはできない状況です。

 

大急ぎでバンドのコンセプトや曲を全面的に見直す必要がありました。

しかし、もうあまり時間がありません!。

できることをやろうとメンバーで決めて、打開策を考えることにしました。

 

最初に、

〇本番までに想定される問題点を洗い出してみました

 

①.新レパートリーをどうするか(30分程度のステージでは最低5曲は必要)

②.残り1か月、スケジュール的に全員で集まって何回合わせられるのか

③.個人練習でどこまでやれるのか・・・どうやったら効率的に練習できるか

 

〇続いてバンドの強みを考えてみました。

 

・全員がそこそこ唄える(コーラスができる)

・複数の楽器を扱えるメンバーが複数いる(曲によって担当が変更できる)

 

〇ここから導き出されることは、

 

・音の薄さや単調さをコーラスハーモニーで補完する

・演奏楽器(パート)を変えて曲の変化とバリエーションを出す

 

以上を踏まえて、問題点への対応策を考えました。

 

①.新レパートリーをどうするか(30分程度のステージでは最低5曲は必要)

まず、Vo+ギタートリオ(G+Bass+D)の構成で、従来のレパートリーでこの構成にアレンジ可能なものを2曲残しました。

 

続いて新たにキーボードトリオ編成で演奏可能で、かつ強みであるコーラス(バックの3人が唄う)が活かせる印象的な曲をセレクトすることにしました。

楽器の少なさ、音の薄さをコーラスの厚みでカバーしようというのが狙いです。

原曲がVo+キーボードトリオ(Key+B+D)  であるかどうかには拘らず、アレンジ面と再現性を基準に候補曲を3曲絞り込みました。

 

これができたのも、バンマスのパンちゃんが非常に優れたマルチプレーヤー(ギター・キーボード・ドラムほか。。。すべて独学)であることと、バンドのホームグラウンドが彼のパーソナルスタジオ(貸スタジオも経営)だったことが大きかったです。

 

これで予定した5曲が決まりましたが、時間的余裕がないため長尺や複雑な構成の曲はできません。どうしてもシンプルな曲になるのでどれも3分前後の曲になってしまい、演奏時間はMCいれてもトータル20分弱になりました。これではちょっと足りない。。。

 

そこでボーカルのスカイが以前からやっている(YouTubeにもアップ)曲で1曲弾き語りをすることにして、もう1曲はピアノ伴奏+ボーカルで1曲を加えることにしました。

 

これで都合7曲、時間にして25分くらい。MC込みでなんとか30分のステージにできそうな見込みが立ちました。

 

②.残り1か月、スケジュール的に全員で集まって何回合わせられるのか

これが難関でした!。私はリタイア爺さんなので時間は比較的自由がききますが、他の皆仕事を持っており平日はほぼ不可能。

といって土日も暇なわけではなく、特に教員の彼は学校行事やら家の用事(親族の不幸も重なった!)もあって本番までせいぜい1回しか練習には参加できない。

残った3人もよくて2~3回しか顔を合わせることはできそうもないことが判明。

これはなかなか厳しいなとは思いましたが、ではどうすれば出来るだけバンド練習をイメージしながら個人で練習できるかに知恵を絞りました。

 

③.個人練習でどこまでやれるのか・・・どうやったら効率的か

一番の課題はベースがほぼ練習に参加できないことだったので、彼に曲の構成や決めなどを具体的なイメージをどう伝えるかでした。

 

そこでバンマスが得意の才能を生かして、各人のコーラスパートを音源化してメンバーにメール便で送付。凝った仕様で全体コーラスと自分パートのみ、自分以外のパートのコーラスをそれぞれ作成してくれました。

誰にもできる芸当?ではないですが、これは本当に効率的で助かりました。

これで各自はマイナスワンカラオケで一人でコーラスを練習できました!。

 

併せて曲の構成についても分かりやすく譜面を作成し、送ってくれました。

 

私もできることはやろうと思っていました。

他のバンドでもいつもやっているビデオ編集でベース以外の3人の練習風景を編集して、注意するポイントなどをコメントで入れつつSNSで共有しました。できるだけ実際のバンドの臨場感を感じながら練習してもらうためです。

 

こうして最終的に全員で集まれたのは2回(内1回は本番当日の朝!)でした。

バンマスのスタジオから機材や楽器一式を2台の車に積み込んで会場へ。

 

休む暇なく現地の控室(実は廊下でしたが)で組立しながら本番待つこと約4時間!

時間が押して本来夕方6時半スタートのはずが7時を大きく回ってしまいました。

 

この時間ではお客さんも疎らかなと心配しましたが、有難いことに超満員(?)とまではいかずとも数十人が残って演奏を聴いてくれました。

 


www.youtube.com

当日 Set List

♪Gimme Some Lovin' / The Spencer Davis Group (1966)

♪Dont't Kill My Vibe / Sigrid (2018)

♪You Make Loving Fun / Fleetwood Mac (1977)

♪Someone Like You / Adele(2011)

♪Love Yourself / Justin bieber /  (2015)

♪It's So Easy / Linda Ronstadt(1977)

♪Helter Skelter / The Beatles(1968)

 

暖かい拍手と応援エールもいただきながら無事30分のステージが終了!

