音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

【注目】ライブ前リハーサルでやりがちな間違いとは

 

リハーサルの目的

リハーサル(以下:リハ)をやる目的はなんでしょうか?

 

Wikipediaによると「リハーサルは、個々の場面を本番と同様に進行させて、進行を確認する行為である。」としています。

 

ライブにおけるリハーサルでは複数のバンドが持ち時間(15~30分程度)で行うのが常ですが、その目的を私は本番をスムーズに始めるための必要な準備と考えています。

 

時間的な余裕があり専任のPAさんがいて、各バンドの調整をしてもらえる場合はいいですが、そうでない場合は自分たちでテキパキとやらねばなりません。

 

具体的にリハで何をするかというとこんな感じです。

 

【ボーカル&全体】

・メイン・ボーカルと楽器全体のバランスを調整する(客席からバランスを見る)

・モニター(返り)を確認して聴こえるように調整する

・コーラスの音量を調整する

・ステージで交錯しないようお互いに立ち位置を確認する

・時間が許せば気になる箇所を確認する

 

【ギター・ベース・キーボード】

エフェクター電源の確保とエフェクターボードの置き場所を確認

・機材(アンプ)のEQセッティング(レベル)を決めて覚えておく

・自分の立ち位置を確認する

 

【ドラム】

・自分に合った(叩きやすい)セッティングを素早く確認し本番に備える

・スティックを演奏中に飛ばしても大丈夫なように予備を準備する

 

 

ライブ会場によって使う機材(アンプやドラムセットなど)が毎回違うので、特に初めての会場ではできるだけスムーズに自分の納得できる音やセッティングを見つける必要があります。

ダメダメなリハーサル

 

しかし、最近のライブで失敗をやらかしました(;^_^A。

失敗というか、先のリハでやるべき基本的な事項をことごとく無視したリハになってしまいました。

 

・ギターの音(音色・音量)が決まらず、やたら時間がかかってしまう

・音量バランスをみるべきリハでやる予定の無い曲を突然ギターが弾き始める

・セッティングに手間取り、本来確認しておくべき曲や箇所を飛ばしてしまう

・ギターの弦が切れて交換に手間取る

・事前にマイクの確認(必要数)をしておらず慌てて追加する

 

結果、

本番が始まってから最初の曲を始めるまで10分以上時間がかかってしまう始末!

 

整然とステージに上がってスムーズに曲がスタートする!・・・のが理想です。

 

しかし、ぐずぐずと10分以上もステージで音合わせをやってなかなか始まらない!

これは無様デス!。お客さんにも失礼です!。

 

始まってからも、一曲ごとにギターアンプのつまみをいじっては変え、いじっては変え・・・納得いく音がでないのでしょうが本番最中にこれをやってはいけません。

 

リハの段階で音作りは完了しておくべきで、リハでのつまみ位置をちゃんと把握していなかったようです。

 

従って本番一曲目が始まったとたん、リハの1.5倍ぐらいの音量でした(;^_^A。

自分のドラムが聴こえないくらい!。

 

焦ると碌なことはなく、ギターが演奏途中に自分のシールドを踏んで抜けてしまうという失態も。。。 演奏の代わりにノイズが炸裂です!

 

これも事前にストラップを通してジャックを差し込めば起こらないミスです。

やはり注意散漫かつ怠慢と言われても仕方がないでしょう。

 

私自身もカウベルの用意を忘れてしまい、カウベルが必須の曲で訳の分からないオカズで誤魔化してしまいました。。。申し訳ありませんです(謝・謝)

失敗を次に活かせるかがバンドの技量

 

今回は何度も出演している箱であり、対バン含め2バンドで自分たちがトリだったこともあって時間の制約もなく表面的には大きなトラブルにはなりませんでした。

 

ライブも結果的には盛り上がって(地元の仲間が多数駆けつけてくれた)ひとまず成功だったんですが、冷静に考えると非常に反省すべき内容でした!

 

長くバンドをやっていると、往々にして基本を忘れてしまいます。怖いのは、段々とそのことにすら気付かなくなっていくことだと思います。

肝に銘じて、精進します~!!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

良いライブバンドの条件

自分の独断による良いライブ・バンドの8つの条件

①.ボーカルがいい!

②.コーラスが決まっている

③.リズムがしっかりしている

④.出音のバランスがいい

⑤.メンバーの演奏力のバランスがとれている

⑥.MCも含めて進行のテンポがいい

⑦.選曲がいい(飽きさせない)

⑧.観客を乗せるのが上手い(フロントマンとしての資質)

 

特に赤字①、③、⑤は必須条件だと思います!

 

①.ボーカルがいい!

 

ライブバンド最大のポイントはボーカルの良し悪しだと思います。

 

【良いボーカルの条件】

1.声質が良い

→音圧があり伸びやかで良く響く声なら最高です。話し声が良いからと言って歌声が良いとは限らないのが難しいところ。

 

2.喉が強く声枯れしにくい

→2~3曲なら歌えてもあとは声がガラガラでは1ステージもちません。地声というか地喉(?)なのか分かりませんが、少なくとも喉が強いのは必須ですね。

 

3.高音でも声が痩せない

→ある高さ以上になると急に声が痩せる人がいますが楽器に埋もれてしまう。逆に高音が伸びるとそれだけで素晴らしい印象を与えます。歌謡曲やジャズでは低音のベルベットボイスもいいですが、ロックではやはり高音(シャウト)ができないとね。

 

4.音程が安定している

→音を探しながら摺り上げるように歌う人がいます。効果としてたまにはそういう歌い方もありですが、いつもそんな歌い方では音程が不安定なことを誤魔化しているようであまり好きではないです。

 

5.自分の声が一番響いて伸びる音域を知っている

→面倒ではあっても、ボーカルの良さを一番活かせる音域にバンドが逐次アレンジできれば素晴らしいと思います。ただ、実際は演奏面で厳しい場合が多いですが。。。

 

6.英語の発音が良い

→洋楽の場合、これは絶対条件です。ネイティヴバイリンギャルである必要はないですが、やはりいくら声が良くても発音が駄目だと聴いててキツイです。某大御所演歌歌手の洋楽カバーを聴いたことがありますが、あまりの発音のひどさに辟易となりました(笑)。プロデューサーがなんで止めなかったんやろうと思いました。

 

 

ボーカルには楽器では表現できない言葉という要素があります。

ボーカルと楽器が絡み合うことで一気に表現の幅と奥行きが生まれます。

 

ただ正直、自分の周りにこんな人はなかなかいません。

声がデカい、高音が出せる人は結構いますが音程が怪しかったり、英語の発音が??だったりでがっかりすることが多いです。

だから良いボーカルに出会えた時は気後れせずバンド一緒にやるべきです(笑)。

 

③.リズムがしっかりしている

 

音楽の3要素に「リズム(拍子)・メロディー(旋律)・ハーモニー(和音)」があります。

なかでもリズムは最も重要な要素です。メロディーやハーモニーがない音楽は存在してもリズムの無いそれはありえません。

 

例えば個々の技術は高くてもリズムがバラバラ(※テクニシャンでそんなことはないですけどね・・・)だとしたら、聴くに堪えないものになるでしょう。

 

多くの場合、バンドでリズムを支えるのはベースとドラム(良くリズム隊と呼ばれます)です。

 

素晴らしいバンドには必ず素晴らしいリズム隊がいます。

 

ベースとバスドラムが絶妙にシンクロしてグルーブ感を出せた時の快感はリズム隊の醍醐味ですね!。私は(ドラム)まだまだそのレベルにはありませんが、出来る限りベースとのシンクロを意識して叩くよう努力はしています。

 

バンドアンサンブルの要としてリズム隊の充実が良いバンドへの第一歩だと思います。

 

⑤.メンバーの演奏力のバランスがとれている

デザインもですが、均衡がとれているのは見ていて落ち着くし安定感があります。

一方対極にアンバランスの美も芸術の世界ではあり得ますが、ことバンドにおいてはあり得ないと思います。

 

バンド内で一人だけ傑出した技量がいてもダメなんですね。

また傑出した人がいなくても各人の技量にかなり隔たりがあるとどうしてもリズムがもたついたり、アンサンブルが濁ったりします。

 

技術的に優れていることは素晴らしいですが、テクニック云々の前にバンドとしてまとまっていることの方がより重要だと思います。

 

技量のバランスが取れている・・・といっても何を基準とするかは難しいです。

一つの目安としてはスタジオなどで曲のリズムやアレンジの急な変更が必要になる場合の対応力がポイントになると思います。

急な変更に対する対応力の有無である程度の技量は推し量れると思います。

 

 

そのほかの要素②、④、⑥、⑦、⑧についてもライブバンドを標榜するなら是非とも持っておきたい資質だと思います。

 

というのも自分自身がほとんどクリアできてないからなんですね(;^_^A。

 

道は遠いですが、やり続けてることに意義があると思って続けてます。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ライブイベントの成功はスタッフの尽力があってこそ!!

