音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

【シニア必読】元気なシニアなら必ずやっている ”若々しさを保つ3つのポイント!”

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60歳で会社を定年退職しリタイア生活が始まりました。

当初は、生活スタイルが一気に変わることで老け込んだり、ボケてしまわないか・・・を心配していました。

そして5年経った今、

・月1~2回のスタジオ練習とライブ演奏(大阪中心)

・ライブの動画編集とYouTubeへの投稿

・ギターとドラムの練習(自宅)

・月2~3本のブログ投稿、週1回程度のFaceBookの更新

・月1~2回程度の友人との飲み会(主に大阪)

   …など自分でもボーっとする時間がないほど忙しくしています。

 

では、なぜ65歳無職のオヤジが忙しく毎日を過ごすことができているのか・・・

 

★このブログで伝えたいこと

Ⅰ.ハッピー・リタイアのための成功マニュアルはない!

Ⅱ.”自分らしい生き方”を見つけるための4つのポイント

Ⅲ.まとめ ~究極の陽転思考~

 

Ⅰ.ハッピー・リタイアのための成功マニュアルはない!

「リタイアしたら、必ずやるべきこと」でよく挙げられるポイント

 

1. 健康的な生活習慣を身につける

2. 新しい趣味や活動を見つける

3. 社会とつながりを保つ

 

どれも至極もっともな指摘です。事実、これができたら最高です。

でも、現実はそれまでの習慣や考え方を、ある日突然変えろ!と言われて出来る人など殆どいないと思います。

 

私自身は2が該当するくらいで、残念ながら未だにちゃんとできていません。

 

しかし5年経った今、先の通り自分なりに充足した生活を送れています。

この数年間のリタイア生活の中で感じたポイントは、以下のようなものでした。

 

・生き方や考え方は人それぞれ違うのでマニュアル通りにはいかない。 

・自分にとって無理なく続けられるやり方を探すことが大切

 

自分にとって無理して背伸びしない生き方が一番長続きします。
「マニュアル通りに、こうあらねばならぬ!」という考え方に縛られないことです。

 

では、無理のない生き方とはどんなものか・・・紹介します。

Ⅱ.”自分らしい生き方”を見つけるための4つのポイント

1.自分の行動を見える化する ~スケジュール管理~

 

はっきりした目的・目標がなくても、スケジュールを埋める努力を続けることで、ポジティブな効果がありました。

 

目 的 理 由 効 果
時間の有効利用 目標達成のための計画的行動 目標や目的を達成しやすくなる
充実感や達成感の獲得 自分の存在意義や能力評価 モチベーションがアップ
新しいスキル獲得や能力向上 スキルや能力向上のための継続的努力 スキルや能力向上させることができる

 

やるべき未来が見えると、焦りや不安が減少し心に自信と余裕が生まれます。

 

スケジュール管理は手帳でもアプリでも良いと思います。

大切なことは「見やすい、書きやすい、いつでも見返せる」工夫をすることです。

 

※手書き派なら、少しこだわって上質なものにすると愛着が湧いて習慣化(長続き)すると思います。

※筆者はPC派のため”Googleカレンダー”を使っています。

【注意点】ただし、無理してスケジュールを埋めすぎると、逆効果になる可能性もあります。体力や気力に余裕がない状態で、無理に何かをすると、疲労やストレスが蓄積し、かえって生産性が低下してしまう可能性があります。そのため、スケジュールを埋める際には、無理のない範囲で行うことが大切です。

 

2.若さを保つ最善策 ~モテるシニアを本気で目指す~

 

・モテたい気持ちを持ち続ける

シニアこそ、健康で溌剌とした生活を送りたい。しかし、年齢を重ねるにつれ体力や気力は衰えていくもの。

 

そこで、シニアが健康で溌剌とした生活を送るには「モテたい気持ちを持ち続ける」ことが大切だと敢えて提案したい。

 

モテたい、カッコ良く見られたい…この願望は老若男女を問わず不変だと思います。

 

その気持ちが「前向きで・若々しく・活力ある」自分磨きに繋がります。

 

 

・モテるシニアの特徴

では、具体的にモテるシニアの特徴とはどのようなことでしょうか。

 

1.清潔感があり、身だしなみが整っている

シニアがモテるためのもっとも重要なポイントは「身だしなみを整えること」です。
清潔感ある服装や髪型、爪や歯のケアで、若々しい印象を与えます。
おしゃれに気を使うことで、自信もつきます。
女性からも、身だしなみが整っている男性は好感度が高いです。


2.明るく前向きな性格で、ユーモアがある

一緒にいて楽しいと思える相手なら、人は心を許して距離が一気に近づきます。
男性でも女性でも、明るくて前向きで自分を元気にしてくれる人に惹かれます。
さらにユーモアがあって会話が盛り上がれば、仲良くなるチャンスも増えます。
 

3.会話が面白く、聞き上手

会話で楽しませることも重要。
話題の引き出しが多く、相手の話をしっかり聞けるコミュニケーション能力が大切。

SNSを上手く使えるかもポイント。
シニアにとってもコミュニケーション・ツールとしてメールやラインは必須です。
SNSは相手との距離を縮めるきっかけや進展に役立つツールです。
 

 

3.ひとり時間を確保する ~孤独を楽しむ~

今まで話してきたことと逆説的に聞こえるかもしれません。

しかし、”最終的には人間は孤独だ”という事実も知っておくべきでしょう。

 

確かにシニア世代の中には、仕事や家庭の責任から解放され自由な時間が増える一方で、一人でいる時間が増えることから孤独感や寂しさを感じる人も多いです。
 
3年余りのコロナ禍で否応なく”孤独”を感じた人も多数おられたと思います。

しかし、孤独=惨めで寂しい という画一的な認識は少し違うと思うのです。
 

こんな考え方もできます。
 
リタイアしたら誰にも気兼ねなく自分一人で好きに使える時間がいっぱいある。こんなワクワクする事って子供時代以来ですよね!。

 

・”ひとりを楽しむ” ための考え方

一人でいることを楽しみたいと思ったら、まずはこのことを意識しましょう。
     
・一人でいることを恐れない
・一人でいる時間を自分のために使う

ここまでを総括します。
 
シニア世代にとって「ひとりでいることを楽しむ」ことは、一人で過ごす時間が増える一方で、孤独感や寂しさを感じやすい世代だからこそ、必要不可欠なスキルです。

一人でいる時間を、自分のために使い、内面を豊かにし、自分らしさを磨くために役立てましょう。
 
 

4.究極のポジティブ思考 ”なんとかなるさ”

そして、最後は”究極のポジティブ思考”です。

 

・”いいかげん” と ”なんとかなるさ” の違い 

「いいかげん」と「なんとかなるさ」は、どちらも「丁寧さや真面目さがない」という意味で似ています。

しかし、ポジティブ思考の観点から見ると、両者には大きな違いがあります。

 

「いいかげん」は、ネガティブな印象を与えます。「雑で適当な対応や様子」を表すときに使われます。そのため「相手に不快感を与えたり、信頼を失ったり」してしまう可能性があります。

 

一方、

 

「なんとかなるさ」は、ポジティブな印象を与える言葉です。

困難に直面しても、なんとか乗り越えられるという楽観的な姿勢を表すことで「相手に勇気や元気を与えたり、信頼を高めたり」することができます。

 

項目 いいかげん なんとかなるさ
ニュアンス ネガティブ ポジティブ
イメージ 適当、いい加減 楽観、前向き
印象 不快感、不信感 勇気、元気、安心感
効果 相手にマイナスの影響を与える 相手にプラスの影響を与える

 

ポジティブ思考を身につけるため、是非とも「なんとかなるさ」を意識しましょう!

 

Ⅲ.まとめ ~究極の陽転思考~

★このブログで伝えたかったこと

Ⅰ.ハッピー・リタイアのための成功マニュアルはない! 

Ⅱ.”自分らしい生き方”を見つけるための4つのポイント 

Ⅲ.まとめ ~究極の陽転思考~

 

 

最近になって人生の第3~第4コーナーを曲がり始めた自分にとって、残りの人生を日々心配したり悩んだりしたところで、仕方ないと考えるようになりました。

 

しかしそれは決して「何もせず、努力を放棄すること」ではありません。

 

シニアにこそ ”究極の陽転思考” をお勧めします!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

幾つになっても若々しい! シニア・ミュージシャンに学ぶ、若さを保つ5つの秘訣

 

シニア世代でもバンドや楽器演奏を続けている人はかなりいます。

そして筆者の周りのシニア・ミュージシャン達は総じて「活動的で若々しく前向き」な共通点を持っています。

 

今回は、シニア・ミュージシャン達が若々しく元気に音楽を続けていられる理由と、その秘訣を紹介します。

 

シニア・ミュージシャンが若々しい5つの秘訣

まず最初に誤解のないようにしておきましょう。「若々しく」あるために「若作り」をしようと言っているのでは決してありません。

 

項目 若作り 若々しい
見た目の印象 若い人の特徴を無理やり取り入れたため、違和感や不自然さが感じられる 内面からにじみ出る若さを感じさせるため、自然で好印象を与える
年齢への意識 年齢を気にして若く見せようとする 年齢に関係なく若さを感じられることを目指す
やり方 メイクやファッション、髪型など、見た目を若く見せることに重点を置く 内面からにじみ出る若さを表現することに重点を置く

 

このように、「若作り」と「若々しい」は、見た目の印象や年齢に対する意識、アプローチの方法など、さまざまな点で違いがあります。

 

その点を踏まえて、音楽活動が何故「若々しさ」に良い影響を与えるのか・・・その理由・背景を考えます。 

 

★シニア・ミュージシャンが若々しい5つの秘訣

秘訣1. 音楽(楽器演奏)が脳の活性化を促す

秘訣2.好きなことに没頭することでストレスを発散

秘訣3. 見た目を意識することでお洒落になり好感度も上がる

秘訣4. 計画的な生活習慣がボーっとする時間を失くす

秘訣5. 音楽が欲求の最上級である自己表現(実現)になる

 

秘訣1:音楽(楽器演奏)が脳の活性化を促す

音楽は、人間の感性や創造性を刺激するものです。

  • 脳のさまざまな領域を刺激する

音楽(演奏)は、聴覚、視覚、運動、言語、感情など、脳のさまざまな領域を同時に刺激します。我々が楽器を演奏するときを想像すると、脳から非常に多くの命令(電気信号)が物凄いスピードで全身に伝達され、指が瞬時に音を紡いでいきます。

例えばライブでは、演者は観客の反応を感じつつ状況判断を繰り返しながら、都度ベストな演奏やパフォーマンスをチョイスしています。演者はもちろんですが観客も演者同様に音楽を聴く(感じる)ために五感を総動員します。こういう普段なかなか体験できないような空間に身を置くことで脳がリフレッシュされます。

  • 記憶力を促進させる

音楽は、記憶と密接な関係があります。音楽を聴くと、記憶を司る海馬や扁桃体などの脳領域が活性化されます。音楽を聴くことで、記憶の定着や記憶力の向上などの効果が期待できます。

例えば、演奏しながら歌を唄う・・・といった場面を想像してみると分かりますが、この一見何でもないような演奏風景においても、脳内では「歌詞を覚えてアウトプット、音程に合わせて発声する、間違いないよう楽器を演奏する」といった同時並行処理が切れ目なく行われています。

  • 創造性が高まる

創造性を高める効果もあります。

音楽を聴いたり演奏することで、新しいアイデアを生み出すための脳の領域が活性化されます。

そのため、クリエイティブな発想や新鮮な発見につながることも期待できます。

 

具体的には、好きな曲を演奏したいが、オリジナル曲の再現が色々な理由(能力・編成・・・)で難しい場合には、自分(達)に適した内容にアレンジする必要が出てきます。

このアレンジこそが、創造性を最も刺激する行為です。無論オリジナル曲があってこそですが、出来上がったアレンジは唯一無二のものとして脳内にインプットされるのです。自分たち自身のオリジナル曲であれば,尚更創造性が刺激されることでしょう。

 

このように、音楽は脳の活性化に効果的な方法と言えるでしょう。

 

筆者の経験から、これらの効果が最大限に発揮される場であり、その集大成がライブ演奏だと思います。

 

秘訣2:好きなことに没頭することでストレスを発散

音楽を聴いたり演奏したり好きなことをする時、人は自然に笑顔になり、陽気になって口角が上がってます。

専門的には、音楽にはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果があることも分かっています。

 

音楽を聴いたり演奏したりすると、脳内ではドーパミンが分泌されます。

ドーパミンは、喜びや幸福感をもたらす神経伝達物質です。気分がリラックスし、やる気や集中力が高まる効果が期待できます。

 

いつもではありませんが、お客さんの乗りも良く上手くできたなと感じたライブの時は、あきらかに自分のテンションが曝上がりしているのが分かります。

きっとドーパミンがドバドバ出てたんでしょうね~(笑)。

  • 笑顔がストレスを軽減

しかめっ面より笑顔が良いに決まってますよね。

笑顔の効用

効 用 カニズム
ストレス軽減 笑顔になると、脳内でドーパミンセロトニンなどの幸せホルモンが分泌される。これらホルモンには、ストレス軽減効果があり、ストレスは老化を促進する原因となるため、老化防止につながる
血行促進 笑顔をつくると、顔の筋肉が動いて血行が促進される。血行が促進されると、老化を促進する活性酸素を体内から排出しやすくなる
肌弾力を保つ 笑顔をつくると、顔の筋肉が動いて、肌の弾力を保つためのコラーゲンやエラスチンの生成が促進される。コラーゲンやエラスチンは、肌のハリや弾力に欠かせない成分

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

動画編集でシニアも人生が2倍楽しめる!