アー良かった!💛。 心地よい疲労感を楽しみたかったですが、時間的な制約もあってさっさと片付け~車に積み込みを終えて奈良のスタジオまで帰還!。機材を降ろして今日はごくろうさま!と解散でした。

 

なにより今回の収穫は、諦めずにメンバー全員が知恵を出し合って臨めば何とかなる!って事でした。

 

現在バンドは一休みですが、また英気を養って頑張ってライブやりたいと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【検証】スタジオリハを充実させる5つのポイント

スタジオリハを再検証する

今回は5か月前にアップしたブログで書いた「スタジオリハを充実させる5つのポイント!」について、今現在果たして実践できていたかどうかを検証してみます。

 

datchg.hatenablog.com

5/7の初練習以降、6/5、6/19、7/17、9/17、10/9 と計5回のスタリハをやりました。

 

7月から9月まで2か月空いたのは、各人色々個人的事情もあったり多忙だったこともありましたが、主たる要因はライブがなかなか決まらずモチベーションが下がっていたことが大きいです。

 

しかし8月後半になって初ライブ(11月)が決まり、目標ができたことでモチベーションも回復しスタ連再開となりました。

 

できてたこと、できてなかったこと

検証の前に前回の5つのポイントのおさらい。

 

1.速やかに(10分以内)各楽器のセッティングを済ませる

2.まず最初にボーカルを基準に全体の音量バランスを決める

3.途中で気になった点はスタジオ内のボードにメモして全員で共有する

4.練習内容を録画して後日速やかに共有する

5.各人の練習進捗を定期的に確認する

 

では1つずつ確認します。

 

1.速やかに(10分以内)各楽器のセッティングを済ませる

・これはある程度慣れてくれば当然できて当たり前ですが、特にギターとドラム(セッティング変更)がポイントです。

・ここでモタモタして無駄に時間を浪費するのが一番もったいない(笑)。2時間予約しても、最後5分は片付けですから、実質115分!。10分でセッティングできても、途中休憩したりすると実質1時間半くらいしかない!。45分のセットリストだとすると、頑張っても2回通してやれるかどうかですね。。。

 

2.まず最初にボーカルを基準に全体の音量バランスを決める

・これが結局一番難しかった!。毎回同じスタジオの同じ部屋で各メンバーの立ち位置も同じ条件でやりましたが、実際は毎回ボーカルの音量(マイク音量)やモニターの返りが全く違いました。

 

・原因は良く分かりませんが、マイクを変えただけでもボーカルが聴きやすく、声の通りが良くなることが実際あるので速やかにどのマイクが一番良いかを確認してました。

 

3.途中で気になった点はスタジオ内のボードにメモして全員で共有する

・実際はやってませんでした💦。立ち位置によってはボード見えないし(笑)。

 

・逆に次回に活かすべく、気になった時点でメモして練習後に共有するのはあり。

 

4.練習内容を録画して後日速やかに共有する

・私が担当?してました。必ずスタ連翌日(早ければ当日夜)にはSNS(主にLINEとFB)にアップするようにしていました。

 

・単に練習ビデオをアップするのではなく、コメントを入れて編集したりYouTubeの参考ビデオを添付したり、極力具体的かつ分かりやすい内容にするよう腐心しました。

 

 

・ただこれも視聴を無理強いできません。観る人は観るけど、観ない人は観ない💦。

 

5.各人の練習進捗を定期的に確認する

・主にLINEでグループを作って現状報告をしてました。もちろん練習の事だけでなく飲み会やミーティングの確認・連絡ツールとして活用しています。

 

・でもこれもレスポンスにかなり隔たりが会ったりします。残念ながら・・・。

 

以上、結論から言えば表面的には概ね実行できていたと思います。

ではすべて上手く行っているかというと残念ながらそうは言えない感じです。

 

新たな問題とは

この数か月で色々気づかされたことがあります。

 

自分が思う「バンド活動(ライブ活動)を続けるために大切なこと」

 

・目標を明確にしてメンバー間で常に共有すること

・できるだけコミュニケーションを取り合うこと

・相手(自分以外)を尊重すること

・良いバンドになるための妥協はできるだけしないこと

・考え方に根本的な相違があると感じた時は無理強いはしないこと

 

言葉にすると簡単ですが、なかなか実践は難しいです!

 

実際、矛盾した部分も多いですね。妥協せず、無理強いしない・・・とか!。

 

理由は、

・各人のモチベーションには差がある

・各人の演奏スタイル(技術含)に違いがある

・各人の音楽的嗜好や趣味の違いが見えてくる

・各人のバンドに対する考え方や期待する事が違う

 

これに対して、

 

良い音楽のためには妥協はせず、自説を通す

 

嫌ならやめればいい、新しくバンドを作ればいい

 

こういうタイプならありとは思いますが、私はそこまで極端にはなれません。

 

私が思うには、

 

安易な妥協ではなく、話し合って妥協点を探すこと

 

だと思っています。

 

そうそう気の合うメンバーに出会えることってありません。そしてバンドは一人ではできません。

今一緒にやれるメンバーがいるということは、ある意味恵まれたことだと思います。

良い音楽をやる、作ることも大切ですが、一緒に感動を共有できる仲間を持っている事はもっと大切なことかもしれませんから。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【注目】ライブ前リハーサルでやりがちな間違いとは

 

リハーサルの目的

リハーサル(以下:リハ)をやる目的はなんでしょうか?

