音楽大好き親父の徒然ブログ

Eギターと出会って50年、音楽とバンド大好き親父の徒然ブログです。

ギタリストあるある①:弾けなかったフレーズが一晩寝ると弾けるようになった!

 

 

一晩寝たら上手になった?

こんな経験ないでしょうか?

ギターを練習していると、一生懸命何時間も集中して練習してもなかなか上手く弾けなかったフレーズが、一晩置いて翌日やってみるとすんなり弾けた…。

 

もちろん毎回こんな風に上手く行くわけはないですが、長くギターを弾いていると結構こういった経験をすることがあります。

 

何か不思議な感じがしますよね。そうそう急に上手くなるわけないし。。。

 

というわけで、この現象について自分の経験を踏まえて、少し感じたことを書いてみることにします。

 

脳の情報処理のタイムラグ?

 

まず、ギターの練習は力仕事ではありませんが、やはり脳と体の両方にとって相応に負荷がかかります。特に本番を意識して立ってギターを弾くとなかなかきついです。

 

それに、ギターを弾くには、当然のことながらコードやスケール(ポジショニング)やピッキング(オルタネントかそうでないか・・・等々)、指や手首、腕などの筋肉を使って正確に弦を押さえて弾く必要があります。

 

しかし、練習始めた最初のうちは頭では分かっていても、指が全く思うように動いてくれません。イライラが一番募る段階ですが、ここをクリアーしないと次には進めません。

 

ただただ黙々と淡々と粛々と繰り返すのみです。

 

これらの練習:動作(運指)を、幾度となく繰り返し練習することで脳と体に記憶され、やがて自然に弾けるようになる・・・というのが目標(ゴール)です。

 

しかし、初期段階の練習中には、まだ記憶が定着していないために、ミスをしたり、思うように弾けなかったりと、本当に弾けるようになるのか疑心暗鬼に陥ってしまいそうになることもしばしばです。

 

ましてや、当然のことですがフレーズの難易度が上がれば上がるほど記憶の定着には時間がかかります。

 

しかしこのことは、脳と体が新しい情報やスキルを処理しようと必死に格闘してくれている証拠だともいえるわけです。

 

一番寝かせるメリット

 

では、一晩寝るとどうなるのでしょうか?

ギターの練習に限らず一般論として睡眠は、脳と体の回復と整理にとって非常に重要な役割を果たすことは誰もが知るところです。

 

良質な睡眠がいかに大切かは書籍やTVでもよく取り上げられている通りです。

 

ことギターの練習という点に絞って考えてみると、睡眠中には、脳は練習中に入ってきた情報を整理し、記憶力と理解力を向上させようと働きます。

 

1.脳の疲労回復

 

集中して練習していると、脳は疲労します。疲労すると、新しい情報を記憶したり、処理したりするのが難しくなります。そのため、練習したフレーズがうまく弾けなくなるのです。

 

一晩置くことで、脳の疲労が回復し、新しい情報を記憶したり、処理したりするのが楽になります。

睡眠中にバラバラだった情報ピースを再構築してスムーズに一つの情報にまとめてくれるイメージでしょうか。

そのため、練習したフレーズがうまく弾けるようになるのです。

 

2.無意識の学習

 

練習中は、意識的にフレーズを弾こうとします。しかし、一晩置くことで、意識的な学習から無意識的な学習に移行します。

 

脳にとって無意識的な学習は、意識的な学習よりもより効率的に記憶や習得ができるようです。

 

そのため、一晩置くことで、練習したフレーズがうまく弾けるようになるのです。

 

3.緊張の解消

 

練習中は早く習得・上達したいが故に、うまく弾けなければいけないというプレッシャーから、緊張してしまうことがあります。

 

緊張すると、筋肉が硬くなり、指の動きが悪くなります。そのため、練習したフレーズがうまく弾けなくなるのです。

 

一晩置くことで、緊張が解消されます。

緊張が解消されると、筋肉がほぐれ、指の動きがスムーズになります。

 

そのため、一晩置くことで、練習したフレーズがうまく弾けるようになるのです。

 

練習のコツ

 

「一晩置いたら弾けた」現象を活用して、練習を効率化しましょう。

 

練習するときは、まずは意識的かつ集中してフレーズを練習し、ある程度覚えたなという実感が持てたら、そこで切り上げてる。

そして一晩置いてからまた弾いてみましょう。

そうすることで、より早くフレーズをマスターすることができます。

 

また、練習のときは、過度に緊張しないように注意しましょう。

弾けなかったらどうしよう、本番までにマスターできなかったら・・・などと必要以上に考えすぎないことです。緊張すると、上達が遅くなってしまいます。

 

そのためには、余裕を持ったスケジュールで練習を開始することと、もう一つはリラックスした環境で練習することが大切です。

自分なりのリラックスできる練習環境を確保しましょう。

 

気楽にやることです。完璧を求めず自分なりのOKレベルを持つことも大切!

 

まとめ

 

以上から分かる通り、一晩寝ることで、脳と体は練習した内容を消化し、記憶し、強化するのです。

 

いわゆる「果報は寝て待て!」の実践ということでしょうか。

 

これが、一晩寝ると上達する現象のメカニズムです。

 

もちろん、これは一晩だけで起こるものではありません。

 

継続的に練習し、継続的に睡眠をとることで、より効果的に上達することができます。

 

この現象を活用して、練習を効率化し、上達を早めましょう。

 

 

datchg.hatenablog.com

 

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欠点指摘の仕方で変わる人間関係! 「指摘だけする人」と「アドバイスする人」の違いを5つのポイントで比較


欠点を指摘してくれる人は、自分の成長にとって重要な存在です。

 

しかし、相手の欠点(弱点)を本人に直接伝えることは、なかなか難しい。

 

指摘の仕方によっては、相手に不快な思いをさせたり、信頼関係を損なったりすることもあるからです。

 

厄介なことに指摘する側が親切心から行った行為であっても、受け取る側にとっては非難や中傷、場合によっては侮辱と受け取られかねないリスクがあるからです。

 

 

筆者も今までに何度となく失敗をやらかしてきました。

 

軽い気持ちでアドバイスしたつもりが相手を傷つけ、怒らせたりしたことも一度や二度ではありません。

 

逆に相手の心無い指摘に逆上して一方的に友人関係を解消したこともありました。

 

 

 ■指摘する際のリスクについて

 

そんな経験を踏まえて、人に対してアドバイスや欠点を指摘する際に気を付けることをまとめてみました。

 

最初に、相手の欠点を指摘する際に具体的にどんなリスクがあるでしょうか。

 

  • 相手の気持ちやプライドを傷つける
  • 相手の反発や怒りを買う
  • 相手との信頼関係や友好関係を損なう
  • 相手に自分の欠点や弱点を指摘される

  

人間は理性的である一方「感情の動物」でもあるので、常に理性的に振舞えるわけではありません。

ましてや、自分にとって耳の痛い話を聞かされたり、SNSで指摘されたりした場合は心中穏やかでないことは容易に想像できます。

 そしてこれらのリスクは、相手の性格や状況、指摘の仕方によっては、大きくなることもあります。

 

そう考えると、無理に伝えず今のまま穏便に・・・という選択肢もあるかと思います。

 

しかし、それでもあえて勇気を出して相手に欠点を伝えることには、どんな意味や大切さがあるでしょうか?

 

その意味や大切さとは、以下のようなものが考えられます。

 

  • 相手の改善や成長を促す
  • 相手の問題や困難を解決する
  • 相手の目標や夢を実現する
  • 相手とのコミュニケーションや協力を深める

 

  

これらは、相手のことを思いやり、相手の立場に立って伝えることで、実現できる可能性が高まります。

 

さらに相手と自分が共通の目標・目的に向かう関係や立場にある場合はなおさら避けて通れないことです。(仕事や趣味:私の場合はバンド活動がそれにあたりますね)

 

再三申しているとおり、相手の欠点を伝えることは、相手のためになることですが、その伝え方によっては、相手に不快な思いをさせたり、関係を損なったりすることもあります。

 

だからこそ、伝え方に工夫や配慮が必要になってきます。

 

■指摘の際の5つのポイント

 

欠点を指摘する方法には、以下のように5つのポイントがあります。

  • ポイント.1【指摘の目的】:欠点を指摘する目的は、相手の改善や成長を促すことであるべきです。単に相手のミスや弱点を責めたり、自分の優位性を誇示したりするような指摘は、相手に反発や落胆を与えるだけです。

 

  • ポイント.2【指摘のタイミング】:欠点を指摘するタイミングは、相手が受け入れやすいときに選ぶべきです。相手が忙しいときや、周りの人の前で指摘するのは、相手のプライドを傷つけたり、集中力を乱したりする可能性があります。また、指摘は早めに行うことが望ましいです。指摘が遅れると、相手は自分のやり方に慣れてしまい、改善するのが難しくなります。

 

  • ポイント.3【指摘の内容】:欠点を指摘する内容は、具体的で分かりやすいものであるべきです。抽象的な表現や感情的な言葉は、相手に混乱や不安を与えることがあります。また、指摘する内容は、相手が改善できる範囲に限るべきです。相手の性格や能力など、変えるのが難しいことを指摘するのは、相手を傷つけるだけです。

 

  • ポイント.4【指摘の方法】:欠点を指摘する方法は、相手に尊敬や信頼を示すものであるべきです。相手を見下したり、攻撃したり、皮肉ったりするような指摘は、相手の反感を買うことがあります。また、指摘するときは、相手の良いところや努力も認めてあげることが大切です。相手に改善の余地や可能性を感じさせることで、指摘に対するモチベーションを高めることができます。

 

  • ポイント.5【指摘後のフォロー】:欠点を指摘した後は、相手の改善の過程や結果をフォローしてあげることが大切です。相手に改善の方法や目標を提示したり、アドバイスやサポートを提供したり、改善したことを評価したりすることで、相手に指摘の意義や効果を実感させることができます。

 

■典型的な2つのタイプ

 

ここからは自分の経験を踏まえて、人にアドバイスや忠告をする人には大きく分けて2つのタイプがある前提に立って、それぞれの5つの側面から特徴を比較してみます。

 

2つのタイプというのは具体的には以下の2タイプです。

 

・相手に欠点だけを伝えてフォローの無い人

 

・相手を尊重し成長のためのアドバイスをする人

 

その特徴を比較しました。

タイプ 相手に欠点だけを伝えてフォローの無い人 相手を尊重し成長のためのアドバイスをする人
指摘の目的 相手のミスや弱点を責めたり、自分の優位性を誇示したりする 相手の改善や成長を促す
指摘のタイミング 相手が忙しいときや、周りの人の前で指摘する 相手が受け入れやすいときに指摘する
指摘の内容 抽象的で分かりにくい表現や感情的な言葉を使う 具体的で分かりやすい表現を使う
指摘の方法 相手を見下したり、攻撃したり、皮肉ったりする 相手に尊敬や信頼を示し、良いところや努力も認める
指摘の後の対応 改善の方法や目標を提示しない、アドバイスやサポートを提供しない、改善したことを評価しない 改善の方法や目標を提示する、アドバイスやサポートを提供する、改善したことを評価する

 

この表から分かるように、

欠点を指摘する人とアドバイスしようとする人との違いは、相手に対する姿勢や配慮の有無にあると言えます。

 

欠点を指摘する人は、相手のことを考えずに自分の感情や評価を優先しています。

 

一方、アドバイスしようとする人は、相手のことを思いやり、相手の立場に立って指摘しています。

 

■最後に

 

欠点を指摘することは、相手のためになることです。

しかし、その指摘の仕方によっては、相手に不快な思いをさせたり、信頼関係を損なったりしては元も子もありませんね。

 

 

相手も自分もともに成長できるような関係を築いていくことがなにより重要です。

そのうえで、お互い切磋琢磨し成長・進化していくためのアドバイスや苦言を前向きに受け入れる度量と信頼関係を構築したいものです。

 

そのために今回お話したように、相手に対する尊敬や信頼を忘れずに、相手の改善や成長を促すことを目的としたうえで、アドバイスや指摘を勇気をもって行うべきです。

 

バンド継続は「ひたすら突っ走る時期」と「リフレッシュのための充電期間」のバランスが大事!