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シニア世代の動画編集人口が増加しています。

今や動画編集は、パソコンやスマホがあれば、誰でも簡単に始められるスキルです。

 

筆者もライブ活動を再開した2015年(当時58歳)から足掛け8年、独学で動画編集~YouTube にアップロードを続けています。今やその数は数百本になります。

 

今回は、その経験をベースに動画編集の面白さとメリットについて紹介します。

 

このブログは

・動画編集に興味はあるが、具体的に何から始めて良いかわからない

・新たな生きがいや趣味を探しているが、具体的に絞れていない

・・・という方に有益です。

 

シニア世代が絶対持つべきスキル動画編集

シニア世代が動画編集を始めることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

今回紹介する5つのメリットは以下の通りです。

 

★動画編集:5つの驚きのメリット

メリット1:新しいスキルを身につけられる

メリット2:コミュニケーション能力を高められる

メリット3:新しいことにチャレンジする意欲が高まる

メリット4:思い出をビビッドに残せる

メリット5:老後の生きがいや収入源になる

 

シニア層でも動画編集人口が増加していることを裏付けるデータもあります。

 

・2022年の65歳以上のYouTubeユーザー数は前年比27%増の約48万人と増加傾向

 (動画共有サイトYouTube」調査)

 

65歳以上のYouTube投稿者数は、前年比18%増の約8,000人

(株)モノシリックス「データから見る日本のYouTube市場の現状と今後について」)

 

65歳以上のYouTube利用者のうち、13%が「YouTubeで動画投稿経験あり」と回答  (株)電通の「YouTubeに関する調査」

 

これら調査結果から見ても、シニア層のYouTubeユーザーによる動画投稿数が増加していることは明らかです。

 

以下は、YouTube投稿者数を年齢別で表したグラフ(2022年)です。

年代 投稿者数
65歳以上 8,000人
55歳~64歳 40万人
45歳~54歳 120万人
35歳~44歳 190万人
25歳~34歳 280万人
18歳~24歳 360万人

 

65歳以上の投稿者数は、2021年の3,500人から約2.3倍に増加しています。これは、シニア層のYouTube利用拡大や、動画編集ソフトの進化によるものです。

 

シニア層の動画編集人口が増加している背景としては、以下が考えられます。

 

★シニア層の動画編集人口増加の背景
  • ネットやスマホの普及により、動画コンテンツの需要が高まっている

  • シニア層のアクティブ層が増加している

  • シニア層の生きがいやスキルアップに、動画編集が注目されている

 

今後も、シニア層の動画編集人口は拡大していくと考えられ、動画編集はシニア層の新たな生きがいや収入源(※)になる可能性を秘めています。

(※)YouTubeのパートナープログラムを通じて広告収入等を得る機会があることからシニアユーチューバーにとっては副収入を得る手段として注目されている

 

5つの驚きのメリットとは

メリット1:新しいスキルを身につけられる

動画編集は、パソコンやタブレットなどの操作スキル、編集ソフトの使い方、動画の撮影や編集に関する知識など、さまざまなスキルを楽しみながら身につけることができます。

新しいスキルを身につけることで、脳の活性化やそこから波及する新しい趣味の獲得にもつながります。

筆者の場合は趣味の音楽(ライブ演奏)をYouTubeにアップしたいという願望が動画編集を始めるキッカケでした。

テレビを見ながら一日ダラダラするのもいいけど、もっとクリエイティブに脳をフル活用したい!・・・そんな方には打ってつけの趣味になると思います。

動画編集は、新しいスキルを学ぶ良いチャンス。最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、次第に上達していく喜びはたまらないものがあります!。

 

メリット2:コミュニケーション能力を高められる

動画編集は、自分の考えや伝えたいことを動画にまとめるスキルが必要です。

動画を制作することで、自分の考えを整理したり、わかりやすく伝える力を鍛えることができます。

動画を公開することで、多くの人々とコミュニケーションをとることもできます。

筆者自身、アップロードした動画に”イイね”がもらえたり、見知らぬ国内外の視聴者さんからコメントを頂けることもあって、そのたびにやってて良かったなと思います。

 

メリット3:新しいことにチャレンジする意欲が高まる

動画編集は、自分一人でも始められるスキルですが、よりレベルアップするには、さまざまな情報やアドバイスを収集する必要があります。

そのため新しいことにチャレンジする意欲が高まり、もっと上手くなりたいという気持ちが出てきます。

こう書くと大変そうですが、好きなことになれば自然と学習意欲は生まれます。

その結果として、動画編集スキルがアップすることの満足感、さらに場合によっては視聴者からのイイねや嬉しい評価を得ることができます。

 

メリット4:思い出をビビッドに残せる

ライブ映像だけではなく、楽しかった家族旅行や、孫の成長記録が残せます。

先日も孫のお宮参りの映像を編集して息子夫婦に贈りました。喜んでました!。

写真ももちろん良いんですが、動画にすればよりリアルな記憶とともに思い出がより鮮明に蘇るし、みんなで笑って涙して楽しめること間違いナシです。

最近は自分が仮に居なくなったとしても、こうして生き生きとした映像が残るのは素敵なことだと感じています。

 

メリット5:老後の生きがいや収入源になる

動画編集は、パソコンやタブレットがあれば、自宅で気軽に始めることができます。

そのため、シニア層でも無理なく続けることができ、老後の生きがいにつながります。

最近はシニアのユーチューバーも増えてきており、なかには毎月6桁~7桁の副収入を稼ぐ強者もいるとか!

もちろん稼ぐことだけが目的ではありませんが、やり方次第では副収入に繋がる可能性もありますね。

 

 

こういったメリットや楽しさ満載の動画編集ですが、ではどうすれば動画編集を始めることができるでしょうか。

シニアが動画編集を始めるには

動画編集と聞くと、なんとなく難しそうだと思われる方も多いかもしれません。

しかし、最近では、動画編集ソフトやアプリが多様化し、初心者でも簡単に動画を作成できるようになっています。

 

動画編集を始めるために必要なもの

動画編集を始めるために必要なものは、以下の3つです。

動画撮影用のカメラやスマートフォン

動画撮影用のカメラやスマートフォンは、自分が作りたい動画の内容や目的に合わせて選ぶことが大切です。

例えば、旅行や日常の風景を撮影する場合は、軽くて持ち運びやすいコンパクトカメラやスマートフォンが便利です。

一方、料理やハンドメイドなどの細かい作業を撮影する場合は、高画質でズーム機能のある一眼レフカメラやミラーレスカメラがおすすめです。

 

筆者の場合は、ライブ演奏をよりリアルに臨場感をもって記録できるようにカメラ各々の特性(ロングショット・接写・広角など)を考えながら、毎回数台を違うアングルに設置して撮影しています。

 

また、音声も重要な要素なので、マイクロフォンやレコーダーなどの音声録音機器も用意するとより良いものが作れます。

特に、自分の声やコメントを入れたい場合は、外部ノイズを防ぐためにヘッドセットマイクなどを使うと効果的です。

 

datchg.hatenablog.com

 

動画編集用のパソコンやタブレット

動画編集用のパソコンやタブレットは、動画編集ソフトやアプリが使えることと、処理速度が速いことが最も重要です。

 

動画編集は、大容量のデータを扱うため、パソコンやタブレットの性能が低いと作業が遅くなったり、フリーズしたりする可能性があります。

 

パソコンやタブレットの性能を判断する基準は、以下のようなものです。

 

パソコンやタブレットの性能については、購入時にスペックを確認するか、詳しい人(店の人)に相談すると良いでしょう。

 

動画編集ソフトやアプリ

動画編集ソフトやアプリは、自分が使いやすいものを選ぶことが大切です。

動画編集ソフトやアプリには、有料のものと無料のものがあります。

 

有料のものは、機能が豊富でプロ並みの動画を作成できるものが多いですが、値段が高かったり、操作が難しかったりする場合があります。

無料のものは、機能が限られていたり、広告が入ったりする場合がありますが、初心者でも使いやすいものが多いです。

 

動画編集ソフトやアプリの種類は非常に多くありますが、ここでは代表的なものを紹介します。

  • 初心者~中級者向け:iMovieWindows Movie Maker、YouTube Studio、Power Director

    特徴 機能 価格 使いやすさ

    iMovie

    (無料)

    直感的なインターフェース、カット/トリミング/テキスト挿入など Macに標準装備 Macユーザー向けで使いやすい

    Windows Movie Maker

    (無料)(※1)

    シンプルな操作、編集やトランジション(※2)の追加 2017年までWindowsに標準装備※現在はなし Windowsユーザー向けで簡単

    YouTube Studio

    (無料)

    YouTube上で動画編集、トリミング/テキスト挿入など YouTubeアカウントで無料 YouTubeユーザー向けで一貫して利用可能

    Power Director

    (有料)

    豊富な編集機能、効果やトランジションの追加、タイトル作成 月額プランや単体購入あり 初心者から中級者向けで使いやすい

※1.ただし、Windows Movie MakerはWindowsに標準でついていた動画編集ソフトでしたが、2017年1月にサポートが終了し、公式サイトからのダウンロードはできなくなりました。現在(2023年)は、Windows10に標準搭載されているフォトアプリが後継アプリになります。

※2.トランジション:カットとカットの間を自然に繋ぐために用いられる効果(エフェクト)

 

  • 中級者向け:Adobe Premiere Pro、Final Cut Pro X、DaVinci Resolve

    特徴 機能 価格 使いやすさ

    Adobe Premiere Pro

    (有料)

    プロフェッショナルな機能、多彩なエフェクト/トランジション 月額プランや単体購入があり 中級者向けで学びがいがある
    Final Cut Pro X(有料) Macユーザー向けの高機能、スムーズな編集、クリエイティブなエフェクト 一回払いで購入可能 Macユーザー向けで高品質な編集ができる
    DaVinci Resolve(無料&有料) 豊富なカラーコレクション、高度な編集機能、VFX統合、無料版あり Studio版が有料、DaVinci Resolve無料版もあり 中級者向けで高度な編集やカラーコレクションが可能

 

 

筆者の経験からすると、最初は無料ソフトで十分だと思います。

まず基本の機能をマスターして動画編集に慣れることが大切だと考えるからです。

筆者も始めて2年くらいはWindowsムービーメーカーのみでやっていました。

 

ただ、ある程度慣れてくると無料ソフトの機能では満足できなくなってきます。

自分の考えるイメージを具現化するには、やはり高機能な有料ソフトが必要になってきます。

 

ちなみに筆者は、PowerDirector16を使っています。

機械音痴を自負する(?)筆者ですが、このソフトは直感的で使いやすく機能も豊富なので長年愛用しています。

しかし、最近はバージョンが古く機能も限定的になってきたので、近々でより機能がアップした新しいバージョンを購入しようと思っています。

また機能以外のメリットとして、国内シェアも高い(8年連続No.1!)ので、困った時や操作が分からない場合でも、YouTubewoでほとんどの場合解決策が見つかるのも大変ありがたいです。

無料体験版もあるので、興味がある方は試してみてはいかがでしょう


www.youtube.com

 

個人的にはこれに移行しようと考えています。

 

 

動画編集の基本をマスターするには

1.動画編集講座や教室で学ぶ

シニア層向けの動画編集講座や教室も、近年急増しています。

たとえば、大手通販会社やカルチャーセンターでは、シニア層向けの動画編集講座を開催しており、定員がすぐに埋まってしまうほどの人気となっています。

また、シニア層向けの動画編集教室も、全国各地に増えています。

 

2.通信講座で学ぶ

自宅から教室が遠い、時間が合わない…などの理由で通学が難しい場合は、通信講座で学ぶという選択肢のあると思います。

交通費などを考慮すれば、こちらの方が安上がりになるケースもあるでしょう。

直接指導ではない分、多少行き届かないこともあるかもしれません。

しかしZOOM等の進化で、実講座に比べてもさほど不便や利便性に劣ることもないのではないでしょうか。

※無料オンライン説明会でお試しも

動画編集スキルを身に付けるなら【MOVIE HOLIC アカデミア】

 
3.YouTubeや書籍で学ぶ

独学でやるのはやはり”誰かに習う”より多少時間はかかりますが、一方で費用や時間をそれほど気にせず、自分のペースでやれるのが最大のメリット。

 

教室で効率的に学ぶのも良いですが、悪戦苦闘、何度も失敗しながら少しづつ進歩していく自分を感じながらやるのも良いものです。

 

迷った時のYouTubeの参考動画は本当に強い味方です。これは実感です。

※手始めにYouTubeに動画をアップしてみたい方にはこれがおすすめです

 

まとめ

さて、いかがでしょうか? 