 

Wikipediaによると「リハーサルは、個々の場面を本番と同様に進行させて、進行を確認する行為である。」としています。

 

ライブにおけるリハーサルでは複数のバンドが持ち時間(15~30分程度)で行うのが常ですが、その目的を私は本番をスムーズに始めるための必要な準備と考えています。

 

時間的な余裕があり専任のPAさんがいて、各バンドの調整をしてもらえる場合はいいですが、そうでない場合は自分たちでテキパキとやらねばなりません。

 

具体的にリハで何をするかというとこんな感じです。

 

【ボーカル&全体】

・メイン・ボーカルと楽器全体のバランスを調整する(客席からバランスを見る)

・モニター(返り)を確認して聴こえるように調整する

・コーラスの音量を調整する

・ステージで交錯しないようお互いに立ち位置を確認する

・時間が許せば気になる箇所を確認する

 

【ギター・ベース・キーボード】

エフェクター電源の確保とエフェクターボードの置き場所を確認

・機材(アンプ)のEQセッティング(レベル)を決めて覚えておく

・自分の立ち位置を確認する

 

【ドラム】

・自分に合った(叩きやすい)セッティングを素早く確認し本番に備える

・スティックを演奏中に飛ばしても大丈夫なように予備を準備する

 

 

ライブ会場によって使う機材(アンプやドラムセットなど)が毎回違うので、特に初めての会場ではできるだけスムーズに自分の納得できる音やセッティングを見つける必要があります。

ダメダメなリハーサル

 

しかし、最近のライブで失敗をやらかしました(;^_^A。

失敗というか、先のリハでやるべき基本的な事項をことごとく無視したリハになってしまいました。

 

・ギターの音(音色・音量)が決まらず、やたら時間がかかってしまう

・音量バランスをみるべきリハでやる予定の無い曲を突然ギターが弾き始める

・セッティングに手間取り、本来確認しておくべき曲や箇所を飛ばしてしまう

・ギターの弦が切れて交換に手間取る

・事前にマイクの確認(必要数)をしておらず慌てて追加する

 

結果、

本番が始まってから最初の曲を始めるまで10分以上時間がかかってしまう始末!

 

整然とステージに上がってスムーズに曲がスタートする!・・・のが理想です。

 

しかし、ぐずぐずと10分以上もステージで音合わせをやってなかなか始まらない!

これは無様デス!。お客さんにも失礼です!。

 

始まってからも、一曲ごとにギターアンプのつまみをいじっては変え、いじっては変え・・・納得いく音がでないのでしょうが本番最中にこれをやってはいけません。

 

リハの段階で音作りは完了しておくべきで、リハでのつまみ位置をちゃんと把握していなかったようです。

 

従って本番一曲目が始まったとたん、リハの1.5倍ぐらいの音量でした(;^_^A。

自分のドラムが聴こえないくらい!。

 

焦ると碌なことはなく、ギターが演奏途中に自分のシールドを踏んで抜けてしまうという失態も。。。 演奏の代わりにノイズが炸裂です!

 

これも事前にストラップを通してジャックを差し込めば起こらないミスです。

やはり注意散漫かつ怠慢と言われても仕方がないでしょう。

 

私自身もカウベルの用意を忘れてしまい、カウベルが必須の曲で訳の分からないオカズで誤魔化してしまいました。。。申し訳ありませんです(謝・謝)

失敗を次に活かせるかがバンドの技量

 

今回は何度も出演している箱であり、対バン含め2バンドで自分たちがトリだったこともあって時間の制約もなく表面的には大きなトラブルにはなりませんでした。

 

ライブも結果的には盛り上がって(地元の仲間が多数駆けつけてくれた)ひとまず成功だったんですが、冷静に考えると非常に反省すべき内容でした!

 

長くバンドをやっていると、往々にして基本を忘れてしまいます。怖いのは、段々とそのことにすら気付かなくなっていくことだと思います。

肝に銘じて、精進します~!!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

良いライブバンドの条件

自分の独断による良いライブ・バンドの8つの条件

①.ボーカルがいい!

②.コーラスが決まっている

③.リズムがしっかりしている

④.出音のバランスがいい

⑤.メンバーの演奏力のバランスがとれている

⑥.MCも含めて進行のテンポがいい

⑦.選曲がいい(飽きさせない)

⑧.観客を乗せるのが上手い(フロントマンとしての資質)

 

特に赤字①、③、⑤は必須条件だと思います!

 

①.ボーカルがいい!

 

ライブバンド最大のポイントはボーカルの良し悪しだと思います。

 

【良いボーカルの条件】

1.声質が良い

→音圧があり伸びやかで良く響く声なら最高です。話し声が良いからと言って歌声が良いとは限らないのが難しいところ。

 

2.喉が強く声枯れしにくい

→2~3曲なら歌えてもあとは声がガラガラでは1ステージもちません。地声というか地喉(?)なのか分かりませんが、少なくとも喉が強いのは必須ですね。

 

3.高音でも声が痩せない

→ある高さ以上になると急に声が痩せる人がいますが楽器に埋もれてしまう。逆に高音が伸びるとそれだけで素晴らしい印象を与えます。歌謡曲やジャズでは低音のベルベットボイスもいいですが、ロックではやはり高音(シャウト)ができないとね。