 

「ひたすら突っ走る時期」と「リフレッシュのための充電期間」

バンド活動は楽しいです!。好きなことをやれるのは人生の至福の一つですね。

特に、ライブに忙しく乗っているときはこれ以上ないほどの満足感を感じます。


でも、良い時期ばかりではありません。

長く続けているとバンド内で色々問題やトラブルも起きてきます。やはり、複数の他人の集まりですから、意見の相違や諸々確執も出てきます。

 

こんな経験はありませんか・・・

・自分のやり方が理解されず、ストレスが溜まる
・自分に比べて、今のメンバーでは力不足だと感じる
・目指す方向性がメンバー間で合わなくなってきた
・取り組む姿勢に差が出てきて、一緒にやりたくない
・他のバンドの方が楽しいので、力が入らない


その上、40代、50代やそれ以上のメンバーで構成されたバンドには、若い頃とは違う問題や困難もあります。


例えば、

・仕事や家庭の都合で練習やライブができない

・体力・気力が衰え、バンド継続が難しくなってきた

・今時世代の音楽や変化についていけない


こうやって考えると、楽しいはずの「バンド活動」が一面ではストレスの温床になりかねない面倒で厄介な活動に思えて、まさに「本末転倒」になってしまいかねない!。


そんな中で、私たちはどうやってバンド活動を続けていくのでしょうか。


私は、シニアメンバーで構成されたバンドに限らず、バンドの継続には、

「ひたすら突っ走る時期」と「リフレッシュのための充電期間」

がともに必要だと思っています。


この記事では、その理由とメリットについて説明したいと思います。

 

「ひたすら突っ走る時期」の必要性とメリット

まず、「ひたすら突っ走る時期」とは、バンド活動に全力で取り組む時期のことです。

ライブやデモ作成などの目標に向かって、練習や準備を頑張る時期です。


なぜこの期間がバンドにとって必要かと言えば、

 

・バンドの目標やビジョンを共有し、メンバー間の絆やモチベーションを高める

・音楽的なスキルや表現力を向上させる

・ライブを重ねて評価や反響を得ることで、自信や達成感を感じる

 


そしてその結果として、

 

・ライブをやるたびに、自分たちがまとまってきて上手くなっていると感じる

・自分たちの音楽・方向性に自信を持ち、仲間との連帯感を強く感じる

・新しい曲やアレンジに挑戦することで、音楽的な成長も感じる

 


以上のように、この「ひたすら突っ走る時期」は、バンドの成長・進化にとって非常に重要です。そしてこの時期は放っておいてもバンドは上手く行くものです。

 


ただ、良い時期はずっと続くものではありません。

 

時間の経過とともに、先に挙げたような不平や不満が必ず出てきます。


・自分のやり方がメンバーに理解されずストレスが溜まる

・自分と比べて、今のメンバーでは力不足だと感じる

・目指す方向性がメンバー間で合わなくなってきた

・取り組む姿勢に差が出てきて、一緒にやりたくない

・他のバンドの方が楽しいので、力が入らない


 このまま放置すれば、まず間違いなくバンドは崩壊(解散)に至るでしょう。


でも、ここで「それで本当に良いのか?」・・・と自問自答する時間が必要です。


失うのは簡単ですが、同じものをもう一度作れるかというと・・・時間の制約・出会いの可能性・自分の立場の変化など多くの障害が立ちはだかります。 

 

このような最悪のシナリオを回避する手段として、次に説明する「リフレッシュのための充電期間」の必要性が求められるのです。。

 

「リフレッシュのための充電期間」の必要性とメリット

充電期間とは、バンド活動から一定期間離れることで、自分自身をリフレッシュする時期のことです。


例えば、バンド活動から一旦離れてバンド活動に伴うストレスや疲労を回復することで、健康や精神面の安定を図ることを目的とした期間です。


なぜこの期間がバンドにとって必要かと言えば、

 

・一時の拙速な判断を避けるための、冷静かつ客観的にバンドを見つめる時間

・「不平や不満」の根源的な原因と解決法を冷静に考える時間

・自分にとってバンドがどんな価値・重要性があるかを再確認する時間


これらの自制的時間の確保にその意味があります。

 

要は「頭を冷やす時間」を持つことです。


経験的に言って、一時の感情に流された拙速な判断は往々にして残念な結果になりがちです。 

 

正しい判断が求められる場面では、まず一息置いて「冷静さ」と「客観性」を持つことが大切ですが、そのためには考える時間とリラックスできる空間が必要です。

 

 一旦問題の渦中から離れて、問題を外から眺めることで客観的な視点と公平な考え方を持つことができます。

 

バンド内にヤバい雰囲気がでてきたなら、ひとまず活動を一時休止して充電期間とする ことを提案してみたらどうでしょう。

 

まとめ

以上のように、バンドの継続には、突っ走りと充電のバランスが大切だと思います。

 

私たちは、年齢や環境に関係なく、音楽を愛する人々です。

私たちは、音楽を通して人生を豊かにする人々です。

私たちは、バンドとして誇りを持っています。

 

これからも音楽活動を続けていきたいと思っています。

 

応援よろしくお願いします。     

 

 

リタイアしたら、まず最初に「人の断捨離」をやるべき理由!

 

今回は、リタイア世代にとっての「断捨離」の有効性についてです。

 

断捨離とは、「単に不要な物を処分する意味だけではなく、物に執着せず身軽で快適な生活を目指す考え方」を指します。

つまり本当に自分にとって価値あるものかそうでないものかを選別・仕分けすることと定義できます。

そしてその目的は、生活全般を快適にする作業であり、やり始めると結構時間と手間がかかる作業でもあります。

「断捨離」の必要性は理解できても、いざ始めると収拾がつかなくなって途中で投げ出した・・・という経験がある人もいるかもしれません。

そういった「時間と手間」のかかる作業だけに、リタイアして比較的自由な時間が持てるようになった今が「断捨離」のベストタイミングだと思います。

中でも今回紹介する人(交友関係)の断捨離を真っ先にやることを勧めます。

 

Ⅰ.「人(交友関係)の断捨離」の凄い効用・効果を知る

詳しい話の前に、人の断捨離には大きく2つの効用があることを理解しましょう。

・無駄な付き合いに係る出費が減る

・人間関係のストレスが確実に減る

 

ただし、リタイアしたからといって勝手に行動や考え方が「断捨離」に向かうということは、絶対にありません!

自分自身が「断捨離」の必要性を理解し、実際に行動する以外ありません。

もう少し詳しく説明すると、これは「人の断捨離」に関係します。

つまり”馴れ合い”や”なんとなく”の付き合いをしてきた人との関係を断つことです。

 

・会社時代は我慢、我慢の付き合い酒

以前勤めた会社で定年を迎えるまでの数年間、筆者は会社・職場の付き合い酒は敬遠していました。

もともと付き合いが悪く、上司・同僚との関係も良くなかったので酒席に呼ばれなかったこともありますが。

 

一方、職場には上司の覚えめでたく毎回酒席に同行している同僚(後輩)がいました。

なんというか典型的な調子のいい男で、歯が浮くようなお世辞もさらっと出るし、立ち回りの上手い男でした。

筆者より年下でしたが、いつの間にか出世して自分の上司になってました(笑)。

 

しかし、たまにその彼と職場で(向かい合わせ)二人だけの時などに、疲れた表情で(小声で!)よく上司の愚痴を聞かされました。

引き上げてもらっておいて、何を文句言うとるんや!と少し呆れました。

しかし、良く聞いてみると、彼自身決して上司を尊敬するでも慕うでもなく、単に自分の出世と処遇改善のために無理な付き合いを重ねていたのです。

 

結果的に出世したから彼の努力は報われた…とも言えますが、無意味な(筆者にはそう見えました)酒席での時間とお金の浪費、おまけにアルコールとタバコで体を痛めつけたうえに最後はタクシー代使って夜中に帰宅。ようやるわ!!

 

コロナ以降、こんなバカげた酒席はなくなってきたようで喜ばしいことだと感じます。

 

・リタイアしてもお誘いは続く

会社を辞めて数年が経ちますが、度々同期会や元の職場の懇親会のお誘いが来ます。

後輩の転勤の壮行会や海外赴任からの帰国歓迎会など、すでにリタイアした身にもかかわらず現役時代さながらに参加の声掛けしてくる人もいます。

 

学生時代の同窓会(50年ぶり!)もあって、5年ごとに全学年開催や適時クラス会も開催されています。

 

これら全部、世話好きの幹事(数名)がやってくれています。

 

何十人(何百人!)の住所を調べて案内状を作成、郵送、会場(二次会も)の手配・・・考えただけでも面倒でやりたくないことを進んでやってくれるので、本当に有難いと感じ、頭が下がる思いです。

 

しかし、筆者はできるだけ出席しないようにしています。

理由は幹事さんには申し訳ないけど、シンプルに”楽しくないから”。

 

誤解を恐れずに言えば、ああいった場にやってくるのは「成功した生活に余裕のある」連中がほとんどです。

60歳を過ぎてもバリバリ仕事をしている医者や会社経営者、大手企業役員、天下り企業の名前だけ役員。。。等々素晴らしい経歴です。

同窓会など始まる前からあちこちで名刺交換が始まります。

 

名刺などない筆者など、相手にされず手持無沙汰でこの時点でもう帰りたくなります。

おまけに話してみるとみんな「腹立つくらい良い奴」なのがまた悔しい!(笑)。

 

そうです。

ご想像のとおりで、年金生活で彼らほど暮らしに余裕のない筆者としては、余裕と幸せ感満載で楽しそうに談笑する連中に対して「ひがみ根性」以外の何物でもない感情にどっぷりと支配されます。

 

ならば「人は人、自分は自分」と思えばいいじゃないか!と言われそうですが、人間そうそう簡単に割り切れるものじゃないです。

 

だから、筆者がとった解決策は「人(交友関係)の断捨離」です。

 

Ⅱ.人(交友関係)を断捨離(人的整理)する意味と意義

・無駄な付き合いに係る出費が減る

 

リタイアして一番変わったこと、かつ最も良かった事は、

「付き合う人を自分で選べる ≒ 嫌な奴、苦手な人とは付き合わない」

リタイアしてから、筆者はそれまで惰性で付き合っていた苦手な人、嫌いな人、合わない人との関係を整理することにしました。

といっても特に電話で「あなたとはもう付き合わない!」と伝えたわけではもちろんありません。

基本的にはSNSFacebook、LINE)の友達を外したり、ステイタスを下げたりして自分との接点を徐々に減らしていきました。

※会社関係はすぐに外しました。少なくとも名前や顔に覚えがない人、1年以上連絡を取り合っていない人は友達から外していいと思います。また、コメントなしに友達申請してくる人も基本断っています。

 

常に誰かと繋がっていないと不安だ!…という人なら仕方ないですが、実際のところ自分自身、リタイアした後は会社関係で付き合う(たまに飲む関係)のは数人だけ。

 

それでも、もし仮に面倒な相手から連絡があっても適当に理由を作って断ればいい。

くだらない会社時代の自慢話やどうでもいい昔話をして、時間と金を無駄にすることはありません。無理して何時間もかけて不毛な会話をするために出かける必要も義理もありません。

 

もうそれで何かを失うことはないのです。

 

酒は「本当に飲みたい人」とだけ飲めば良いと思います。人生に残された大切な時間は自分にとって大切な人・家族・友人・恋人に使うべきです。

 

趣味の音楽関係でも付き合いが面倒な人や考え方が合わない人とは、同様のやり方で徐々に距離を置くようにしました。

 

・人間関係のストレスが確実に減る

 

結果は実に爽快です。

それに彼らとの関係を整理したからといって、何ら不便や不安もありません。

 

人生におけるストレスのかなりの部分がいわゆる”人間関係”に起因しています。

博報堂生活総研の2年に1度の定点調査「生活定点1992-2020」によると、最新(2020年度)の「ストレスを感じる理由は何ですか?」というアンケートに対する回答で”人間関係(職場・学校と家庭の合計)”が全体の73.2%を占めています!。

 

引用:「博報堂生活総研 生活定点1992-2020より」 

詳細はこちらから→ 引用:ストレスを感じる理由は何ですか? [ストレスを感じる人のみ]

 

まずやるべきことは、不要不易な人間関係の断捨離です!