「動画編集を始めることで得られる5つのメリット」について説明しました。

 

メリット1:新しいスキルを身につけられる

メリット2:コミュニケーション能力を高められる

メリット3:新しいことにチャレンジする意欲が高まる

メリット4:思い出をビビッドに残せる

メリット5:老後の生きがいや収入源になる

 

シニアにこそ、動画編集の楽しさを味わってほしいです。

 

思い出をビデオに残す、クリエイティブに遊ぶ、友達とオンラインでつながる、テクノロジーと友達になる、新たな趣味を見つける。

 

これだけのメリットがあるんですよ。

お気に入りのスマホやパソコンを使って、今すぐ動画編集の世界に飛び込んでみませんか?

 

やってみる価値、十分にありますよ!

 

【人生充実】リタイア親父にとってバンドをやり続けるメリット6選!

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私は60歳で会社をリタイアして、現在(2023年現在)65歳の親父ロッカーです。

若い頃はバンド活動もしましたが、収束してからは自然消滅でやめてしまいました。

 

しかし、10年前の55歳の時にあるきっかけかあるキッカケからバンドを再開!。

今も音楽(ライブ活動)を続けています。

 

そこで、今回改めてシニア親父がバンドをやるメリットについて考えてみました。

この記事では、私が思うバンドの魅力やメリットを紹介します。

 

 

 

 

 

バンド再開のキッカケ

最初に何故私が60半ばを過ぎて未だにバンドを組んでライブ活動(ほぼ月1-2回ペース)を続けているのかについて簡単に経緯を紹介します。

 

まだ現役サラリーマンだった55歳の時、再びバンド活動を始めることに決めました。

 

学生時代はトリオバンドでロックにのめり込んでいたものの、髪を切り就職してからは長らく30年以上音楽(バンド)から遠ざかっていました。

 

しかし54歳の時に大病を患い、命の危機を感じた時に今こそ昔持っていた夢を追いかける時がきたと感じ、改めてバンドを始めようと心に決めました。

 

バンド結成の経緯や苦労話(?)はまた別の機会に譲るとして、現在65歳になり約10年バンド活動(ライブ活動)を続けてきました。

 

現在は並行して4つのバンドで活動中、年間20回程度のライブを行っています。

 

バンドをやり続けるメリットについて

確かに私みたいに60歳を過ぎてバンド活動を続ける方は少ないかもしれません。

 

しかし、そんな私だからこそ話せることがあると思います。

 

もしあなたが少しでも音楽(楽器演奏)に興味があるならバンドを始めてみることをお勧めします!

 

歳を取り過ぎている、仲間がいない、経験がない、自信がない、恥ずかしい・・・等々もちろん躊躇う理由は色々あるでしょうが、それでも臆せずやってみるべきです。

 

では、そこまで私がお勧めする理由ですが、以下六つを挙げてみました。

 

Ⅰ.家にこもらず外に出ていくキッカケになる

Ⅱ.生きる目標や欲が出てきて行動や発想が積極的になる

Ⅲ.スポーツや運動と違い体力的に楽なので長続きできる

Ⅳ.五感をフルに使うので確実に老化&ボケ防止が期待できる

Ⅴ.共通の趣味や価値観を持った仲間ができる

Ⅵ.バンド継続・発展の意欲が新たな刺激と興味を生む好循環

 

以下でもう少し詳しく説明していきます。

 

バンド活動のメリット

Ⅰ.家にこもらず外に出ていくキッカケになる

別に引きこもるつもりはなくてもリタイアすると出不精になります。

出不精は不健康に繋がります。

歩かない、話さない、考えない・・・のないない尽くしになりがちです。

 

しかし、バンドを始めると必然的にスタジオ練習やライブに出かけることになります。

 

自分一人では「面倒だから今日は行くのはやめとこ!」もできますがバンドとなるとメンバーがいますから、自分勝手はできません。

必ず出かけることになるのである意味強制的に自分を動かす動機付けになるのです。

 

因みに私自身の2023年8月までの今年のバンド活動状況は以下の通り。

平均すると月2回のライブと月4回のスタジオ練習ですね。

 

 

60代半ばの親父にしては、なかなか多忙なスケジュールだと思いませんか(笑)

 

たしかに忙しいと感じることもありますが、やはり”楽しくて面白い”毎日です!

 

Ⅱ.生きる目標や欲が出てきて行動や発想が積極的になる

目的のあるなしは生き方(人生)そのものの質を左右します。

やはり目標があると毎日が充実し、時間を持て余すことも減ってきます。

それがひいては積極的で前向きな生き方に繋がります。

 

Ⅲ.スポーツや運動と違い体力的に楽なので長続きできる

楽器を演奏することは、指や腕を使うことで脳の活性化に効果的。

運動嫌いや運動音痴にはもってこいの趣味ではないでしょうか。

さらにリズムを刻むことや楽譜や歌詞を覚えることで記憶力や集中力が向上し脳の若返りにつながります。

また、ライブは緊張感・高揚感を高めアドレナリンもMAXに!。これ以上ないストレス解消にもなります。

 

Ⅳ.五感をフルに使うので確実に老化&ボケ防止が期待できる

楽器を演奏することは、脳の活性化に効果的。

リズムを刻むことや楽譜や歌詞を覚えることで、記憶力や集中力が向上し脳の若返りにつながると感じています。

また、ライブで演奏することは緊張感を高めストレス解消にもなります。

 

Ⅴ.共通の趣味や価値感を持った仲間ができる

いくつになっても(というか年配になればなるほど)気の合う友人の存在は重要で貴重なものになります。

ここで大切なのは、”気の合う仲間”であること。義理や忖度の相手では決してないということです。

趣味や嗜好が似通っていて気の合う人間とだけ付き合えば良いと思います。

べったりではなく程よい距離感を保てればなお良いですね。

バンドはそういった意味では非常に有益なコミュニティだと思います。

 

Ⅵ.バンド継続・発展のための意欲が新たな刺激と興味を生む好循環

ライブを始めてから自分の記録として映像編集を始めました。

 

理由は、

・自分の音楽史を映像で残そうと思った

・自分とバンドメンバーのモチベーションを上げたいと思った

・自宅でPCを使ってやれる趣味が欲しかった

 

映像編集・YouTubeへの動画アップを始めてから約8年になり、アップロードした動画も数百本になります。

 

なかには1000回以上再生されているもの(※自慢するほどの数ではないですが・・・)、演奏に対する評価やコメントをもらったものなど、少なからず手ごたえを感じることができています。

 

メンバーにもそうした状況を伝えることで、喜びを共有しつつ次のライブへの糧にしています。

 

SNSの効用の大きなポイントとして、投稿者と見知らぬ視聴者が双方向で繋がることができて、忌憚のない意見や嬉しいコメント、感謝の言葉などを交換できることだと思います。

※おすすめの映像編集ソフト

映像編集にはPower Directorというソフトを使っています。バージョンは16でかなり古くなってきたので新しいバージョンへの移行も考え中です。

 

編集ソフトではAdobe Premiere Pro が有名で、プロなみの機能も非常に優れていることから、これ一択とする方も多いです。

もちろんこれも超おすすめですが、サブスクリプションのみなので、私のような「買い切り」ソフトが性に合うタイプも一定数いらっしゃると思います。

 

そうした方には、PowerDirector は使いやすさ、機能、価格などバランスが取れた商品だと思います。※PowerDirectorにもサブスクリプション版があります!。


www.youtube.com

 

何より機械音痴の自分でもなんとか独力で使っていますし、YouTubeにも関連動画(使い方やトラブル処理など)が多数アップされているので、それらを参考にすることでより快適に使いこなせると思います。

 

私のおすすめはこちら

 

★参考動画。Power Director16を使って編集しました。※因みに私はドラムです(笑)。

https://www.youtube.com/watch?v=qY14LC0k_9w

 

50代後半から始めた映像(動画)編集ですが、今ではYouTubeに数百本の動画をアップロードするまでになりました。

それに付随してSNSやこのブログを始めるきっかけにもなりました。

思わぬところで新しい趣味や熱中できる目標が生まれる効果や影響があると思います。

 

datchg.hatenablog.com

 

datchg.hatenablog.com

 

バンド活動のデメリット

良いことばかりを書いてもどうかと思いますので、デメリットについても書きます。

 

Ⅰ.それなりの出費を伴う

・楽器及びそれに付随する機材一般

・移動するための交通費とライブ関連費用

  すくなくともこれらは最低限見積もっておく必要があります。

 

Ⅱ.ある程度の気遣いは必要

複数の人間が集って成り立つバンドでは、やはりメンバー間の協調が必要になります。

よって自分の思い通りにならないことや衝突が全くないわけではありません。

というか結構意見の相違は出てくるものです。

 

そう言ったことが厄介で嫌だという方にはお勧めできませんが、ものは考えようです。

 

リタイアするとコミュニケーション不足になることが多い中で、適度な人間関係を保つための練習だと思えばいいのではないでしょうか。

 

ちょっとした意見の相違や行き違いがあっても、練習やライブの後の反省会?と銘打った飲み会で一気に打ち解け合えるのがまた楽しいのです!。

 

これもバンドの効用の一つです。

 

リタイアしたらやりたいことだけやるすすめ

そしてこれが最大のメリットかもしれませんが、

 

どうしても嫌なら辞めればいいや!・・・と割り切って考えるようになったことです。

 

 

改めてリタイアしてから何かを始めることに不安がある方にアドバイスです。

 

リタイアすることのメリットとして、

・自由であることの大切さと一方で不自由さも意識できる貴重な経験である

・何をいつから始めても良いし、いやなら辞めても誰にも怒られない

・自分が嫌だな、面倒な人だなと思う人とは無理に付き合わなくていい

 

他人とのかかわり合いが全くない世界で生きてはいけないのが人生ですが、リタイアすると唯一というか初めて自分で付き合う人間を選べるようになります。

 

このことこそ会社員時代、常に上司や同僚との人間関係に悩み疲れ果てていた私が、リタイアしたことで得られた一番嬉しかったことかもしれません。

 

最後に

65歳の親父ロッカーとして、バンドを再開することで得られるメリット(デメリット)について紹介しました。

 

★バンド活動6つのメリット

Ⅰ.家にこもらず外に出ていくキッカケになる

Ⅱ.生きる目標や欲が出てきて行動や発想が積極的になる

Ⅲ.激しいスポーツや運動とは違って体力的には楽なので長続きできる

Ⅳ.五感をフルに使うので確実に老化&ボケ防止が期待できる

Ⅴ.共通の趣味や価値観を持った仲間ができる

Ⅵ.バンドを継続・発展させる意欲が新たな刺激と興味を生む好循環

 

音楽の力、若い頃の夢の再燃、共感と交流、脳の活性化、仲間との絆、困難への挑戦、これらのすべてが私の人生に多大な影響を与えました。

 

バンド活動を通じて、常に心に音楽のリズムを刻んでいきたいと思います。

皆さんも是非、自分の夢に向かって一歩踏み出してみてください!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【新】上手いバンドに共通する3つの考え方

 

 

上手くなるバンド(人)に共通する3つの考え方

上手くなるバンドとそうでないバンドの違いは考え方において明確な違いがあります。

バンド経験者として以下の点が考えられます。

1.やりたいことや目標が明確で、それに向かって効率的に練習する

2.他人の演奏から刺激を受け分析するが、自分達との比較で劣等感を感じない

3.プライドを捨てて自分より上手な人から教えを請うことができる

 

一方、上手くならないバンドは、上とは逆で以下のような特徴があると思います。

1.練習方法に一貫性がなく無為に時間だけが過ぎて何をやりたいのかが見えない

2.他人の演奏を嫉妬したり酷評するが、自分達の成長に活かすことができない

3.プライドが高く第三者の人から教えを受けることができない

 

上手くなる理由を考える

具体的に見ていきましょう。

1.やりたいことや目標が明確で、それに向かって効率的に練習する

目標は何でもいいと思います。

「ライブをやりたい」でも「モテたい」でも「プロを目指す」でもかまわないです。

 

目標・ゴールがあればひとまず前に進むモチベーションや一体感が生まれます。

逆に目的・目標なくスタジオに集まっても得られるものは殆んどない。

 

ここで大事なのが”効率的”であることです。

闇雲に時間だけ重ねても正直上手くはなりません。

つまり何が駄目なのか!を自覚できていないバンドは進歩も望めないということ。

 

ではどうするか?