 

4.音程が安定している

→音を探しながら摺り上げるように歌う人がいます。効果としてたまにはそういう歌い方もありですが、いつもそんな歌い方では音程が不安定なことを誤魔化しているようであまり好きではないです。

 

5.自分の声が一番響いて伸びる音域を知っている

→面倒ではあっても、ボーカルの良さを一番活かせる音域にバンドが逐次アレンジできれば素晴らしいと思います。ただ、実際は演奏面で厳しい場合が多いですが。。。

 

6.英語の発音が良い

→洋楽の場合、これは絶対条件です。ネイティヴバイリンギャルである必要はないですが、やはりいくら声が良くても発音が駄目だと聴いててキツイです。某大御所演歌歌手の洋楽カバーを聴いたことがありますが、あまりの発音のひどさに辟易となりました(笑)。プロデューサーがなんで止めなかったんやろうと思いました。

 

 

ボーカルには楽器では表現できない言葉という要素があります。

ボーカルと楽器が絡み合うことで一気に表現の幅と奥行きが生まれます。

 

ただ正直、自分の周りにこんな人はなかなかいません。

声がデカい、高音が出せる人は結構いますが音程が怪しかったり、英語の発音が??だったりでがっかりすることが多いです。

だから良いボーカルに出会えた時は気後れせずバンド一緒にやるべきです(笑)。

 

③.リズムがしっかりしている

 

音楽の3要素に「リズム(拍子)・メロディー(旋律)・ハーモニー(和音)」があります。

なかでもリズムは最も重要な要素です。メロディーやハーモニーがない音楽は存在してもリズムの無いそれはありえません。

 

例えば個々の技術は高くてもリズムがバラバラ(※テクニシャンでそんなことはないですけどね・・・)だとしたら、聴くに堪えないものになるでしょう。

 

多くの場合、バンドでリズムを支えるのはベースとドラム(良くリズム隊と呼ばれます)です。

 

素晴らしいバンドには必ず素晴らしいリズム隊がいます。

 

ベースとバスドラムが絶妙にシンクロしてグルーブ感を出せた時の快感はリズム隊の醍醐味ですね!。私は(ドラム)まだまだそのレベルにはありませんが、出来る限りベースとのシンクロを意識して叩くよう努力はしています。

 

バンドアンサンブルの要としてリズム隊の充実が良いバンドへの第一歩だと思います。

 

⑤.メンバーの演奏力のバランスがとれている

デザインもですが、均衡がとれているのは見ていて落ち着くし安定感があります。

一方対極にアンバランスの美も芸術の世界ではあり得ますが、ことバンドにおいてはあり得ないと思います。

 

バンド内で一人だけ傑出した技量がいてもダメなんですね。

また傑出した人がいなくても各人の技量にかなり隔たりがあるとどうしてもリズムがもたついたり、アンサンブルが濁ったりします。

 

技術的に優れていることは素晴らしいですが、テクニック云々の前にバンドとしてまとまっていることの方がより重要だと思います。

 

技量のバランスが取れている・・・といっても何を基準とするかは難しいです。

一つの目安としてはスタジオなどで曲のリズムやアレンジの急な変更が必要になる場合の対応力がポイントになると思います。

急な変更に対する対応力の有無である程度の技量は推し量れると思います。

 

 

そのほかの要素②、④、⑥、⑦、⑧についてもライブバンドを標榜するなら是非とも持っておきたい資質だと思います。

 

というのも自分自身がほとんどクリアできてないからなんですね(;^_^A。

 

道は遠いですが、やり続けてることに意義があると思って続けてます。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ライブイベントの成功はスタッフの尽力があってこそ!!

 

 

2022年9月23日、トリオバンド(安宋山)初の野外ライブ!・・・になるはずでした。

 

場所は田尻漁港(りんくうポート)で海と青空とベイブリッジをバックに演奏できる最高のシチュエーション!。3年ぶりの開催です。

 

 

しかし当日は台風14号近畿地方に一番接近するので天気が懸念されていました。

 

朝5時過ぎに雨音で目が覚めて外を見ると本降りの雨!。最悪やな。。。

 

少し落胆しつつ電車で会場に向かいました。雨は引き続き降り続いていました。

 

午前9時半

最寄り駅にスタッフが車で迎えに来てくれていました。

やはり野外は中止となり場所を隣接する建物に移して特設ステージを設営中とのこと。

 

車中では、何か月も前から野外会場使用の許可や行政等との細々とした折衝を重ねてくれたこと、中止の判断から急遽会場を屋内に移してステージや会場設営を早朝からやってくれていることにも感謝を伝えました。

 

でもスタッフの一人からは、

「そんなことは気にしないで。今日も目いっぱい良いステージを期待してます。」

「スタッフもそれを楽しみに頑張ってきました・・・」

と言ってもらえました。

 

スタッフさん、もう神です!!。

 

野外が駄目になってがっかり。。。などと言ってる場合ではない!