 

Ⅲ.最後に1点だけ気を付けよう ~大切な人は変わりがいない~

※ただし、1点だけ注意が必要です。

 

最初に話したように、断捨離とは、

 

「本当に自分にとって価値あるものか、そうでないものかを選別・仕分けすること」

でもあるのです。

 

それは人でも同じこと。自分にとって本当に大切な人を自ら失う愚は決してやるべきではありません。物なら買い直せば良いですが、人との関係はそうはいきません。

 

無神経な言動や振る舞い、相手の気持ちに思いが至らず心ならずも傷つけてしまう思慮浅い判断は決してやるべきではありません。

 

筆者も過去にそういった取り返しのつかない間違いをしてしまいました。

 

反省しても遅いのです。本当に大切な人は曇りのない澄んだ目で見つめるべきです。

 

 

シニア世代の新たな役割:メンター

 

シニア世代の新たな役割:メンター

メンターって聞いたことありますか?

メンターとは、経験や知識が豊富な人が、若いまたは経験の浅い人に対して、アドバイスや指導、支援を提供する人のことです。

教育者、指導者・・・というほど厳格でも権威的でもないですが、一緒に考える目線をもったサポーターという感じでしょうか。

メンターとしての役割は、個人や専門分野によって異なりますが、主な目的は次のようなものです。

 

 

前置きが長くなりました。

なぜこんな話をするかというと、現在筆者が所属するバンドが20代1名と60代3名(筆者含むの若干変則的なメンバー構成のため、年齢構成上どうしてもメンター(60代)とメンティ(20代)の関係ができあがっているからなのです。

 

メンバーは、ボーカルのKちゃん(21歳:女性)、ギター&キーボードのPさん(64歳:男性)、ベースのTさん(66歳:男性)、ドラムのA(65歳:筆者男性)の4人。

 

Pさんが経営する音楽スタジオにKちゃんがボーカル・レッスンに来ていて、そこでプロ志望のKちゃんが音楽経験豊かなPさんに色々教えてもらったりしているうちに、ソロではなくバンドを経験すべきという結論になりました。

 

そこでPさんから、バンド経験があって現在も活動中のドラムのA(筆者)とベースのTさんが招集されて、結果的に20代と60代という年の離れた混成バンドが誕生しました。

 

ですから、このバンドは誕生の経緯そのものが『Kちゃんにバンドを通して色々なことを学びつつ、ライブ経験を積むことでより幅広い音楽性とキャラクターを持たせたい』、『できれば独り立ちできるミュージシャンに育てたい・・・というという60代のPさんの熱い思いが結実したものでした。


 

世代間ギャップの存在

私たちのバンドは、世代間ギャップを乗り越えて音楽を楽しむことが目標です。

今回は、私たちのバンド活動についてお話ししたいと思います。

 

 

バンドを始めた当初は、やはり世代間ギャップを感じました。例えば、音楽の好みや知識が違うことです。

 

最初の頃はお互いが好きな音楽や曲の話をしても、双方が??の状態でした。

 

それはそうです。60代と20代、親子以上ともいえそうな40歳以上の年齢の開きって想像以上に大きく、当然知っている前提で話をしても・・・お互いに分からない、知らないの連続です。

 

しかし、それはある意味当然のことで想定内のことでした。

 

本当はKちゃんの親世代がやっと我々60代と話ができるか(通じるか)どうかの世代間だからです。ましてや、その子供世代となると知らなくて当然です。

 

例えば60代おやじ世代は、一番多感な10~20代をビートルズレッド・ツェッペリンなどの洋楽ロックやMTVの洋楽ヒットチャートの数々やJAZZとROCKの融合であるフュージョンにどっぷり浸かって、いまだにそこから抜け出せずにいる世代。

 

一方、20代の音楽嗜好は、BTSやワンオクなどのK-POPやJ-POP、EDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)というまさに今風!のものでした。

 

このように、音楽に対する感性やスタイルが異なることが、世代間の最も大きなギャップと言えそうです。

 

しかし、結論から言えば「世代間ギャップ」は大した問題ではありません!。

 

理由は、「世代間ギャップ」が必ずしも悪いことではないからです。

 

むしろ、それぞれの世代が持つ経験や知識、価値観や感性を共有することで、音楽の幅や深みを広げることが可能になるからです。

 

例えば、、、

・60代の親父たちは20代の若者たちに自分たちが育った時代の音楽や文化を教え、20代の若者たちは60代の親父たちに最新の音楽や技術を紹介することができます。

 

このように、互いに学び合うことで、音楽的な刺激やインスピレーションを得ることができます。ただし、それを実現させるには双方に相手を受入れるだけの「謙虚さと度量」も必要です。

 

世代間ギャップの克服

これまで、世代間ギャップを感じた時は、話し合いやスタジオでの時間を共有することで溝を埋めてきました。

 

ある時は、一緒にカラオケで各々が好きな曲を思い切り歌い合って、相手のバックグラウンドを知る努力をしました。

 

60代は、20代に古い音楽の歴史や背景などを説明し、20代は、60代に新しい音楽のトレンドや魅力などを伝えました。

 

また、ライブでの経験談や転調のやり方や楽譜やコード進行などの理論的な知識も分かち合いました。このようにして、お互いの音楽に対する理解や尊敬が深まりました。

 

世代間ギャップを乗り越えるためには、やはりコミュニケーションが重要です。

 

音楽を創造するという共通の目的を持ちながらも、それぞれの世代が抱える悩みや不安、期待や希望は異なるかもしれません。

 

そこで、練習後にざっくばらんなミーティングを開いて、バンドメンバー同士で意見交換も気楽にやっています。

また、音楽以外の話題でも気軽に話せるような雰囲気づくりをすることで、仲間意識や信頼感を高めています。

 

 

世代間ギャップの活用

私たちのバンドでは、世代間ギャップを克服するだけでなく、逆にそれを積極的に活用しています。

お互いのことをより理解するにつれて、お互いの持ち味を生かした選曲やアレンジが可能になり、そのことが一層バンドのオリジナリティを醸成し、バンドとしてのまとまり・団結を強くしていきました。

 

このようにして、世代間ギャップを音楽的な魅力に変えることを日々目指しています。

 

また、ライブ活動に関しても、世代間ギャップが良い意味でサプライズを生むことがあります。

 

これまで、様々な年齢層の人々が集まるイベントや会場で演奏してきました。

そこでは、私たちの音楽が懐かしく感じる人もいれば、新鮮に感じる人もいました。

また、私たちの音楽が親しみやすく感じる人もいれば、刺激的に感じる人もいました。

 

このように、世代間ギャップから生まれた音楽が観客とのコミュニケーションに寄与することもあります。

 

今はカバー曲を中心としていますが、今後は60代の親父たちが得意とするジャンルと20代の若者たちが得意とするジャンルを組み合わせて、オリジナルなサウンドを作ることも視野に入れて頑張っています。

 

 

このように、世代間ギャップは「隠すのではなく、逆にアピールする」ことで、他のバンドと差別化も可能になります。

 

世代間ギャップを活かすためには、創造性が必要です。

バンドメンバーの年齢差は、音楽的な個性や特徴を生み出すチャンスでもあります。


まとめ ~シニア世代は未来を支えるメンターに~

私たちは『60代×20代』という特徴・個性を持ったバンドとして、これからも音楽活動を続けていきたいと思っています。

 

私たちは、世代間ギャップを抱えていますが、それは『バンドの個性』であって障害・デメリットでは全くありません。

 

シニア世代が若い世代と付き合うことは、社会全体にとって大きな価値があります。

 

若者たちは未来を切り拓くポテンシャルと新しいアイデアを持っています。ただ、それをどう開花させ活用するかが課題なのです。

 

シニア世代はその成長をサポートする重要な役割を果たすことができます。

 

 

シニア世代は、(良い意味でも悪い意味でも)豊富な経験と知識を若い世代に伝えることで、彼らの成長を後押しすることができます。

 

良きメンターとして、若い世代のロールモデルとなり、彼らの悩みや不安に寄り添うことが大切です。

近年、シニア世代の社会進出が進んでいます。しかし、若い世代とうまく付き合うことが難しいという声も聞かれます。

シニア世代と若い世代は、価値観や考え方が大きく異なるため、なかなか理解し合えないことがあります。

しかし、シニア世代が若い世代のメンターとして、彼らの成長を後押しすることで、両世代の理解を深めることができます。

藤井聡太は八冠、大谷翔平は大リーグのホームラン王に思う・・・どんだけ凄いねん、最近の20代!

藤井聡太七冠は、2023年10月11日に王座戦で勝利し、史上初の8冠を達成しました将棋にはほとんど疎い自分でも、これがどれほど凄いことかは分かります。

藤井聡太八冠達成の偉業は、将棋の特異性と独自性を考慮に入れると、その驚異的な成果がより一層際立ちますね。

■八冠達成の凄さとは
その1.
将棋は非常に高度な心理戦であり、超複雑なゲームであること。
一手につき約80通りの選択肢があって、次の手と進むにつれ数億通りの候補が上がるそうです!。これを自分の頭の中でシミュレーションして最善の手を繰りだす・・・言葉で言うと簡単ですが、どう考えても普通じゃない!。
これは将棋が持つ特異性の一つであり、この途方もない複雑さが藤井八冠の偉業をより印象的なものにしています。

その2.
将棋には「持ち駒」という独特のルールがあって、これは敵味方共通の駒を用い、敵の駒を取った後、自分の駒として再利用できるというもの。
このルールは戦略的な深みを増し、ゲームの可能性を大幅に広げる・・・ということですが門外漢の自分にはもう複雑すぎて理解不能!。

その3.
そして今回の八冠達成の真に凄いところは、すべての主要タイトルを同時に保持する・・・というまさに前人未到の偉業であること。
これは他のどんな競技にもない特異な成果であり、その困難さと希少性からも藤井八冠の偉業の大きさが理解できます。
このことから、藤井聡太八冠が達成した「八冠」は、将棋というゲームの特異性と独自性を考慮すると、その卓越したスキルと才能を示すもので、その偉業は計り知れないものです。
そしてこの偉業を達成したのがプロになってたった7年の若干21歳の若者だったことに驚かされずにはいられませんね。
そしてもう一人の超人。大谷翔平選手(29)の異次元の活躍と大偉業に関しては、もはや説明は不要ですね。 



■最近の若い者は本当に凄い! 

ここからは将棋を離れて、今時の若者!に関する私見です。

先の2人は、まだ20代の若者であり人生100年時代の5分の1しか人生経験がないことになります。筆者からすれば子供かひょっとして孫ぐらいの若輩(じゃくはい)世代です。

「最近の若い者は・・・」という言い回しは、従来は年配者が自分の若い時のことを棚に上げて(失礼!)若年世代を批判する常套句でしたが、今はまったく逆の意味に聞こえてくるようです。

最近の若い者には、本当に凄い奴がいっぱいいる!
 
■音楽の世界も同様に若く優れた才能が目白押し
筆者は現在60代半ばですが、今も音楽・バンド活動を続けています。
そのおかげなのか、音楽の持つ不思議な力なのか分かりませんが、60代の自分が20代のまさに超若いミュージシャン達と一緒にバンドを組んで音楽をやっています。
 自分自身、半世紀近くギターとドラムをやってきました。さすがにこれだけ長くやってると、そこそこの実力はあると思っています。

しかし、所詮私の実力って「そこそこ」なんですよね。

20代のミュージシャン達から感じるのはその恐ろしいくらいのポテンシャルです。
感覚的には自分が数年~10年くらいかかって到達したレベルに、彼らは1年もしくは半年くらいで軽々と到達してくる印象です。
実際10代(もっと若い!)のころから注目されるミュージシャンがYouTubeにはいっぱいいますね。特に女性ミュージシャンに逸材が多いなと感じます。

そのいずれもがすでに筆者のレベル(少なくとも演奏技術)を軽々とこえるもので、正直空恐ろしくなります。

 

■20代の凄腕ミュージシャンが輩出する背景

 

背景には音楽を学ぶ環境の変化が大きく、特に親の影響は無視できないと思います。

彼らはきっと親の考え方や生き方を見ながら、自分のやりたいことを見つけて言ったのだと思います。

そして親はそれを最善の理解をもってバックアップしてきたのではと思います。

 

そして、そうした環境以外に筆者はSNS、中でも動画主体のYouTubeの影響が彼らの長足の進化・成長に大きく寄与したと考えています。 

 

筆者の青春(10~20代)時代(数十年前!)に比べて、何が一番変わったか! 
それは我々の青春時代には想像もできなかったYouTubeという存在です。

遠い存在だった憧れのミュージシャンが動画でいつでも好きな時に観れる!。これだけでも物凄いこと、我々世代にとってはモチベーションは曝上がりです!。

 

40年前の筆者がまだ学生時代のころ。

レコードからカセットテープにダビングしたものを、擦り切れるまできき返して必死にコピーしたマイケル・シェンカーの-Rock Bottomー。※意味わかりますか??