 

できるだけ自分たちの演奏を客観的に分析できる方法・ツールを持つことです。

といってもそんなに難しいものではなく、少なくとも練習をビデオで録画してメンバー間で問題点を自覚したうえで改善点を共有し、次に繋げるサイクルを持つ。

いわばバンドのPDCAサイクル(Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善))を回していくことに他ありません。



 

2.他人の演奏から刺激を受け分析するが、自分達との比較で劣等感を感じない

自分たちに比べてテクニックやパフォーマンスに優れたバンドに出会ったり、ライブイベントで共演したりする機会があります。

そんな時は正直委縮してしまい、出番を前に逃げ出したくなるものです。

 

ここで厄介なのが”劣等感”です。

劣等感は進歩の最大の障害になります。

 

・やる気が薄れる

・マイナス思考になる

・人間解明(メンバー間も)がギスギスする

 

など良いことがありません。

 

前向きな姿勢こそが、新たな気付きやチャンスを呼び込むことになると思います。

 

3.プライドを捨てて自分より上手な人から教えを請うことができる

そして謙虚さです。

とかく人は自分を高く評価しがちですが、「上には上がいる」ことは自明の理!。

ならば自分に無いもの、自分より優れた人(の演奏)を認めた上で、学ぶ(真似ぶ)姿勢は大切です。

それは自分達より年下であろうが経験年数が短かろうが関係ありません。

 

というか、この姿勢がないとそこで頭打ち、それ以上伸びず退化のみだと思います。

 

また上手いバンドとそうでないバンドの特徴については以前こちらで紹介しました。

 

datchg.hatenablog.com

 

datchg.hatenablog.com

 

まとめ

このように、上手くなるバンドとそうでないバンドの違いは、「練習の仕方」だけでなく、「練習の姿勢」や「音楽への向き合い方」にも関係していると言えます。

 

相違点とそう思う理由を以下にまとめてみました。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【※必読】バンド歴20年の私が紹介する「メンタル&フィジカルを元気にするバンド活動」

 

 

今回はバンド活動の健康面(メンタル&フィジカル)への影響について紹介します。

この記事は特に以下のような50代、60代の壮年~年配の方にとって有益です。

 

✔昔バンドをやっていたが、再開の機会がなく今はやっていない人

リタイアして運動もせず、趣味の音楽(バンド)からも遠ざかっている人

✔バンドをやりたい気持ちはあるが、行動を起こすことに億劫な人

✔バンドをやりたい気持ちはあるが、体力面で不安がある人

 

1日に1万歩歩くより月一回のライブで健康に

一般的に健康維持には「趣味を持つこと」と「適度な運動」が推奨されます。

しかし、私は昔から運動は苦手で体を動かすのも好きではありません。

 

・一日一万歩の散歩も続かずスイミングも嫌い!

・チョコZAPに行く勇気(お金?)もなく、

・五十肩(六十肩?)で球技もダメ!    ・・・と全く良いところがありません。

 

そんな自分が唯一長年続けていることが、バンド活動(ギターとドラム)です。

お陰で、今のところ健康面で大きな病気もせずストレスの少ない生活を送れています。

 

そこでバンド活動が自分にとってどんな良い影響をあたえているのか考えてみました。

 

運動嫌いの自分がバンドだけは続けられている理由

飽き性の自分がバンド活動だけは続けてこれた理由です。

 

  • 自分が好きなことなので「やらされ感」がない
  • スポーツと違って年齢での制限や限界が少ない
  • 年齢・性別を超えて共通の趣味の仲間がいる
  • ライブで満足感や高揚感が得られる
  • 練習やライブ以外の楽しみ(飲み会)がある

 

趣味に限らず、何かを続けるためには

 

「好きなことを、気の置けない仲間と、気兼ねなく」

 

やれる環境を作ることではないでしょうか。

 

そして、そこから得られるメリットについて考えてみると・・・

 

バンド活動で得られるメリットをメンタル&フィジカル両面から考察

【メンタル面】

ストレス解消:

デカい音で演奏しながら大声で思い切り歌う・・・バンドをやる最大の醍醐味です。

想像以上に日常のストレスを解消できて心の安らぎが得られます。

 

自己表現:

バンド活動は自分の感情やアイデンティティを音楽を通じて表現する場です。

充足感・満足感とともに自己肯定感を感じることができます。

 

共感と連帯感:

練習やライブを通じてバンドメンバーとの連帯感と共感が生まれます。

その結果、心の豊かさと相互に支えあう良好な関係を作ることができます。

 

認知機能の向上:

楽器演奏や楽曲制作は脳を活性化させ、集中力や創造力の向上も期待できます。

例えばボーカルをとるために歌詞を覚えることもかなりの脳トレになります。

 

創造性を刺激:

バンド活動は、ちょっと気取って言えば「創造性を発揮する機会」といえます。

創造性はメンタルヘルスに重要な要素であり、自己表現や問題解決能力を高めます。

 

 

 

【フィジカル面】

運動量の増加:

ライブやリハーサルで楽器やエフェクターを担いで?移動するのはかなりの活動量。

これにより日頃の運動不足を解消し、健康的な生活スタイルを促進できます。

 

カロリー消費:

楽器演奏やステージパフォーマンスは、思いのほかエネルギー消費します。

持論ですが特にドラムはかなりのエネルギー消費です。

楽しみながら脂肪燃焼&体重管理できれば一石二鳥です。

 

心臓と循環器系の健康:

特にライブでは、リズムに合わせた身体の動きで心拍数が上昇します。

これは心臓と循環器系の強化にもなると思います。

 

免疫力の向上:

楽器演奏やボーカル(歌唱)は呼吸を促し、免疫力を高めるため、風邪や病気に対する抵抗力を向上させます。

 

エンドルフィンの分泌:

バンド活動は楽しく高揚感を感じる体験です。

その結果、エンドルフィンの分泌を促進し、幸福感やストレス軽減に貢献します。

 

 

まあ、少し強引ではありますがこのようなメリットがあると私は考えています。

50代半ばで告知を受けた前立腺癌も10年経った現在はほぼ完治という状態です。

これも音楽&バンド活動の効用だと自分では納得しています。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

ロッカーのためのヘアスタイル救世主!ボリュームダウン対策の帽子6選

このブログではアフィリエイト広告を利用しています。

 

ロックは年齢に関係なく楽しめる音楽です。実際、50代や60代以降でもバンドを続けてライブを楽しんでいる人は多いですね。

しかし、クラシックやジャズに比べてロックでは、特にライブでは音楽性や上手さと並んで見た目も重要な要素になっているなと感じます。

 

ロックはやっぱり見た目が大事!?

ここからは私自身の経験談です。

30代後半くらいから、明らかに毛量が減ってきました。

特に頭頂部が寂しくなってきて毎日鏡を見るのが辛い思いでした。

 

それは50代半ばでライブ活動を復活し、SNSに動画アップするため、あるライブ映像を録画して夜中に編集作業をしているときでした。

 

映像の中でソロギターを弾いている自分の頭頂部がステージのスポットライトで輝いている(後光が差している!?)のを発見!!!。

 

自分でも最近かなり頭頂部が寂しくなっているきてことは気づいていました。

でも普段は自分の後頭部を見ることってないので、意外と気になりませんでした。

※周りは気づいてるんですけどね・・・。

 

しかし夜中一人編集中、ビデオに映った自分の姿を見て愕然とします!

 

ここまでてっぺん禿げてたんや!!💦」・・・ショックでした。

 

バンドメンバーは私に気を遣ったのか、頭髪の事は極力言わなかったのでしょう。

 

でも、きっとメンバーは口には出さないが「最近かなり髪が寂しいなあ。。。」と思ってたんだろうな・・・と考えると顔から火が出る!くらい恥ずかしかった。

 

念のため申し上げます。

薄毛であろうとスキンヘッドであろうとロックをやるのになんら問題はありません。

例えば、スキンヘッドのミュージシャンには強烈な個性やスタイルを持った人が多い。

インパクトも大で「ワイルド」「迫力」「オリジナリティ」を感じさせます。

 

「薄毛」ってどこか寂しい響きが・・・

 

でも「薄毛(うすげ)」は何というか~微妙~なんですよね。。。

言葉の響きも、どこか侘しくて物悲しく、弱弱しい印象を私は持ってしまいます。

 

英国の世界的バンド「OASIS(オアシス)」のギタリスト:ノエル・ギャラガーとボーカルのリアム・ギャラガーは以前雑誌のインタビューでこのように語ったそうです。

ノエル・ギャラガーは、ウィキペディアやNMEなどの記事によると、2017年に「誰もハゲたロック・スターなんて見たくないだろ。もしハゲたらカツラをかぶるね。マジでそれが正解だろ」と語った。一方、弟のリアム・ギャラガーにもこんな発言が。「禿げたら僕は歌うのを止める。だって禿げが歌ったって説得力なんてないでしょう?禿げる事自体は怖くないが、まあ禿げないに越した事はない」

まあ、かなり偏った見方・意見ですが、ロッカーの信条としては分かる気がします。

 

一方で、

薄毛でも自分に自信があれば堂々としていればいい。それを気にしたり揶揄したりするやつの方がよっぽど低俗だ!」・・・という意見も説得力があって十分理解できるし、実際そうあるべきだとも思います。

 

でも、でも、しかし・・・やっぱり「薄毛」は気になる人には気になるのです。

 

私は「薄毛が気になってライブで本来の力がだせない・・・と悩むミュージシャン」の究極の解決策は、どうすれば

 

自分の引け目を解決し、人前で堂々と演奏できる

 

・・・にあると考えます。

 

帽子を被るというシンプルな選択

帽子を被って良かったこと 

①.薄毛を見られることの不安(恐怖?)から解放されて自信と積極性が出てきた

②.演奏に集中でき、演奏力(テクニック・表現力)が向上した(・・・と思う)

③.トータル・コーディネートを意識するようになりライブがより楽しくなった

 

薄毛に悩む男性(ミュージシャン)にとって、髪型はとても気になる問題です。

しかし、それを理由にロックを諦める必要はありません。

 

私はカツラではなく、帽子を被ることにしました。

 

理由は、

  • 手っ取り早く薄毛を目立なくする
  • コスト的にもAGA治療ほど高くない
  • UVカットの効果もある

 

悪くない選択だと思いました!。

 

最初の頃は少し違和感と恥ずかしさを感じましたが、すぐに慣れました。

 

もう一つ重要な理由があります。それは・・・

 

帽子がロックな雰囲気を演出するキラーアイテム!

 

ということです。

 

おすすめの帽子を紹介

今回は、自分の経験に照らして

ロックをやりたいが薄毛で悩んでいる(以前の私のような)男性におすすめの帽子(キャップ&ハット)やコーディネイトを紹介します。

 

以下のポイントに注意して、自分に合ったハットを選んでみてはどうでしょうか。

 

 帽子(キャップ&ハット)の種類と特徴

まずは、ハットの種類と特徴を把握しましょう。

 

ハットには様々な形や素材がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。

種類ごとの特徴、用途、素材などを包括的にまとめてみました。

 

■帽子の種類と特徴比較 <表-1>

 

ハットの選び方とコーディネート

次に、ハットの選び方とコーディネートについて説明します。

ハットは、自分の顔型や髪型に合わせて選ぶことが大切です。

また、ロックな雰囲気のために、他の服装や小物とも調和させることが必要です。

顔型に合わせて選ぶ

顔型に合わせて選ぶことで、

  • 自分に似合うスタイルを見つけることができる
  • 一般的には、顔型と逆の形の帽子がバランスが良い
服装に合わせて選ぶ

服装に合わせて選ぶことで、

  • ロックな雰囲気を演出できる
  • 一般的には、服装と同じテイストやカラーの帽子でのコーディネートが〇

小物に合わせて選ぶ

小物に合わせて選ぶことで、

  • ロックなアクセントを加えることができる。
  • 一般的には、小物と同じ素材やデザインの帽子が〇
  • サスペンダーは上手に使えばいろんなテイストを表現できる小物の代表格

【おすすめのサスペンダー】

  • 2箇所留めのユニーク&スタイリッシュなデザイン
  • 肩ひもがずれないのでフィット感があり動きやすい
  • Y&X型サスペンダーに比べてトイレが楽  などの理由で愛用してます

 

■帽子の種類と特徴比較 <表-2>


さらにバンドメンバー全員の服装が共通のテイストでまとめられていると、見ている方もまとまり感を感じて音楽に感情移入しやすいように感じます。

おすすめのハット6選

最後にこれまで紹介してきた帽子(ハット&キャップ)の中で、私のこれまで10年余りの帽子経験から独断と偏見?で”おすすめ6選”を選んでみました。

 

種類もデザインもそれぞれ違うし、どれが良いのか分からないという方の参考になれば嬉しいです。

 

1.ポークパイ・ハット
  • ばが短く、円錐形の独特の形状がなかなか可愛いくて〇
  • カジュアルな雰囲気に合う
  • 春夏(コットン)秋冬(ウール)素材を変えればオールシーズンに対応

 

私は春夏用と秋冬用で素材の厚みの違うものを着用しています。もちろんライブ以外の普段の外出時にも重宝するなど使用頻度が高いハットです。余談ですが、この帽子はジャズの巨人「レスター・ヤング」のトレードマックだったことでも有名。チャーリー・ミンガス作曲の「グッバイ・ポークパイ・ハット」はジャズのスタンダード。Jeff Beckも「Wired」で取り上げていましたね。
 

 

2.ボーラーハット
  • C.チャップリンで有名
  • ダービーハット(山高帽)のカジュアル版といえるかも
  • カジュアルにもフォーマルにも合う万能タイプ
  • 素材を変えればオールシーズンに対応(素材等で価格はピンキリ!)