 

 

2022年9月23日、トリオバンド(安宋山)初の野外ライブ!・・・になるはずでした。

 

場所は田尻漁港(りんくうポート)で海と青空とベイブリッジをバックに演奏できる最高のシチュエーション!。3年ぶりの開催です。

 

 

しかし当日は台風14号近畿地方に一番接近するので天気が懸念されていました。

 

朝5時過ぎに雨音で目が覚めて外を見ると本降りの雨!。最悪やな。。。

 

少し落胆しつつ電車で会場に向かいました。雨は引き続き降り続いていました。

 

午前9時半

最寄り駅にスタッフが車で迎えに来てくれていました。

やはり野外は中止となり場所を隣接する建物に移して特設ステージを設営中とのこと。

 

車中では、何か月も前から野外会場使用の許可や行政等との細々とした折衝を重ねてくれたこと、中止の判断から急遽会場を屋内に移してステージや会場設営を早朝からやってくれていることにも感謝を伝えました。

 

でもスタッフの一人からは、

「そんなことは気にしないで。今日も目いっぱい良いステージを期待してます。」

「スタッフもそれを楽しみに頑張ってきました・・・」

と言ってもらえました。

 

スタッフさん、もう神です!!。

 

野外が駄目になってがっかり。。。などと言ってる場合ではない!

頑張らないとと気持ちを引き締めました。

 

会場に着くとまず手洗いと検温をしてから、スタッフや出演者が忙しそうに特設ステージの設営とサウンドチェックをしているところでした。

野外が使えない場合も想定して会場を確保してくれていたスタッフの心配りとリスクマネジメントに脱帽です。

 

 

 

午前10時

17組の出演バンドのスタートは10時半。もうあと30分。

みんな真剣です。

 

会場は窓も大きく開閉自由の開放的で明るいな広々とした空間空間、ステージ幅もあり建物内に飲食店もありBBQスペースもありました。

 

考えようによっては室内であることのメリット(風切音がないことや、ゆったりお客さんが鑑賞できることなど)も大きいなと感じました。(下:写真)

 

10時半

予定通り1番目のバンドがスタート。持ち時間は転換込みの30分。

我がバンドは3番目で11時半スタートでした。

 

内容は多少ミスはあったものの、CREAMナンバー4曲とFleetwood Macを1曲の計5曲、約25分のステージが無事終了!。

 


www.youtube.com

 

あとは最後まで残りの14組の演奏をじっくり楽しませてもらいました。

 

どのバンドも素晴らしかった!。テクニックももちろんですが、観客の乗せ方もしかり、自分たちが楽しんで演奏することもしかり・・・勉強になります!。
 
ジャンルが様々で持ち時間も1バンド30分でスムーズにステージ進行(転換)が進むので、聴いていて飽きないしダレルこともない。
 
午前10時半~午後7時まであっという間で特に大きなトラブルもなく、ほぼスケジュール通りでタイムキープ。さすがどのバンドも時間管理ができていると感心しました。
 
午後7時半
参加者全員での片付けもあっという間に終わり、最後はスタッフと一部居残り組で打ち上げとなりました。お疲れさまでした~!。楽しかった💛。
 
最初は台風(雨)でどうなることかと気をもみましたが、蓋を開けてみれば満足満足のイベントでした。
 
この満足感と充実感は、裏方として何か月も前からこの日のために奔走・尽力してくれたスタッフ(もちろんボランティア!)のお陰だと痛感しました。
 
ホンマに感謝・感謝です!。またよろしくお願いします。
 
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 

 

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You Tubeに動画アップしてモチベーションを上げよう!

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You Tubeは音楽活動の備忘録

YouTubeに自分の動画をアップし始めてからもう10年くらいになりました。

数だけはそこそこ増えてきましたが、再生回数はほんまにしれたもの・・・。

 

いわば自分の音楽歴の備忘録みたいなもんですね。

再生回数何百万回とか何億回とか凄いなあ・・・と思いつつ、だからといって特別なことをするでもなく、何かを変えるわけでもなく、好きなようにやってます(笑)。

 

そんなわけで、自分の動画は日記代わりにアップしてます。

(253) ロック親父の気ままなバンドライフ - YouTube

 

YouTubeの再生回数・イイね・コメントは励みになる!

でも、自分の拙い演奏を見てくれる方がいてくれるのはやっぱり嬉しいことです。

 

どんな経緯で私のYouTubeに辿り着いたかは分かりませんが、自分の演奏を誰かに観ていただけるのはありがたいことです。

その上、お褒めのコメントなんかもらったらもう最高の気分です。

 

だから10年も続けてるのかもしれませんね(笑)。

 

再生回数はアップした時期がまちまちなので一概に多いものが良くて少ないと駄目というわけでもないと思っています。

          

今日はYouTubeでありがたく高評価をいただけたものを感謝を込めて5つ紹介します。

完全なる自己満足の世界なので、ご容赦くださいm(__)m。

その1.#Situation " #JEFFBECKGROUP Cover by Bandome


www.youtube.com

:164 2013/09/29 再生回数:11,591 コメント:30(2023/08/14現在)

 

Jeff Beck Groupの”Situation”ですが、もう10年くらい前の演奏です。

学生時代に一緒にバンド組んでた仲間と盆休みに集まってやりました。

再生回数はこれがダントツで1万回超えです!。がんばれ~!。

 

※実はギターとボーカルだけ後から被せてます。

結局このバンド?でライブをやることはありませんでした。

毎年恒例で年一回集まってスタジオでセッションするのが楽しみでした。

 

第2期ジェフ・ベック・グループ(JBG)のデビュー作。ボブ・テンチ、クライヴ・チャーマン、コージー・パウエル、マックス・ミドルトンといった早々たるメンバーを率いた第1期JBGでのそれまでのブルース・ロックのスタイルからブラック&ソウルミュージックへのアプローチを見せたファンキーなサウンドが聴けるアルバム。個人的にはこのころのベックが一番好きです!。Situationha珍しくJeff自身のオリジナルのようです。文句なくカッコいいです!。

 

その2.「Sunshine of Your Love 」 CREAM cover


www.youtube.com

:31 2021/01/16 再生回数:2,675 コメント:7 (2023/08/14現在)

 

安宋山(AnSouZan)というCREAMのトリビュート・バンドのデビューライブ(2020年12月29日)でやりました。

 

ある事情でドラムが本番数日前に交代するアクシデントがあって、事前に全員でのスタジオ練習は2回しかできないまま本番に臨むことになりました。

 

結果は、概ね良好な評価を得て一回きりのバンドのつもりが結局現在まで約3年続けています。

LIVE CREAM Volume 2というライブアルバムをベースに演奏しました。

 

個人的には、このアルバムはギターを学ぶ上で最高の教科書ではないかと思います。この当時のクラプトンはテクニック・表現力ともに最高だと思います。半世紀以上前ではありますが古さを全く感じさせず、それどころかコピーするたびに新しい発見があります。素晴らしいアルバムです

Live Cream Vol.II

Live Cream Vol.II

  • アーティスト:Cream
  • Polydor
Amazon

 

その3.I Got To Have A Song - Jeff Beck Group Cover


www.youtube.com

:38 2013/01/01 再生回数:3,284 コメント:8(2023/08/14現在)

 

親友でベースマンの友人と二人で音楽スタジオで録音しました。

ベーシックトラックは友人の労作です。

ボーカルとギターを2~3テイクで録りました。

 

Jeff Beckはトリッキーで意外性の塊みたいなギターが身上ですね。

亡くなってしまうとは、ショックでした!。

 

datchg.hatenablog.com

 

真似しようと頑張ってコピーしても「なんか違うなあ・・・」ってタイプの独特のセンスと世界観を持つ手強いギタリストです。

 

結構ジェフベック関連が高評価いただけてますが、個人的にはライブでやったことあんまりないです。

 

先の第2期JBGの2枚目です。通称”Orange(オレンジ)アルバム”。より洗練されたサウンドになってます。この曲はS・ワンダーの曲だったと思いますが、完全にJEFF BECKの世界になってます。後年はボーカルレスがメインになりますけど、JEFF BECKはボーカルを引き立てることにかけては最高のギタリストではないかと思います。その意味での最上のアルバムだと思います。

 

 

その4."スキップ・ビート(Skipped Beat)" KUWATA BAND Superfly ver.Cover Hammer Heads Live @ Cross Beat 2015.08.07


www.youtube.com

:9 掲載:2015/08/08 再生回数:3,214 コメント:2(2023/08/14現在)

 

このバンドも実はライブ2週間前くらいにギター担当が突然辞めてしまう事態に。

このままではライブに穴をあけることになるしキャンセル料も払わないとあかんし・・・と困った状態でした。

 

仕方なく当時ドラム担当だった私が急遽ギターに回って(必死でコピーしました!)知り合いのドラマーに助っ人を頼みスタジオ練習2回で敢行したライブでした!。

 

お陰様でなんとか乗り切ることができました。珍しくJ・POPのギターが弾けて、結果的には勉強になりました(笑)。

怪我の功名ということでしょうか。

 

その5.Crossroads CREAM cover


www.youtube.com

:21 掲載:2021/12/21 再生回数:1,498  コメント:2(2023/08/14現在)

 

安宋山(AnSouZan)も結成から3年弱になりました。

 

これは結成1年後に素敵なライブイベントに参加したときのもの。

実力派バンド10数組が持ち時間30分で次々に演奏するイベントでした。

 

CREAMといえばやはりこの~Crossroads~ですね!。

Eric Clapton 伝説の超名演ですがやっぱりちゃんと弾けてません(;^_^A。

もう勢いだけですね(笑)。

でも気持ち良いステージでした。その勢いにイイね!を頂けたのかなと思います。

 

今回は以上です。マスターベーションのBlogでしたが久しぶりに自分のアルバムを引っ張り出して見返したような気分です。

 

最後に

YouTubeは非常に興味深くて有益なツールだと思います。

私自身、何かを知りたい、学びたいと思ったとき、真っ先にYouTubeを検索します。

 

YouTubeには

 