 

本人がこの曲を弾いている映像を目にしたのはそれから何十年も後、YouTubeでした。

あれだけ必死にコピーして当時のバンド仲間に「完コピできた!」と気色ばんでたのに、実際の映像で見たシェンカーの弾き方やポジションは自分のものとは全く違うものでした!。

 

ショックやったなあ。。。(笑)

 

そうなんです。実際、今はこんな凄い映像が簡単に観れるんです!。

 

そして、ここからが重要なところ。

PCさえあれば、やりたい曲やコピーしないといけない曲のレッスンビデオをYou Tubeで探して、「いつでも、何回でも繰り返し、無償で学べる」というポイントです。

「動画によるよりリアルで具体的な学習・練習教材が無料で多数アップされている」ことで、上達のための「自分に合った選択肢」、「時間効率」、「学習精度」、「コストパフォーマンス」が格段に向上したと思います。

※私が敬愛する「SATSUMA3042」さんのYouTube。今もお世話になってます。

 

自分が「耳コピー」していた数十年前とはまさに隔世の感ありです。

しかし、このことは「耳コピー」を否定することでは決してありません。

時代が変わろうとも「耳コピー」の有効・有用性はなくならないと確信します。

 

datchg.hatenablog.com

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話を戻します。
20代ミュージシャンが凄いのはもちろんそれだけが要因ではありません。
 先の藤井八冠ほどではないにせよ、20代のミュージシャンと付き合って感じることは彼らの音楽に対する一途さ真摯さ熱さです。 

 

■実力はあっても厳しい音楽の世界

 

音楽がやれるなら、仲間は同世代でなくても(オヤジでも)OKという若者は多いです。

理由は、現状の音楽を取り巻く環境、ひいては就職難にも原因があるように感じます。

 

先の通り、若手ミュージシャンのレベルは相当高いと思われますが、その反面音楽業界の様変わりもあり、ミュージシャンの需要が高まっているとは言い難いと思います。

 

華やかな世界で活躍できる人は本当に僅かしかいないのが現実で、多くは心ならず違う仕事についたり、アルバイトでしのぎながら世に出るチャンスを待つしかないのが現実のようです。

 

要するに才能や能力があっても、なかなか世に出れない(極端な場合、音大を卒業してもミュージシャンとして就職できず仕事に就けない)ケースが多いのではと危惧します。

 

コンピュータミュージック、DTM(古い!)の進化がより多くの人を音楽に目覚めさせたと感じる反面、リアルな演奏の重要性や楽しさ・面白さへの認識・理解が低下してきているような危機感を感じています。

 

 

微力ではあっても、「若い有望なミュージシャンがチャンスをつかんで夢を実現できる」ための一助になれたらとの思いも抱きながら、親父たちは音楽を続けています。

 

「上手いギタリスト」からもう一段「良いギタリスト」になるための5つの条件

「上手いギタリスト」と「良いギタリスト」の違い

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ギターを弾くことが好きな人は多いと思います。

そして誰もが「上手くなりたい」し「上手い!」と言われたいと思います。

 

筆者はかれこれ半世紀ギター(エレキ)をやっています。

自分が上手いか下手か・・・それは自分では良く分かりません。

ある時は「我ながらまあまあ上手い方かな!」と舞い上がったりすることもありますが、ライブで演奏がボロボロだったりすると「もうあかん!ギターなんかやめじゃ!」と自暴自棄になることも。

まあ、大体こんな繰り返しですが、それでも50年もやってればある程度までは弾けるようになります。

 

そういうギター歴だけは長い筆者ですが、そうした経験の中でギタリストには、「上手いギタリスト」と「良いギタリスト」の2つがあると思うようになりました。

一見同じように思いますが、自分の中での定義はこのようになります。

 

「上手いギタリスト」・・・テクニックに優れるが表現力に乏しく没個性的

「良いギタリスト」・・・テクニックは表現するための手段であり極めて個性的

 

というわけで、筆者も若い時はひたすらテクニック(速弾きなど)に憧れ、練習もしましたが、還暦をとうに過ぎた今は(指が動かないこともありますが)

 

・早く弾くことより、ゆっくりでも正確に弾く

・たくさん音を鳴らすより、少なくても効果的に音を鳴らす

 

つまり、見かけの派手さやテクニックよりも、どうすればよりエモーショナルなギターが弾けるかに興味が移ってきました。

 

つまりどうすれば自分の考える「良いギタリスト」になれるのかを探っているということです。

 

しかし、長くギターを弾くだけで、「良いギタリスト」になれるでしょうか?

「良いギタリスト」とは、どんな人なのでしょうか?

 

結論的に言えば、筆者的には

「良いギタリスト」とは、単に技術的に上手いだけではなく、音楽的に感性や表現力が豊かで、聴く人に感動や共感を与えることができる人です
「良いギタリスト」とは、自分のスタイルや個性を持ち、常に成長や挑戦を続けることができる人です

 

「良いギタリスト」になるための5つの条件

では、「良いギタリスト」になるためには、どんな条件が必要なのでしょうか?

今回は、筆者が考える「良いギタリスト」になるための5つの条件と、それぞれの具体的なアプローチの仕方を紹介します。

 

 

 

1.自分自身の強みやスタイルを知る

「良いギタリスト」になるためには、まず自分がどんな個性や適正(好み)を持っているかを自分自身で知ることだと思います。

そのうえで、まずやるべきは「自分が理想とするギタリストを決めてひたすら技術や技を盗む(真似ぶ・学ぶ)こと」です。

最初は色々なギタリストを聴きかじってみたら良いと思います。

ありがたいことに最近はYouTubeでほとんどと言っていいくらいギター解説動画がアップされています。中にはプロ本人の解説動画もあるくらいですから、チャレンジするハードルはグッと下がってきたなと思います。

 

とにかく、気に入った曲やソロがあれば徹底的にコピーしてみましょう。

耳コピーから始めるとなると大変ですが、先も言った通りYouTubeを探せば幾つも教則ビデオや「~弾いてみた」ビデオが見つかるはず。

その中からセレクトしてひたすら練習することを勧めます。

 

・手癖フレーズやタイミング、ソロの展開パターンが身についてくる

・手癖が分かってくるとコピー時間が短縮でき、パターンの引き出しが増える

・アドリブパターンを理解・消化できたら自分流のアドリブができるようになる

 

思い切って行ってしまうと、どんなに長い複雑なアドリブであっても、構成的には幾つかの手癖の組み合わせだということです。

 

その意味でも手癖(というかパターン)の引き出しを多く持っておくことが大事です。

そのパターンにリズムの変化や弾き方(オルタネント・レガート・タッピングなど)のバリエーションを加えることで、よりオリジナリティに溢れた演奏が可能になります。

 

筆者自身は、E・クラプトンのCREAM時代の名盤(LIVE CREAM.VOLⅡ)から多くを学びました。半世紀以上前の演奏ですから、現代の超テクニカルなギターを想像すると、少しがっかりする方もいるかもしれません。

しかし、ここにはエレクトリックギターの基礎的なテクニックとブルースギターのエッセンスが凝縮されており、決して古さは感じさせません。

併せてライブ演奏ならではの即興性やベース・ドラムとのある種バトルのようなスリリングな緊張感を感じます。

このアルバムではありませんが、数ある名演のなかでも、R・ジョンソンのブルースナンバーを最高にスリリングなロックナンバーに生まれ変わらせた「Crossroads(十字路)」は未だにロックギタリストのバイブルだと信じています。

 

 

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2.多様な音楽・楽器を吸収(インプット)し、自分のスタイルで表現(アウトプット)できる

 

 

・聴く・・・クラシック・ジャズ・ポップスなんでも良いと思ったら聴く

・触る・・・ギター以外の楽器にも挑戦してみる

・交わる・・・音楽仲間と交流を持つ(SNS、セッション・飲み会なんでも)

 

「良いギタリスト」になるためには、多様な音楽に触れることも大切です。

多様な音楽に触れるということは、自分の好きなジャンルやスタイルだけではなく、他のジャンルやスタイルの音楽も聴いたり、演奏したりすることです。

多様な音楽に触れることで、自分の音楽の幅や深さを広げることができます。

 

 

またギター以外の楽器を経験することもとてもためになります。

筆者はドラムも少し触りますが、ギターとは全く違ったアプローチのため同じ曲であっても、ギターとドラムではリズムやグルーブ感があきらかに違います。

言い換えれば、お互いの違いを意識することで逆にコラボレーションの面白さや奥深さに気付けるメリットがあります。

 

様々な人と音楽を共有する。自分だけで音楽を楽しむだけではなく、様々な人と音楽を共有してみましょう。例えば、ライブやセッションに参加したり観覧したりすることです。様々な人と音楽を共有することで、音楽のコミュニケーションやインスピレーションを得ることができます。

 

3.自分のオリジナリティを出す

「良いギタリスト」になるためには、自分のオリジナリティを出すことも大切です。

というか、このオリジナリティが一番重要かもしれません。

自分のオリジナリティを出すということは、自分の個性や特徴を音楽に反映させることです。

自分のオリジナリティを出すことで、他のギタリストと差別化することができます。

自分のオリジナリティを出すためには、以下のことを心がけましょう。

 

  • 既にあるギタースタイルを真似つつ、視点を変えたり、アプローチをかえたりすることで新しさを見出す。最初から完全にオリジナルなモノはあり得ないので、既に誰かが表現したものを自分らしく再構築する姿勢を持つ。

 

  • 自分の得意なテクニックや特徴的なフレーズを知る。自分の得意なものや特徴的なものを見出して活かす方法は、自分自身の演奏を分析したり録音したりすることです。自分の得意なものや特徴的なものを活かすことで、自分の強さや魅力を発揮することができます。

 

  • 最終的に自分のこうなりたい目標を見つける。自分の好きな人や影響を受けた人は、自分のオリジナリティのモデルです。こうありたい目標を聴いたり見たりしながら自分なりのアプローチや方向性を確立すること。

 

4.自分の音楽への評価を確認する

・「良いギタリスト」になるためには、自分の音楽に自信を持つことも大切

・自分の音楽に自信を持つということは、自分の音楽に誇りや責任を持つこと
・自分の音楽に自信を持つことで、他の人の評価や批判に動じなくなる

 

 自分の音楽に自信を持つためには、以下のことを心がけましょう。

  • 自分の音楽を楽しむ。自分の音楽を楽しむことが、自信の源です。自分の音楽を楽しむことは、自分の音楽に対する情熱やモチベーションを高めることです。

 

  • 自分の音楽を外に発信する。自分の音楽を発信することは、自信の証です。ライブやレコーディングをSNSなどで公開することです。自分の音楽を発信することで、自分の音楽に対する責任や覚悟を持つことができます。

 

  • 自分の音楽を評価する。自分の音楽を評価を知ることは、次のステップに向かうためには必須です。良い評価をもらえるに越したことはありませんが、仮に厳しい評価であっても、自分では気づかなかった問題点・課題を知り改善することができます。自分の音楽を正しく評価することで、自分の音楽に対する誇りや満足感を持つことができます。

 

5.常に挑戦し続ける

「良いギタリスト」になるためには、常に挑戦し続けることも大切です。常に挑戦し続けるということは、自分の音楽に満足せずに、新しいことに挑戦することです。常に挑戦し続けることで、自分の音楽の可能性や未来を広げることができます。常に挑戦し続けるためには、以下のことを心がけましょう。

 

  • 自分に目標や課題を設定する

  • 自分の限界に挑戦する

  • 自分の失敗に学ぶ。

 

  • 自分に目標や課題を設定する。目標や課題設定は、挑戦の動機です。設定方法は、現状や理想、希望や夢などから導き出すことです。例えば、「ある曲を完璧に弾く」「目標とするアーティストと共演する」「コンテストに入賞する」などです。自分に目標や課題を設定することで、自分の音楽に対する向上心や野心を持つことができます。

  • 自分の限界に挑戦する。自分の限界とは、自分の苦手なことやできないことに取り組むことです。例えば、「難しい曲を弾く」「違うジャンルの音楽を演奏する」「オリジナルの曲を作る」などです。自分の限界に挑戦することで、自分の音楽に対するスキルや知識、経験を増やすことができます。

  • 自分の失敗に学ぶ。失敗に学ぶことが、挑戦の成果です。失敗に学ぶとは、自分の失敗の原因や教訓を分析し、改善策や対策を考えることです。例えば、「弾けなかった部分を練習する」「演奏中に緊張しないようにする」「作曲中にインスピレーションを得る方法を探す」などです。自分の失敗に学ぶことで、自分の音楽に対する問題解決能力や創造力を高めることができます。

 

まとめ

 

 

以上が、「良いギタリスト」になるための5つの条件と、それぞれの具体的なアプローチの仕方です。

これらの条件は、すべて同時に満たす必要はありません。

自分のペースやスタイルで、少しずつ取り組んでみてください。

そして「良いギタリスト」を目指してください!