 

このボーラーハットも春夏(メッシュ)と秋冬(ウール)で使い分けています。つばの広さで印象が変わるので自分の好みのものを探すといいでしょう。私はつばの小さめが可愛くて好きです。
 

 

3.ハンチング帽

ばが短く、硬い縁のおじさん御用達のイメージ

  • カジュアルな場面に最適
  • 個人的には前後逆に被ることでベレー帽のような雰囲気も出せる
  • 無地やプリント、パッチワークなどバリエーションが多い

 

無地とパッチワーク使用など複数のタイプを使っています。上にも書きましたが、前後逆にして被ることが多いです。ちょっとベレー帽的な上品テイストを狙ったつもりですが、どう見えているかは???。
 

 

4.キャップ
  • 普段使い&スポーティな印象
  • カジュアルに最適(フォーマルには向かない)
  • 比較的価格が安く、手軽に手に入れることができる 
  • バリエーションが豊富 

ハットに目覚める前はキャップ一辺倒でしたが、最近は少し頻度は下がったかな。でもカジュアルなテイストやワイルドな感じが欲しい時はサングラスをしたりすると良い雰囲気がでますよ。
 

 

5.フェドラハット
  • マイケル・ジャクソンで有名
  • つばが広く、折りたためるものもある(※折りたたむのは推奨しません)
  • エレガントな印象を与える(コーディネイトの難度高い)

 

これは実はまだ未経験ですが、是非とも挑戦したいアイテムです。シック&エレガントな雰囲気づくりが期待できそうですが、一方コーディネイトがなかなか難しそうなのでよく考えてから購入したいですね
 

 

6.ストローハット
  • つばが広く、透け感がある 
  • 春から夏にかけて重宝する
  • 通気性に優れている 
  • パナマハットに比べてリーズナブル
  • 様々な音楽ジャンルでも違和感がない

 

春夏はやっぱりお洒落感があって軽く、通気性もあるものが有難い・・・で一番重宝するアイテムではないでしょうか。加えて小物使いで全体の雰囲気がカジュアルにもフォーマルっぽくも変わる融通の利くアイテムだと思います。
 

 

まとめ

以上、おすすめの帽子(ハット)6選でした。

 

1.ポークパイ・ハット

2.ボーラーハット

3.ハンチング帽

4.キャップ

5.フェドラハット

6.ストローハット

 

帽子は薄毛対策だけでなく、ロックな雰囲気を演出するアイテムとしても重宝します。

顔型や音楽スタイルに合わせて選び、服装や小物ともコーディネートしましょう。

 

ロックは年齢に関係なく楽しめる音楽です。

自信を持ってハットをかぶって、ロックを楽しみましょう!

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

長続きしないバンドの特徴3選

バンドって生ものと同じでしばらく放置すると必ず腐る!ものだと思います。

適度に手をかけてやることが必要です。

 

ただ複数の人間から構成されるバンドは、手の掛け方にもそれなりの注意が必要です。

なぜなら手の掛け方に対する受け取り方や対応は人それぞれ違いがあるから。

 

遅刻や約束反故の常習犯などは論外ですが、例えば、バンドのために良かれと思った行動が他のメンバーには不快であったり、我慢できない・・・といったことが実際に起こるからです。

 

 

長続きできるメンバー探しが最も重要

バンドにおいてはこのメンバー探しが最も重要ですが、適材適所の人材を探すのは至難の業です。

 

良い人が見つからなかったり、どう探していいかわからない・・・などで時間だけが過ぎてモチベーションが下がって結局なにもやらずに終わることも。

 

それならばということで、気心の知れた友人を誘ったりや音楽仲間を通じて知り合いに声掛けしたりすることが多いです。

 

だからでしょうか、乞われて複数(知り合いには同時に8バンドも!)バンドに所属する強者もいます。

 

そうした中でも、これから一緒にやっていくメンバーには少なくとも、  

 

①自分が求めるテクニック

②協調性と積極性

③ある程度長期で付き合える生活環境

 

の3点はクリアーして欲しいと思います。

 

しかし、実際こんな素晴らしい人材はそう簡単には見つかりません!。

 

※自分自身そんな偉そうな条件だせる身分なのか・・・?という根源的な問題にぶち当たるわけですが、ここでは話を続けるために一旦無視します(笑)。

 

なぜバンドが長続きしないのか

では実際にバンドを続ける過程で存続が困難になるのはどんなケースがあるのかを考えてみます。

 

1.メンバー個々の特性や嗜好のミスマッチ

2.メンバー間のコミュニケーション&リスペクト不足

3.環境変化による不協和音

 

バンドが長続きしない原因.1

・メンバー個々の特性や嗜好のミスマッチ

 

ジャンルが違えば表現力や乗りも違ってしまうことってよくあります。

 

 あるジャンルでは素晴らしい実力をみせる人が、違ったジャンルでは全く乗りが悪い・・・ということって意外にありますよね。

 

これは極端な例かもしれませんが、アマチュアバンドでは結構こういったミスマッチはあるものです。

 

もちろんプロ裸足の凄いバンドも一杯見てきましたが、一方で惜しいなあ。。。と感じるバンドもありました。

 

例えば、

変拍子の多いプログレフュージョンでは緻密なドラミングなのに、8ビートのシンプルなロックではグルーブできないドラマー

 

・激しいロックでは豊かな声量とシャウトをみせるが、バラードやスローテンポでは音程が不安定で英語発音も??なボーカリスト

 

・スラップやサムピックをバリバリにこなし早いパッセージも難なくこなす反面、後乗りのヘヴィーなグルーブが苦手なベーシスト

 

・原曲を重視(嫌い?)せず、自己解釈・スタイルを貫くタイプのギタリスト

 

などなど、技量の上手下手ではなく目指す音楽やジャンルとメンバーの整合性のが取れていないなと感じる場合が結構あります。

 

結果的にミスマッチ当事者にとっても他のメンバーにとっても残念なことです。

 

できれば参加する前に話し合いの場をもってお互いの考え方や相性を確認してミスマッチをさけることが賢明です。

 

例えばSNSにアップされた動画などはその人の音楽背景や嗜好及び実力を探るには非常に有力な材料になると思うので積極的に活用すべきでしょう。

 

折角だからまあいいか!とかナアナアでバンドを始めるのは絶対良くないと思います。

 

まとめ

どんな音楽を目指すのか、どんなジャンルをやりたいのか・・・によって必要な人材は変わってくる!。※テクニックだけが必要十分条件ではない



バンドが長続きしない原因.2

・メンバー間のコミュニケーション&リスペクト不足

バンドで自分のやりたい音楽を実現する・・・には当然ながら協力してくれるメンバーが必要になります。

 

同じ目標や志をもつもの同士が集まって目標に向かって努力する・・・というのはとても清々しくて素晴らしいことです。

 

しかし、少し嫌な言い方をすれば自分のやりたい音楽(活動)や作品制作のために他人を利用する・・・という側面も一方にはあるわけです。

 

バンド内の意思疎通や協力体制を維持するベースは私の経験から

 

コミュニケーションとリスペクト

 

ではないかと考えています!。

 

往々にして長くバンドをやっていると、

 

・自分は他のメンバーより優れている

・自分が一番このバンドの事を真剣に考えている

・自分あってのバンドだ

 

こういった考え(驕り?)を持つようになることがあります。

 

成り立ちが既にワンマンバンドの場合なら、こういった考え方もありえます。

 

しかし、そもそも共通の目標で集まったバンドで一人がこういった考え方(や行動)をとるようになるとバンドは崩壊に一気に近づきます。

 

これを具体的な行動に置き換えてみると、例えば以下のような感じ。

 

  • バンドにおける自分の役割を自覚していない
  • バンドを続けたいという熱意・積極性を持たない
  • 自分からはアクションは起こさないが文句や注文は付ける
  • SNSなどの連絡における反応・返信が遅い
  • 相手(仲間)を尊重しない態度や発言が多い
  • バンドそのものに対して無関心になる

 

これってまさに「コミュニケーションとリスペクトの欠如」そのものですよね!

 

まとめ

メンバー同士のコミュニケーションを密にして、お互いがリスペクトする気持ちを忘れなければバンドの危機を回避し乗り越えることができる



バンドが長続きしない原因.3

・環境変化による不協和音

この3年超に及ぶコロナ禍にあって、なかなか思うようにバンド活動やライブ活動ができない状況が続きました。

 

結果的にこの鬱屈した状況がバンド内の不和や軋轢を表面化させたように感じます。

 

例えば私が所属するあるバンド(結成以来8年)では、普段であれば各人のバックグラウンド(仕事や生活環境)に言及・忖度することはほとんどありませんでした。

 

しかしコロナ禍で各々が属する職種や所属する組織の対応方針に大きな違いが生まれ、著しく音楽活動を制限されるメンバー(会社員など)と比較的自由裁量で動けるメンバー(自営業)との分断を生むことに!。

 

メンバー全員ライブをやりたいという思いは同じであっても、結局この置かれた立場の違いがライブ活動に大きなブレーキ・障害となりました。

 

結果的には最後にライブを行ってから全員が揃ってライブを再開するまで約2年間の空白を持つことになってしまいました。

 

コロナ禍では珍しくないことではありますが、個々のメンバーにとってはそれぞれバンドに対する思いや考え方などを見直す機会にもなったわけです。

 

その間の2年間はあるメンバーは完全自粛を余儀なくされる一方、他のメンバーは新たなバンドを複数立ち上げてそちらにエネルギーを注力する者やほぼ音信不通状態でコネクションが希薄化するメンバーもいました。

 

まとめ

コロナ禍のような異常事態では平時には想定できないような環境変化によりバンド内に不協和音が生まれることがあるので、お互いが無理強いをせず冷静に対処する心の余裕を個々に持つことが肝要

 
※結果的にはライブ再開でお互いがバンド存続の必要性と価値を共有できたことで現在も活動を継続中!。2023年7月にも2つのライブが決まりました。
 
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 
 
 
 

最近気になるギタリスト長岡亮介(浮雲)とPETROLZのこと

 

長岡亮介という天才を知る

今日のお題は、今一番気になるギタリスト長岡亮介浮雲)氏です。

早速ですが、彼のプロフィールを今話題のAIのGoogle Bingで検索してみると・・・

東京事変のギタリスト。長岡亮介は1978年10月7日生まれのミュージシャンで、ギターだけでなくボーカルや作詞作曲もこなします。

彼は2005年に自身がフロントマンを務めるバンド「ペトロールズ」を結成し、同年に東京事変の2代目ギタリストとして加入しました。東京事変では「浮雲」という名義を使っています。

東京事変以外にも、星野源RADWIMPS野田洋次郎のソロプロジェクト「illion」など、多くのアーティストのサポートギタリストとして活躍しています。

彼のギタープレイはカントリーやブルーグラスなどの影響を受けた変則的で独創的なもので、星野源からは「世界一のギタリスト」と絶賛されています。

彼は髪型やファッションセンスも話題になっており、車好きとしても知られています

 

彼を知ったのは音楽の感性が鋭く自分が最も信頼できる友人から教えてもらって、ドはまりした東京事変を聴いてから。・・・もう10年以上前になるかな。

最初にYou Tube東京事変の彼を観た時は、正直変わったギター(ファントムっていうギター!)を黙々と弾いてる長身スタイリッシュで細身のギタリスト(若い!)…というビジュアルのかっこ良さが第一印象で、正直ギタープレイに関してはあまり強い印象がありませんでした。

長岡亮介/浮雲 使用ギター 【ファントム / テレ / SG】 │ 浮雲ch. 東京事変・長岡亮介情報 (ukigmoch.com)

 

しかし、それから東京事変の独特の深遠で煌びやかな世界観にハマっていくにつれて、見た目優男風の風貌・印象からは想像できないほど独創的で凄いギタープレイを実にサラっとやってのけるとんでもないギタリストなんだ!・・・と気付くことに。