・知りたい情報や興味深い情報が無数にアップされている

・ビジュアル(動画)でブログ(静止画)より分かりやすい

・何度でも繰り返し再生でき、好きな時に視聴できる

 

などメリットがあります。もちろん情報の取捨選択は自己責任ですが。

 

ただ、一方で自分自身のためのYouTubeチャンネルがあっても良いと思います。

登録者が少なくても、イイネがなくても良いじゃないですか(笑)。

 

私自身は、YouTubeを ”動くアルバム” だと思っています。

 

家族もほとんど私のチャンネルは知りません。しかし、いつか自分がいなくなった後でも思い出して ”生き生きとバンドやってる親父やジイジ” を見てくれたら嬉しいなと勝手に思っています。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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バンド活動のマンネリと打開策について

 

バンドが陥りやすいマンネリの落し穴

マチュアであれプロであれ長くバンドを続けていると、ある時期マンネリというか停滞期に出くわします。

 

その兆候として以下のようなことが挙げられます。

  1. お互いの連絡が取りづらく練習の日程がなかなか決まらない
  2. ライブ出演依頼が来てもメンバーの調整ができず頻繁にお流れになる
  3. 新曲ややりたい曲がメンバー間で違ってまとまらない
  4. スタジオ練習がめりはりなくダラダラしている
  5. 陰でメンバーの悪口や粗さがしをしがちになる
  6. スタジオやライブ以外での交流がなくなる
  7. 知らぬ間に他のバンドに加入したり新たなバンドを結成する

 

 

なぜこんなことになるか!

結論はコミュニケーション不足につきます

 

1.お互いの連絡が取りづらく練習日程がなかなか決まらない       

連絡はSNSが中心だと思います。私はグループLINEなどで情報や連絡事項は共有するようにしています。

それでもすぐ返信が来る人となかなか返信が来ない人がいます。

性格や習慣なのである程度仕方ないですが、長く既読にならなかったりする場合は直接連絡して注意をします。

 

2.ライブ出演依頼が来てもメンバーの調整ができず頻繁にお流れになる

バンドメンバーも個々様々な考え方や価値観を持っています。特にコロナになってからはその部分が一気にクローズアップされました。

また立場(会社員か自営業かなど)で制約度合も違います。ライブをやりたくても会社から禁止されている場合などがそうです。

過去にはこういった事情でメンバー間に感情の行き違いや不満が噴出しました。

 

3.新曲ややりたい曲がメンバー間で違ってまとまらない

誰かと趣味がバッチリ合うことはあり得ないし、人数が増えればなおさらでしょう。

結成当初は何をやっても新鮮で、あまり曲の好き嫌いによる悪影響はでません。

しかし活動が長くなると自分なりのバンドに対するイメージができてきます。結果「こうする方が良い」「こうするべきだ」という思いがぶつかる原因になることがあります。

 

4.スタジオ練習がめりはりなくダラダラしている

まさにマンネリの象徴ですが、緊張感も高揚感もないまま惰性でスタジオに入っている状態です。

まとめるべきリーダーが不在で折角のスタジオ練習も事前に目的や課題を設けず、ただ漫然と時間を過ごすだけということが起きてきます。

無駄口や世間話で時間を浪費したり、そもそもスタジオに入って最初に音を出すまで半時間くらいセッティングに時間を擁したりしていることがあります。

 

5.陰でメンバーの悪口や粗探しをしがちになる

勝手な行動やメンバーの気持ちを考えない言動などが出てきたら要注意です。

悪気はないと思うのですが、ライブができない不満や実りの少ない練習に嫌気がさして、ついメンバーの悪口や粗探しをしてしまうことがあります。

 

6.スタジオやライブ以外での交流がなくなる

段々と普段の交流や話し合う機会も無くなって、ライブや練習が決まっても事務的にレパートリーを連絡・共有するだけで場合によってはライブ当日まで顔を合わさないメンバーも出てくることがあります。

これで良い演奏ができるとは到底思えませんし、必ずどこかで演奏は破綻します。

 

7.知らぬ間に他のバンドに加入したり新たなバンドを結成する

人によってはメンバーに不満をぶつけるのが面倒なので、気楽なもしくは気の合いそうな他のバンドに参加したり新たにバンドを結成したりすることもあります。

個人の自由ですから、そのこと自体に問題はないと思いますが、やはりまずはメンバーに本音の思いを伝えてほしいと思います。

何か少し裏切られたような寂しい思いが残りのメンバーには残ってしまいます。

 

 

バンドを再活性化させる打開策は

1.思い切ってしばらく活動を休止する

頭を冷やして冷静になってみると違った見方ができるようになります。無理にバンドをやり続けるよりは暫く充電期間を設けるのもありでしょう。

2.ほかのバンドも経験してみる

ほかのバンドやメンバーと付き合ってみると、逆に今のバンドやメンバーの良さが分かることもあると思います。

3.定期的に飲み会やミーティングを復活させる

直接意見交換や本音をぶつけることが最良の解決策だと思います。仮にそこで本当に決裂することになっても、やらないまま終わるよりはずっとましです。

4.結成した頃の気持ちや楽しかったライブを思い出す

SNSにアップした過去の映像を見返すと楽しかった瞬間が蘇ってきます。もう一度あの感動を感じたいと思うことが次のモチベーションへのきっかけになるかもしれません。

5.自分たちでライブイベントを企画し成功させる

単にイベントに呼ばれて演奏して帰るのではなく、ひとつのイベントをバンドメンバーで(もしくは誰かと共同で)企画して作り上げていくことができれば満足感もひとしおになると思います。結果、バンドの結束も一層強まると思います。

 

バンドを解散するのは簡単です!。でも気心の知れたメンバーを再度結集させることってまず無理だと思います。

 

バンドを楽しく長続きさせるには・・・

常に全員がコミュニケーションをしっかり取り合う事!

 

これに尽きるような気がします。

当たり前のことのようですが、くだらない自尊心やプライドが大切な関係を壊してしまうことに気づくことが大切だと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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ロックトリオの最高峰CREAM(クリーム)をカバーする!

 

久々のロックトリオでライブ参戦!

今回はライブ参戦記です。

このイベントに参加しました。BEGINさんのトリビュートあり、浪速ブルースあり、ブリティッシュロックありのややごった煮的テイストのイベントではありましたが、そこがまたお客さんを飽きさせない演出にもなったみたいです。

共演バンドもみんな楽しそうでした。コロナ対策に留意しつつ、満員御礼の大盛況でした。やはりライブは良いですね~💛。

 

私のバンドは上の写真右上のANSOUZAN(安宋山)でCREAMのカバーを中心にやっています。全員64歳の(間もなく)前期高齢者バンドです!。私はギターをボーカル担当です。

 

メンバー全員普段はそれなりに健忘症や足腰の衰えは感じつつも、いざライブとなればまだまだ1時間程度のステージをこなせるだけの体力と気力は残っています(笑)。

 

今回のセットリストは以下の通り。

1.Steppin' Out( (short version)
2.I Feel Free
3.Those were the days
 4.Deserted cities of the heart
5.Swlabr
6.Strange Brew
7.Badge
8.I’m so glad
9.Politician
10.Crossroads
-encore-
11.Cannonball Shuffle  ( Robben Ford)
12.OH! Well (Fleetwood Mac)

音楽性以外にファッションも尖がってたCREAM

CREAMをカバーする際に気を付けていること

その1.チューニング

チューニングは半音下げです。プロでも半音下げチューニングはジミヘン、ヴァンヘイレン、スティーヴィー・レイ・ヴォーンはじめ特にギタートリオでは結構ポピュラーなチューニング。

キーを半音下げることで音に厚みが出るように感じるのと、ボーカル負担軽減の意味もあります。

CREAMの場合、ジャックブルース(メインボーカル)の声量やハイノートが物凄いので正直オリジナルキーではワンステージ喉がもちません。。。

実際にたった半音下げるだけですが印象的にはかなりボーカルが楽になりました。

多くのプロが半音下げでやっていることからも意味があることだと思います。

ライブでも曲によってギターとドラムでボーカルを分け合って喉休めしています。

 

その2.歌詞

CREAMの曲は歌詞が難解です。詩人のピート・ブラウンが多くの楽曲の歌詞を手掛けていることもあって歌詞が観念的・抽象的。

歌詞の背景が神話に関するような日本人には理解できない発想・着想も多く、学校で習ったことのない単語も良く出てきます。

物覚えが悪くなった親父にとって歌詞カード(カンペ)は必須です。

歌詞がうろ覚えのままライブに突入すると途中で歌詞を忘れて頭の中が真っ白に(;^_^Aなって演奏もぐちゃぐちゃになってしまったことが何回かありました。

そうなるくらいなら最初から歌詞カードを用意して^やる方が結果はずっと良好です。

ただし歌詞カードを赤字でやると照明の関係で見えなくなったことがありました!。印刷するなら黒字が良いと思います。

 

その.3 音色

ポイントはいわゆるレスポール&マーシャルのウーマントーン(※Sunshine of your love のあの音!)に代表される少し籠った感じの太くて甘めのファズトーンを出せるかどうかです。

現実的にはライブ会場によって異なるアンプを使うことになるので(持ち込みとか以外は。。。)エフェクターの調整で対応することになります。

私の場合は、マルチエフェクターとコンプを使っています。どこまで再現できているかは自信ないですが、大事なことは自分が弾いてみて気持ちのいい音を作ることだと思います。

 

その.4 演奏(特にアドリブ)が迷走した時の対処

スタジオ録音では3分前後のあっさりした演奏が多いですが、CREAMの真価はなんといってもライブにあります!。

ブートレッグや正規版など多くのライブ演奏が残っていますが、どれもスタジオ盤とはアレンジも異なることが多く、その演奏スタイルもスタジオ盤に比べ遥かに激しいものでアドリブ(三人のバトルみたい)も長尺です。

 

そこでライブ演奏をベースにやる場合は、長いアドリブの途中で各人が尺が分からなくなって演奏が迷走してしまうことがたまにあります。。。そんな場合は、ギターの決めたフレーズやボディアクションを合図に迷走から元に戻らせるようにしています。

素知らぬ顔でやり過ごすことにしています。

 

使用ギターとエフェクター

■使用ギター

PACIFICA PAC612VIIFM IDB

今まで10本くらいメインギターの変遷があるんですが、自分にとって今一番しっくりくるギターです。

 

独断による評価ですが、

 

【良い点】

・細目のネックとボディのバランスが良く持ちやすくて弾きやすい

・音のバリエーションが出しやすくエフェクターの乗りが良い

・デザインが秀逸(好みですけど・・・)

・チューニングが狂いにくい

・総合的にコストパフォーマンスが高い(クオリティを考えれば安い:6万円台)

 

【悪い点】

・アームがしょぼい(ライブ中に外れたことがある)

・慣れないと弦交換がややこしい(慣れると楽みたい!)