頑張らないとと気持ちを引き締めました。

 

会場に着くとまず手洗いと検温をしてから、スタッフや出演者が忙しそうに特設ステージの設営とサウンドチェックをしているところでした。

野外が使えない場合も想定して会場を確保してくれていたスタッフの心配りとリスクマネジメントに脱帽です。

 

 

 

午前10時

17組の出演バンドのスタートは10時半。もうあと30分。

みんな真剣です。

 

会場は窓も大きく開閉自由の開放的で明るいな広々とした空間空間、ステージ幅もあり建物内に飲食店もありBBQスペースもありました。

 

考えようによっては室内であることのメリット(風切音がないことや、ゆったりお客さんが鑑賞できることなど)も大きいなと感じました。(下:写真)

 

10時半

予定通り1番目のバンドがスタート。持ち時間は転換込みの30分。

我がバンドは3番目で11時半スタートでした。

 

内容は多少ミスはあったものの、CREAMナンバー4曲とFleetwood Macを1曲の計5曲、約25分のステージが無事終了!。

 


www.youtube.com

 

あとは最後まで残りの14組の演奏をじっくり楽しませてもらいました。

 

どのバンドも素晴らしかった!。テクニックももちろんですが、観客の乗せ方もしかり、自分たちが楽しんで演奏することもしかり・・・勉強になります!。
 
ジャンルが様々で持ち時間も1バンド30分でスムーズにステージ進行(転換)が進むので、聴いていて飽きないしダレルこともない。
 
午前10時半~午後7時まであっという間で特に大きなトラブルもなく、ほぼスケジュール通りでタイムキープ。さすがどのバンドも時間管理ができていると感心しました。
 
午後7時半
参加者全員での片付けもあっという間に終わり、最後はスタッフと一部居残り組で打ち上げとなりました。お疲れさまでした~!。楽しかった💛。
 
最初は台風(雨)でどうなることかと気をもみましたが、蓋を開けてみれば満足満足のイベントでした。
 
この満足感と充実感は、裏方として何か月も前からこの日のために奔走・尽力してくれたスタッフ(もちろんボランティア!)のお陰だと痛感しました。
 
ホンマに感謝・感謝です!。またよろしくお願いします。
 
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 

 

You Tubeに動画アップしてモチベーションを上げよう!

このブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

You Tubeは音楽活動の備忘録

YouTubeに自分の動画をアップし始めてからもう10年くらいになりました。

数だけはそこそこ増えてきましたが、再生回数はほんまにしれたもの・・・。

 

いわば自分の音楽歴の備忘録みたいなもんですね。

再生回数何百万回とか何億回とか凄いなあ・・・と思いつつ、だからといって特別なことをするでもなく、何かを変えるわけでもなく、好きなようにやってます(笑)。

 

そんなわけで、自分の動画は日記代わりにアップしてます。

(253) ロック親父の気ままなバンドライフ - YouTube

 

YouTubeの再生回数・イイね・コメントは励みになる!

でも、自分の拙い演奏を見てくれる方がいてくれるのはやっぱり嬉しいことです。

 

どんな経緯で私のYouTubeに辿り着いたかは分かりませんが、自分の演奏を誰かに観ていただけるのはありがたいことです。

その上、お褒めのコメントなんかもらったらもう最高の気分です。

 

だから10年も続けてるのかもしれませんね(笑)。

 

再生回数はアップした時期がまちまちなので一概に多いものが良くて少ないと駄目というわけでもないと思っています。

          

今日はYouTubeでありがたく高評価をいただけたものを感謝を込めて5つ紹介します。

完全なる自己満足の世界なので、ご容赦くださいm(__)m。

その1.#Situation " #JEFFBECKGROUP Cover by Bandome


www.youtube.com

:164 2013/09/29 再生回数:11,591 コメント:30(2023/08/14現在)

 

Jeff Beck Groupの”Situation”ですが、もう10年くらい前の演奏です。

学生時代に一緒にバンド組んでた仲間と盆休みに集まってやりました。

再生回数はこれがダントツで1万回超えです!。がんばれ~!。

 

※実はギターとボーカルだけ後から被せてます。

結局このバンド?でライブをやることはありませんでした。

毎年恒例で年一回集まってスタジオでセッションするのが楽しみでした。

 

第2期ジェフ・ベック・グループ(JBG)のデビュー作。ボブ・テンチ、クライヴ・チャーマン、コージー・パウエル、マックス・ミドルトンといった早々たるメンバーを率いた第1期JBGでのそれまでのブルース・ロックのスタイルからブラック&ソウルミュージックへのアプローチを見せたファンキーなサウンドが聴けるアルバム。個人的にはこのころのベックが一番好きです!。Situationha珍しくJeff自身のオリジナルのようです。文句なくカッコいいです!。

 

その2.「Sunshine of Your Love 」 CREAM cover


www.youtube.com

:31 2021/01/16 再生回数:2,675 コメント:7 (2023/08/14現在)

 

安宋山(AnSouZan)というCREAMのトリビュート・バンドのデビューライブ(2020年12月29日)でやりました。

 

ある事情でドラムが本番数日前に交代するアクシデントがあって、事前に全員でのスタジオ練習は2回しかできないまま本番に臨むことになりました。

 

結果は、概ね良好な評価を得て一回きりのバンドのつもりが結局現在まで約3年続けています。

LIVE CREAM Volume 2というライブアルバムをベースに演奏しました。

 

個人的には、このアルバムはギターを学ぶ上で最高の教科書ではないかと思います。この当時のクラプトンはテクニック・表現力ともに最高だと思います。半世紀以上前ではありますが古さを全く感じさせず、それどころかコピーするたびに新しい発見があります。素晴らしいアルバムです