 

それまで自分が長らく敬愛してきた3大ギタリスト(クラプトン・ベック・ペイジ)や数多のギターヒーローとは明らかに違うサウンドと佇まいを持ったギタリスト!。

 

マチュアながら長年(ほぼ半世紀!)ギターに関わってきた者として長岡亮介という稀有なギタリストに強い興味を抱くことになりました!。

 

東京事変は孤高の天才集団

ただ東京事変はご存じの通り、楽曲(PVも!)が超個性的でカッコいいしメンバーも超テクニシャン揃い!。

ミュージシャンズミュージシャンとして多くの著名アーティストからもリスペクトされているだけに、アマチュアがカバーやコピーするには正直敷居が高すぎる!。

東京事変

なにより椎名林檎という類まれな天才アーティストを擁し、メンバー全員が音楽だけでなくファッションやライフスタイル全般にまで大きな影響力を持つ稀有な音楽ユニット。

それだけに、まずあの複雑かつ高度な楽曲をこなせるだけの技量と個性のある人間を揃える(集める)のは至難の業!。

 

というかそもそも自分には東京事変浮雲さん)はとてもコピーできそうにない。

でもやっぱり-浮雲-さんのギターを弾いてみたい!。

 

ではどうしようか。。。

 

PETROLZを聴いて

ならばもう少し敷居が低い(かもしれない?)トリオバンド構成の”ペトロールズ”ならなんとか自分にもやれるかもしれない。。。と考えて彼のホームバンド、ペトロールズを聴いてみることにしました。

ペトロールズ - Wikipedia

Petrolz

有難いことに、ペトロールズは結構YouTubeで昔から最近までのLIVE映像を観ることができます。


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そしてそこから感じたことは、

トロールズの楽曲の持つ雰囲気もあるのでしょうが、明らかに東京事変星野源のバックで聴くギターとは違う響きとアプローチ!。

もちろんトリオ(G/B/D)であることや自身がギターを弾きながら歌うというスタイルが大前提だからかもしれない!。

 

しかし、今まで自分が経験し聴き馴染んできた3ピースバンドとは明らかに違う響きや雰囲気!。

メンバー三人とも非常に高度な演奏技術をもつことは言うまでもないが、特にB&Dのバックコーラスが素晴らしく曲に厚みと広がりを与えています。

全員が歌えるっていうのは凄い強みだと改めて痛感しました!。

 

 

PETROLZの世界観

PETROLZの音世界を敢えて言葉で表すとすれば・・・

・テンション感のある独特のコード展開と空間と間を感じさせるアンサンブル

・曲に音を詰め込むより、敢えて音の間を感じさせる引き算の発想

・ラウドであってもあくまでクリアーなギターサウンド

・コンパクトで独創的ながら曲に寄り添うキャッチー&アグレッシブなソロ

・変化に富んだ曲作りから生まれる三人とは思えない充実した音像

・ボーカルと呼応し合うバッキングともつかないユニークなギターワーク

・シャウトしない独特の柔らかい耳障りの良いボーカル&コーラス …etc

 

言葉にするとこんな感じですが、いざ自分が実践するとなると正直どこから始めて良いのか分かりません。

 

どんなことでもそうですが、

”本当の達人は難しいことを、誰もが自分にも出来そうと錯覚するくらい至って自然で簡単そうにやってみせる!”

ものです。

 

PETROLZは新しい3ピースバンドのお手本(進化系)

いま私自身3ピースバンドをやっています。

 

CREAMという伝説の3ピースバンドのトリビュートを約2年半続けています。

その中で3ピースバンドに関して自分なりに色々得たものや実感できたことがあったし、自分たちなりにある程度やり切った感を感じる今日この頃でした。

 

PETROLZをやってみたいと思った背景は、トリオバンドなら多少なりともその経験が活かせるのではと考えたからでもありました。

 

が・・・生でPETROLZを見てから自分の中で3ピースバンドに対する考え方に変化が出てきました。

 

もう少し詳しく言うと、最近ですが実際にPETROLZのライブを観る機会を得ました!。

ライブは想像以上の迫力で2時間超の素晴らしい時間を経験できました。

目の前で実感・体感したPETROLZは・・・

 

1.一般的なトリオ編成ではバンドサウンドの厚みを求めてギターは多弁になりがちなのに、なんとも飄々というか淡々というか。

彼はギターを歌のバッキングという概念とは少し違うところで考えてる気がする。


1.自分は今までどちらかというとギターは足し算だと思ってきたのに、彼は引き算でギターを弾いてる感じがする。

確かに余裕は足し算からは出てこなくて引き算だからこそモテる力の余力を残しながら演奏できるのかもしれない。なんたる発想の転換!。

でも、実際やれる人は限られるよね。


1.ギター、ベース、ドラムスの絶妙なアンサンブルが作り出す密度の濃い音空間と汗を感じさせないあの包み込むようなボーカルとバックコーラスが醸し出す芳醇な世界観は唯一無二の存在!。

 

こんな感じ(笑)。

 

すこし饒舌になり過ぎたようです💦。

 

結論、今の自分の力量・スタンスで東京事変長岡亮介)をカバーするのは到底無理そうです(笑)。

でもこれからも彼をリスペクトする気持ちは持ち続けることでしょう!。

 

ちなみに、昨年結成した新バンドに”上六事変”というネーミングを付けました。

あくまで東京事変をリスペクトする気持ちの表れではありますが、やってる曲はMTV世代には懐かしい洋楽ROCKが中心です(笑)。

 

今回はこの辺で。

またゆっくり挑戦していきたいと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

野外ライブの醍醐味と難しさ②~畝部駅前音楽マルシェ~

 

Ancient Melody 2度目の野外ライブに参戦!

Ancient Melody初の野外ライブ”琵琶湖ジャズフェス東近江”参加については先のブログでその醍醐味とともに緊張からやらかした失敗談を書きました。

datchg.hatenablog.com

このライブ(2023.4.29)から約1週間の間をおいた2023年5月7日に2度目の野外ライブに参加しました。

畝傍駅前音楽マルシェ”というイベントです。

※残念ながら当日悪天候のため開催はJR畝傍駅構内と駅前ライブに限定されました。

畝部駅前音楽マルシェは、JR畝部駅で開催される入場無料の音楽とマルシェのイベントで、地域の人が地域で活躍でき地域で楽しめるイベントにすることを目的としています。2023年春の開催日は5月7日(日)で、10:00から16:00まで。音楽ステージでは、今回7組のアーティストが出演しました。マルシェでは、当日悪天候のため当初予定のJR畝傍駅前広場から急遽畝傍駅構内に場所を移してフードやハンドメイドなどのブースが出店しました。また、同時に天皇家の畝部御陵参拝のために作られた歴史的価値を有する貴賓室も特別に一般公開されました。

畝傍駅音楽マルシェ - JR畝傍駅の音楽とマルシェ♪ (jimdofree.com)

 

複数回を重ねるイベントへの初参加でしたが、悪天候にも関わらず当日は用意した観客席が常に満席となる盛況でお客さんも一生懸命聴いてくれる姿が印象的でした。我がバンドもはじめは緊張からミスもありましたが、お客さんの熱い反応や温かい声援で最後は大盛り上がりとなりました。

ボーカルのカイちゃんも「今までで一番大きな拍手がいただけてうれしかった!!」と興奮して話していました。

ご来場の皆さん、温かい声援本当にありがとうございました。

 

では本題に!。

前回の反省を活かせたか?!

 

 

※掲載された写真は著作権で保護されています。無断での転載、複製を禁じます。

前回の失敗の轍を踏むわけにはいかないので今回は入念な準備をやりました。

ポイント.1

<前 回>ドラムのセッティングに手間取った(✖)

<今 回>時間的余裕があり事前にセッティングは完了した(〇)

当日は朝7時に集合して現地8時前に到着。イベント開始(10時)までに会場に機材を搬入し、ステージ横に機材を降ろし同時にドラムセットは組み立てて脇に置いておくことができました。

YouTubeで事前にドラムキットの組み立て方を何度も学習したため、スムーズにセット完了。前回もこれをやっとけばよかった。。。(後悔先に立たず💦)

ポイント.2

<前 回>カメラのセッティングに手間取った(✖)

<今 回>こちらも事前に設置場所を考える余裕があった(〇)

今回はカメラは3台を準備。現地ステージについては過去のYouTube動画などから、大体の設置位置を事前に考えておきました。よって持っていく機材も備品もセレクトできました。

今回はアングルを確認しつつ正面・斜横・後方の三方向から撮影できました。

  

メンバーも別にカメラを設置していましたが、緊張からか焦って録画失敗!。

結果的に私の映像が記録用になることに。

ポイント.3

<前 回>ボーカルの歌詞(カンペ)が風で見えなかった(✖)

<今 回>事前に歌詞カードを足元に準備しドラムにセットできた(〇)

今回も曇天で風もあり条件は前回と同じでしたが、やはりステージに上がるまでの時間に余裕があることで焦ることなく段取りすることができました。

「※本来ならば、歌詞をちゃんと覚えるのが基本です!。それは自分でもよ~く分かっています!。しかしながら年々物覚えが悪くなって、たった数行の英文が覚えられないのです。。。(;^_^A。恥ずかしいとは思いますが、うろ覚えでめちゃくちゃに歌うよりカンペ見ながらでも正しい歌詞で歌う方が良い!と判断しました。(言い訳ですが。。。)」

ポイント.4

<前 回>メトロノームが本番で上手く使えなかった(✖)

<今 回>前日に使い方のシミュレーションを徹底した(〇)

結局、今回の野外ライブが前回と一番違ったのは、メトロノームを正しく使用できたために曲のテンポが安定したことでした!。

これは前日に自宅で徹底してやり方を覚えてシミュレーションした賜物だと思います。

 

ここまでポイント.1~4の課題と対策を見てきました。

ポイント.1~3に関しては、本番までの時間的余裕の有無が要因でした。

これは野外イベントごとに条件が変わるので、

できるだけ迅速に対応できるスキルを磨くしかないと思いました。

ポイント.4のみ前回の失敗から学んだ結果だと思います。

 

野外イベントの難しさ

それはイベントごとに・・・

■立地が違う

・・・現地まで遠い場合は出発時間に余裕をもたないといけない

・・・雨除け、風避けがある場所か、そうでないのか

■スタッフの質が違う

●●ロックフェス、△△ジャスフェス、〇〇音楽祭など近年色んな場所でフェスや音楽祭が実施されるようになりました。

ミュージシャンとしては演奏機会が増えてありがたいです。

しかし、中には残念ながら音楽フェス自体の経験値・歴史の違いもあってかスタッフがほとんどアマチュア(多くはボランティアです!)で専門的な知識に乏しく、トラブルなどにも的確に対応できないことも多いのが事実です。

※今までで一番ひどい経験は、ある音楽祭で当日現地に行くとそこは砂埃の舞う野球場?でドラムセットはベニヤ板の上に置かれていました。ハイハットはすぐ倒れる、バスドラムは叩くたびに前に移動する、PAは片方壊れて音が出ない、スタッフは誰も常駐しない・・・およそ考えられない酷い状況でした。事前の説明会ではそのようなことは一切説明されませんでした。※というかわざわざ説明会に来させておいて、この対応はなんだ(#^ω^)ということで以降その音楽祭にはエントリーはしていません!。

 

■機材(楽器)は現地のものが使えるのか、持参する必要があるのか?

・・・これが実は大きなネックです。今回もドラムセットはほぼ持ち込みでしたので、運搬にかかる費用やリスクそして我々自身の負荷は想像以上になります。

例えば前回の琵琶湖フェスで言えば正直なところ、往復200kmを車で機材を積んで移動しながら約半日近くを費やしてせいぜい30~40分のステージを務めることにどれだけの意味と成果があるのか・・・これは検証する必要があると思いました。

 

最後に

野外でのライブ!!。それは屋内での暗いスペースにはない解放感や観客の反応がリアルに感じれるなど素晴らしい経験をもたらしてくれるものだと思います。

しかし、演奏会場が室内の場合はそれほど問題ではないことが、野外会場の場合は一変しリスク要素が高まります!

 

例えば、

・雨など悪天候の場合(室内に会場が移るのか、野外で強行するのか・・・)は、事務局の判断待ち。

しかし実際は微妙な天気予報(今回の琵琶湖!)の場合はなかなか事務局もジャッジしづらい。

・その場合は我々にしても持参の楽器などが雨風に晒されるリスクを負うことになります。仮に雨などで楽器が駄目になった場合、誰が保証してくれるのか。。。???