・音に強烈な個性はない(言い換えればいろんなジャンルで使えるともいえる)

 

エフェクター

正直、エフェクターのことはあまり詳しくありません(笑)。しかしこの組み合わせでもう何年もやってます。自分には合ってるのではないかと思います。

 

マルチを2台”BOSS GT-1”と”ZOOM MULTI STOMP”  ,コンプも2台”BOSS SUPER OVER DRIVE SD-1" "MXR micro amp"です。

 

マルチは2台ともプリセットではなくて自分なりにカスタマイズして2種類(オーバードライブ&リバーブ)ずついれてます。

マルチエフェクターは私のようなメカ音痴にはありがたいです。接続が簡単だし、なんならプリセット音源でも十分活用できます。

慣れてくると自分好みの音もカスタマイズできるし、何より複数のエフェクターを揃えることを考えれば随分と経済的で重宝しています。

 

 

MXRは常時入れっぱなしで、SD-1はソロをなど音のメリハリや音圧を得たいときに踏み込むようにしてます。

 

 

 

 

正直これがベストな構成なのかどうか分かりませんが、自分的にはこのセットでここ1~2年はライブに望んでいますし、満足しています。

 

エフェクターについては常に進化していると思うので、経済的な問題がなければ常に新しいものにトライしたいとは思いますが、そう簡単にはできないのが実情です。

 

であれば自分の手持ちの中でよりベターな音作りを追求することも大事なのではと考え、マルチエフェクターの音作りや組み合わせを色々試行錯誤しながらやっています。

 

※出音が気になる方は以前アップしたYouTubeで確認してください。


www.youtube.com

※ギターはYAMAHA Pacifica102
 

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

久々のライブで共演バンドが超絶テクニシャン軍団でちょっとビビった話

●久々のライブで超絶テクバンドと共演!

2022年8月6日(土)久々にローリング・ストーンズのトリビュートバンドでライブをやりました。ここではドラム(Mr.チャーリー・ワッツ合掌)を担当してます。

 

今回は我がバンドがトリ(最後)だったんですが、うちの前のバンドがもう超絶テクニシャンのインストバンドでした。

音のバランスも凄く良くて、出だしから超難解なフレーズを全員がこともなげに一糸乱れず!やってのけるんです!。変拍子や決めも鮮やかでいわゆる開いた口が塞がらない状態で見つめてました。

特にドラムさんは若くて見た目もカッコいいし、テクは何やってるか分からないほど音数が多くてリズムもタイト!。同じドラムセットなのに出てくる音が全然違う。まるで千手観音みたいでした!。

ほんまに世の中には物凄い連中がいるんやなあ・・・と感心しながら見てました。

 

でも、ふと気づくと次は自分達の出番です。それもトリで。。。

ヤバっ!。あんな凄い演奏の後でどうしよう?。下手丸出しやん(;'∀')。もう帰りたい…と久々に冷や汗が出てきましたドラムなんかもう大人と幼稚園児くらいレベルの差があるし・・・。

 

「普段はバンドはテクニックだけじゃない!ってなことを偉そうに言ってても、いざ超上手いバンドを間近でみるとビビッてしまいますね。情けないけど・・・」

 

●バンドにはそれぞれ持ち味がある

でも逃げ出すこともできるわけはなく、出番は来ます。前のバンドの興奮が冷めやらぬ空気の中で、- Under My Thumb - からライブがスタート!。

よりによって私のドラムからスタートするアレンジだったのでいきなりの緊張MAX!

極度の緊張からかリハの時に決めていたセッティング(スネアの高さや傾き・シンバル位置の調整)をすべて忘れてスタートしたので、スネアを空打ちするわ、シンバル叩き損ねるわ・・・で最初からもうしどろもどろ状態。我ながら情けない。。。

 

でもステージ後方から(ドラムなので)メンバーを見るとみんな全然緊張してない!。

なんで??と思いつつドラムを叩き続けるうちに少し落ち着きを取り戻してきました。

 

そもそも我がバンドはコミックバンドではないですが、ボーカルの個性(和製ミック・ジャガー:本人より背が高い!)を前面に出していくスタイルが売りです。

 

ボーカルがぐいぐい観客を煽って乗せていくバンドスタイルで、いわばおもちゃ箱をひっくり返したような賑やかで楽しいパフォーマンスが売りのバンドです。(自分たちはそう思っています(笑))

 

そう考えたら、ライブはお客さんにまずは楽しんでもらえるかが一番大切です。その意味で、自分たちの持ち味を最大限に出せるかがそのバンドの力量ともいえます。

 

もちろん演奏が上手いに越したことはないですが、一口に良いバンドといってもその特徴や個性は色々あると思います。

圧倒的なテクニックの凄さに感動させるもよし、賑やかで楽しいパフォーマンスを満喫してもらうもよし、しっとりと聴かせる世界観をアピールするも良しだと思います。

 

ライブに来てくれるお客さんにとって、そもそも出演バンドの順位付けをしにきてるのではなく一度に色々なバンド・音楽を楽しみたいと思って来てくれてるんだと思います。

 

「半分お約束ではあるんですが、「アンコール!!」の声が掛かると嬉しいですね~!」


www.youtube.com

●やっぱりライブは面白い!

演奏の途中でエネルギッシュに歌うボーカルや結構楽しそうに笑顔でギター弾いてるメンバーやお客さんの拍手や野次を聴きながら、いつの間にか楽しくなって緊張がほぐれている自分がいました。

 

千手観音みたいには到底叩けないけど、まずはみんなが気持ちよく演奏できるグルーブとリズムキープに徹していこうと思いました。ドラムの本来の役割はそこに尽きると思います。

 

アンコールももらって約50分のステージは終了!。結果的には気持ちよく演奏出来た良いライブになりました。色々考えさせられた一日でしたが、やはりライブは良いなあと再確認しました。

 

「ライブが終わってからボーカルにそのことを話したら、「千手観音のドラムではミックジャガーは歌えませんわ!(笑)」と言われて大笑いでした。」

 

いたずらに他のバンドと自分たちを比べて”優越感を感じたり”、”劣等感に囚われたり”することなく自分たちの個性や売りをしっかり意識していくことが大事だなと思った次第です。

 

幾つになっても学ぶことはありますね。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

予防医療の最前線。血液1滴で検査ができるサービスが凄い!

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今日はちょっと音楽から離れて10年前に分かった癌についてのお話です。

ちょっと重たいですが、正真正銘自分自身の経験談ですのでお付き合いください。

 

 

50代半ばで癌を告知される

前立腺癌の告知を受ける

まだサラリーマン時代の54歳の時でした。風邪をひいてかかりつけ医のところへ。その時何気なく「最近おしっこが出にくい」と相談したところ、その場で血液検査を実施。

 

数日後、かかりつけ医から連絡があり、検査結果が異常値を示していたのですぐに大きな病院で検査するように言われました。

 

地元の総合病院の精密検査で前立腺がんが判明します。かなり悪性の癌でした。

 

その瞬間から、それまでの人生で一度も意識すらしたことがなかった”死”を覚悟せざるを得なくなり、しばらくは不安と絶望感で何もやる気が起こらない毎日でした。

 

 

前立腺癌と向き合った10年間

それから少し時間が経過し、なんとか落ち着きを取り戻しました。

気持ちを奮い立たせ前立腺癌に関する情報とその治療法を可能な限り調べました。

その結果、出した結論は「がん治療で実績のある病院への転院」でした。

当時の会社からアクセスも良い「大阪国際がんセンター(旧称:大阪府立成人病センター)」に転院、本格的に治療を開始しました。

 

 

大阪国際がんセンター (oici.jp)

 

主治医の説明は”既に癌は初期段階ではなく前立腺の外にも浸潤(広がっている:転移ではない)ので外科手術(前立腺摘出)は無理。ホルモン治療+放射線治療にしましょう”・・・という事でした。

 

それ以降、大阪国際がんセンターでは足掛け6年間お世話になりました。その後は地元の泌尿器科で定期的な治療(主に血液検査による再発の確認)を続けました。

 

そして癌告知から約10年が経過し、現在は年一回の検査でOKといわれるまで回復できました。体調もお陰様で順調、今のところコロナにもかかっていません!。

 