Live Cream Vol.II

Live Cream Vol.II

  • アーティスト:Cream
  • Polydor
Amazon

 

その3.I Got To Have A Song - Jeff Beck Group Cover


www.youtube.com

:38 2013/01/01 再生回数:3,284 コメント:8(2023/08/14現在)

 

親友でベースマンの友人と二人で音楽スタジオで録音しました。

ベーシックトラックは友人の労作です。

ボーカルとギターを2~3テイクで録りました。

 

Jeff Beckはトリッキーで意外性の塊みたいなギターが身上ですね。

亡くなってしまうとは、ショックでした!。

 

datchg.hatenablog.com

 

真似しようと頑張ってコピーしても「なんか違うなあ・・・」ってタイプの独特のセンスと世界観を持つ手強いギタリストです。

 

結構ジェフベック関連が高評価いただけてますが、個人的にはライブでやったことあんまりないです。

 

先の第2期JBGの2枚目です。通称”Orange(オレンジ)アルバム”。より洗練されたサウンドになってます。この曲はS・ワンダーの曲だったと思いますが、完全にJEFF BECKの世界になってます。後年はボーカルレスがメインになりますけど、JEFF BECKはボーカルを引き立てることにかけては最高のギタリストではないかと思います。その意味での最上のアルバムだと思います。

 

 

その4."スキップ・ビート(Skipped Beat)" KUWATA BAND Superfly ver.Cover Hammer Heads Live @ Cross Beat 2015.08.07


www.youtube.com

:9 掲載:2015/08/08 再生回数:3,214 コメント:2(2023/08/14現在)

 

このバンドも実はライブ2週間前くらいにギター担当が突然辞めてしまう事態に。

このままではライブに穴をあけることになるしキャンセル料も払わないとあかんし・・・と困った状態でした。

 

仕方なく当時ドラム担当だった私が急遽ギターに回って(必死でコピーしました!)知り合いのドラマーに助っ人を頼みスタジオ練習2回で敢行したライブでした!。

 

お陰様でなんとか乗り切ることができました。珍しくJ・POPのギターが弾けて、結果的には勉強になりました(笑)。

怪我の功名ということでしょうか。

 

その5.Crossroads CREAM cover


www.youtube.com

:21 掲載:2021/12/21 再生回数:1,498  コメント:2(2023/08/14現在)

 

安宋山(AnSouZan)も結成から3年弱になりました。

 

これは結成1年後に素敵なライブイベントに参加したときのもの。

実力派バンド10数組が持ち時間30分で次々に演奏するイベントでした。

 

CREAMといえばやはりこの~Crossroads~ですね!。

Eric Clapton 伝説の超名演ですがやっぱりちゃんと弾けてません(;^_^A。

もう勢いだけですね(笑)。

でも気持ち良いステージでした。その勢いにイイね!を頂けたのかなと思います。

 

今回は以上です。マスターベーションのBlogでしたが久しぶりに自分のアルバムを引っ張り出して見返したような気分です。

 

最後に

YouTubeは非常に興味深くて有益なツールだと思います。

私自身、何かを知りたい、学びたいと思ったとき、真っ先にYouTubeを検索します。

 

YouTubeには

 

・知りたい情報や興味深い情報が無数にアップされている

・ビジュアル(動画)でブログ(静止画)より分かりやすい

・何度でも繰り返し再生でき、好きな時に視聴できる

 

などメリットがあります。もちろん情報の取捨選択は自己責任ですが。

 

ただ、一方で自分自身のためのYouTubeチャンネルがあっても良いと思います。

登録者が少なくても、イイネがなくても良いじゃないですか(笑)。

 

私自身は、YouTubeを ”動くアルバム” だと思っています。

 

家族もほとんど私のチャンネルは知りません。しかし、いつか自分がいなくなった後でも思い出して ”生き生きとバンドやってる親父やジイジ” を見てくれたら嬉しいなと勝手に思っています。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 

バンド活動のマンネリと打開策について

 

バンドが陥りやすいマンネリの落し穴

マチュアであれプロであれ長くバンドを続けていると、ある時期マンネリというか停滞期に出くわします。

 

その兆候として以下のようなことが挙げられます。

  1. お互いの連絡が取りづらく練習の日程がなかなか決まらない
  2. ライブ出演依頼が来てもメンバーの調整ができず頻繁にお流れになる
  3. 新曲ややりたい曲がメンバー間で違ってまとまらない
  4. スタジオ練習がめりはりなくダラダラしている
  5. 陰でメンバーの悪口や粗さがしをしがちになる
  6. スタジオやライブ以外での交流がなくなる
  7. 知らぬ間に他のバンドに加入したり新たなバンドを結成する

 

 

なぜこんなことになるか!