 

どこまでいっても最善策・最適解はないようですが少なくとも我々ができること、やっておくべきことをまとめてみます。

 

①.事前に現地を調査・一連作業のイメトレを実施

②.楽器組立の熟達と録画機材(及び備品)の簡素化

③.不安要素は事前に徹底的にシミュレーションする

 

畝傍音楽マルシェのライブから~I Want You Back(Jackson 5)~


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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

野外ライブの醍醐味と難しさ①~琵琶湖JAZZ FES~

biwako

 

琵琶湖ジャズフェスティバルに初参加

2023年4月29日~30日に琵琶湖ジャズフェスが開催されました。

今回私が所属する-Ancient Melody-というバンドで出演が決まり、29日にバンドとして初めての野外ステージが実現。

私はドラム担当(バックコーラス)で、このバンドとしては3回目のライブで野外では初めての経験でした。

 

当日は午後から天気が下り坂の予報がでており、出番が15時からの我々にとっていつ雨が降り出すのか・・・気が気ではない状況。

結果的に本番では最後1曲を残すところで小雨がぱらつき始めたので、ラスト曲を切り上げることにはなりましたが約30分(7曲)を披露することができました。

 

納得いかない結果と反省点

ただ、残念ながら自分自身の演奏は満足には程遠い内容になってしまいました。

演奏を始める前から自分でも驚くぐらい冷静さを失くして、あがっていました。

 

その結果、普段に比べて1.5倍くらいのテンポ(カウント)で曲を始めてしまい、メンバーが慌てて振り返って「もっとゆっくり!」と目配せしてくる始末!。

途中からさらにテンポはスピードアップしていつもなら叩けるフレーズもぐだぐだで自滅、終始安定しないドラミングになってしまいました。

 

普段からバンドの核は”リズム(隊)の安定”を自負する自分にとって、まさに屈辱的な体験となってしまいました。

自分自身への苛立ち・落胆とメンバーに申し訳ない思いでいっぱいでした。

 

では何が駄目だったのか。。。。反省も含め今思い返してみると

最大の問題点は普段通りのテンポで曲を始められなかったこと!

 

では、

何故あり得ない早いテンポ(カウント)になったか?

 

ライブではテンポが速くなることは往々にあるので、そのこと自体は珍しいことではないですが、今回のライブでのテンポキープに関する問題はもっと根深いものでした。

そもそも曲のテンポを決めるのは多くの場合ドラムのカウントが基本です。

このカウント次第で曲のリズムや乗りが決まると言っても過言ではありません。

 

それだけに最初のカウントがとても重要になるわけですが、どうも最近私の調子が悪くて常にカウントが不規則で早くなってしまっていました。

当然ながら、スタジオ練習では私のテンポ(カウント)が速くなるという癖(問題点)はバンド内で共有されていました。

そして、そのための対策も前日練習で講じたはずでした。

にもかかわらず、懸念された問題点が本番のライブで露呈してしまいました!。

改めて前のバンド(ビッグバンド)の演奏終了から私たちの演奏開始までの20分を追ってみます。

 

 

ステージ転換までの20分の流れを振り返る

それでは本番(出番)までの流れを振り返ってみます。

今回のライブステージを行う前提条件として、

直前の出演者(マーチングバンド:総勢20人ほど!)の演奏終了・撤去から自分たちのバンド演奏開始までのインターバルは20分。

その間にステージの転換をスムーズに行わなければなりません。

 

そして、20分の間にドラム担当の自分がやるべきこと。。。

 

【ドラムセットのセッティング】

①前のバンドのドラムが片づけ終わるのを待つ(場合により撤去を手伝う)

②持参のペダル、シンバル類、ハイハットカウベルをドラムにセットする

③椅子やドラムセットを自分の叩きやすい角度や高さに素早く調整する

④ボーカル・マイクをセットする

⓹歌詞カード(カンペ!)を確認しておく(タムに両面で張り付ける)

⑥カウント確認のため持参のメトロノーム&メモを足元に置く

 

少なくともこれだけをステージ上でテキパキとやらねばなりません。

そしてセット完了した段階で音出し(ミキシングや音量調整)をやりつつ本番に突入することになります。

 

【ビデオカメラのセッティング】

ただし、自分にはもう一つの重要な役目、、、自分たちの演奏を複数のアングルで録画する・・・があります。

最終的に動画を編集してSNSにアップするのが目的ですが、実はこの事前のカメラ設置という作業が結構大変で同時に負荷にもなります。

 

まず初めての場所では会場の広さや機材の配置、客席とステージの距離やステージの高さも現地に着くまでわかりません。

当然ですが現地についてから確認し、どこにカメラをセットできるか確認しながら決めることになります。

そしてこのカメラセッティングも事前にはできない(※観客が多数会場内にいる)のでステージ転換のドラム・セッティングと並行して行う必要があるわけです。

 

 

何故テンパッテしまったのか・・・考えられる要因

20分は長いようで短い!。ひとつ段取りが狂うと全部の予定に影響します。

今回はまさにこのドツボにハマってしまったようです。。。

 

結論から言えば

自分ではできていると思い込んでいた事前対策が

ほとんど周知・徹底できなかった”準備不足”!!

ということです。

 

具体的に見ていきましょう。

ポイント.1 ドラムのセッティングに手間取った

お恥ずかしいことですが、ハイハットの装着の正しいやり方がうろ覚えでちゃんと事前に確認を怠ったため、実際にステージ上で組み立てに手間取り結果メンバーにヘルプしてもらって、ようやくセッティングできました。この間、メンバーの手が空くまでボーっと立ちすくむ感じで、無駄に時間を浪費してしまいました。※多分数分間!

ポイント.2 カメラのセッティングに手間取った

天気予報によるといつ雨が降り出してもおかしくない状況で、すぐに対処・設置できる場所が限られていた。野外のため机や椅子など通常室内では必ずある設置に適したものが見当たらず、最終的に設置する場所探しに手間取った。事前にセッティングを想定していましたが、実際の現場では短時間で適当な場所が見当たらなかった

※カメラは当初5台用意したが結局3台しか設置できなかった!

ポイント.3 ボーカルの歌詞(カンペ)が風で見えなかっ

当日は曇天で風もありステージに上がってみると結構な風切り音も聞こえるほどでした。歌詞カードも風で飛ばされる懸念もありました。幸い飛ばされることはなかったですが風で歌詞がめくれて見えづらい状態で演奏が注意散漫になる場面もありました。

ポイント.4 メトロノームが本番で上手く使えなかった

前日に渡されたメトロノームで各曲のテンポをメモして本番で祖のテンポを再現し見ながらカウントをとるはずでした。

しかし実際は頭が真っ白になってカウントを倍で叩いたり、入る場所を間違ってやり直したり。。。もう散々でした。(正直、泣きそうでした💦。。。)

 

結局、これもすべて事前のシミュレーションの甘さの為せる業だったと思います。

サラリーマン時代に上司から散々言われていた「リスクマネジメント」が全くできていなかったわけです。

仕事は段取りが9割!

・・・厳しかった上司の口癖です。今さらそれを思い出すことになるとはなあ。。。

 

野外ライブの醍醐味と難しさ(まとめ)

琵琶湖ジャズフェスは初めての参加でしたが、歴史あるフェスだけに街全体がイベントそして音楽を楽しむ雰囲気が伝わってきました。

街を挙げてアマチュア・プロを問わず音楽を楽しむ文化的背景が見て取れ、住民の音楽活動に対する理解とともに開催事務局やスタッフの努力の賜物だと感じました。

 

 

 

 

今回の反省から野外ライブで心がけることや気付き(今回はドラムの場合)

 

・ドラムセットの組立を事前に自分一人でやっておく(当たり前!)

・スティックを落とした時にすぐ代わりを取れるように予備スティックをセット

・リズムキープのシミュレーションをやっておく(メトロノームの使用法など)

・歌詞カード(カンペ!)をどこにどうやって置くか・・・準備しておく

・雨対策と風対策(楽器と録音・録画両面での対応)

・事前に会場情報をゲットし(広さ・立地など)必要な周辺機材は何かを考える

・野外だけに一番近いトイレ場所を確認しておく(結構大事!)

・喉スプレーなど持っておく(ボーカル担当の場合)

・気温(熱さ・寒さ)に対応できる服装にしておく

 

次回への決意!

野外ライブが続きます。5月7日に奈良県橿原市のJR畝傍駅前で”畝傍駅前音楽マルシェ”が開催され、今回もAncient Melodyで出演しました。

 

当日はこの琵琶湖フェス以上に朝から終日雨模様と天候が悪く、条件としては前回よりも厳しいなかでの開催でした。

では結果どうだったか。。。これはまた次回お話したいと思います。

 

 

素晴らしきCREAMの世界 ~Live Cream vol.Ⅱ~

 

 

CREAMの素晴らしき世界

私がそのギターに衝撃を受けて、CREAM(・・・というかエリック・クラプトン)の洗礼を受けたアルバムがあります。

 

それが、今回紹介する~LIVE CREAM VolⅡ~です。

 

ウイキペディアによると…

ということで1968年のアメリカツアー(3月~10月)の中から6曲をチョイスしたもののようです。

LIVE CREAM VolⅡの聴きどころは

いわゆるCREAMの有名曲が網羅されており、演奏もスタジオ盤とは違って非常にアグレッシブなところが魅力でした。

 

CREAMに関してはメンバー間の仲が悪い(特にジンジャー・ベイカージャック・ブルース)のは公然・周知の事実のようです。

 

しかし、ことこのライブ音源に関してはそんなことはどうでもいいぐらい3人の白熱したインタープレイ(アドリブ合戦?)が繰り広げられています。

 

私自身はこの中では特に~Sunshine Of Your Love~をかなり真面目に一生懸命コピーしました。

スタジオ盤のコンパクトなソロ(約50秒)とは全く違うLIVEでのギターソロは、非常に長いものですが(約2分25秒!)

 

・ロックギターの基本的なテクニックが詰まったお手本のようなギターワーク

・3分近いソロなのに口ずさめるメロディアスなラインと起承転結な構成

 

が秀逸です!。これはどの曲にも当てはまると思います。

 

中でも、最後の13分以上に及ぶSteppin’Outでのクラプトンは本当に凄い!。

 

基本ペンタの音遣いのアドリブ演奏で10分以上に及ぶほぼ独奏で聴衆を飽きさせることなく、これだけのバリエーションと広がりを出せるのか!・・・と感嘆します。

 

これが50年以上前の音だとは到底信じられないです。

 

やはりこの当時のクラプトンのイマジネーションの豊富さと完璧なテクニックは間違いなく”神(GOD)”だったと言えますね。

 

ただし、曲ごとの感想や解説はこの際、やめておきます。

 

実際に聴いてもらう以上のことは、私の拙い力量ではとでもできそうにないからです。


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敢えてできるとしたら、スーパーギタリスト達のこのアルバムに対する評価や思いを知ることでしょうか?

 

プロの間での評価

 

最近話題のChatGPTを使って、このような質問をしてみました。

 


以下がその解答です。

続けて、

 

なかなか面白いですよね!。

 

フェイバリットにクラプトン自身が入ってるのはご愛敬として、

現代のギター・ヒーローやプログレの大御所までもがこのアルバムに影響を受けて心躍らせていたんですね。

 

この回答を見た時は、ちょっと正直嬉しくなりました。

 

興味があってまだこのアルバムを聴いたことがない方は是非聴いてみてください。

 

今の枯れた渋いクラプトンももちろん素晴らしいですが、20代のバリバリ弾きまくってたクラプトンもやっぱり素晴らしく、カッコいいです!。

 

 

※Chat GPTについては、素晴らしいツールではあるが一方で不完全さもあり必ずしも情報が正確だとは断言できない場合もあるようです。この場合も出典などは分からないので絶対に情報が正しいとは言い切れません。

 

でも、一つの情報として個人がそれで我が意を得たとするならば、それもまた良いのでは…と感じています。

要は好き嫌いは人それぞれですし、このアルバムを酷評する人も当然いるわけです。

 

でも一つ、確実に言えることは自分にとってこのアルバムのクラプトンのギターに出会わなかったら、今の自分のギターライフはなかった(もしくは全く違ったものになっていた)ということです。

ギタリストのためのスランプ脱出法

ギターを続けていると、時としてスランプ(あるいはマンネリ)に陥りますね。

原因は様々で、技術的な問題、創造力の低下、モチベーションの低下など。。。。

スランプになったと思ったら、諦めて放置するのではなく前向きに対処して一刻も早くスランプから抜け出す方法を探しましょう。

 

 

第1段階:スランプの原因を探る

避けることができないスランプですが、しかしいち早くこの状態から脱出するには、まず自分が何に悩んでいるか、そうなりたいのか・・・を明確にすることだと思います。

・技術的な問題

技術的なスキルが低下もしくは限界を感じてしまう状態

例えば、

✔以前よりも正確な指使いや速度が出せなくなってしまった

✔難しいフレーズを演奏できなくなってしまった

 