「ここまでこれたのには勿論担当医の適切な治療方針のお陰だと感謝していますが、それ以外に家族や親身になって心配・応援してくれた友人のサポートが大きかったです!」

 

癌の発見が遅れた原因

現在、癌は不治の病ではなくなってきています。医学・医療の進歩は目覚ましくお陰で私もかなり進行していた癌を克服し健康を取り戻すことができました。

 

しかし、今思い返せば”病気の芽”ともいえる自覚症状はすで癌が分かった2~3年前からあったのです。

 

具体的には”おしっこが近くなった”、”おしっこがちょろちょろとしか出ない”、”残尿感がいつも残る”などです。

 

でも当時は自分自身の素人診断できっと”加齢による前立腺肥大”だろう、そうに違いない!と決めつけていました。

 

本音を言うと「結果を知るのが怖かった!」です。もしもっと早い段階で癌が分かっていたら、と思うことが今でもあります。

 

 

予防医療の大切さを痛感

でも実際はなかなか健康診断に行くのはどうも・・・という方も多いと思います。

 

・健康だから健康診断しなくても大丈夫  

・健康診断って半日かかるし面倒・病院の予約をとるまでが大変

・仕事の合間を縫って健康診断に行く時間がない

・主婦など健康診断する義務はなくなかなか行く機会がない

 

こんな理由で躊躇することってありますね。事実、自分がまさにそうでした。

 

でも今なら、そういう方に最適な検査を提供するサービスがあります。

 

手軽な予防医療最前線

 

【銀座血液検査ラボ/ketsuken】で下記の検査を実施しています。


医療機関で健診をうけることに不安を持っている人に好評な血液検査サービスで、気軽に短時間で「自宅」・「感染症対策を徹底した採血専用施設」で血液検査ができることから現在人気のがん・生活習慣病・肝炎の「血液検査サービス」です。

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・検査結果は郵送検査の場合、発送後3日以内。

 店舗の場合は銀座本店と大阪心斎橋店は2日・鹿児島店は3日以内に
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 検査結果の表示イメージ(URLketsukenとは | 銀座血液検査ラボ -ketsuken-


・採血時間最短1分(血液1滴)で体への負担やストレスを最小限に抑えた検査が可能。
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このシステムなら

 

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・病院に行く時間を取れない

・病院で長時間拘束されるのが嫌

・病院だと検査結果が届くのが遅い

 

など普段から医療機関で健診をうけることに不安や不満を感じている人には、気軽に短時間で「自宅」で血液検査ができて朗報ではないでしょうか。

 

特にコロナが再拡大する状況下では、自宅で検査ができることで病院での二次感染リスクを避ける意味でもメリットは大きいと思います。

 

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「病気になってから」対策を考え治療をするのではなく、「病気になる前」に
予防する予防医療により、病気の早期発見がこれからますます重要になると思います。

 

自分も10年以上前の自覚症状がある段階でもしこのようなサービスがあったら、もっと違う展開になっていたと思います。

 

「私自身もこうしたサービスを活用することで、健康をより長く維持しつつ充実したリタイア生活を送りたいと思います。バンド活動も少なくともあと10年くらいは頑張りたいです!」

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

人生初のアコギで弾き語りに挑戦中!

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■ただいまアコギに挑戦中! 

紆余曲折はありましたが50年以上ギターと付き合ってきました。

高校1年の時にBeatlesに憧れてエレキ・ギターを買ったんです!。

それからは洋楽ROCK一筋で邦楽、フォーク、ニューミュージックには目もくれず、ひたすらROCKそれも様式美?のブリティッシュ・ロックに傾倒していました。

そういうわけでアコースティック・ギターを手にしたのは凄く後になってからでした。

そのあたりは良ければ以前のブログ見てください。別に見なくてもいいですね(笑)

datchg.hatenablog.com

■60半ばで初の弾き語りに挑戦することに

そんなわけで今まで1人きりでステージに立った経験がないのです。いつも周りにバンドメンバーがいたのでそれが当たり前のことでした。

 

ところがある飲み会の席で、平日は仕事は別に持ちながら、週末に色んなライブイベントを主催してくれるありがた~い友人から、”男性が女性の歌を、女性が男性の歌を唄うイベント(基本は弾き語り)を企画するので参加して!”ということに。

調子に乗って安請け合いしました。

もともと歌うことは好きですし、バンドでは一応ボーカルもやってますので歌うだけなら特に問題はないのです。要はカラオケだと思えばいいわけですから。

 

でも弾き語りとなると、俄然難易度が曝上がりです!

 

軽い気持ちで参加OKしたものの、さてどうしたものか・・・??

アコギとエレキって同じ6本弦のギターではありますが、私は基本的には全く違う楽器だと思っています。ですから自ずとアプローチも違います。

例えば、私の敬愛する三大ギタリスト(古?)の一人Jimmy PageLed Zeppelin)などは曲によっては、エレキとアコギで全く別人かなと思うほど表現(アプローチ)や個性(手癖など)が違う気がします。

 

「しかし私の場合は表現力以前の問題として、長年エレキの細い柔らかい弦に慣れ過ぎて、アコギの太い硬い弦が物凄く弾きづらい・・・という致命的欠点がありました」

 

・アコギを普段から弾きなれていない

(指弾き・スリーフィンガーがど下手)

・もちろん弾き語りを人前でしたことはない

(緊張MAX!)

・そもそもアコギは苦手

(弦が硬い・指が痛い・コードが綺麗にならない…)

 

まずこの段階をクリアーしないとあかんな!ということで、昨年購入してまだほとんど弾き込んでいない、我が愛器YAMAHAのFS-TA Trans-Acoustic  の登場です。

 

このギターについては以前のブログにも書きましたが、私のようなアコギが苦手な人をやる気にさせる、モチベーション曝上がりギターなんです!

 

特筆すべきはアンプやエフェクターに繋ぐことなく、ギター本体に内蔵されたエフェクターでリバーブやコーラスがかかるんです!。それも凄く良い音で!!。

 

言葉にすると大したことないように聞こえるんですが、使ってみると一目瞭然というか(一聴瞭然!かな)素晴らしい響きと鳴りがするんですね。

 

特に私の持ってるFSというタイプは小ぶりで少しショートスケールなのであまり手が大きくない私のような人にとって弾きやすいのもポイントが高いです!。

「論より証拠。自分でエフェクト効果の有無を比べてみました。下記YouTube参考にしてください。」

※この際ギターの腕が??なのは無視してください。お願いしますm(__)m。

(185) YAMAHA FS-TA音質比較 - YouTube

 

 

やはりどんなことでも練習を継続するためには、モチベーションのアップが重要です。不得意なものに挑戦するときはなおさらです。

モチベーションが上がらないと集中できないし、まず長続きしません。

 

私が考えるギター練習におけるモチベーションアップの方法は・・・

 

1.環境づくり

すぐに楽器を手に取れる環境を作っておくこと。いちいちギターケースから取り出していては時間がかかるし、ずぼらな私にはこの段階でやる気が低下しそうです。

ですので私はアコギを自分のデスクの横の柱にギタースタンド(壁に着けるタイプ)を取り付けて座ったままでもギターに手が届く環境にしています。

             

 

2.楽器選び

先ほどの一押しギターがそうであるように、まず弾いていて気持ちよく楽しいこと、(できれば上手くなったように感じる?)ことが物凄くモチベーションアップになります。

もっと弾きたくなる気持ちが集中力と持続力をアップしてくれます。アンプ、エフェクターなしで豊かな響きがすぐに得られるのは画期的です。

料理と一緒で材料(素材)にこだわることが大事だと思います。

 

3.選曲(趣味・難易度)

YouTubeにはアマチュア(プロも)の演奏動画がいっぱいアップされています。

自分がやりたいと思う曲も大抵は誰かが ”・・・を弾いてみた!”とか”●●をカバーしてみた”という感じでアップされてます。

その中で自分のレベルに合った、自分でもやれそうな動画を参考にトライしてみると良いと思います。私はそうしています。

まずその演奏を参考にコピーしながら自分なりにリズムやコードを考えてアレンジを加えていくようにしています。

 

このブログを書いてる時点で、先のイベントが出演者にコロナ濃厚接触者が出たことで残念ながら延期になってしまいました。

「でも今回の企画でアコギの面白さや奥深さに気づかされたこともあり、目下鋭意練習中です!。今後もエレキと並行して練習を続けてできるだけレパートリーを増やしていきたいです。」

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

私の好きなライブハウスの話!