結論はコミュニケーション不足につきます

 

1.お互いの連絡が取りづらく練習日程がなかなか決まらない       

連絡はSNSが中心だと思います。私はグループLINEなどで情報や連絡事項は共有するようにしています。

それでもすぐ返信が来る人となかなか返信が来ない人がいます。

性格や習慣なのである程度仕方ないですが、長く既読にならなかったりする場合は直接連絡して注意をします。

 

2.ライブ出演依頼が来てもメンバーの調整ができず頻繁にお流れになる

バンドメンバーも個々様々な考え方や価値観を持っています。特にコロナになってからはその部分が一気にクローズアップされました。

また立場(会社員か自営業かなど)で制約度合も違います。ライブをやりたくても会社から禁止されている場合などがそうです。

過去にはこういった事情でメンバー間に感情の行き違いや不満が噴出しました。

 

3.新曲ややりたい曲がメンバー間で違ってまとまらない

誰かと趣味がバッチリ合うことはあり得ないし、人数が増えればなおさらでしょう。

結成当初は何をやっても新鮮で、あまり曲の好き嫌いによる悪影響はでません。

しかし活動が長くなると自分なりのバンドに対するイメージができてきます。結果「こうする方が良い」「こうするべきだ」という思いがぶつかる原因になることがあります。

 

4.スタジオ練習がめりはりなくダラダラしている

まさにマンネリの象徴ですが、緊張感も高揚感もないまま惰性でスタジオに入っている状態です。

まとめるべきリーダーが不在で折角のスタジオ練習も事前に目的や課題を設けず、ただ漫然と時間を過ごすだけということが起きてきます。

無駄口や世間話で時間を浪費したり、そもそもスタジオに入って最初に音を出すまで半時間くらいセッティングに時間を擁したりしていることがあります。

 

5.陰でメンバーの悪口や粗探しをしがちになる

勝手な行動やメンバーの気持ちを考えない言動などが出てきたら要注意です。

悪気はないと思うのですが、ライブができない不満や実りの少ない練習に嫌気がさして、ついメンバーの悪口や粗探しをしてしまうことがあります。

 

6.スタジオやライブ以外での交流がなくなる

段々と普段の交流や話し合う機会も無くなって、ライブや練習が決まっても事務的にレパートリーを連絡・共有するだけで場合によってはライブ当日まで顔を合わさないメンバーも出てくることがあります。

これで良い演奏ができるとは到底思えませんし、必ずどこかで演奏は破綻します。

 

7.知らぬ間に他のバンドに加入したり新たなバンドを結成する

人によってはメンバーに不満をぶつけるのが面倒なので、気楽なもしくは気の合いそうな他のバンドに参加したり新たにバンドを結成したりすることもあります。

個人の自由ですから、そのこと自体に問題はないと思いますが、やはりまずはメンバーに本音の思いを伝えてほしいと思います。

何か少し裏切られたような寂しい思いが残りのメンバーには残ってしまいます。

 

 

バンドを再活性化させる打開策は

1.思い切ってしばらく活動を休止する

頭を冷やして冷静になってみると違った見方ができるようになります。無理にバンドをやり続けるよりは暫く充電期間を設けるのもありでしょう。

2.ほかのバンドも経験してみる

ほかのバンドやメンバーと付き合ってみると、逆に今のバンドやメンバーの良さが分かることもあると思います。

3.定期的に飲み会やミーティングを復活させる

直接意見交換や本音をぶつけることが最良の解決策だと思います。仮にそこで本当に決裂することになっても、やらないまま終わるよりはずっとましです。

4.結成した頃の気持ちや楽しかったライブを思い出す

SNSにアップした過去の映像を見返すと楽しかった瞬間が蘇ってきます。もう一度あの感動を感じたいと思うことが次のモチベーションへのきっかけになるかもしれません。

5.自分たちでライブイベントを企画し成功させる

単にイベントに呼ばれて演奏して帰るのではなく、ひとつのイベントをバンドメンバーで(もしくは誰かと共同で)企画して作り上げていくことができれば満足感もひとしおになると思います。結果、バンドの結束も一層強まると思います。

 

バンドを解散するのは簡単です!。でも気心の知れたメンバーを再度結集させることってまず無理だと思います。

 

バンドを楽しく長続きさせるには・・・

常に全員がコミュニケーションをしっかり取り合う事!

 

これに尽きるような気がします。

当たり前のことのようですが、くだらない自尊心やプライドが大切な関係を壊してしまうことに気づくことが大切だと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

ロックトリオの最高峰CREAM(クリーム)をカバーする!

 

久々のロックトリオでライブ参戦!

今回はライブ参戦記です。

このイベントに参加しました。BEGINさんのトリビュートあり、浪速ブルースあり、ブリティッシュロックありのややごった煮的テイストのイベントではありましたが、そこがまたお客さんを飽きさせない演出にもなったみたいです。

共演バンドもみんな楽しそうでした。コロナ対策に留意しつつ、満員御礼の大盛況でした。やはりライブは良いですね~💛。

 

私のバンドは上の写真右上のANSOUZAN(安宋山)でCREAMのカバーを中心にやっています。全員64歳の(間もなく)前期高齢者バンドです!。私はギターをボーカル担当です。

 

メンバー全員普段はそれなりに健忘症や足腰の衰えは感じつつも、いざライブとなればまだまだ1時間程度のステージをこなせるだけの体力と気力は残っています(笑)。

 

今回のセットリストは以下の通り。

1.Steppin' Out( (short version)
2.I Feel Free
3.Those were the days
 4.Deserted cities of the heart
5.Swlabr
6.Strange Brew
7.Badge
8.I’m so glad
9.Politician
10.Crossroads
-encore-
11.Cannonball Shuffle  ( Robben Ford)
12.OH! Well (Fleetwood Mac)