 

 

動画編集でつながる家族の絆 ~子供や孫の成長記録は一生の宝物~

このブログでは、シニア世代に動画編集を趣味として薦めてきました。

 筆者自身、独学で動画編集を覚えて8年ほどになります。

その間、約数百の動画を編集しつつYouTubeFacebookにアップしてきました。

 

編集対象は殆んどが自身のバンド活動を記録(練習やライブ)したものですが、数年前(初孫が生まれた時)から孫の成長(記念日やイベント)を記録・編集しています。

 

今日は、私が孫の動画編集を始めたきっかけと、それがもたらした家族との素敵な思い出について話します。

 

・孫の成長記録を残したい!



私が自分のライブ演奏以外の動画編集に興味を持ったのは4年前に初孫が生まれたときでした。

子供は男3人だった私にとって、初孫(女の子)の誕生は私にとって大きな喜びでした。初めての女の赤ちゃんのなんと小さくて柔らかくて可愛いこと!!。


息子家族は近くに住んでいますが、彼も仕事が忙しくそうそう頻繁に会うこともないので、孫に会う機会は少なかったのです。


そんな気持ちを察してか息子夫婦は、よく孫の成長の様子を写真や動画(スマホ撮影)を送ってくれました。

そして、その動画を見ては、孫の笑顔やしぐさに癒されていました。

息子夫婦は、日々の娘の成長を捉えたスマホの写真や動画をインスタグラム中心にアップしており、新しい写真や動画がアップされるのを心待ちにしていました。


しかし、段々とスマホのスナップ写真や動画(せいぜい1~2分)を見るだけでは物足りなくなってきました。私はもっと孫に自分なりのやり方で近づきたいと思いました。

 

・動画編集マニア(?)の血が騒ぐ!



そこで、私はこれまでのライブ映像の編集経験を活かさない手はないと確信しました。


息子夫婦は当時ビデオカメラを持っていませんでした。

そして息子は親父(筆者)が還暦過ぎても週末はライブ三昧で、いちいちそのライブを動画に撮って自分で編集、YouTubeにせっせとアップしている事は知っていました。


さして彼が親父の趣味に興味があったわけではないですが、たまに里帰りした時に私がライブ映像を無理やり見せたりしていたので、覚えていたのだと思います。


孫が1歳に満たないうちは、動画=静止画っぽいものが中心でしたが、よちよち歩き始めて片言を喋りだすと、俄然動画の出番になりました。


まず息子たちがスマホに保存している写真や動画をもらって、再編集することにしました。

結構膨大な写真や動画の断片を整理するのは大変です。

写真はまだしも動画は容量も大きいので、PCのスペックを喰うので段取りを考えて進めないとPCがフリーズしてしまうことも。。。


それでも、一日がかり(夜中まで)かかって、たくさんの写真・動画と格闘しながら、編集作業(切り貼り)をやり続け、効果的な音楽やエフェクトを加えてみました。

 

・感動を2度楽しめる極上の時間


すると、自分でも納得の素敵な動画が出来上がりました。

ちょっと大袈裟かもしれませんが、私は自分の作品に感動しました。


この感動は、私にとって2度目の幸せでした。

なぜなら、私は撮った写真や動画の編集作業自体が、「楽しかった記憶を再構築・再構成する極上の時間」でもあったからです。

私は孫の笑顔や声や仕草を何度も見て聞いて感じて、まるで孫と一緒に遊んでいるような気分になりました。

そして、その過程で、私は孫の個性や好みや感性をより深く知ることができました。

動画編集は楽しかったイベントを2度美味しい経験ができるという役得があるのです。

 

息子夫婦は、とても喜んでくれました。

もちろん自分たちの子供の成長を記録に残せたこともありますが、息子にしてみれば自分の親父が嬉々として孫の成長記録を作って楽しんでいる姿にほっとした気分になったのかもしれません。

それからは、孫の誕生日やクリスマス、幼稚園でのイベントや運動会、七五三、習い事の発表会など特別な日に極力スケジュールを調整し、ステージパパならぬステージ爺よろしく、複数のカメラと機材を持って押しかけて、勝手に自分で編集した動画をプレゼントしています。

初孫(女の子)も今年で4歳、幼稚園の年中さんになりました。すっかりおませになって、生意気なことも言うようになりましたが何を言われても可愛いです(笑)。

 

つい先日、敬老の日ということで孫が手作りの「眼鏡ケース」をプレゼントしてくれました。たどたどしいけど、一生懸命書いてくれた手紙も額に入れて飾っています。

 

いつまで成長記録を撮らせてくれるか・・・その前に自分がもういなくなるかもしれませんが、それでも元気の源、生きる楽しみをこれからも噛みしめたいですね。

 

今年、彼女に弟が生まれて、息子家族が一層賑やかになりました。最近よく笑うようになって、もうたまらなく可愛いので、姉と一緒に彼の成長記録も綴っていく楽しみができました。

 

・動画編集で家族の絆が深まった

 

動画編集をしててよかったことは、家族との絆を深めることができたことです。

動画編集を通して、孫の成長を見守り、息子夫婦に感謝の気持ちを伝えることができました。

そして、私自身も楽しみややりがいを見つけることができました。

動画編集は私にとって、人生の素晴らしい趣味になりました。

 

あなたも動画編集に挑戦してみませんか?

きっと、あなたにも素敵な思い出ができるはずです。

 

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趣味の重要性:人生を豊かにする趣味の見つけ方と克服方法

 

趣味を見つけることは人生を豊かにする事

 

趣味は日々の生活に潤いと安らぎを与えてくれます。

だから趣味は誰にとっても「ない」より「あった」方が良いに決まっています。

 

しかし中には「趣味はない」、「仕事が趣味」とか言ってはばからない人もいます。

でも本心ではきっと時間を忘れて没頭できる趣味があったらなあ・・・と思っていることでしょう。

何故なら、人間は張りつめているばかりでは心も体も疲労困憊してしまいます。

 

このブログでは、「趣味がない人」の特徴について、その原因と克服方法を考えます。

 

 1. 自分の好みや興味に気づいていない

一つ目の特徴は、『自分の好みや興味に気づいていない』ということです。

 

案外自分の事は自分が一番知っているようで、実は一番分かっていなかったりします。

 

自分自身を深く知らなかったり、周囲の目を気にしすぎたりすると、自分の好きなことや興味のあることがわからなくなってしまいます。

 

例えば、こんな場合がそう。

  • 学校や仕事で忙しくて、自分の時間が少ない

  • 家族や友人や恋人から強い影響を受けて、自分の意見を持たない

  • テレビやインターネットで流行や話題に流されて、自分の感性を磨かない

  • 自己肯定感が低くて、自分には何もできないと思っている

自分の好きなことや興味のあることに気づくには、冷静になって考える時間が必要。

自分自身に向き合って、自己分析や自己発見を行う必要があります。

 

では、どうすればいいか。

例えば、以下のような方法がおすすめです。

 

  • 何をしたいか、何を感じるか、何を考えるかを日記やメモに書く

  • 昔やりたかった事が、現在ならどうアプローチができるか想像する

  • 些細なことでも褒められたり感心されたことを書き出してみる

  • 夢や目標をビジョンボード などで明文化・可視化してみる

 

 

2. 新しいことに挑戦することをためらう

二つ目の特徴は、『新しいことに挑戦することをためらう』ということです。

 

新しいことに挑戦することは、趣味を見つけるために重要です。

 

新しいことに挑戦すると、自分が知らなかった世界や可能性を発見したり、自分の能力や才能を伸ばしたりできます。

 

しかし新しいことに挑戦しない人は、以下のような理由で新しい挑戦を避けがちです。

  • 失敗やリスクを恐れる

  • 時間やお金や労力がかかると思う

  • 他人の目を気にする

  • 満足感や楽しさを感じられない

例えば、以下のような場合には、新しいことに挑戦しにくくなります。

  • 過去の失敗やトラウマがあって、自信がない

  • 責任や義務が多くて、自由になれない

  • 周囲の人から否定的な評価や反応を受けて、傷つく

  • 目標や評価基準がなくて、成果や進歩がわからない

 

新しいことに挑戦するためには、以下のような工夫が必要です。

 

  • 失敗やリスクを学びの機会だと捉え、失敗したら分析して改善する

  • 時間やお金や労力を自己投資だと考え、自分の成長のため節約や効率化を工夫する

  • 自分が楽しむことを最優先し、自分の感情や意志を大切にする

  • 目標や評価基準を設定、成功体験を積み重ねることで満足感を得る

 

3. 興味が持続しない

三つ目の特徴は、『興味が持続しない』ということです。

 

継続することは、趣味を楽しむために必要です。

 

継続することで、自分のスキルや知識が向上したり、仲間ができたりします。

 

しかし、継続しない人は、以下のような理由で趣味をやめてしまいます。

  • 飽きる

  • やる気がなくなる

  • 忙しくなる

  • 挫折する

例えば、以下のような場合には、継続しにくくなります。

  • 同じことの繰り返しで刺激がない

  • 目的や意義が見失ってモチベーションが低下する

  • 学校や仕事や家庭で時間が取れない

  • 目標が高すぎて達成できない

 

継続するためには、以下のような工夫が必要です。

 

  • 飽きないためにバリエーションやレベルを変更・修正など工夫する
  • 目的や意義を明確にすることでやる気を奮い立たせる
  • スケジュールや優先順位を管理することで習慣化、継続性を促す
  • 挫折しないために適切な目標やペースを設定する

 

まとめ

 ここまでの話を「趣味のある人」と「趣味の無い人」との傾向比較をしてみました。

 

あくまでも傾向ですので、これにぴったり当てはまるものではありませんが、少なくとも多面的要素において「趣味はもつべきもの」と断言できます。

 

 趣味が見つからない人の特徴として、自分の好きなことや興味のあることに気づいていない、

 

趣味が見つからない人の特徴

  1. 自分の好みや興味に気づいていない

2. 新しいことに挑戦することをためらう

3. 興味が持続しない

 

これらの特徴を改善するためには、自分自身に正直になり、自己分析や自己発見を行うこと、新しいことに挑戦すること、継続することが必要です。

趣味は自分の人生を豊かにする素晴らしいものです。

 

あなたも趣味を見つけて、楽しみましょう。

堺ブルースフェス2023に出演してちょっと残念に感じたこと

 

・今年も堺ブルース・フェスティバル2023に参加

 

 

堺ブルース・フェスティバル2023.に参加しました。

今年は9月17日(日)、18日(月・祝)の2日間の開催でした。

私は2日目の18日に出演しました。

 

演奏会場の全容は堺市役所前の屋外メインステージ【①・②】と③~⑨の計9箇所。

 

フェスとしては天候にも恵まれ、観客動員も多くてひとまず大成功と言える結果だったようで、来年も同じ時期の開催を予定しているようです。

 

素晴らしい演奏やカッコいいパフォーマンス、普段接することのあまりないジャンルの音楽との出会い、懐かしい友人との再会・・・などなどライブならではの驚きや感動を感じることができて良かった。

 

全ての演奏を観ることはできませんが、少なくとも友人・知人のバンドを間近に見る絶好の機会になり充実した時間を過ごせました。

 

・フェスに参加して感じた少し残念だったこと

しかし、開催者・出演者・観客全てが納得できた内容だったか、何も問題点や課題はなかったのか・・・と言えば甚だ疑問が残りました。

今後の為にも、そのあたりを検証・総括する必要があると思いました。

 

音楽フェスあるある?というか、ここからは私見です。そのつもりで聞いてください。

 

①.バンドとお店(会場)のミスマッチ

②.時間配分に無理がある

③.馴染みバンドと新参バンドで店の対応が変わることも!