ご無沙汰しております。最近、また二つほど新しくバンドをはじめまして、現在鋭意練習中です。できれば9月か10月にはライブハウスデビューしたいです。

一つはツインギターバンドで女性ボーカルをフィーチャーして、70~80年代の洋楽(時にMTV世代)を中心にやってます。ツインギター構成については以前にブログで書きました。さあ、そのとおり出来てるかどうか・・・頑張らないと(笑)。

 

datchg.hatenablog.com

もう一つは同じく女性ボーカルを中心にギター・キーボード・ベース・ドラムが基本構成ですが、私ともう一人がギター、ドラム、キーボードを掛け持ちするという珍しいバンドです。曲によっては、ボーカル、キーボード2台、ベース、ドラムの構成も可能なので色々なジャンルがカバーできそうです。

■ライブハウスも色々です

ライブハウス出演を目指して頑張る今日この頃ですが、改めてライブハウスってどういったものかを確認してみましょうか。コロナが拡がり始めの頃にクラスターが発生したことで、その後はライブハウス全体が目の敵にされて現在も経営難のところが多く、苦労されてるところが多いです。何とか凌いで欲しいと思います。

ウィキペディアによると以下のように説明されています。

明確な定義はなく例外はあるが、おおむね以下のような特徴を持つ。

  • 固定式の座席を設置せず、必要に応じて可動式の椅子やテーブルを配置する。
  • 入場料とは別にドリンク代が必要。
  • 背景の変更、セリ(迫り)や廻り舞台など、大掛かりな舞台装置は持たず、スモークと色付き照明でステージを演出するが、店によってはスモークも使わないところもある。
  • 通常、音響装置や照明装置は店に備え付けのものを使うので、出演者の機材持ち込みや会場設営の労力が最小限で済む。店によってはグランドピアノドラムセットなどを用意している所もある。
  • コンサートホールの場合は客席内がすべて禁煙だが、ライブハウスでは店によって禁煙の所と喫煙可の所が明確に分かれる。小規模のライブハウスなどは分煙もまともに行われていないことが多いために、紫煙が舞っている中での鑑賞ということも少なくないが、最近ではその様な店を避ける観客も増えたため、完全禁煙のライブハウスも増加傾向にある。
  • ロック系など、音の大きい演奏の多い店は、防音上の理由から地下に出店しているものが多い。
  • 店によっては(特にレコード会社芸能事務所に所属しているプロミュージシャンの出演が多い店では)撮影・録画・録音を禁止しており、出演者本人が許可を出す権限が無い場合もある。ただし、多くはその逆で基本は撮影、録画、録音は自由で出演者が個別にそれらを禁止している。

かなり枝葉末節な説明ですが、ある程度こんな感じかなと思います。しかし、正直なところ店によって、また経営者によって考え方やシステムはまちまちです。

 

他の方のブログでもライブハウスを選ぶときのポイントなどを具体的に説明されてるのを見ると、なるほどな・・・と思う事しきりです。

■私が思う良いライブハウスとは・・・

でも今日は演者の目線で見た独断的基準でのライブハウスの良し悪しを考えてみます。

※コロナ禍での対応の是々非々については今回は考慮しません。

 

●ポイント.1

店長・オーナーが音楽好きで性格が良い(温厚)

→実はこれが一番大事やないかと思っています。どれだけ機材が良くても、箱が立派でも・・・最後は人です!。私自身、店のオーナーのヒステリックな性格や無礼な態度(お客さんにも!)を目の当たりにして、二度と出演はしないと心に決めたことがあります。

 

「わざわざ応援に来てくれた友人から店の無礼な態度を聞かされたときは本当に悲しい気持ちになりました。ライブハウスであろうとなかろうと客商売の基本を忘れたお店は✖です。」

●ポイント.2

楽器や機材の知識が豊富で現場対応力が高い

→何かしらのトラブルはライブにはつきものです。もちろんないに越したことはありませんが、それでも起きるのがライブです。

そんな時に冷静にかつ温厚な態度で対処できるお店なら演者からの評価は最高点でしょう。逆にトラブルにキレたり声を荒げたりして演者を委縮させるような店は演者からもお客さんからも敬遠されるでしょう。

「トラブルではなくてもリハーサルで色々出てくる問題や要望にいかに上手く対処してもらえるかが判断のポイントですね。」

 

●ポイント.3

 

出演バンドに的確な評価やアドバイスができる

→多くのバンドが出演し、それらを間近で見てきた経験から耳の超えたオーナーさんは多いはず。だいたいリハーサルを聴けばそのバンドの実力やカラーガ分かるので、ライブ後にやんわりとアドバイス(もちろん誉め言葉も)をくれるお店は素晴らしいと思います。出番が終わったらそれっきりでは次に繋がりません。

 

「信頼できるお店の指摘・アドバイスはストンと腹に落ちるんですね!」

 

●ポイント.4

ドラムセットがスタジオレベルでメンテができている

→私自身ドラムもやりますし、ほかのバンド含めドラマーの友人は多いです。その彼らの共通の感覚として、良いライブハウスはほぼ間違いなくドラムセットが良いものが揃えてありメンテナンスもできている!ということです。

個人的に感じることはアンプ類には拘りを見せる人(店・オーナー)はとても多いですが、案外ドラムセットがショボイことって結構あります。叩いてみて良い出音だとそれだけでドラマーはやる気になるし、ひいてはバンド全体のグルーブもカッコよくなります。

 

「ドラム(ベースもですが)はバンドのまさに要なんです。従ってドラマーがやりたい、推薦するライブハウスならほぼ間違いないのではないでしょうか。」

●ポイント.5

ブッキングにセンスが感じられる

→ブッキングライブの場合は演者が対バンを決めることは基本ないので、店側で共演者(バンド)を探すことになります。本番当日、リハでその対バンを初めて見ることになるんですが、たまに「何で??」と思うようなバンドがブッキングされてることがあります。色々なジャンルが聴けて楽しい・・・という理由もあるのかもしれませんが、演者からすると微妙な違和感を覚えざるをえません。

 

「やはり一本筋の通ったコンセプトでブッキングするべきですし、その方がお客さんもセレクトしやすいと思います。ブッキングのセンスはお店のセンスでもあります。」

●ポイント.6

また出たいと思わせる雰囲気がある

→これはもう出演者にしか分からない感覚かもしれませんが、やはり確実に雰囲気を感じることはあります。敢えて言えば、ここまで話した5つのポイントをクリアしているお店なのかもしれませんね。

 

「私が思う良いライブハウスにはやっぱり良いお客さんが集まるように思います!」

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

一度は経験してみたいオープンマイクの話

本日は「オープンマイク」についての話です。

 

オープンマイクとは?

一般的には、ライブハウスやライブ&バーなどのお店が、特定の日(週末など)に演奏したい演者さん向けに店内の施設(設備)を開放することを言います。

「オープンマイク」すなわち「店のマイクをお客さんに開放する」ことです。

 

お客(演者)さんにとっては、

 

・人前で歌ってみたいが機会がない

・良い音響設備で歌ってみたい

・ライブはやりたいけど集客がねえ・・・

 

といった悩みや問題はクリアできます。

さらに、普段使用できない機材や設備の整った音響でやれることも魅力ですね。

 

お店にとっても、基本予約制で【チャージ料+ドリンク代】約1500~3000円くらいで誰でも参加できるシステムが一般的。

 

比較的安価でハードルも低いことから確実な集客と売り上げが見込めるメリットがあるのではと思います。

 

私自身も以前、ピアノの弾き語りでいろんなお店でライブをしている友人(男性)が企画するオープンマイクに飛び入り参加。そこで「My Way」などスタンダードナンバーを彼の伴奏をバックに歌いました

 

最高に、気持ち良かったです!

 

 

自分の歌(声)が好きになると楽しさが倍増

このブログでも前回ボーカルについても自分の考えを書きました。

datchg.hatenablog.com

ここではバンドの中で如何にボーカルを際立たせるかを主眼に置いて書きました。

 

しかし、今回は純粋に歌う事にフォーカスして書いています(笑)。

先ほども書きましたが、「なぜ最高に気持ちよく歌えたか?」を考えてみると・・・

 

・普段経験できない良い音響で自分の声に感動した

・自分に合ったキーで楽に歌えた

・お客さんを前にしてライブ感覚で気分良く歌えた

・弾き語り伴奏でプロのような気分が味わえた

 

等々が理由かなと思いました。

歌が上手くなりたいと願うのはみんな同じです。でもまず自分の歌を好きにならないことには、何も始まらないですね。普段とは違う音響設備で歌う経験は、またカラオケとは違った興奮と感動があります。自分には無理だと諦めずに、少しだけ勇気を出してチャレンジしてみてもいいのでは

マンツーマンのボーカルスクール

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もちろんお店によってシステムは、それぞれ違うこともあるので事前の確認は必要になるとおもいますが、歌が好きで、できれば人前でも歌ってみたい・・・という方には特に”度胸試し”の意味でもトライしてみる価値はあるのではないでしょうか!

また、自分は歌わなくても、さまざまなアーティストの演奏を鑑賞するだけでも楽しいと思います。結構プロやプロレベルの方が出演されることも珍しくないようです。

ひょっとしたら、そこで音楽仲間との素晴らしい出会いがあって、新しいプロジェクトの発展する・・・といったことがあるかもしれません。

 

実は私も週末に新しくバンドを結成するメンバーと一緒に「オープンマイク」に参加する予定です。新しい出会いになるかもしれませんね、楽しみです!

因みに週末予定しているお店では、音楽だけではなく舞踏・ダンスと音楽のコラボ発表会なども開催されているそうです。

 

探せばまだまだ自分が知らない、様々な音楽との出会いの場があるようです。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

ボーカルが上手くなりたい話!

今回はボーカルについての話です。

 

現在トリオバンドでギターとボーカルを担当してることは何度もお話ししました。

ブログでもギターに関しては色々書かせてもらってますが、実はボーカルが一番難しくて、かつ一番面白いのでは・・・と感じています。

 

■ロックバンドのボーカルの難しさ

爆音(それなりにでかい!)の中でマイクがあるとはいえ、唯一生身の声で楽器と張り合うボーカルは凄いなと思う反面、正直相当キツイです!。私の場合は続けて2~3曲歌うと、明らかに声が枯れてきて、特に高音が出にくくなります(;^_^A。

 

 

原因は,喉(声帯)の弱さにもあると思いますが、最大の原因はレパートリー曲全般が自分の一番得意な音域(キー)に合っていないことだと思います。つまり、音域が高すぎるんですね(;^_^A。

 

因みに自分の声域巾は一般男子に比べてそれほど狭くはないと思いますが、地声が低くて親しい友人にはよく「自分の音域にはフランク・シナトラが一番合う!」と言っています。つまり音域巾はそこそこあるが、中心音域そのものが中低音域だということです。これが何を意味するかというと、いわゆるロックの楽曲のキーはシナトラのようなポピュラーのキーに比べて、かなり高い音域で歌われることが多いという事です!