・創造性の低下

バンドを維持・コントロールする能力が低下してしまう状態

例えば、

✔曲を仕上げるために必要なアレンジのアイデアが浮かばない

✔バンドの向かうべき方向性や目標について明快な答えが見えない

 

・モチベーションの低下

演奏や練習に対する意欲が低下してしまう状態

例えば、

✔演奏や練習そのものに対して熱心でなくなってしまった

✔ライブでのパフォーマンスに興味を失ってしまった

 

第2段階:スランプからの脱出

スランプの原因を自分なりに見つけたら、それに対処する方法を考えることです。

・技術的なスランプの脱出法

1.練習方法を見直す

ルーティーンを繰り返すのではなく、今までとは違ったテクニックへの挑戦や新しいアプローチを試してみるなど練習方法そのものを工夫して変化を持たせる

 

2.新しい曲に挑戦する

新しい曲にチャレンジすることで、自分が知らなかったテクニックやアプローチに触れることで、新しいモチベーションになることも

 

3.引き出しを増やす

例えばジャンルの違う曲目にも挑戦することで、自分のレパートリーを広げつつ新しいアプローチを見つけることもできる

 

・創造的なスランプの脱出法

1.別ジャンルの音楽を聴く

別ジャンルの音楽を聴くことで、新しいアイデアを得ることがある

例えば、ジャズやクラシックから異なるコード進行やリズムのヒントを得ることも

 

2.コラボレーションする

ライブハウス主催のセッションなどに参加して、新しい音楽的アイデアや新しいアプローチといった刺激を得る

 

3.休憩する

スランプ時に無理に練習しすぎるとストレスが溜まって逆効果になることもある

時にはギターから離れてリラックスしたり、他の趣味や音楽に触れる

 

・モチベーションの低下の脱出法

1.目標を設定する

再度、具体的な目標を設定することで、演奏に向けたモチベーションを取り戻す

 

2.ライブをやる

ライブは一番の特効薬!(劇薬でもあるけど・・・)

自分が一番安心・落ち着けるライブハウスでライブが持つ高揚感や満足感が忘れかけたモチベーションを呼び覚ます

 

3.周りのミュージシャンと交流する

1人で悶々とするのではなく他のミュージシャンと交流することで、刺激を受けることができ、モチベーションが高まる

 

 

まとめ

ギターは楽しく弾くことがなにより大切ですが、一方でスランプやマンネリは避けられない現実でもあります。

 

そうであれば、少しでも短時間でスランプから脱出できる方法を普段から考えておくことが重要だと思います。

 

ただ、その原因がさまざまであるようにスランプ脱出法も一つではなく、自分に合ったやり方を見つけて実践することが大事だと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ツインギターバンドの醍醐味と難しさ

先日、上六事変というバンドでライブをやりました。

女性ボーカルを前面にツインギターとベース、ドラムの構成で70~80年代ロックを中心にやっています。

結成以来、3回目のライブでまだまだ課題はあるものの、ようやくまとまりも少し出てきた感じです。

 

このバンドについては以前、結成直後に下記のブログをアップしました。

datchg.hatenablog.com

内容を要約するとこんなこと。

・専任ボーカルとツインギター構成により、トリオバンドとはギターの役割やアプローチが異なる
・ボーカルを活かし、引き立たせるためのバッキングが特に重要
・ライブではボーカルが成功(+バンドのバックアップ)の50%以上を決定づける

 

今回は結成以来約1年で3回のライブ経験から自分なりに感じたツインギターバンドの特徴・醍醐味・難しさなどについて考えてみます。

 

 

ツインギターバンドの醍醐味と難しさ

  

  

 

代表的な(もっと無数にいますけど・・・)バンドを挙げました。

改めて凄いスーパーバンドばっかりやな!

 

ツインギターバンドとは

当然ですが、ツインギターバンドにはギタリストが2人います。

通常、1人がリードギターを担当し、もう1人がリズムギターを担当することが多いですが決まり事ではありません。

先のスーパー・バンドのギタリストにもある程度役割分担はあるといえます。

しかしジャンルや音作りの特徴、個々のテクニックや個性があることで、単純にリズムとリードに役割を区別できるものではないと思います。

結局、ツインギターバンドにプロトタイプはないっていうことですね。

 

目指す音楽スタイルによってツインギターの役割は全く変わってくると思います

 

いわゆるギターをメイン(売り物?)にしているバンドであればギター(&ボーカル)を前面に押し出す王道のロックパターンがイメージできます。

しかしポップスロックやAOR的なアプローチのバンドにあっては、ギターがメインになることは少なく、あくまでアンサンブルの一翼を担う意味合いが強くなります。

 

私のバンド(上六事変)の場合は、後者の路線だと思うので、あくまでボーカルを活かすためのバッキング・アンサンブルを重視した演奏を目指しています。

 

 
ツインギターバンドの特徴とメリット&デメリット

一般的にツインギター構成により期待される効果として考えられるのは

 

1.音の厚み

2.音の広がり

3.幅広い音楽性

4.緻密・複雑な構成

 

ではないでしょうか。

 

そしてこれらはツインギターバンドにとって”面白さ”であると同時に”難しさ”でもあります。

メリットはすなわちデメリットにもなる表裏一体の関係。ここが難しいところ!

 

では、どんなメリットとデメリットが考えられるでしょうか。

 

ご覧の通り、メリット≒デメリット、言わば”諸刃の剣”です。

このことを事前にバンドメンバー(特にギタリスト同士)が十分に理解・認識しておくことが重要だと思います。

 

ギタリスト同士の相性という問題

私のバンドでは、もう一人のギタリストとは一回り年齢が違います(彼が若い!)。

しかし旧知の中で、日ごろから飲みにケーション(死語??)で意思疎通をはかっています。※因みに、彼も別のバンドでギター(こちらは一人)を弾いています。

 

お互いギタースタイルは全くと言っていいほど違うので、かえってやりたいことで干渉しあう部分が少なく、比較的棲み分けがしやすいとも言えます。

 

でもすべてがこんなパターンではないはずです。

むしろ、新たにバンドを組む、新しいメンバーとバンドを始める場合、人間関係という厄介な問題がありますね。

 

例えば、

 

■ギタリスト同士の相性

・ギタリスト同士が相性が悪い場合

リズムやハーモニーのバランスが崩れ、うまく音が合わなくなります。

そのため、大前提として相性が合わない人とは組まないことです。

 

・結成後に相性が合わないと感じた場合

演奏前にリハーサルをしっかりと行い、お互いのプレイスタイルに合わせたアレンジや演奏方法を考えることが大切です。それでも難しい場合は、。。。困りますね!!。

 

■ギターパートの振り分け

ツインギターバンドでは、ギターパートをどう振り分けるかが重要なポイントです。

例えば、リズムギターリードギターに分ける場合、リズムギターが基本的なコード進行を担当し、リードギターがソロやアドリブを加えることで、音楽的なバリエーションを増やすことができます。

しかし、どちらがリズムギターを担当するかなど、ギターパートの振り分けによって難易度が異なるため、慎重に検討する必要があります。

 

■プレイスタイル・アプローチの違い

ギタリストはそれぞれ個性的なプレイスタイルを持っています。

そのため、音楽的なアプローチや目指す方向性が異なる場合、演奏の統一感が損なわれることがあります。

しかし、逆に個性的なプレイスタイルを尊重し活かすことで、独自のサウンドを生み出すこともできます。

 

まとめ

ツインギターバンドの面白さの1つは、2人のギタリストが相互作用することで生まれるシンクロナイズドな音です。

2人のギタリストが異なるリフやソロを演奏することで、豊かでダイナミックなサウンドが生まれます。

また、2人のギタリストが協力して演奏することで、より複雑なアレンジを実現できるため、音楽的な可能性の広がりが期待できます。

 

一方で、

ツインギターバンドは、2人のギタリストがタイミングや音量などの要素を完全にシンクロさせる必要があるため、演奏の難しさがあります。

また、2人のギタリストが呼吸を合わせるためにはそれ相応の時間と練習が必要です。

さらに、2人のギタリストが異なる役割を担当することで、演奏技術の多様性が求められるため、技術的なレベルアップが求められます。

 

 



総合的に、ツインギターバンドは、2人のギタリストが協力して演奏することで、より複雑で豊かなサウンドを実現できます。

しかし、2人のギタリストが密接に協力する必要があるため、演奏の難しさもあることを覚えておく必要があると感じています。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

ギタリストの新たな挑戦!ドラムを叩く喜びと二刀流がもたらす音楽的冒険

 

ギターもドラムも楽しんでやる!

今現在(2024.2月)4つのバンドに参加させてもらってます。そのうち3つはギターで残り1つがドラム担当です。

 

ギターは高1からドラムは大学の軽音楽部に入部してからです。

 

なぜギター以外にドラムも始めたか・・・?。

 

理由はシンプルで、軽音の部室にあったドラムセットをほんの遊びで叩いてみた時に、ギターを弾くのとは全く違うもっと原始的な(?)興奮を覚えて凄く気持ちよかったからです。

 

理解しにくいかもしれませんが、スティックでドラムやシンバルを叩くというプリミティブな行為により一定のリズムを自分自身で生み出せることに快感を覚えたというところでしょうか。

 

少し前置きが長くなりましたが、今日はギタリストがドラムをやることのメリットについて考えてみたいと思います。

※因みに全くの独学ですので腕前は推して知るべしです。

 

 

ギタリストがドラムを演奏することのメリット

 

ギタリストである自分ががドラムを演奏することで、自分にとって良かったなと思うことがいくつかあります。

 

1.リズム感の向上

2.アンサンブル能力の向上

3.演奏の幅が広がる

4.他の楽器にはない爽快感と充足感

 

1.リズム感の向上が期待できる

言うまでもなくドラムはリズムの基礎となる楽器です。ベースとドラムを称して”リズム隊”とよんだりすることからもわかります。

ドラム演奏がギタリストのリズム感向上に有効な理由は、

 

・ビートやフィルを刻むことでリズムを常に意識

・バンド全体の乗りやグルーブを常に意識する習慣

・リズムを作る立場で演奏にグルーヴ感が増す

 

 

2.アンサンブル能力の向上が期待できる

”縁の下の力持ち”的な役割を担うリズム隊(ベース&ドラム)ですが、一方でバンドのリズム感やグルーヴ感を出すためになくてはならないアンサンブルの要です。

上手いバンドは間違いなく、ベースとドラムのコラボが優れています。

 

ギタリストがドラムを演奏することでアンサンブル能力が向上する理由は、

 

・メンバー相互のコミュニケーションが取りやすくなる

・ベースとのコラボを意識することでグルーブ感が向上

・バンド全体のグルーブを客観的にコントロール



3.演奏の幅が広がる

 

ギタリストがドラムを演奏するメリットとしては他にも、リズム感が向上や、アンサンブル能力が向上することによって、

 

・多彩な表現が可能になりギターの表現の幅が広がる

 

例えば、ギタリストがドラムパターンやリズムのニュアンスを考えながら演奏することで、ドラムとギターとのグルーブが生まれたり・・・と

 

・バンドのサウンドが一層豊かになり、演奏の幅が広がる

 

また、演奏する楽曲のジャンルやスタイル、個人の個性によって、ドラムとギターが入れ替わって演奏することもでき、

 

・同じバンドで違ったグルーブや響きを生むことが可能

 

実際、地元で結成したバンドでは私ともう一人がドラムとギターを曲によってスイッチしてみるという試みに挑戦しています。

その意味でも、ギタリストがドラムを演奏できるというのは大きなアドバンテージとなるのではと期待しています。

 

4.他の楽器にはない爽快感と充足感

実はこれが一番の魅力かもしれません。

やはりドラムを叩くという行為そのものの抗しがたい魅力

 

・思い切りドラムを叩くことでストレスが発散

・自分が生み出すリズムでバンドを自在にコントロール

・曲の表情・ニュアンスをドラム一発で変えられる


まとめ

 

以上のように、ギタリストがドラムを演奏することには、リズム感の向上、アンサンブル能力の向上、演奏の幅が広がる、他の楽器にはない爽快感と充足感が得られるなど、多くのメリットが考えられます。

 

私自身、演奏においてだけでなく、バンドマンとしての能力や音楽的な視野を広げるためにも重要だと思ってこれからもできる限り頑張ろうと思います。

 

ギタリストの方で、もしドラムを演奏してみたいと思った場合は、是非チャレンジしてみてください。きっと、新しい発見や楽しみが見つかるとおもいます。

 

【筆者のデジタルドラム紹介】

”ちなみに私はAlesisを使っています。オールメッシュヘッドでこの価格はコストパフォーマンス高いと思います。もちろん本格的なドラムセットには及びませんが、頻繁に音楽スタジオに通えない現実を考えると、自宅で練習ができて、騒音・振動対策の観点からも良い選択だったと思っています。”

 

 

 

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。