④.トイレと喫煙場所も事前にアナウンスを

 

 

①.バンドとお店(会場)のミスマッチ

当日は天気も良く(というか暑すぎた(;^_^A)、人手も多く盛況だったと思います。

私が出演したのはメイン会場から少し離れた集合ビルの3階のお店でした。

 

もともとJAZZ Barのお店のようで、店自体こじんまりとして細長い形状でした。普段はしっとりとしたジャズを楽しむ店なのでしょう。

我々のような大音量&大人数のROCKを演奏するバンドは少ないのか、セッティングにもかなり手間取りました。

 

アンプもジャズ系のギタリスト向けなのか小型のあまり音楽スタジオでは見ないタイプ、ドラムも比較的小口径で、やはりジャズ演奏を想定していると感じました。

 

バンドと会場(お店)のミスマッチ!            ジャンルに合った会場確保が課題!

 

ただこれは簡単な話ではない。実は昨年出演した時の会場が今年は外されていました。

スペース的にも余裕があって、大音量のロック系バンドには打ってつけの会場でしたが、なぜか今年はそこが会場から外れていました。

 

何があったのか、理由は知る由もないですが結果的には大人数や大音量のロック系バンドがやれる会場が制限されることになったのは事実だと思います。

 

事務局の会場探しが大変なことは容易に想像できるし、その努力にも頭が下がりますができれば音楽ジャンルに相応しい広さや設備の会場をセレクト願いたいところです。

 

②.時間配分に無理がある

14時の出番はストーンズのカバーバンドでした。

ボーカル、サックス2管、Wギター、ベース、ドラムの7人編成。演奏時間は前バンドからの転換込みの30分厳守!。時間との勝負です。

 

これは事前から分かっていたことですが、狭い店内に客が溢れており演奏が終わってもすぐにお客さんが引かないので、店内に大人数が滞留。

そんな状況では前のバンドが人混みをかき分け楽器を片付け、控え室に戻るにも数分が掛かります。

 

次のバンド(私たち)はそこからセッティングすることになるので、あっという間に持ち時間の30分のうち10分近くを使ってしまいます。

 

そしてやっとセッティングにかかると、ギター2人がアンプに大苦戦!。音が鳴らない、ハウリング、音がもこもこする・・・など普段音楽スタジオで使うアンプとは全く異なるアンプにトラブル続出。おまけに前のバンドのメンバーが我々がセッティングしてる最中にステージに忘れ物探しに来るし・・・。

 

ステージも狭く、全員の立ち位置を決めるのに一苦労。(7人!ですから)ベースはアンプから遠い位置になって自分の音が聴こえず演奏することに・・・等々。

 

結局演奏が始まったのは規定時間14時を10分以上過ぎてから。ある程度、時間を喰うことは予想していたので、セットリストをトータル20分弱にしていたので、なんとか間に合うかと思っていましたが、予想以上のトラブルに見舞われて全員ピリピリでした。

 

バンドの入れ替えの転換時間は流動的!            店サイドでお客の誘導とセッティングに配慮を!

          

③.馴染みバンドと新参バンドで店の対応が変わることも!

セッティングでやたら時間を喰ってしまい、演奏開始まで10分以上かかってしまい、肝心の演奏時間がかなり短くなって、演奏にも焦りがでてきます。

こんなこともあろうかと、20分程度の短めのセットリストにしてはいましたが、本番でのトラブルはやはりメンタルにも影響しました。

私はドラムだったので、スタッフとのやり取りは見えなかったのですが、前列にいたメンバーに後で聞いたところ「ずっと怪訝な顔で急かされ、始まったら音がデカい!とクレーム言われ、演奏を楽しむ様子はなく耳をふさいで時計と睨めっこ・・・挙句の果てに演奏途中に時間です、演奏終了!って・・・ほんまにやりにくかった。」と。

応援に来てくれたお客さんも「前のバンドにはタイムアップせずに時間ずれ込んでも何も言わず。。。なんでうちだけ目の敵みたいに・・・」

こうゆうことって現実にはありますよね、残念なことですが。

 

セッティングに手間取るのは当然自分達にも非があります。事前準備の不足や段取りの悪さ、経験の無さ・・・等々十分反省・自覚すべきだと思います。

しかし、やはりそうした場合にこそスタッフさんの応援・ヘルプが必要になると思われます。ギスギスした空気や雰囲気の中では決していい演奏はできません。

 

そして最終的には時間オーバーで演奏中にテロップを出されて半ば強制終了させられる羽目に。。。なんとも納得いかない消化不良なライブになってしまいました。

 

染みであろうが新参であろうが対応は平等に!            演者とお店が一緒になって作り上げるフェスに!

 

殆んどのスタッフさんは献身的で一生懸命でした。ほんとうに音楽が大好きなんだということが伝わってきました。

ですから先のようなスタッフさんは例外だと思います。単に時間が押してイラついていただけなのかもしれません。

しかし、我々にとってその印象はずっと残ってしまいます。できればいい思い出で終わりたいと切に願います。

 

④.トイレと喫煙場所も事前にアナウンスを

実はこれも結構トラブルになりそうなポイントでした。

特に女性はトイレ探しに困ってました。私がいた会場(お店)にはもちろんトイレはあるのですが、観客席の奥であったり演奏が始まると移動が難しかったり・・・で見に来てくれた友人の女性やメンバーの女性も困っていました。

パンフレットにWCの場所を記載するなどの配慮があっても良かったかも。

 

禁煙を矯正するつもりはありませんが、吸う人と吸わない人との間のエチケットとして喫煙場所をいくつか設定するくらいの配慮があっても良いと思いました。

 

まとめ

※写真とブログのお店は関係ありません

 

つい愚痴っぽい内容になってしまいましたが、やはり音楽フェスは主催者・演者・観客が一緒になって盛り上げるものだと思います。

だからこそ、些末なことだと無視せずに一つ一つ解決・善処することが次に繋がるのではないでしょうか。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

シニア世代こそライブハウスに出かけよう|ライブハウスには刺激がいっぱい

 

ライブハウスといえば、若者が集まる場所というイメージが強いかもしれません。

しかし、最近ではシニア世代もライブハウスを楽しむ人が増えているようです。 

ではライブハウスにはシニアにとってどんな魅力やメリットがあるでしょうか?

今回は『シニアにとってのライブハウスの魅力』について紹介します。

 

ライブハウスの魅力

ライブハウスは、若者だけが楽しめる場所ではありません。

シニア世代にも、ライブハウスを楽しむ要素はたくさんあります。

 

1.生演奏ならではの熱気と迫力

2.いろいろなジャンルの音楽が楽しめる

3. 値ごろな価格で音楽を楽しめる

4. 音楽好きの人と出会える

5.日常から離れて非日常を楽しむ


1.生演奏ならではの熱気と迫力

ライブハウスの魅力の一つは、何と言ってもライブそのものの迫力です。

ライブハウスでは、CDや配信では味わえない生の音と熱気を体感することができます。

アーティストの息遣いや汗、感情がダイレクトに伝わり、より音楽を楽しめます。

無論プロアーティストのようなテクニックや洗練されたパフォーマンスは望めませんが、アマチュア(ほとんどがアマ!)ならではの一生懸命さ、手作り感やぎこちなさも、ある意味魅力です。

 

2.いろいろなジャンルの音楽が楽しめる

多くの場合、ライブハウス独自のブッキング・イベントが中心になります。そこでは、ロック、ポップス、ジャズなど、さまざまなジャンルの音楽が楽しめます。

事前に調べて自分が興味ありそうなイベントに出かけるのが良いと思います。

それにここだけの話、当然”当たり外れ”はあります!。もし聴きたくないバンドの場合は気兼ねなく席を立って失礼するのもあり。これもメリット(?)です。

ただし、なるべくタイミングを見計らい目立たないように席を立つ配慮は必要です。

 

3. 値ごろな価格で音楽を楽しめる

一般的にライブハウス自前のイベント(2~3バンド出演)の場合、来場者は来店時に1500~2000円(ライブチケット+1ドリンクなど)を支払います。追加で飲食する場合は、都度キャッシュになることが多いです。

プロのコンサートなら当然この5倍から10倍はします。もちろんそれだけの価値はあるんですが、そうそう頻繁に行けるものではありません。

また最近はチケット購入もアプリやネット経由での販売が主流なので。IT音痴が多いシニアにはこれだけでも高いハードルになります。

 

その点、ライブハウスは値段がリーズナブルで、特に前売りもなくふらっと出かけて気楽に楽しめるのがメリットです。

シニアにも優しいシステムだといえるでしょう。

 

4. 音楽好きの人と出会える

ライブハウスには、年齢性別関係なく音楽好きの人たちが集まります。

多くはLivE &Barといったアルコール&飲食を提供するお店なので、アルコールも手伝って普段より気持ちも行動もおおらかになります。

同じアーティストやジャンルが好きな人と交流することで、音楽の楽しみ方が広がったり、新たな出会いが生まれたりすることもあります。

 

5.日常から離れて非日常を楽しむ

ライブハウスは、日常生活とは異なる空間です。

そして、この非日常に自分自身を置くことがとても新鮮で大事なポイントです。

大ホールやコンサート会場ほどではないにしても、ライブハウスは概ねスポットなどの照明設備や大音量のOA設備といった音響設備を備えています。

そうした環境でアーティストのパフォーマンスなど普段の生活では体験できないような空間に身を置くことで”心身のリフレッシュ”や”新しい視点への気付き”が得られます。

 

 

ライブハウスは、単に音楽を楽しむ場所ではなく、人生を豊かにしてくれる場所

 

楽しむためのポイント

シニア世代がライブハウスを楽しむためには、いくつかのポイントがあります。

 

ライブハウスの雰囲気に慣れる

ライブハウスは、若者が多く、盛り上がりやすい場所です。

初めて行く時は、少し緊張してしまうかもしれない。

まずは、知っているアーティスト・友人のライブや、入りやすい雰囲気のライブハウスから参加してみるのがおすすめです。

誰か友人を誘って一緒に行くようにすると、不安も減って気持ちも楽になるでしょう。

 

ライブハウスのルールを守る

ライブハウスには、暗黙のマナーやルールがあります。

・近所迷惑になる騒音やごみは出さない

・あからさまな場所取りはしない(席は自由)

・勝手に撮影や録音はせず、事前に店に確認する

マナーを守って、他のお客さんやアーティストに迷惑をかけないようにしましょう。

 

 

心から非日常のひと時を楽しむ

 

音楽は世代を超えて人々を結びつけ、幸福感を提供してくれます。

シニア世代こそ、若いころのようにライブハウスで盛り上がるべきなのです。

シニアこそ、心から音楽を楽しむべきです。

 

 

最後に

 

ライブハウスの楽しさ&メリット5つを紹介しました。

 

1.生演奏ならではの熱気と迫力

2.いろいろなジャンルの音楽が楽しめる

3. 値ごろな価格で音楽を楽しめる

4. 音楽好きの人と出会える

5.日常から離れて非日常を楽しむ

 

いかがだったでしょうか?

もしあなたがまだライブハウスに足を踏み入れたことがないのであれば、ぜひ一度行ってみてください。

 

新たな体験が待っているかもしれません。

そして、音楽の力を感じて、ライブハウスで若々しさと活力を取り戻しましょう!  

モテるオヤジになる8つの秘訣|モテ行動こそ相手に対するリスペクト!


なぜシニアになってまでモテることにこだわる必要があるのか!?・・・あります!。

モテることを意識することは、人生をポジティブに生きるということです。

ポジティブに生きることは、「楽しく・有意義で・活力ある」人生の鍵になります。

 

その理由がこちらです。

★オヤジがモテることにこだわるべき理由

・「シニアこそ、モテなきゃ損!」: モテることは人生をより楽しくする秘訣!

・「シニアだって、まだまだ熱い!」: 新たな楽しみや出会いを探す!

・「モテることで人生はキラキラ輝く!」: モテるはポジティブ人生を楽しむ鍵!

・「若いころとは違う、大人のモテ術!」: シニアにこそ醸し出せる魅力がある!

・「モテるは最高のリスペクト!」: 相手への気遣いが、最高のリスペクトにに!

 

Ⅰ.モテるシニアを本気で目指す!

・有名人でなくてもモテるオヤジはモテる!