 

例えば、下図は自分が実際に歌った曲(オリジナルキー)の音域を表わしたものです。

 

 

これを見ても分かる通り、

青の自分が最も歌いやすく声が響いてくれる音域の「On the sunny side of the street」に比べて、赤の「Sunshine of your love」では歌の中心が一番得意とする音域から半オクターブも上の音域になっています。これは正直辛いです。

特に何曲か歌った後では、確実に声が枯れてしまって最高音には届きません(;^_^A。(普段の自分が地声で瞬間に?出せる音域の最高音になります!)

(参考)

(34) On The Sunny Side of the Street cover by Datch G - YouTube

(34) #Sunshine of Your Love CREAM cover AnSouZan189 #Creamtribute - YouTube

 

先日、関西でジャズボーカリストとして活躍されており、自宅スタジオでボーカル・レッスンもされている方と知り合う機会があり、先の音源を聴いてもらったところ「ロックはやめて、ジャズに転向したら」と言われてしまいました(笑)

 

カラオケでPOPSやJAZZのスタンダードを歌うのは大好きですが、やはりロックを余裕で歌えるボーカリストになるには自分の声の改質が必要だなと痛感します!。

■ボーカル対策

原因は以上述べたように概ね分かっていますが、かといって簡単にレパートリーを変えるわけにはいきません!。

ではどうするか・・・

 

そこでライブでは色々対策を考えました。

などです。
①.楽器のチューニングを半音下げる
 これはトリオバンドであることが幸いして、比較的簡単に対応できました。そしてたった半音ですが、かなり喉への負担は楽になったと思います。ジミヘン、スティービー・レイ・ヴォーン、ヴァンヘイレンなど半音下げチューニングのレジェンドも多いです。もちろんサウンド面(存在感のある太い音を求める)を意識してとも思いますが、ボーカルへの配慮もあるかもしれませんね。
 
②.ドラム(ボーカル担当)と曲を分担する
ボーカルを取れるメンバーがいてくれるのはありがたいです。コーラスでサウンドに厚みを加えることもできますね。そして曲を分担できるのは強みです。ギター担当する自分からするとボーカルレスの曲ではやはり余裕をもって臨むことができます。
 
③.お互いのボーカル曲順を交互にして喉休めする
 続けて歌うと喉を酷使するため交互にボーカルを担当することで、多少なりとも喉への負担とリカバリーができます。このあたりは事前の曲決めで、全員で相談しながらライブの流れを損なわないように配慮しながら決めています。
 
④.インストナンバーを間に挟む
 喉休めの意味もありますが、ボーカルレスの曲を要所に挟んでいくことで、ライブの雰囲気や場の空気に変化が生まれ、新鮮な流れを作ることにも期待しています。
 

■抜本的な対策は・・・

しかし、これはボーカルの質的改善のための抜本的な対応策ではないですね。やはりボーカルそのもののポテンシャル&クオリティを上げていくことが正道だと思います。

先に述べた、最近知り合ったボイストレーナーの方も、良かったらレッスンに来てくださいと仰ってくださっています。ただ、実際にはスケジュール・物理的距離(電車で2時間かかる!)・費用(レッスン費用+交通費)などの問題で実現は難しいのが正直なところ。。。

You Tubeなどでもボーカルレッスンは色々な方がアップされているので、参考にさせていただいていますが、やはり自分に最も適したコーチングが期待できるマンツーマンでのレッスンには叶わないと思います。

 

※いきなり有料レッスンに申し込むのも不安ですよね。そんな場合は無料体験レッスンで雰囲気を体験するのもいいかもしれませんね

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 
 

ツインギターバンドを結成する4つのメリット

新しくツインギター・バンドを結成して2回目のスタジオ練習でした。

前回その練習模様についてもブログで報告しました。

datchg.hatenablog.com

 

そこで今回は前回と比べて、”トリオバンドとの違い”、”ツインギター・バンドのどのあたりに魅力と課題は何か”などつらつらと書いてみたいと思います。

 

■トリオバンドとの違い

現在私はトリオバンド(CREAMトリビュート)でギターを担当しています。

お陰様でライブも色々出させていただいてますが、やはり-CREAMのトリビュートバンド-として認識・評価いただいていることが背景にあると思います。

”トリオバンドの共演”とか”60~70代年代ロック集合”とかの謳い文句が並ぶイベントなんかで呼んでいただけることが多いです。

 

一方、今回結成したバンドは、ボーカル(女性)、ギター:2、ベース、ドラムの典型的なボーカルバンド編成で、特定のアーティストのトリビュートではなく、色んなジャンルを取り上げていく方向です。

言うまでもなく、大きな違いは専任ボーカルがいることギターが2本(ツインギター)構成になったこと!です。

改めて、トリオと新バンドの違いはというと。。。

        

■役割の違い

新バンドでもギターを担当しますが、やってみてトリオとは違った印象・感想をもちました。それは、ギターがもう1本加わることで・・・

この点はトリオバンドでは実現が難しいポイントでした。もちろんトリオの良さは「シンプル」「スリリング」「カッコいい」・・・などいっぱいありますし、今後も続けていくつもりです。

しかし一方で自分とバンドの可能性を広げる意味でも、トリオとは違ったアプローチに挑戦することはとても意味のあることだと思います

■新たな4つの気付き

そしてツインギターになることで自分自身に関する変化は・・・

ボーカルから解放(?)されたことで、ギターに集中できます。その上、もう一方のギターとのアンサンブルを意識することで、「音が被ったり」「音が濁ったり」しないように意識するようになりました。

ボーカルをやりながらだとコード弾きも単調になりがちでしたが、よりリズムやグルーブ感を意識した弾き方になりました

もう一つ、これが一番の大きな気付きです

ボーカルが最高のパフォーマンスができるようなバッキングができているか!

 

そして何よりボーカルを活かし、引き立たせるバッキングがいかに難しいかを痛感!

トリオでボーカルをやりながらだとコードカッティングも単調になりがちでしたが、今はボーカルが自然と乗れるリズムやグルーブ感を意識するようになりました

でも、まだまだです(;^_^A。

改めて

  • カッティングが相変わらず未熟(下手!)
  • スローな曲でのバッキングが単調で面白くない
  • 曲ごとのギターの音色に工夫がない

等々、課題は山積です。

 

しかし、新たなバンドを始めたからこそ気付けたこと。

 

 

”ライブではボーカルが成功の50%以上を決定づける!”

 

以前にもこのようなお話をしました。その考えは今も変わっていません。

 

ボーカルが歌いやすい・乗って歌える環境作り

 

まだまだ課題はありますが、楽しみながら挑戦していきたいですね。

 

新しい課題・目標ができたことを喜ばないとあかん!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

上手いバンドの特徴-ライブから見えること-

今回は先日友人のバンドのライブを観戦した時のことを話します。

友人のバンドは、ボーカル(男性)、ギター、ベース、キーボード、ドラムというROCK定番&最強のラインアップ。選曲もバラエティに富んでいて、DeepPurple、Rainbow、Uriah HeepEaglesカルメンマキ&オズ・・・色々楽しめて得した気分!

演奏も迫力あってカッコ良かった。私も一緒に行った友人も大盛り上がりでした!。

 

■ライブ検証

帰ってからライブを振り返ってみました。

以前ブログに書いた”上手いバンド”の条件に、友人のバンドが合致してるかを検証(?)したら面白いなと。失礼とは思いつつも、勝手にすいませんm(__)m。

 

datchg.hatenablog.com

   

 

私が考える”上手いバンドの特徴”は、以下の6点。

①演奏が自然体で、良い感じで肩の力が抜けている

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

③大音量でも楽器とボーカルのバランスが良い

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定している

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

⑥観客を乗せるツボを心得ている

 

一つずつ見ていきましょう。

①演奏が自然体で、良い感じで肩の力が抜けている

友人によると、ほぼ毎週スタジオ入りしてレパートリー全曲を必ずおさらいするそうです!。スタジオも4時間予約してるとのこと(長いな!!)。

ここまで頻繁に練習するって、正直なかなかできないです。メンバーの努力と拘りがあってこそですが、すべてのバンドがこれを真似ることは難しいですね。

でも、”練習量に比例して、演奏に余裕がでてくる”ことは容易に想像できます。

 

”練習は嘘をつかない!”というか、圧倒的な練習量をこなしているという自信と自負が、本番での自然体の演奏を実現させていると感じました。

 

時間的、経済的制約も当然あるので、バンド内でしっかり話し合ってできるだけ練習量を確保する方法を模索すべきでしょう。

 

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

 今回観戦したライブハウスには月一回のペースで出演しているそうです。アンプやドラムセットなど店の機材にも熟知している上に、PAを預かるお店のマスターとの息もぴったり!。曲の盛り上げポイントも良く分かって、ライティングによる演出も効果的。

初めてのライブハウスでは未知の部分が多く、現場で想定外のことがありがち。そんな時はどうしても緊張感や不安感に襲われますが、慣れ親しんだホームグラウンドではその点の心配はないので、余裕を持ってライブに望めますね。

 

定期的に出演できるライブハウスを持っていることで、バンドとしてパフォーマンスの向上と安定が期待できると感じました

 