音楽性以外にファッションも尖がってたCREAM

CREAMをカバーする際に気を付けていること

その1.チューニング

チューニングは半音下げです。プロでも半音下げチューニングはジミヘン、ヴァンヘイレン、スティーヴィー・レイ・ヴォーンはじめ特にギタートリオでは結構ポピュラーなチューニング。

キーを半音下げることで音に厚みが出るように感じるのと、ボーカル負担軽減の意味もあります。

CREAMの場合、ジャックブルース(メインボーカル)の声量やハイノートが物凄いので正直オリジナルキーではワンステージ喉がもちません。。。

実際にたった半音下げるだけですが印象的にはかなりボーカルが楽になりました。

多くのプロが半音下げでやっていることからも意味があることだと思います。

ライブでも曲によってギターとドラムでボーカルを分け合って喉休めしています。

 

その2.歌詞

CREAMの曲は歌詞が難解です。詩人のピート・ブラウンが多くの楽曲の歌詞を手掛けていることもあって歌詞が観念的・抽象的。

歌詞の背景が神話に関するような日本人には理解できない発想・着想も多く、学校で習ったことのない単語も良く出てきます。

物覚えが悪くなった親父にとって歌詞カード(カンペ)は必須です。

歌詞がうろ覚えのままライブに突入すると途中で歌詞を忘れて頭の中が真っ白に(;^_^Aなって演奏もぐちゃぐちゃになってしまったことが何回かありました。

そうなるくらいなら最初から歌詞カードを用意して^やる方が結果はずっと良好です。

ただし歌詞カードを赤字でやると照明の関係で見えなくなったことがありました!。印刷するなら黒字が良いと思います。

 

その.3 音色

ポイントはいわゆるレスポール&マーシャルのウーマントーン(※Sunshine of your love のあの音!)に代表される少し籠った感じの太くて甘めのファズトーンを出せるかどうかです。

現実的にはライブ会場によって異なるアンプを使うことになるので(持ち込みとか以外は。。。)エフェクターの調整で対応することになります。

私の場合は、マルチエフェクターとコンプを使っています。どこまで再現できているかは自信ないですが、大事なことは自分が弾いてみて気持ちのいい音を作ることだと思います。

 

その.4 演奏(特にアドリブ)が迷走した時の対処

スタジオ録音では3分前後のあっさりした演奏が多いですが、CREAMの真価はなんといってもライブにあります!。

ブートレッグや正規版など多くのライブ演奏が残っていますが、どれもスタジオ盤とはアレンジも異なることが多く、その演奏スタイルもスタジオ盤に比べ遥かに激しいものでアドリブ(三人のバトルみたい)も長尺です。

 

そこでライブ演奏をベースにやる場合は、長いアドリブの途中で各人が尺が分からなくなって演奏が迷走してしまうことがたまにあります。。。そんな場合は、ギターの決めたフレーズやボディアクションを合図に迷走から元に戻らせるようにしています。

素知らぬ顔でやり過ごすことにしています。

 

使用ギターとエフェクター

■使用ギター

PACIFICA PAC612VIIFM IDB

今まで10本くらいメインギターの変遷があるんですが、自分にとって今一番しっくりくるギターです。

 

独断による評価ですが、

 

【良い点】

・細目のネックとボディのバランスが良く持ちやすくて弾きやすい

・音のバリエーションが出しやすくエフェクターの乗りが良い

・デザインが秀逸(好みですけど・・・)

・チューニングが狂いにくい

・総合的にコストパフォーマンスが高い(クオリティを考えれば安い:6万円台)

 

【悪い点】

・アームがしょぼい(ライブ中に外れたことがある)

・慣れないと弦交換がややこしい(慣れると楽みたい!)

・音に強烈な個性はない(言い換えればいろんなジャンルで使えるともいえる)

 

エフェクター

正直、エフェクターのことはあまり詳しくありません(笑)。しかしこの組み合わせでもう何年もやってます。自分には合ってるのではないかと思います。

 

マルチを2台”BOSS GT-1”と”ZOOM MULTI STOMP”  ,コンプも2台”BOSS SUPER OVER DRIVE SD-1" "MXR micro amp"です。

 

マルチは2台ともプリセットではなくて自分なりにカスタマイズして2種類(オーバードライブ&リバーブ)ずついれてます。

マルチエフェクターは私のようなメカ音痴にはありがたいです。接続が簡単だし、なんならプリセット音源でも十分活用できます。

慣れてくると自分好みの音もカスタマイズできるし、何より複数のエフェクターを揃えることを考えれば随分と経済的で重宝しています。

 

 

MXRは常時入れっぱなしで、SD-1はソロをなど音のメリハリや音圧を得たいときに踏み込むようにしてます。

 

 

 

 

正直これがベストな構成なのかどうか分かりませんが、自分的にはこのセットでここ1~2年はライブに望んでいますし、満足しています。

 

エフェクターについては常に進化していると思うので、経済的な問題がなければ常に新しいものにトライしたいとは思いますが、そう簡単にはできないのが実情です。

 

であれば自分の手持ちの中でよりベターな音作りを追求することも大事なのではと考え、マルチエフェクターの音作りや組み合わせを色々試行錯誤しながらやっています。

 

※出音が気になる方は以前アップしたYouTubeで確認してください。


www.youtube.com

※ギターはYAMAHA Pacifica102
 

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。