架空の話ではありません。筆者の周りにも60歳を超えても”モテまくるオヤジ” がいます。そしてなりより元気でバイタリティに溢れています。

元気でいるためにモテるシニアになれと言っているのではありません。

人生を楽しく、有意義に過ごしたいのは誰もが思うこと。そうなるには、まず自分自身が人から好かれることだと思います。

このブログは モテる=楽しく有意義な人生への鍵 という考えを基にしています。

 

★モテるオヤジになるための8つの秘訣

秘訣1.程よく個性的で自然体なファッション

秘訣2.明るく前向きでユーモアがある

秘訣3.マメな行動と素早いレスポンス

秘訣4.同性の友達が多い

秘訣5.カッコ悪い姿も平気でさらす 

秘訣6.相手目線で考える

秘訣7.「話し上手」より「聞き上手」

秘訣8.さりげない気遣いとサービス精神

 

秘訣1. 程よく個性的で自然体なファッション

モテるシニアは、清潔感があり、年相応の落ち着いた雰囲気で好感の持てるファッションに気を配ります。しかし、そこにありきたりではない自分らしさや個性を、スパイス的に加えるのがポイントです。

例えば、素材にこだわるとか、またアクセサリーや小物使いで演出するのもありです。

小物をスパイス的に上手に使うことで、自分なりのスタイルを表現できます。

筆者は、年齢や体形をカバーしつつ一気にお洒落感がアップする ”ハット(帽子)”や ”サスペンダー”がおすすめです。

 

datchg.hatenablog.com

 

秘訣2. 明るく前向きでユーモアがある

ポジティブで前向きな人は、周囲を明るくしてくれます。一緒にいると元気をもらえるし、話していて楽しいです。

そういう人は、自然と好感を持たれます。さらにユーモアがあって会話が盛り上がれば、相手との距離が一気に縮まります。

 

ポジティブさは持って生まれた資質ではありません。

意識的に物事の見方・考え方、言動を肯定的にする習慣を続けることです。

”ポジティブな言動”、”笑顔を絶やさず”、”明るく振る舞う”ことを意識しましょう。

 

秘訣3. マメな行動と素早いレスポンス

マメな行動とは、例えば誕生日や記念日を覚えていて、お祝やプレゼントをすることなどを想像しがちですが、もっと些細な普段の付き合いの中にこそあります。

 

例えば、素早いレスポンスとは、女性からの連絡やメッセージに、すぐに返信することです。

メールの返信が早く内容も的確で過不足がない・・・となれば相手は「いつも気にかけてくれているんだな」と感じてくれます。

 

他にも普段の会話の中で相手が無意識に気になっているモノや事を察知して、さりげなく提案する・・・といった些細なことです。

相手の話を聞いて、その内容を覚えていることは実はとても効果的なマメ行動です。

 

秘訣4. 同性の友達が多い

同性に友達が多いということは、女性に対しても、フラットな態度で接することができるということです。

女性に対して特別な態度をとらず、男友達と同じように接することで、女性は「この人といると、自然体でいられる」と感じます。

また、同性に友達が多いことは、社交性が高いということでもあります。社交性が高い男性は、女性に自然に接することができます。

 

秘訣5. カッコ悪い姿も平気でさらす

カッコ悪い姿をさらすことは、相手に対して、ありのままの自分を見せるということ。ありのままの自分を見せられると、相手は安心感を感じます。

また、カッコ悪い姿をさらすことは、思わず笑いを誘うこともあります。相手を笑わせることができる=魅力的な存在なのです。

そして、モテるオヤジは、何か失敗をやらかしても”潔く謝れる”素直さが身上です。「くだらないプライド」や「沽券にかかわる」を持ち出すような面倒くさい性格では絶対にモテません。

 

秘訣6. 相手目線で考える 

相手目線で考える人は、周囲の人の気持ちを理解し、思いやりを持って接することができます。

当たり前のことですがKY(空気が読めない)ではまず、人から信頼されたり、好意的に見られることはないです。

行動の基本は「自分がどう思うか」ではなく「相手ならどう思うか」です。相手の立場になって考え行動し、相手の気持ちに寄り添えるかなど、相手を第一に考えることです。

 

秘訣7. 「話し上手」より「聞き上手」

話し上手な人は、ともすると自分の事ばかり話たり、気付かないうちに相手の話を自分の話に置き換えてしまったりします。これでは相手は白けてしまいます。

 

一方、聞き上手な人は、相手が話しをよく聞き、相槌を打ったり共感したりすることで、相手に親近感や安心感を与えることができます。

 

相手の話に耳を傾け、相手の話を引き出すように心がけましょう。

特に、相手の話を否定したり、相手の話の内容をいつの間にか自分の話にすり替えたり・・・していませんか?。これ結構相手から嫌がられます。

 

秘訣8. さりげない気遣いとサービス精神

さりげないサービス精神は、相手への気遣いの表れです。相手のことを考えて行動することで、好印象を与えることができます。

相手のことを考えて、さりげない気遣いができるようになりたいものです。

例えば、興味あることを事前に察知して、さりげなく提案したり、会話の中で話を振ったり・・・相手を気持ちよくさせる気遣いは、どんな些細なことでも相手に喜ばれるはずです。

これらの8つのモテ行動を意識することで、より魅力的なシニアへと近づけます!。

 

Ⅱ.モテたい気持ちを持ち続けよう!

 

★モテるシニアの8つのモテ行動について紹介しました。

秘訣1.程よく個性的で自然体なファッション

秘訣2.明るく前向きでユーモアがある

秘訣3.マメな行動と素早いレスポンス

秘訣4.同性の友達が多い

秘訣5.カッコ悪い姿も平気でさらす 

秘訣6.相手目線で考える

秘訣7.「話し上手」より「聞き上手」

秘訣8.さりげない気遣いとサービス精神

 

最後に、モテ要素を比較してみました。

・モテるシニアとモテないオヤジの違い&特徴

要素・項目 モテない モテる
見た目 髪や服装がダサく全体的に清潔感がなく体型がだらしない(加齢臭・口臭は最悪!) 上品で個性的、清潔感のある服装と佇まい、すっきり健康的な体形(匂いエチケットが完璧!)
笑顔 無表情、笑顔が少ない 笑顔が多く、親しみやすい雰囲気
性格 ネガティブ、自信がない ポジティブ、自信を持っている
趣味・仕事 趣味や仕事に打ち込んでいない、目標がない 趣味や仕事に打ち込んでおり、充実感を持っている
コミュニケーション 相手の話を聞いていない、自分の話ばかりする 相手の話をよく聞き、共感する
自分らしさ 無理に自分を変えようとしている ありのままの自分を受け入れている

 

いつまでも「モテたい!」気持ちを持ち続けることが、「元気と活力の源」になる同時に「大切な相手へのリスペクト」の体現だと信じて筆者も頑張ります。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

『孤独を楽しむ人』になるための5つの習慣

このブログではアフィリエイト広告を利用しています。

 

孤独を楽しむ人になるための5つの習慣

今、孤独がブームです。

書店のシニア向けコーナーを見てもすぐに「孤独」に関する本が見つかります。

そして「孤独=悪」ではなく「孤独」を前向きに捉えて推奨するものがほとんどです。

 

・「極上の孤独」 下重暁子著 (エッセイスト)

・「60代からはソロで生きる ちょうどいい孤独」 鎌田  實著 (医師)

・「65歳からの孤独を楽しむ練習」 高田  明和著(精神科医

・「孤独こそ最高の老後」  松原 惇子著(NPO法人代表理事

・「精神科医が教える60歳からの人生を楽しむ孤独力」 保坂 孝著(精神科医

などなど。。。いつから「孤独」はこんなに人気になったんだろう?。少し前なら、「孤独感」や「孤独死」などネガティブの代名詞だったような。

 

孤独は、寂しさや孤立感、不安などを引き起こす原因となるため、一般的にはネガティブなイメージをもたれる傾向があります。

でも、本当にそうでしょうか。

1.孤独のメリット

孤独には、実はこんなメリットがあります。

  • 自分自身と向き合う時間が増える
  • 自分のペースで自由に過ごせる
  • 新しいことに挑戦する機会が増える

〇一人で過ごす時間が増えると、自分自身を見つめ直す余裕が生まれます。自分の長所や短所を客観的に見つめ、自分を認めてあげることで自信が持てます。

〇一人で過ごす時間が増えると、自分のペースで自由に過ごすことができます。自分以外の誰かに合わせる必要がないので、自分の好きなことを好きなだけ楽しめます。

〇一人で過ごす時間が増えると、新しいことに挑戦する機会が増えます。新しい出会いや経験が視野を広げ、人生をより豊かにします。  

2.孤独を飼いならす人と孤独に振り回される人

ネットで面白い表現を見つけました。

それには、孤独に置かれたとき、人間には2つのタイプがあって、それぞれ「孤独を飼いならす人」と「孤独に振り回される人」に分かれるとしています。

 

『孤独を楽しめる』のは明らかに前者「孤独を飼いならす人」です。孤独を飼いならすというのは、孤独を自分の味方にするということ。孤独を自分の味方にすると、孤独がもたらすメリットを享受できます。

孤独を楽しめない人は、常に「孤独に振り回されています」。孤独に振り回されるというのは、孤独を自分の敵にするということです。孤独を自分の敵にすると、孤独がもたらすデメリットに苦しめられます。

 

では、「孤独を飼いならす」ために何をすればいいのでしょうか?。そのためには、次のようなことが必要です。

■孤独は避けられないものとして受け入れる :人間は社会的動物です。一生涯他者との関係性はついて回り、多かれ少なかれ誰もが孤独を経験します。孤独は避けられないものだと受け入れることで、孤独を恐れたり嫌ったりする必要がなくなります。

■孤独は悪いものではないことを理解する :孤独はネガティブな印象が強いですが、それだけではありません。孤独が自分や周囲との良好な関係構築のヒントになります。孤独は悪いものではないと理解することで、孤独から学ぶことができます。

■孤独は捉え方次第で変わることを知る :例えば「孤独」似た言葉に「おひとりさま」があります。「孤独」のネガティブな印象に比べて、「おひとりさま」には、どこかポジティブなニュアンス・ほのぼのした響きを感じます。

捉え方を変えるだけで、気持ちや感じ方は変わることを知ることです。

項 目 孤 独 おひとりさま
印 象 寂しい、孤立、不安、悲しい 自由、自分と対峙、自分らしい生き方
意 味 周囲に誰もいない、孤立感や寂寥感 一人を好み、一人の時間を楽しむ人

3. ”孤独を楽しむ”ための5つの習慣

孤独を飼いならすことができれば、孤独を楽しめる人になることができます。

では、具体的にどんな習慣を身につければいいのでしょうか?

ここでは、孤独を愛することができるようになる5つの習慣を紹介します。

 

★孤独を楽しむ人になるための5つの習慣

①.自分と向き合う時間を作る

②.自分の好きなことや興味のあることに没頭する

③.自分の感情や思考を表現する

④.自分に優しくする

⓹.人とのつながりを大切にする

上手い下手だけでは判断できない! カバーバンドの面白さ・聴きどころ

プロミュージシャンの演奏は、テクニックや高い表現力で聴く者を魅了します。

 

しかし、アマチュア主体のカバーバンドには、オリジナルとは異なる魅力があります。

カバーバンドを評価するとき、上手い下手だけで判断するのはフェアではありません。

この記事では、カバーバンドの素晴らしさと、その聴きどころを紹介します。

 

第1章: カバーバンドとコピーバンドは何が違う

・カバーバンドとコピーバンドの違い

この2つに厳密な違いや定義があるかどうか・・・正直、良く分かりません。

そこで筆者なりの見解を述べてみます。違いは、大きく2つ。

 

【アレンジの有無】

コピーバンドとカバーバンドは、アレンジの有無が最も大きな違いです。

 

コピーバンドは、原曲を忠実に再現することを目的とし、アレンジは基本しません。

カバーバンドは、独自解釈による楽曲表現を目的としており、アレンジを加えます。

 

【演奏力・再現性】

アレンジの有無によって、演奏難易度やメリット・デメリットも異なります。

 

コピーバンドは、原曲を忠実に再現演奏するため、比較的高い演奏技術が必要です。

しかし、原曲の魅力を聴衆にダイレクトに伝えることができます。

カバーバンドは、実力を加味してアレンジするため、コピーバンドよりは演奏技術の要求は低くなります。

しかし、聴衆の好みや反応によってはアレンジが受け入れられない場合もあります。

しかし・・・最初に述べた通り、コピーバンドとカバーバンドの境界線は明確ではありません。コピーバンドでも、原曲に忠実に演奏するために、わずかなアレンジを加えることもあります。また、カバーバンドでも、原曲の雰囲気を残しつつ、自分なりのオリジナル性を出すために、アレンジを加えることもあります。