③大音量でも楽器とボーカルのバランスが良い

私は自説として、「バンドの評価はボーカルの良し悪しが50%以上」と考えています。※またボーカルについては別のところで話してみたいと思っています。

それくらいボーカルの良し悪しがバンドの決め手になると思うのですが、この友人バンドのボーカルさんのポテンシャルが高い!。ハイノートで声がデカい!本人曰く、いくら歌っても喉は潰れず声枯れしない・・・とのこと。羨ましすぎるわ・・・。

楽器も相当大きめの音(何しろハードロック中心ですから)でしたが、その中に埋もれずボーカルがしっかり聴こえていました!。

まあこんな人はなかなかいないので、

楽器とボーカルのバランスをリハーサルで十分確認しておく必要があり。できれば最強音で演奏してみて、ボーカルが埋もれていないかを確認しつつベストバランスを探すことが必要です。

 

私もギターアンプの各メモリは写メに撮って、本番でリハと同じ状態にするように気を付けています。

 

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定している

まさに練習の賜物でしょう。友人はベース担当ですが、ドラマーとはバンド加入まで面識はなく、また年齢差も結構あって最初は戸惑ったようです。

特にドラマーさんはプロとして他のバンドでも叩いているだけあって、テクニックは一級品です。こんな奴とやれるかな。。。と不安だったそうですが持ち前の努力と負けん気?で頑張って今は見事なコンビメーションを決めてます!。

彼は指弾き専門なんですが、ピック弾きの超高速曲をこなしてます。大したもんです(笑)。

 

ベースとドラムは常に一心同体・ニコイチというか、「崩れたら最悪、決まれば最高」のコンビです。お互いがお互いの音や呼吸をしっかり聴きとることが大切です!。

 

※一応私もドラムもやっているので、それは痛感します!

 

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

豊富な練習量と定期的なライブ活動で、バンドとしてもまとまりがより強固になってきたと感じます。また練習の場でも色々アイデアが出て、いままでの曲でも常に新たなアレンジや構成を考えることで、従来曲に対しても新たな魅力と完成度を上げていくそうです。これができるという事も、根底には個々の技量のバランスがとれていることが前提になってくると思います。

 

バンドのまとまり≒力量バランスの均衡化 とも言えると思います。

 

確かに”毎回同じ演奏やな~(;^_^A”と観客に思わせるより、”また違ったアレンジで面白いなあ”と感じてもらう方が絶対にいいですよね!

 

⑥観客を乗せるツボを心得ている

やはりフロントマンの存在が必要です。フロントマンの存在でライブの成功はほぼ決まると言っていいのではないでしょうか。

先のボーカルさん、面白かったです。曲間の盛り上げ方が実に上手い。小さなライブハウスだからこそかもしれませんが、お客さんとの軽妙なやり取りで自分たちの世界観に一気に引き込んでくるテクニックは流石やなと思います。

 

ライブは演者と観客の双方で作り上げるもの。          成否の鍵もそこにあると思います 

 

これって出来そうでなかなかできないんですね。。。普段、講釈や理屈をこねてるような(私のような?)人に限って、「喋れない、喋っても面白くない」パターンなんですよね。。。でも慣れるしかないので、頑張って喋るようにしていますよ!

 



■まとめ

考察というほどのものではありませんでしたが、

やはり上手いバンド、上手くなるバンドに関する特徴については、今回のライブ観戦を通じて納得できました。

あとは自分自身でも実践できるようにしないといけませんね。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

バンド成功の秘訣:上手いバンドが持つ6つの特徴!

 



ライブ経験を重ねてくると色んなバンドさんと知り合いになります。

中にはほんとに「上手いな~、凄いな~、勝てないなあ~」・・・って悔しさよりも憧れの思いで見つめてしまう人やバンドがいますよね。

 

そういった上手い人達と知り合う内に、「上手い人、上手いバンドには共通する特徴を感じました。

 

「上手くなる人、上手くなるバンド」の条件とはいったい何でしょうか?

 

 

上手くなる人・上手くなるバンドの特徴

 

    

 

「上手い人、上手いバンド」に関して、私が感じる共通した特徴とは、、、

 

①演奏が自然体で良い感じで肩の力が抜けている

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

③楽器とボーカルのバランスが良い

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定する

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

⑥観客を乗せるツボを心得ている

 

①演奏が自然体で良い感じで肩の力が抜けている

なんでもそうですが、「優れたもの」って見た目にも綺麗ですよね。それが物なら造形美、人なら所作の美しさ・・・無理がなく自然体が体現できている。

このことはライブにおけるパフォーマンスにおいても同じではないでしょうか。どんなに激しいステージでも、一つ一つの所作(弾き姿やドラミング、マイクパフォーマンス)が無理なく自然であれば、それだけで観ていて心地よいものです。

 

スタイルの良し悪しではなく、あくまでステージでの立ち居振る舞いが堂に入っているかどうか、リラックスできているかどうか・・・ですね」 

 

②焦らずゆったり・余裕を感じるパフォーマンス

余裕とは安心・安定の基本だと思います。ステージ上でお客さんに余裕を感じさせることができれば、50%以上成功したと言えると思います。

最初の印象で、「硬いな」とか「緊張してるな」といった雰囲気を感じさせてしまうと、観客との一体感が作れず最後まで乗り切れないことになってしまう可能性も。

 

以前はステージでてんぱってしまうのか、曲紹介やメンバー紹介もないまま淡々と曲演奏だけのライブやってました。わざわざ応援に来てくれた友人からもダメ出しをもらってしまう始末(;^_^A。反省しきりでした(笑)

 

③楽器とボーカルのバランスが良い

当たり前ですが、上手なバンドは間違いなく出音がクリアで分離が良い。大音量でも耳を塞ぐようなことはなく、音の洪水が快感になるほどです。

これは例えばEギターなら、「籠り過ぎない」、「キンキンしすぎない」、「音に芯がある」など観客にとって聴きやすい音作りができている証拠だと思います。

 

この点は私個人の一番の課題・反省点でもあります。ライブ終了後に何人かのお客さんから「ギターの音が曇って輪郭がぼけててはっきり聴こえなかった。折角頑張ってるのに残念(-_-;)」とのコメントが・・・。音が大きいことと、クリアに聞こえることは全然別物なんですね。猛省した次第(;^_^A。

 

リズムセクション(ベース&ドラム)が安定

どんなにボーカルやギターが凄くても、バンドの後方でしっかりとリズムとグルーブを支えるリズムセクションが不安定では、バンド全体のパフォーマンス向上は期待できません。

バンドも建物と同じで基礎が重要なことは言うまでもないですね。逆に言えば、リズムセクションがしっかりしているバンドはそれだけで”聴ける”バンドということになりますね。

 

私は別のバンドでドラムを担当しています。正直、高度なテクニックは全く持ち合わせていませんが、シンプルでもグルーブ感だけはしっかり出せるように気を付けています。もちろんベースとのコラボレーションを大切に、ベースの音をしっかり聴くようにしています

 

⑤メンバーの力量に差がなく安定した演奏力

人目を惹くプレーヤーがいることはバンドにとって素晴らしい強みだと思います。しかし、それ以上にメンバー全員が同等の実力をもつバランスのとれたバンドであることの方がより重要でしょう。どうしてもメンバー間に力の差がある場合、双方にストレスが溜まりがちで、結果的に上手く行かなくなることがあります。

実力を測る物差しはありませんが、一緒にやっていてストレスがないと感じられるかどうか・・・がポイントでしょうか。

 

自分にも以前あるバンドに誘われてライブを目指したことがあります。しかし何回かのスタジオ練習で他のメンバーについていけない自分を発見して、メンバーへの申し訳なさと自分への情けなさを痛烈に感じた経験があります。結局、自分から身を引きましたが。

 

⑥観客を乗せるツボを心得ている

バンド活動の集大成ともいえるライブですが、成功に導くためにはもちろん演奏そのものの実力が最も重要なファクターです。

 

ですがそれと同じくらい「お客さんを乗せる力」も大切だと感じます。

 

ライブは演者と観客のある意味「共同作業」とも言えます。どちらかが熱くても、片方がしらけていては感動や熱気に包まれるはずはないからです。

 

ですから、バンドには観てくれているお客さんをこちらの世界観に引き込むだけの力量が絶対に必要だと思います。

 

では何をもってその力量とするかは、正直分かりません(;^_^A。すいません、肝心なことですがMCの上手さかもしれないし、場数を踏んで初めてできることかもしれないし・・・でもそれを意識しているか否かで結果は全く違ってくることだけは分かります。

 

 

 

上手いバンドと良いバンド

色々書いてきましたが、自分が考える上手いバンドとは先のようなことが、しっかりできているバンド(人)だと思います。

 

自分自身も目標とするバンドから吸収する謙虚な姿勢で、良いところを取り込んでいきたいと思います。

 

ただ「上手いバンド」がすべて「良いバンド」でそれ以外は駄目かというと。。。これもまた違うと思うんですね。

 

「上手いか下手か」「好きか嫌いか」「良いか悪いか」の判断基準は明確には存在しません。敢えて言えば、最終的には聴く人の主観がすべてです!。

 

例えば、全員が超絶なテクで畳みかけるような演奏であっても「だから何?」と感じる人がいる一方で、贔屓目にみても上手いとは言えない演奏ながらどこか惹きつけられるバンドがあることも事実です。

 

あー、難しいなあ(;^_^A。

でも「上手くなりたい、少しずつでも前進したい」と思う気持ちを常に抱いて、バンドを続けることは絶対に必要だと思います!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。