このブログでは、上の違いを踏まえた上で、

カバーバンドとは、『メジャーな楽曲を演奏し、リスペクトを持ってオリジナルアーティストの曲を独自解釈して再現する音楽グループ』と定義します。

 

・カバーバンドの面白さ

カバーバンドの多くは、オリジナル楽曲をリスペクトしつつ、自分たちの力量や個性を踏まえ、独自の解釈(アレンジ)を加えて演奏することで、曲の新たな魅力を引き出そうとします。

 

しかし、それが聞き手に”面白い”と映るか”つまらない”と聴こえるか・・・はやってみないと分かりません。

しかし、少なくとも彼らは親しみやすく、観客とのコミュニケーションを大切にし、メジャー・バンドとは違ったアプローチで観客を楽しませようと努力します。

 

第2章: 上手い下手の先にあるもの

 

・テクニカルな腕前だけでは足りない

バンドの各メンバーが相応の実力を持っていることは当然重要ですが、それ以上に感情を伝える力が求められます。

 

オリジナルアーティストの楽曲は彼ら自身の感情を込めて制作されていますが、カバーバンドはそれを自分たちのスタイルで表現しなければなりません。

そのため、オリジナルに負けないくらい感情を込めて演奏する能力が必要です。

 

・カバーバンドの個性

カバーバンドが魅力的であるためには、オリジナリティを持つことが大切です。

そのためには楽曲のアレンジやカスタマイズを通じて、独自のスタイルを打ち出すことが何より重要で、他のバンドとの差別化にもなります。

 

これにより、同じ曲を演奏してもバンドごとの個性や新たな魅力を発見できるのです。

 

第3章: 聴きどころと楽しみ方

 

・カバーバンドの魅力

カバーバンドを楽しむための2つのポイントを紹介します。

 

・バンド独自の曲解釈に耳を傾ける

カバーバンドの面白さのひとつは、先述の通り、多くの場合オリジナル曲とは違ったアレンジで演奏されることです。

そのため、オリジナルとは違った印象や響きなど新鮮な魅力を感じることができます。

メンバーそれぞれの個性を生かしたアレンジも、カバーバンドならではの楽しみです。

 

・ライブならではの臨場感を楽しむ

カバーバンドはアマチュアがほとんどなので、自主制作のCDなどを作成している場合を除けば、基本的に観客と触れ合う場はライブが中心になります。

したがって”ライブで映える・受けるパフォーマンス”を念頭に置いて曲をアレンジすることが多いです。

その結果、良いバンド(上手いバンドではない!)の演奏を聴くと、観客との一体感や、メンバー同士の息の合った演奏など、ライブならではの醍醐味を堪能できます。

また、ライブでしか聴けない趣向を凝らした演出もアマチュアならではの魅力です。

 

結論

カバーバンドの真価は、上手い下手だけでは測れません。

彼らはオリジナルアーティストの楽曲を通じて、独自の魅力と個性を発揮します。

 

カバーバンドの音楽を楽しむ際には、感情を伝える力やオリジナリティ、ライブの臨場感に注目し、その魅力を最大限に堪能しましょう。

 

おわりに

カバーバンドの聴きどころは、楽器の演奏技術、歌唱力、バンドの一体感です。

カバーバンドの多くは、プロのバンドとは比べ物にならないほど、楽器の演奏技術や歌唱力が高いわけではないかもしれません。

しかし、彼らは、練習を重ねて、自分の持ち味を最大限に活かした演奏をします。

その努力や熱意が、観客の心に響くのです。

 

 

 

【シニア注目】惨めにならないスマート節約術 7選

 

シニア世代は、老後資金や健康不安から節約を意識せざるを得ない場合があります。

しかし、「節約のための節約」をしすぎると、生活が無味乾燥になりストレスが溜まったりしては本末転倒です。

 

本記事では、シニア世代が”惨めにならないスマート節約術”を紹介します。

スマート節約術を実践することで、快適で充実した生活を送ることができます。

 

惨めにならずスマートに節約するには

シニアになると、収入が減少する一方で、支出は増える傾向にあります。理由は、以下の通りです。

 

  • 退職後の収入減少
  • 健康維持のための医療費や介護費の増加
  • 趣味や旅行などの娯楽費の増加

 

このような状況の中、我々シニア(筆者は65歳)は節約を意識しなければなりません。

しかし、節約ばかりに気をとられて、生活が惨めになってしまうのは避けたいもの。

 

そこで、今回は、シニアの生活を豊かにするために、節約術の落し穴、惨めにならないスマート節約のコツとおすすめの節約術を紹介します。

 

シニアの節約術の落とし穴

シニアの節約術には、以下のような落とし穴があります。

 

  • 無理な節約で生活が窮屈になる
  • 節約ばかりに気をとられて、趣味や旅行などの楽しみを失う
  • 節約をするための買い物がかさんでしまう

 

これらの落とし穴を避けるために、シニアは節約の目的を明確にすることが大切です。

 

スマートな節約のコツ

惨めにならないスマートな節約術のコツは、以下の通りです。

 

①.無理のない範囲で節約する

②.節約によって得た時間やお金を、自分のために使う

③.節約を楽しいと感じられる方法を見つける

 

①.現在の収入と支出を把握することが大切。支出を洗い出し、不要な支出を減らすことで、無理のない節約が実現できます。

 

②.節約によって得た時間やお金は、自分のために使いましょう。趣味や旅行などの楽しみに使うことで、生活が豊かになります。

 

③.節約を楽しく感じられる方法を見つけることも大切。例えば、節約レシピを研究したり、リサイクルでお洒落コーデに挑戦したり、500円貯金を始めたり・・・などなど節約を楽しむことを考えましょう。

 

シニアにおすすめ:7つの節約術

シニアにおすすめの節約術は、以下の通りです。

 

★7つの節約術
  • 1.衝動買いをしない 
  • 2.欲しいものリストをつくる
  • 3.使う金額の上限を決める
  • 4.中古品で良しとする
  • 5.「付き合い酒はやめる」と周囲に宣言する
  • 6.外出は用件・用事をまとめる
  • 7.暇な時間を作らない

その1: 衝動買いをしない 

衝動買いを避けるために、欲しいものを購入する前に一度立ち止まり、その商品が本当に必要かどうか、そして将来的にどれだけ活用できるかを考えます。

 

どうしてもそのモノを持つことで得られるメリットばかりを想定しがちですが、敢えてデメリットを想像することで冷静になれます。

 

購入を一時保留、数日後に再度考える習慣に慣れることで、衝動買いを回避できます。

 

★衝動買いしないことのメリット

メリット 効 果

節約になる

・不要なものや余り使わないものの購入を抑え、節約につながる

時間を有効活用 ・吟味する時間を省くことができ、時間を有効活用できる
心の平静 ・後悔やストレスを減らすことができ、心が穏やかになる

 

その際、”今買わないともう二度と手に出来ないのでは。。。”とは考えないことです。

仮に他で売れたり、品切れで手に入らなかったとしてもそれは「縁がなかった!」と考えましょう。

 

その2: 欲しいものリストをつくる

普段からショッピングリストを作り、スマホなり財布なりに入れておけば肝心な時に”何を買ううんだたっけ・・・?!”という残念なミスを防げます。

 

スマホのメモや写メ機能を使えばすぐに確認できます。

 

★ショッピングリストを作成するメリット

メリット 効 果
本当に欲しいか見極める時間ができる しばらくすると忘れたり興味がなくなったりするものもある
欲しいものが明確になり無駄買い減少 リストに書いたもの以外は買わないという習慣ができる
価格や品質など比較検討が可能 リストを比較して、より安くて良いものを探すことができる
自分へのご褒美や達成感を感じる 自分の目標や夢に近づくためのモチベーションになる

 

欲しいものリストから優先的に購入すると決めれば、他の商品に気を取られず予算内で節約できます。ただし、強い強い意志が必要ですが。

 

その3: 使う金額の上限を決める

毎月の予算を設定し、その予算内でやり繰りします。

営業経験者なら会社で嫌というほどやってきた予算立案~達成を会社ではなく自分ごとでやるわけです。

 

そこで家計簿をつけること薦めます。自分もリタイアしてから5年間、エクセルで出納を管理しています。

 

自分独自のシートを作るのも良いし、家計簿アプリなどを使ってみてもいいですね。とにかく、習慣化してお金の出入り(過不足)を可視化することが大切です。

 

使う予算を決めることのメリット

メリット 効果
収入や支出を把握することができる 具体的に必要な収入や不足分が把握できる。
優先順位や価値観を見直せる 何にお金を使うか選択することで適正な予算配分ができる
貯蓄額や老後資金を増やせる 支出が収入内に収まり、余剰分は貯蓄に回せる

 

・クレジットカードよりキャッシュ(現金)を使う

支出(支払い)にはクレジットカードよりもキャッシュを使うと、支出をコントロールがしやすくなります。

クレジットカードは現金を持ち歩く必要が無く便利ですが、一方いくら使ったかが分かりづらいというウイークポイントがあります。

 

ネット決済以外の支払いにはカードの利用を控え、現金で支払う習慣を身につけると良いと思います。

 

自分の財布にいくら入っているか・・・常に把握できるようになっておくべきです

 

その4: 中古品で良しとする

 

★中古品のメリット

メリット 効果・理由
新品よりも安く買えることが多い 新品に比べて価格が下がっていることがほとんど
稀に入手困難なものやレアものが見つかる 生産終了ものや限定版のものなどは再販価格も高い
低コストでコーデを楽しむ(服飾の場合) 低コストで様々な組み合わせ(コーデ)が楽しめる

 

中古品は、コストやレア度、環境への配慮など、さまざまなメリットがあります。

「知らない誰かのお古は絶対いや!」という方以外は積極的に利用することで、お得に買い物を楽しむことができます。

 

その5: 付き合い酒をやめる

★「付き合い酒はやめる」と周囲に宣言するメリット

メリット 効果
断りやすくなる 周囲に宣言することで、断りがしやすくなる
節約になる 食事代や飲み代以外にタクシー代などもかかり、節約にもつながる
健康に良い 飲み過ぎはアルコール依存症や肥満、生活習慣病などのリスクを高める
自分の意思を貫く 他人に忖度・迎合することなく、自分の意思を貫くことができる

 

ただし、”付き合い酒をやめる”という自分の意思をしっかりと伝えることが大切です。また、断るときは、相手が気を悪くしないよう丁寧に断りましょう。

 

その6: 外出は用件・用事をまとめる

 

当然ですが、外出するには交通費やガソリン代がかかります。

 

サラリーマン時代は会社支給の定期券などが使えたので、あまり気にならなかった交通費。しかし、退職した途端に財布にのしかかってきます。

 

外出は優先順位を明確にして用件をまとめましょう。

 

★外出は用件・用事をまとめるメリット

メリット 効果
交通費やガソリン代節約 交通費やガソリン代も減らすことができる
時間や労力を節約 移動時間も短くなり、他のことに使える時間やエネルギーが増える
ウイルス感染リスク低減 人との接触機会も減り、感染予防にも効果的である。

 

これらのメリットを踏まえると、外出をまとめることは、経済的なメリットや健康的なメリット、社会的なメリットなど、さまざまなメリットを得られる可能性があります。

 

その7: 暇な時間を作らない

★暇な時間を作らないメリット

メリット 効 果
無駄遣いを防げる 暇な時間は人に無駄買いや暴飲食に走らせがちだが、趣味や好きなことに没頭することで誘惑に負けなくなる
心や体の健康を保てる 暇な時間は人をネガティブや不安にさせ心を疲弊させるが、趣味や好きなことに集中することで気分が明るくなりストレスが解消されたりする
スキルや知識が向上 暇な時間にテレビやスマホで時間を浪費しがちだが、趣味や好きなことに取り組めば、新しい発見や学び、能力アップが期待できる

 

まとめ

シニア生活を楽しみつつ、スマートな節約を実践する7つの節約術を紹介しました。
 
★シニアにおすすめの節約術

1.衝動買いをしない

2.欲しいものリストをつくる

3.使う金額の上限を決める

4.中古品で良しとする

5.「付き合い酒はやめる」

6.外出は用件・用事をまとめる

7.暇な時間を作らない

 

ライフスタイルの見直し、賢いショッピング、健康と節約の両立、そして趣味の楽しみ方を工夫することで、将来に向けた資金を確保しながら、楽しい日々を過ごすことができます。

 

ぜひこの記事のアイデアを取り入れて、シニアライフを充実させてください。